そもそもワークフローとは?
ワークフローとは、業務における一連の流れやそれを図式したもののことを指します。組織内の業務は、大抵の場合決められた流れに沿っておこなわれます。主に申請・承認・決裁のフローにおける文書や手続きがこれにあたり、ワークフローとしてまとめられています。
そんなワークフローですが、よくある課題として下のようなものがあります。
- ワークフローで起こりうる課題とは?
-
- ●書類作成に時間がかかる
- ●各種書類の処理手順が複雑で業務が滞る
- ●書類の保管業務の負担になる
- ●書類資産の有効活用ができていない
ワークフローをおこなう理由
例えば、消耗品を発注時の都度同じ手順をおこなう必要がある事務作業や、意思決定として、営業部などが提出する起案書だけでなく、その都度で判断しなければいけない内容があります。これは業務内容や組織にもよりますが、煩雑になっていたりし、業務に非効率さを生む原因となります。
ワークフローは、現状の業務を洗い出し、整理を行いフローを明確にすることで、業務を効率化できます。ワークフローの対象業務をみつけたら、関わる人員や発生するタスク等を洗い出すことで、フロー化が可能です。
これらの課題を解決するツールがワークフローシステムとなります。
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2020.12.11
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ワークフローシステムとは?
ワークフローは業務の一連の手続きを記述・図式化することで、各プロセスを円滑に進めることを目的としています。ワークフローシステムでは、業務にどのような効果をもたらすのでしょうか。解説していきます。
紙の書類で行っていたワークフローの問題
ワークフローを紙の書類で行うことによって、書類を探す・取り出す・書類管理・スペースを大きく使用するなどの問題が生じます。毎回この作業を要すことで、1つ1つは大した手間にならなくても合計すると、膨大な手間をかけていることになります。
申請・承認の流れを電子化したもの
ワークフローシステムは従来、紙や口頭で行ってきた書類申請や承認までの一連の業務を電子化したものです。申請から承認までのワークフローをシステム上に構築し、紙ベースでやり取りされてきた手続きを電子化します。
書類作成や処理の自動化・フローの可視化などが可能
各種申請書の書類作成が自動化し、申請に関する手続きの一連の流れを可視化する機能を搭載しています。ワークフローシステムの主な機能をご紹介していきましょう。
申請書類のフォーマット作成
各種申請書類のフォーマットを作成。テンプレートを利用したものやWordやExcelを利用したフォーマットの作成も可能。入力チェックをする機能を搭載した製品もあります。
承認ルート設定
申請書に応じた条件分岐によるさまざまなルート設定が可能。また、誰に申請を上げればよいのか迷うこともありません。
書類の決裁
システム上で申請から承認・決裁までを完結します。申請した書類がどの承認まで受けているのかを確認できます。
書類の整理・検索
承認済みの書類を整理・保管する機能。また、検索もできます。
このような上述以外の機能として、ほかのシステムとの連携でさまざまな業務の効率化が図れるでしょう。また、クラウド型に対応しているワークフローシステムであれば、スマートフォンやタブレット上で操作ができます。
【比較表】ワークフローシステム製品一覧
これから紹介していくワークフローシステムについて、費用などの違いがひと目で分かるよう特徴ごとに比較表にしました。製品選びの参考にしてください。
ITトレンド2020年上半期ランキング1~3位の製品
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
ジョブカンワークフロー |
2019年・2020年上半期資料請求ランキング連続1位 |
全ての規模に対応 |
クラウド |
月額300円~/ユーザ |
Create!Webフロー |
「紙」と「デジタル」のメリットをあわせ持つワークフローシステム |
全ての規模に対応 |
クラウド / パッケージソフト |
別途お問い合わせ |
X-point Cloud |
総務・経理などの事務手続きを直感的に簡単自動化 |
1,000名未満 |
クラウド / パッケージソフト |
月額500円~ |
▼ITトレンド2020年上半期ランキング1~3位のワークフローシステムの詳しい製品紹介へジャンプ!
Excelを活用できるワークフローシステム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
Styleflow |
低コストでOffice文書を簡単変換 |
全ての規模に対応 |
クラウド |
月額300円~/ユーザー |
コラボフロー |
専門ソフト・知識は不要!WebとExcelで簡単作成 |
全ての規模に対応 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
別途お問い合わせ |
AppRemo(アップリモ) |
テレワーク下でのワークフローを支援 |
50名以上 5,000名未満 |
クラウド / オンプレミス / パッケージソフト |
月額300円~/ユーザー |
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セキュリティ性に強みをもつワークフローシステム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
ActionPassport |
データセンター運用のプロが提供する高いセキュリティ |
1,000名未満 |
クラウド / パッケージソフト / オンプレミス / SaaS / ASP |
別途お問い合わせ |
Streamline |
世界最高水準のセキュリティと可用性を持つ |
全ての規模に対応 |
クラウド |
別途お問い合わせ |
Findワークフロー |
自社データセンターを持つワークフローシステム |
50名以上 |
クラウド / ASP / SaaS |
別途お問い合わせ |
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システム連携に強みをもつワークフローシステム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
楽々WorkflowII |
簡易ワークフローから本格ワークフローまで幅広く対応 |
全ての規模に対応 |
クラウド / パッケージソフト |
別途お問い合わせ |
WaWaFlow |
滞留防止機能でワークフローをよりスピーディーに |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS / ASP |
別途お問い合わせ |
LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー) |
大企業向けの機能を網羅したワークフローシステム |
500名以上 |
その他 / クラウド / SaaS |
500円~ |
SmartFlow |
無料プランのある使いやすいワークフローシステム |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
月額0円~ |
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ワークフローにとどまらない多機能システム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
POWER EGG 3.0 |
ワークフローを含む5つの機能をオールインワンで実装 |
全ての規模に対応 |
オンプレミス / クラウド / SaaS / サービス |
別途お問い合わせ |
SmartDB |
大企業向け業務デジタル化クラウドシステム |
500名以上 |
クラウド / パッケージソフト / SaaS |
月額30万円~ |
『皆伝!』シリーズ |
会計・人事の主要なフロント業務をサポート |
全ての規模に対応 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
別途お問い合わせ |
eValue V |
グループワークに必要な機能を網羅し全体効率化 |
全ての規模に対応 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS / サービス |
別途お問い合わせ |
TeamSpirit |
勤怠管理や工数管理、経費精算も同時に行える |
100名以上 |
クラウド / SaaS |
月額30,000円 ~ |
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簡単操作が特徴的なワークフローシステム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
承認Time |
30カ国語対応で多国籍企業におすすめ |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS / ASP |
別途お問い合わせ |
X-point |
様々なグループウェアとシームレスに連携 |
50名以上 |
クラウド / パッケージソフト |
別途お問合せ |
freee |
個人情報管理の国際認証を取得しているワークフロー |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
Check-in(チェックイン) |
安い・簡単・便利なクラウド型ワークフローシステム |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
月額500円/3ID~ |
MA-EYES |
最短3日で導入可能なワークフローシステム |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS |
別途お問い合わせ |
▼簡単操作が特徴的なワークフローシステムの詳しい製品紹介へジャンプ!
Google Workspaceと連携できるワークフローシステム
|
特徴 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
rakumo ワークフロー |
GoogleDriveとの連携で書類添付が簡単 |
全ての規模に対応 |
その他 / クラウド |
年額3,600円/1ユーザー |
Gluegent Flow |
Google WorkspaceのほかMicrosoft 365とも連携可能 |
全ての規模に対応 |
クラウド |
月額 300円~/1ユーザー |
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■ITトレンド2020年上半期ランキング1~3位の製品
比較表で紹介した製品について、具体的に比較していきましょう。まずはITトレンド2020上半期ランキング1~3位に入賞したワークフローシステムを紹介します。
ジョブカンワークフロー の比較ポイント
- 社内のあらゆる申請に対応!スマホからも申請・承認可能!
- クラウドサインと連携!社内・社外とのやり取りもペーパーレス化
- 業界最安クラス!資料請求の方には3か月無料クーポン配布中
株式会社Donutsが提供する「ジョブカンワークフロー」は、圧倒的な操作性と価格から2019年に引き続きITトレンド2020年上半期ランキングで1位を獲得したワークフローシステムです。
ジョブカンワークフローの特徴
ジョブカンワークフローはスマホ対応のクラウド型システムで、申請・承認をどこからでもワンクリックで行うことができます。また、承認経路や分岐の変更等の高機能性を備えつつも、使いやすい操作感は保たれるため、申請者、管理者の双方とって便利なシステムといえるでしょう。
チャットシステムやGoogleアカウントと連携でき、差し戻しや承認作業においてのコミュニケーションをとりやすい環境が作れます。利便性が高く、導入も簡単なのに業界最安クラスの価格で利用できるところも人気の理由の一つです。
ジョブカンワークフローをおすすめする企業
ジョブカンワークフローは、10,000社以上に導入された豊富な実績をもつワークフローシステムです。他のジョブカンシリーズと一緒に使うと費用が割引になりますし、お試し利用にぴったりな無料プランも用意されています。すでに別のジョブカンシリーズを使っている企業や、人気のワークフローをお試しで使ってみたいといった企業におすすめです。
- ワークフローシステム「ジョブカンワークフロー」の比較ポイント
-
- ■強み:2019年・2020年上半期資料請求ランキング連続1位
- ■価格: 初期費用0円、サポート費用0円、月額300円/ユーザー
- ■提供形態: クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
- ■全く紙を使用する事なく、全てWebで完結します。今までは大量の紙を必要としましたが、システム導入によりメリットばかりです。(東京都/ 営業・販売/ 人材サービス)
- ■シンプルでわかりやすいインターフェイス。アプリがあることで、決裁者が不在でも承認確認がすぐに取れる点。(静岡県/ 経営企画/ 運輸)
- ■導入やメンテナンスが容易で使いやすい。利用者も直感的に扱えて、おおむね好評。初期コストや導入期間が少なく済んだ。(東京都/ 資材・購買/ 情報処理、SI、ソフトウェア)
Create!Webフロー の比較ポイント
- 紙イメージの申請フォーム、迷わず操作できる画面デザイン
- 構築・メンテナンスも簡単で、複雑な承認フローにも対応
- 各種システムと連携して業務全体を効率化
インフォテック株式会社が提供する「Create!Webフロー」は、紙フォーマットを引き継ぐ操作性の良さからITトレンド2020上半期ランキングで2位を獲得したワークフローシステムです。
Create!Webフローの特徴
最大の特徴は、誰でも簡単に操作できる紙イメージの申請フォームと画面デザインで、新たな研修を必要とせず迅速に導入・運用を実現できます。また、組織階層・役割権限に基づいた承認フローにも対応しているため、簡単操作で複雑なフローにも対応可能な点が人気の理由と言えます。
さらに、各種既存システムとの連携もできるので、ワークフローにとどまらない業務全体の効率化にもつながるでしょう。
Create!Webフローをおすすめする企業
Create!Webフローは、クラウドパッケージどちらにも対応しているので、ユーザー数やコストなどの条件から最適な導入方法を選ぶことができます。オプションも豊富ですので、自社の要望に合うワークフローを使いたいという企業におすすめです。
- ワークフローシステム「Create!Webフロー」の比較ポイント
-
- ■強み:「紙」と「デジタル」のメリットをあわせ持つワークフローシステム
- ■価格:クラウドの場合、初期費用0円、サポート費用0円、月額500円/ユーザー
パッケージの場合、製品標準価格50ユーザーの場合、600,000円
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
X-point Cloud の比較ポイント
- 書類が大量に届く部署のマストツール。あらゆる業務に対応。
- 導入実績 3,000社以上。導入企業名公開、導入事例あり。
- 総務部・経理部で実現できる運用管理。プログラミング知識不要。
株式会社エイトレッドが提供する「X-point Cloud」は、あらゆるシーンに対応できる機能の柔軟性からITトレンド2020上半期ランキングで3位に選ばれたワークフローシステムです。
X-point Cloudの特徴
X-point Cloudはパッケージ版で実績のある製品「X-point」をクラウド展開したワークフローシステムです。自社専用サーバ不要で運用の開始がスムーズ。利用中の各種グループウェアとの連携オプションも豊富です。
直感的に使える入力フォームにより、作業申請、人事手続き、日報などの日々の業務の諸届と、さまざまな場面で利用できます。また、導入実績は3,000社以上を超えるため、その実績とノウハウに裏打ちされた安心感をもって導入・運用をすすめられるでしょう。
X-point Cloudをおすすめする企業
初期費用と月額費用を組み合わせたスタンダードな料金プランのほか、計画的な予算実行に適したプリペイドプランも用意されています。本番環境同様の製品を1ヶ月無料で試せますので、決まった予算内で使えるワークフローを探している企業や導入前の無料トライアルも本格的に行いたい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「X-point Cloud」の比較ポイント
-
- ■強み:総務・経理などの事務手続きを直感的に簡単自動化
- ■価格:スタンダードプランの場合、初期費用140,000円、月額500円/ユーザー
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:1000名未満
- ■直感的に操作できるので、ストレスなく使用できます。オンライン上で社内申請をすべて完結できるので、事務作業の時間を短縮できました。(東京都/ 卸売・小売業・商業(商社含む)/ その他)
- ■承認者(上席者)の承認工程がシンプル。誰でも初見で使い方が分かるということは、年齢の高い社員や役員等でも操作でこまることがないので良い。(東京都/ 専門職(医療関連)/ 医療)
- ■比較的導入が簡単で、会社の実態に合わせたカスタマイズが可能。また、会社のルール変更、権限変更等にも外部ベンダーを頼むことなくアドミで対応可能。(東京都/ 経営者・役員/ 情報処理、SI、ソフトウェア)
ワークフロー の製品を調べて比較
資料請求ランキングで製品を比較!
今週のランキングの第1位は?
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■Excelを活用できるワークフローシステム
ここからは、Excelと連携できるワークフローシステムや、Excelデータ・ファイルを活用できる製品についてご紹介します。
Styleflow の比較ポイント
- 初期費用0円、月額300円!わかりやすくて安価な料金設定
- モバイルワークに適したシンプルデザイン(PC/スマホ対応)
- 見た目そのまま既存のExcel/Wordを申請フォームにカンタン変換
TDCソフト株式会社が提供する「Styleflow」は、低コストで簡単に申請フォームが作れるクラウド型のワークフローです。
Styleflowの特徴
Styleflowはシンプルで使いやすいデザインが特徴で、パソコンだけでなく、スマホやタブレットにも対応しています。また、ExcelやWordといったOffice文書を取り込むとそのままのレイアウトでWeb用の申請フォームを作ってくれるので、プログラムの知識なしに利用可能です。
さらに一括申請機能や、メール・チャットシステムへの連携による申請通知機能もあり、申請作業の時短効果が見込めるでしょう。
Styleflowをおすすめする企業
シンプルで使いやすいStyleflowは、「会社外でも迷わず使えるユーザビリティを備えたワークフローを利用したい」という企業におすすめのワークフローと言えるでしょう。無料トライアルもありますのでぜひ導入前にお試しください。
- ワークフローシステム「Styleflow」の比較ポイント
-
- ■強み:低コストでOffice文書を簡単変換
- ■価格:初期費用0円、月額300円/ユーザー
- ■提供形態:クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
コラボフロー の比較ポイント
- 専用ソフト・プログラミング不要、WebとExcelがあれば誰でも作成
- 申請書ひとつ&少人数から 数千名規模まで 幅広く対応します
- ワークフロー専用製品だから柔軟で高機能 業務変化にも迅速対応
株式会社コラボスタイルが提供する「コラボフロー」はWebとExcelがあれば誰でもワークフローを作成・運用できるWebワークフローシステムです。
コラボフローの特徴
コラボフローは手持ちのExcelファイルをそのままWebフォームに変換して申請フォームを作成できます。さらに専用のソフトや知識が不要で、2ステップで運用を開始できるので初心者にもおすすめです。対応する申請書は幅広く、少人数から数千名規模までの柔軟な承認プロセスを実現できます。
また、操作や導入が簡単なのに、機能の充実度は高いのも嬉しいポイントです。承認段階ごとの入力項目制御や、追記内容の自動判別、さらに自動分岐といった運用上便利な機能が多く搭載されています。
コラボフローをおすすめする企業
誰でも使える機能の充実したワークフローを導入したい企業におすすめのワークフローシステムです。
- ワークフロー「コラボフロー」の比較ポイント
-
- ■強み:専門ソフト・知識は不要!WebとExcelで簡単作成
- ■価格:クラウドの場合、 月額:500円~
オンプレミス/パッケージソフトの場合、初期費用:500,000円、月額:別途お問合せ
- ■提供形態:オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
AppRemo(アップリモ) の比較ポイント
- テレワーク用に開発されたワークフローシステム
- 簡易チャット機能で、生産性、コミュニケーション向上!
- Excelで申請書を簡単作成、スピード導入を実現
株式会社システムエグゼが提供する「AppRemo(アップリモ)」は、テレワークを協力にサポートするワークフローシステムです。
AppRemo(アップリモ)の特徴
AppRemo(アップリモ)はExcelで作成した申請書をシステム上で利用するため、インターネット環境に左右されず編集ができます。また、システム導入後も様式が変わるわけではないので、利用者にとっても負担がありません。申請後のデータは、システム内のデータベースへ格納されるので、過去のデータをもとにした承認プロセスの改善にもつながるでしょう。
申請に関する質問や不明点は簡易チャット機能ですぐに確認できます。申請情報と合わせてやり取りの内容までひとまとめで保存可能なので、距離を感じさせない承認業務を実現します。
AppRemo(アップリモ)をおすすめする企業
AppRemo(アップリモ)は会社での業務を自宅でも変わらずできるようにする、テレワークフローを支援するシステムです。オフィスに縛られない働き方を長い目で検討している50~5000名の中小・中堅企業におすすめします。
- ワークフローシステム「AppRemo(アップリモ)」の比較ポイント
-
- ■強み:テレワーク下でのワークフローを支援
- ■価格:クラウドの場合、月額約300円~/ユーザー
パッケージの場合、50ユーザー:500,000円~
- ■提供形態:クラウド/オンプレミス/パッケージソフト
- ■スマホ対応:◯
- ■従業員規模:50名以上 5,000名未満
■セキュリティ性に強みをもつワークフローシステムを比較
ここからはワークフローシステムの中でも、特にセキュリティの高さに強みをもつ製品を紹介します。
ActionPassport の比較ポイント
- データセンター運用のプロが提供!だから万全のセキュリティ
- モバイル専用画面で外出先でもらくらく承認
- サービス費用内でディスク容量が無制限
データセンター運用のプロである株式会社イーネットソリューションズが提供する「ActionPassport」は、万全のセキュリティが強みのドキュメントワークフローシステムです。
ActionPassportの特徴
Excelのセルがそのまま入力フィールドになるので、業務フローを変える必要がなく、インターネットに接続できる環境があれば誰でも簡単に利用できます。また、モバイル専用画面は要望の多い「承認プロセス」にフォーカスして開発されているので操作しやすく、外出先での承認/決裁処理もスムーズに行えます。
ディスク容量も無制限で使えるのでコストを気にせず運用できるでしょう。
ActionPassportをおすすめする企業
ActionPassport利用人数によって価格が設定されているので、企業規模に応じた利用が可能です。手軽に導入・運用したいけれど自社にあった設定も細かく行いたいという企業におすすめです。
- ワークフローシステム「ActionPassport」の比較ポイント
-
- ■強み:データセンター運用のプロが提供する高いセキュリティ
- ■価格:クラウドの場合、初期費用0円、月額500円/1ID
パッケージの場合、50ユーザー:600,000円(年間サポートサービス料金別)
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト/オンプレミス/SaaS/ASP
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:1,000名未満
Streamline の比較ポイント
- 今までの紙書式の見た目はそのままで利用可能。ユーザ教育不要!
- 他システムへ申請データ連携可能。将来の機能拡張にも対応!
- 高性能なルート設定機能や組織変更支援機能で管理者の負担軽減!
株式会社ミトリが提供する「Streamline」は、安定性の高いセキュリティ環境下で利用できるという強みをもつワークフローシステムです。
Streamlineの特徴
Streamlineは、今までの紙による書類の見た目そのままで、クラウド上でワークフローを構築・運用できるため使いやすいのが特徴です。また、フォーマットは100種類以上のテンプレートから選ぶことができるので、ほぼ導入に準備が要りません。
さらに、世界最高水準のセキュリティと可用性をもつGoogleデータセンター上で運用しており。通信と保存データの暗号化も標準対応。データ管理など、安心して利用できます。
Streamlineをおすすめする企業
Streamlineは、安心のセキュリティ環境でワークフローを利用したいという企業におすすめのワークフローシステムです。
- ワークフローシステム「Streamline」の比較ポイント
-
- ■強み:世界最高水準のセキュリティと可用性を持つ
- ■価格:初期費用5,000~30,000円、月額300円/1ID
- ■提供形態:クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
Findワークフロー の比較ポイント
- <業務システム連携実績多数>様々な業務システムに柔軟に対応!
- <カスタマイズ可能>ご要望に応じて機能開発が可能!
- <自社データセンター保有>ご提案~サポートまで当社一貫対応!
株式会社東計電算が提供する「Findワークフロー」は、インフラ開発から運用保守まで一貫してサポートしてくれる業務特化型ワークフローシステムです。
Findワークフローの特徴
サポートの手厚さも特徴の一つですが、なんといっても基幹システムのスクラッチ開発を行ってきた同社ならではの、柔軟なカスタマイズや連携機能も大きな強みでしょう。標準機能による導入の後、段階的な機能の追加も可能です。
また、万全のセキュリティー体制を置く自社データセンターを利用しているため、セキュリティに不安を感じることもありません。
Findワークフローをおすすめする企業
Findワークフローは、サポートもカスタマイズも安心して任せられるので、細かな要望はあるが社内リソースをワークフロー運用にさける余裕がない、といった企業におすすめのワークフローシステムです。
- ワークフローシステム「Findワークフロー」の比較ポイント
-
- ■強み:自社データセンターを持つワークフローシステム
- ■価格: 別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド / ASP / SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:50名以上
■システム連携に強みをもつワークフローシステム
ここからは既存システムや基幹システムとの連携に強みをもつワークフローシステムをご紹介します。
楽々WorkflowII の比較ポイント
- ワークフローの導入から運用まで、短期稼働が可能
- すでに稼働している基幹システムとの連携が可能
- 複雑なワークフローも簡単電子化。日本語だけではなく多国語対応
住友電工情報システム株式会社が提供する「楽々WorkflowII」は、簡単なワークフローから複雑なワークフローまで、自社の予算や規模にあわせて柔軟なシステムを提供します。
楽々WorkflowIIの特徴
楽々WorkflowIIは、クラウド型での導入であれば、短期稼働ができ、パッケージ型での導入なら基幹システムとの連携が可能です。どちらにおいても、多彩なワークフローの決済ルートを設定でき、申請フォームの設定も簡単に行えます。
特に、基幹システムとの連携を行えば、業務スタイルを変えることなく社内のあらゆるワークフローを一元管理できるので便利でしょう。また、英語・中国・タイ語・スペイン語・韓国語といった多国語にも対応しているので、複数の海外拠点からのワークフロー処理も可能です。
楽々WorkflowIIをおすすめする企業
楽々WorkflowIIは、小規模拠点から大規模なグローバル拠点までのワークフロー業務を、短期間で一括対応したいという企業におすすめのワークフローと言えます。
- ワークフローシステム「楽々WorkflowII」の比較ポイント
-
- ■強み:簡易ワークフローから本格ワークフローまで幅広く対応
- ■価格: 別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応: 別途お問い合わせ
- ■従業員規模:全ての規模に対応
- ■汎用性が高いので、業務を問わずほぼ全ての業務をワークフロー化できる。承認ルートも自由に設定できるので、機密的なワークフローや、高権限者のワークフローなど、全てに対応可能。(京都府/ 情報処理・情報システム/ 金融・証券・保険)
- ■それまでは紙媒体で各部署に回していた資料を電子化することができました。電子媒体で回すことにより申請作業・承認作業をスムーズに行えるようになります。(愛知県/ 情報処理・情報システム/ その他製造)
- ■決裁がどこまで進んでいるかが一目でわかります。また、決裁者にお知らせが行くので迅速に決済が進みます。データベースとしても使えるので、過去の事例や類似事例を簡単に手元で参照でき大変便利です。(東京都/営業・販売/ 不動産)
WaWaFlow の比較ポイント
- 管理者が、自由に申請書式 を作成することが可能
- 簡単な申請から複雑な申請まで柔軟に対応
- 営業所や支店でもネット接続でWebブラウザさえあればを導入可能
株式会社アイアットOECが提供する「WaWaFlow」はASP型のワークフローシステムで、インターネット環境があればどこからでも申請状況の確認が簡単に行えます。
WaWaFlowの特徴
WaWaFlowは、管理者が自由に申請書式を設定できるほか、条件検索もしやすく、管理と承認がスムーズに行えます。さらに、未承認確認からの督促メール発信や滞留アラームの表記など、滞留防止機能があるのも特徴です。
文書毎にCSV形式でデータ出力できるので外部システムとの連携も容易。グループウェアである「WaWaOffice」を基盤としてほかのオプションとシームレスに連携できます。
WaWaFlowをおすすめする企業
WaWaFlowは、導入コストをおさえつつ、ワークフローの効率化だけでなく内部統制実施にもつなげたい企業におすすめのワークフローです。
- ワークフローシステム「WaWaFlow」の比較ポイント
-
- ■強み:滞留防止機能でワークフローをよりスピーディーに
- ■価格:初期費用0円、月額400円
- ■提供形態:クラウド/SaaS/ASP
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
株式会社ラキールが提供する「LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)」は外部連携・基幹システム連携に強い大企業向けのワークフローシステムです。
LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)の特徴
LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)は大企業向けID管理基盤である基盤「LaKeel Passport」を同梱し、組織期またぎ対応などの大企業向けの機能を網羅しながらも、紙業務と同じ使い勝手を実現できるのが特徴です。承認結果をPDF帳票として一括して保管し、さらに外部システム連携機能で文書管理システムやファイルサーバに保管を行えます。
また、承認依頼はメール通知でスマホからいつでも承認できます。メッセンジャーアプリと連携させればいつでもどこでも確認可能です。長期滞留者には自動で催促を行い、自動で代行承認依頼してくれます。
LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)をおすすめする企業
LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)なら、承認業務に忙殺されずに承認条件のフィルター設定を行い重要な案件、軽微な案件を設定する事が可能です。ワークフローを形骸化させずに業務改善していきたいと考えている大企業におすすめです。
- ワークフローシステム「LaKeel Workflow(ラキール・ワークフロー)」の比較ポイント
-
- ■強み:大企業向けの機能を網羅したワークフローシステム
- ■価格:500円~(オンプレミス環境への導入は別途お問い合わせ)
- ■提供形態:その他/クラウド/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:500名以上
Smart Flow の比較ポイント
- 承認プロセス見える化+ペーパーレス化で申請業務の効率UP!
- 申請書テンプレートを80種類以上ご用意!
- スマホ・タブレット用アプリをご用意!どこからでも申請・承認!
VeBuIn株式会社が提供している「SmartFlow」は、初期費用や更新費用がかからず、0円スタートが可能なワークフローシステムです。
SmartFlowの特徴
SmartFlowは契約稟議、休暇申請、人事書届、議事録などさまざまな申請書類に対応した80種類以上の申請書のテンプレートを利用できます。また、操作もドラッグ&ドロップだけなので非常に簡単です。
さらに、ワークフローに特化したアプリケーション「SmartFlow API」を搭載しているので、基幹システムやCRM、SFAをはじめとして、様々なシステムとの連携が可能であることも強みの一つでしょう。
SmartFlowをおすすめする企業
無料プランは永久無料な上、オプション機能を含めた料金プランが豊富にあるので、無料プランを使いたい小規模な企業や低コストでワークフローを始めたい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「SmartFlow」の比較ポイント
-
- ■強み:無料プランのある使いやすいワークフローシステム
- ■価格:初期費用0円、月額0円~
- ■提供形態:クラウド/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド経費」は、経費精算に特化し、自社仕様に申請フォームをカスタマイズできるワークフローシステムです。
マネーフォワード クラウド経費の特徴
マネーフォワード クラウド経費は、用途に合わせて申請フォームや承認フローを自由に設定でき、承認ルートを自動で分岐する機能も搭載している点が特徴といえます。また、スマホでいつでもどこでも経費申請・承認ができ、会計ソフトと連動して仕訳データを自動で登録できます。もちろん経費精算だけでなく、社内稟議や出張申請のフォームも作成可能で、申請内容ごとに異なる承認ルートでも柔軟に対応できます。
法人カードの機能制限やキャッシュレス送金サービス連携なども搭載し、仮払いや立替払いが不要で、不正防止にも有効です。
マネーフォワード クラウド経費をおすすめする企業
マネーフォワード クラウド経費は、経費精算に手間がかかっていて、汎用性の高いシステムを探しているという企業におすすめのワークフローと言えます。
- ワークフローシステム「マネーフォワード クラウド経費」の比較ポイント
-
- ■強み:自由度の高いワークフローシステム
- ■価格:月額700円~/月(使用人数やプランによって変動)
- ■提供形態:クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
Business WorkFlow の比較ポイント
- 低価格で手軽にワークフローを導入したいお客様
- 帳票や回付ルートの設定を簡単にできる製品をお探しのお客様
- 海外に拠点があり、英語、中国語等の多言語でも利用したいお客様
「Business WorkFlow」は新日本コンピュータマネジメント株式会社が提供する、多言語に対応した手軽に使えるワークフローシステムです。
Business WorkFlowの特徴
Business WorkFlowはWeb上で利用するサービスのため、専用ツールのインストールや知識は不要です。マウスひとつで行う簡単なメンテナンス作業で運用可能です。また、出張申請、出張精算のように一連の業務フローはシステム上で設定・管理を行いますが、例外的な回付ルートにも柔軟に対応してくれます。
申請・承認・決裁などのイベント後にプログラムを埋め込み、他システムとフレキシブルな連携を実現するのも便利な特徴のひとつです。
Business WorkFlowをおすすめする企業
日本語のほか、中国語、英語、ドイツ語などの多言語での利用ができるので、海外に拠点があり、多言語対応のワークフローシステムを低価格で手軽に利用したい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「Business WorkFlow」の比較ポイント
-
- ■強み:多言語対応の簡単ワークフローシステム
- ■価格:パッケージ:500,000円~/サーバ
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応:別途お問い合わせ
- ■従業員規模:全ての規模に対応
■ワークフローにとどまらない多機能システム
ここからは、ワークフロー機能を備えたグループウェアや、ワークフロー機能以外の機能が充実した多機能システムについてご紹介していきます。
POWER EGG 3.0 の比較ポイント
- 日々の情報共有や決裁のための機能がオールインワン!
- ムダな作業を大幅削減!ワークフローで効率化&スピード化
- タブレット端末やスマートフォン等、外出先でも簡単に利用可能
ディサークル株式会社が提供する「POWER EGG 3.0」は、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、経費精算ワークフロー、CRM機能を搭載したグループウェアです。
POWER EGG 3.0の特徴
POWER EGG 3.0は毎日の情報共有や決裁のための機能がオールインワンで活用できるので、業務情報が集約できます。操作性が統一され、シームレスにストレスなく組織の連携を強化し、企業の生産性を高めます。また、必要な機能を必要な数量で導入できるので、予算や企業の規模にあったスモールスタートが可能です。
さらにポータル画面では、ログインした人に必要な情報を必要なタイミングで通知するため、作業漏れを防ぎ、ワークフローだけでなく業務全般において迅速な判断や処理を促します。
POWER EGG 3.0をおすすめする企業
POWER EGG 3.0は、ワークフロー以外の業務も統合的に効率化していきたいという企業におすすめです。
- ワークフロー「POWER EGG 3.0」の比較ポイント
-
- ■強み:ワークフローを含む5つの機能をオールインワンで実装
- ■価格:別途問い合わせ(製品詳細ページに費用の参考例有り)
- ■提供形態:オンプレミス/クラウド/SaaS/サービス
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
- ■職員同士のデータのやり取りや社内メール、情報の共有、会議や予定の管理など業務の基本連絡はこれですべて行える。非常に便利。(東京都/ 企画・調査・マーケティング/ 金融・証券・保険)
- ■自分の部署以外に他の部署の人のスケジュールを把握することが可能です。また、会議室の空室状況から予約まで簡単に行うことができます。(神奈川県/ 一般事務/ 自動車、輸送機器)
- ■会社からの通達(社内通達事項、社内組織図、等)や会社への申請(営業車使用申請等)がこのサービスで一括で閲覧できる。(東京都/営業・販売/ 卸売・小売業・商業(商社含む))
SmartDB の比較ポイント
- ノーコード/ローコードで業務部門でも開発できます
- 豊富な標準機能で幅広い業務をデジタル化できます
- 大企業ならではの複雑なワークフロー/権限制御に対応できます
「SmartDB」は株式会社ドリーム・アーツが提供する大企業向け業務デジタル化クラウドです。ワークフローだけでなく、大企業の業務を構成する「入力フォーム」「データ蓄積」が合わさり、豊富な標準機能で幅広い業務をデジタル化できます。
SmartDBの特徴
SmartDBは大企業ならではの複雑なワークフロー、権限制御に対応し、個別最適化から全体のプラットフォームとして様々な部署や業務に幅広く活用できます。文書の検索・更新履歴の保存・文書に対するコメント機能など、単にデジタル化するだけでなく業務をより効率化する機能が搭載されています。
また、自社の方針に沿って選べる3タイプの導入サポートがあり、導入にリソースをさけない企業や予算をおさえたい企業にフレキシブルに対応します。また30日間の無料トライアルがあるのも魅力です。
SmartDBをおすすめする企業
複数の部門を横断する業務をスムーズに進めることで申請スピードやコア業務に使える時間が格段に向上します。紙やExcelでの運用から、プログラミング不要で業務のデジタル化をしたい、という大企業におすすめです。
- ワークフローシステム「SmartDB」の比較ポイント
-
- ■強み:大企業向け業務デジタル化クラウドシステム
- ■価格:初期費用0円、月額300,000円~
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:500名以上
皆伝!シリーズ の比較ポイント
- 会計・人事のフロントシステムとして最適なソリューションを提供
- 様々な導入形態(オンプレ、SaaSなど)やスマートデバイスに対応
- 基幹システムや外部サービスとのシームレスな連携を提供
スミセイ情報システム株式会社(SLC)が提供する「『皆伝!』シリーズ」は、ワークフローのほか、勤務管理、マイナンバー、フレームワークからなり、従業員が利用する会計・人事領域の主要なフロント業務を総合的にサポートするワークフローシステムです。
『皆伝!』シリーズの特徴
『皆伝!』シリーズは、NTTデータイントラマート社提供の統合型フレームワークである「intra-mart Accel Platform」を活用したシステム構築により、柔軟なカスタマイズ性のあるシステムを短期間で運用できます。また、多言語・多通貨やマルチテナントに対応しており、複数の国や地域にまたがる子会社、グローバルでの活用、グループ企業全体での利用も可能です。
さらに、主要ERPシステムとの連携機能を標準装備しているだけでなく、経路検索や交通系ICカードサービスをはじめ他社のサービスやソリューションとの連携も容易です。
『皆伝!』シリーズをおすすめする企業
『皆伝!』シリーズは、経費精算、旅費精算、人事・総務申請、勤務管理、マイナンバーと幅広く業務をサポートするワークフローシステムです。会計・人事のトータルソリューションとしてワークフローを活用したいという企業におすすめのワークフローと言えます。
- ワークフローシステム「『皆伝!』シリーズ」の比較ポイント
-
- ■強み:会計・人事の主要なフロント業務をサポート
- ■価格: オンプレミス型の場合、初期費用1,000万円~
クラウド型の場合、500ユーザー利用時、月額:610円~/ユーザー
- ■提供形態:オンプレミス/クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
eValue V の比較ポイント
- さまざまなサンプルフォームを標準で提供
- オリジナルの申請フォームも手軽に作成可能
- 複雑な承認ルートにも対応
「eValue V」は株式会社大塚商会の提供する、ワークフローを含めた企業のグループワークに必要な機能を網羅した統合型グループウェアです。
eValue Vの特徴
eValue Vは情報系ソリューションとして、ワークフロー、ドキュメント管理、スケジューラ、コミュニケーションの機能で構成されています。ワークフローシステムとしては、旅費精算書や物品購入申請など、どのような会社でも使われる申請書について、40種類以上のテンプレートを使用できます。また、自社独自の申請フォームもガイド付きで簡単に作れます。
申請書内の金額などの入力内容に応じた自動分岐を設定でき、複雑な承認ルートにも対応します。あらかじめ設定していた条件にあわせた自動判定で、承認がスピーディーに行われます。
eValue Vをおすすめする企業
ワークフローに限らず、全体のシステムを統合・連携して業務効率化を強化したい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「eValue V」の比較ポイント
-
- ■強み:グループワークに必要な機能を網羅し全体効率化
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:オンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS/サービス
- ■スマホ対応:別途お問い合わせ
- ■従業員規模:全ての規模に対応
- ■自身の申請状況のステータスが一目で分かるところ。承認者と承認した日付もまとめて確認ができ、もし承認が長引いている場合、どこで止まっているのかすぐに確認可。(神奈川県/ 企画・調査・マーケティング/ 食品、医薬、化粧品)
- ■外出先から申請・承認業務ができる点であり、決裁までの時間短縮が可能となります。紙帳票のデザインも見やすくて良いです。(東京都/ 研究・開発/ その他製造)
- ■掲示板やコミュニケーションツールとしての統合的なグループウェアとしての機能は一通り備えています。ワークフローも含めて文書管理も備えています。(岐阜県/財務・経理/ その他)
TeamSpirit の比較ポイント
- 特別な設定は必要なし!導入から即日で稟議をデジタル化
- 現行の決裁・承認プロセスのままシステム移行で内部統制を強化!
- マルチデバイス運用で企業の意思決定と実行スピードを向上!
株式会社チームスピリットが提供している「TeamSpirit」は、物品購入から住所変更まで、ちょっとした稟議も全てデジタル化するワークフローシステムです。
TeamSpiritの特徴
勤怠、就業、工数管理に加えて、経費精算、電子稟議といった機能が一つのプラットフォーム上で連携、利用できるのが特徴です。また、セールスフォースの基盤上で使えるので、ライセンスを独自に取るよりもトータルコストが安く済むのもメリットでしょう。
承認者へのメール通知機能や、代理申請、代理承認機能により、スピーディーなやりとりが可能です。
TeamSpiritをおすすめする企業
TeamSpiritはワークフローとあわせて勤怠管理や工数管理を一元化したい、従業員数100名以上の規模の企業におすすめです。
- ワークフローシステム「TeamSpirit」の比較ポイント
-
- ■強み:勤怠管理や工数管理、経費精算も同時に行える
- ■価格:初期費用150,000円、50ユーザーの場合:月額30,000円~
- ■提供形態:クラウド/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:100名以上
■簡単操作が特徴的なワークフローシステム
ここからは、操作がシンプルでわかりやすいものや、フォームを手軽に作成できることが特徴的なワークフローシステムを紹介します。
承認Time の比較ポイント
- 社内文書の電子化に特化!ノンプログラミングで簡単導入
- AND・OR承認、飛越承認も可能!複雑な承認フローにも対応
- 多国籍企業でも安心の多言語翻訳機能あり
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する「承認Time」は、シンプルで使いやすく、承認のしやすさに定評のあるクラウド型ワークフローシステムです。
承認Timeの特徴
承認Timeは、ノンプログラミングで誰でも使えるシンプル設計が特徴です。申請、承認以外に一斉報告回覧フローも設定できるので、議事録や営業報告などの情報共有に効果的です。
承認プロセスに入らずに参照できる「参照者」、決裁後にコメントを追加したり、一覧表を抽出できる「保管者」、内部監査等で一通りの閲覧が出来る「閲覧者」をそれぞれ設定できます。こちらは関係者に書類を見せることが多いのでこれまで電子化が難しかったという企業にも利用しやすい機能でしょう。
承認Timeをおすすめする企業
承認Timeは、多言語翻訳サービスである「Wovn.io」を連携すると、メニューや書き込み内容などシステム全体が最大30カ国語に対応できます。グローバルに展開する企業や外国人社員を雇用する企業で、面倒な申請承認をWebで完結させたい場合におすすめです。
- ワークフローシステム「承認Time」の比較ポイント
-
- ■強み:30カ国語対応で多国籍企業におすすめ
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド/SaaS/ASP
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
X-point の比較ポイント
- 紙の書類イメージそのまま電子化!
- サクサク書類を検索、申請・承認の社内決裁が超スピーディー!
- 確かなノウハウで様々なソリューションとのシステム連携を実現!
「X-point」は株式会社日立システムズが提供する、機械が苦手な社員でも簡単に操作できると評判のワークフローシステムです。
X-pointの特徴
紙の書類イメージそのままで、誰にでも使える直感的な入力フォーム画面は、タッチパネルを考慮した親しみのあるデザインが特徴的です。また、データの管理、集計、活用も簡単に行えます。
パッケージ型システムにも関わらず、様々なグループウェアとシームレスに連携し、クラウド環境でも提供できるのも魅力の一つでしょう。
X-pointをおすすめする企業
X-pointはユーザビリティを追求したインターフェースで、ノンストレスで操作できます。現場利用者の学習不要で手軽に使え、集積したデータの活用もしたい50名以上の企業におすすめです。
- ワークフローシステム「X-point」の比較ポイント
-
- ■強み:様々なグループウェアとシームレスに連携
- ■価格:クラウドの場合、初期費用200,000円、月額500円/ユーザー
パッケージソフトを50ユーザーで利用する場合、初期費用600,000円、月額費用は別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド/パッケージソフト
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:50名以上
- ■専用のソフトを使うことで、書類を自由に作成することができます。現在社内で使っている書類と全く同じフォーマットで運用することが可能です。。(福岡県/ 情報処理・情報システム/ 情報処理、SI、ソフトウェア)
- ■承認者(上席者)の承認工程がシンプル。誰でも初見で使い方が分かるということは、年齢の高い社員や役員等でも操作でこまることがないので良い。(東京都/ 専門職(医療関連)/ 医療)
- ■オンラインで申請と承認ができるため、出張中など自席にいなくても承認まで可能です。(大阪府/ 経営企画/ 運輸)
freee の比較ポイント
- クラウド承認でスキマ時間を有効活用
- 処理業務の効率化
- クラウド一括管理
freee株式会社が提供する「freee」は、稟議申請から会計処理、管理まで対応できるクラウドワークフローシステムです。
freeeの特徴
freeeは、申請者がスマホで写真を撮って申請するのが大きな特徴です。シンプルなUIで簡単操作でき、申請から申請状況までスマホでチェックできます。さらに、会計分野と連動しているため、部門別・プロジェクト別での費用分析も可能です。
また、セキュリティ性能が高く、すべての情報・通信を暗号化します。国内シェア No.1 の AWSでデータを厳重に管理し、個人情報の扱いについては、一定の基準を満たす企業が認定される国際的な認証「TRUSTe」を取得しています。
freeeをおすすめする企業
freeeは会計ソフトとしても実績のあるシステムです。ワークフローとあわせて、経理の入力や費用分析、監査対応も効率化したい企業におすすめのワークフローです。
- ワークフローシステム「freee」の比較ポイント
-
- ■強み:個人情報管理の国際認証を取得しているワークフロー
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
Check-in(チェックイン) の比較ポイント
- 【安い】低コストで利用できる!
- 【簡単】操作が簡単だから誰でも使える!
- 【便利】自社の業務に合わせて自由にカスタマイズ!
西菱電機株式会社が提供する「Check-in(チェックイン)」は、低コストでわかりやすい操作性が魅力のクラウド型ワークフローシステムです。
Check-in(チェックイン)の特徴
Check-in(チェックイン)は申請書、稟議書、報告書の提出など、社内のあらゆる申請業務を電子化できるクラウドシステムです。データ保存期間や利用人数などに応じて料金プランが豊富なため、自社に適したプランを低コストで利用できます。
承認方法は3パターンから選択、承認経路設定は5人までの設定が可能なので、細かい設定や条件を考えずにすぐに運用できます。プランによっては同じフォームを利用しているメンバー内でグループチャットができたり、チャットボット機能がついていたりいます。
Check-in(チェックイン)をおすすめする企業
無料トライアルもありますので、シンプルで使いやすいワークフローシステムを実際に試して導入を検討したい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「Check-in(チェックイン)」の比較ポイント
-
- ■強み:安い・簡単・便利なクラウド型ワークフローシステム
- ■価格:ライトプランの場合、初期費用50,000円、月額500円/3ID~
- ■提供形態:クラウド / SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
クラウドワークフローシステム「MA-EYES」 の比較ポイント
- 社内稟議を電子化して在宅ワークでも滞りなく稟議を回せます
- 簡単な画面設定で申請項目などはお客様の仕様に合わせて設定可能
- 導入カンタン!最短3日で利用スタート!
「MA-EYES」は、株式会社ビーブレイクシステムズによる拡張性が高く、将来的にワークフロー以外の機能の追加もできるシステムです。
MA-EYESの特徴
申請画面は自由に設定可能で、リアルタイムで進捗管理が行えます。ワークフロー機能のほか、施設予約機能、文書管理機能、ユーザー管理機能、スケジュール、アラート機能など便利な機能を多く備えています。
さらに、販売・経費管理や勤怠管理を追加することもでき、業務の拡大にも対応します。また、拡張時には必要なモジュールを選択して導入できるので無駄がありません。
MA-EYESをおすすめする企業
稼働まで最短3日営業日での用意が可能ですので、とにかく短期での導入を希望する企業におすすめです。デモサイトを体験できますのでぜひお試しください。
- ワークフローシステム「MA-EYES」の比較ポイント
-
- ■強み:最短3日で導入可能なワークフローシステム
- ■価格:初期費用30,000円、月額15,000円~
- ■提供形態:クラウド/SaaS
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
株式会社ユニオンシンクが提供する業務デザイナーは、Officeフォーマットのデザインを継続して利用できるという強みをもつワークフローです。
業務デザイナーの特徴
まず業務デザイナーの比較ポイントとしては、紙帳票の使用感を崩さないまま電子化できるので、 高度なプログラミング知識がない社員でも、ワークフローの運用が簡単に行えます。
細かな分岐点の設置や組織編制の組み換えに対応しているだけでなく、勤怠管理から品質管理、営業支援といった業務でも活用できます。業務デザイナーを利用すると、複雑なワークフローの幅広い業務における活用につながるのです。
また、ユニオンシンク社による直販のため、検討から運用までのきめ細やかなサポートをうけることができます。特に、お客様窓口では、社内SEが相談にのってくれるため、はじめてワークフローを導入する企業も安心です。
業務デザイナーをおすすめする企業
ここまでご紹介した比較ポイントをまとめると、業務デザイナーは、「これまでの作業やデザインを変更することなく、ワークフローシステムを利用したい」という企業におすすめのワークフローと言えます。
- ワークフローシステム「業務デザイナー」の比較ポイント
-
- ■強み:Officeフォーマットのデザインを継続して利用できる
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:オンプレミス / パッケージソフト / ASP / クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:全ての規模に対応
「MAJOR FLOW Z FORM」はパナソニック インフォメーションシステムズ株式会社が提供する大企業・中堅企業向けワークフローシステムで、業務にフィットした稟議承認を実現します。
MAJOR FLOW Z FORMの特徴
専用ツール「FormDesigner」を利用することで誰でも簡単に申請書画面を作成できるのが特徴です。サンプル申請書も豊富なので、活用することで短期間導入も可能となります。スマートデバイスに対応し、スマートフォン・タブレットからも快適操作を実現。どこに何を入力したらいいのか迷うこともありません。
また、引越・結婚などのイベントに応じて、どの申請書が必要かを自動判定してくれるので、フォーマットを探す必要もなく、迅速な手続きが可能です。
MAJOR FLOW Z FORMをおすすめする企業
最大5言語までの多言語機能、グループ会社など複数社での利用、組織変更に柔軟に対応しているので、大企業・中堅企業のワークフローシステムのニーズを満たしているといえるでしょう。
- ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z FORM」の比較ポイント
-
- ■強み:イベントに応じてどの申請書が必要かを自動判定
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:オンプレミス/クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模:500名以上
■Google Workspaceと連携できるワークフローシステム
ここからはGoogle DriveをはじめとするGoogle Workspace(旧称 G Suite)との連携に強みをもつワークフローシステムをご紹介します。
rakumo ワークフロー
rakumo株式会社が提供する「rakumo ワークフロー」は、Google Workspaceと連携可能な、コミュニケーション活性化に特化したワークフローが強みのシステムです。
rakumo ワークフローの特徴
rakumo ワークフローは、各ワークフローへコメントを付与できるのが特徴です。これらコメント欄には、承認の背景などのコメントが記入できるため、ワークフローを起点としたコミュニケーションの活性化につながります。
また、同シリーズの経費精算システムや勤怠管理ソフト、カレンダーとの連携ができるほか、オプションで他社システムとAPI連携も可能です。
rakumo ワークフローをおすすめする企業
rakumo ワークフローは、社内データを活用できるワークフローシステムでコミュニケーションの量を増やしたい企業におすすめです。
- ワークフローシステム「rakumo ワークフロー」の比較ポイント
-
- ■強み:GoogleDriveとの連携で書類添付が簡単
- ■価格:月額300円/ユーザー
- ■提供形態: 別途お問い合わせ
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模: 別途お問い合わせ
Gluegent Flow
サイオステクノロジー株式会社が提供するGluegent Flowは、Google Workspace・Microsoft 365と連携できるクラウド型の使いやすいワークフローシステムです。
Gluegent Flowの特徴
最大の特徴は、Google Workspace・Microsoft 365と連携し圧倒的に承認時間の短縮につながる点です。Gluegent Flowは、承認したデータをGoogleスプレッドシートやGoogle Driveに自動出力し、許可されたユーザー間で共有できます。
さらに、ブラウザのプラグインで通知できるので、タイミングを逃さず迅速に対応できます。また、必要な情報の検索・追跡も簡単に実施できます。
Gluegent Flowをおすすめする企業
Gluegent Flowは、既存ファイル・データを活用しながらワークフローシステムを利用したい企業におすすめのワークフローシステムです。
- ワークフローシステム「Gluegent Flow」の比較ポイント
-
- ■強み:Google WorkspaceのほかMicrosoft 365とも連携可能
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■提供形態:クラウド
- ■スマホ対応:〇
- ■従業員規模: 別途お問い合わせ
ワークフローシステム導入のメリット
ワークフローシステムは申請・承認の流れを電子化できます。導入により、どのような効果をもたらすのでしょうか。解説していきます。
申請・承認のスピードが上がる
ワークフローシステムでは、各種申請業務がシステム上で完結できます。そのため、申請から承認までのスピードアップが図れるでしょう。また、クラウドに対応している製品であれば外出先からでも申請や承認業務ができます。承認や決裁を行う責任者が不在がちな職場でも出先から業務を行えるため、業務の効率化につながります。
書類管理の負担・ミスが減る
申請から承認・決裁を自動化するワークフローシステムでは、ペーパーレス化を実現します。また、ペーパーレス化によって書類を管理する必要はなくなり、書類紛失のリスクの軽減につながります。書類を管理するスペースも必要ありません。そして、承認ルートが固定されることで申請から承認までのフローでミスが減り、業務が標準化されます。
内部統制を強化できる
ワークフローシステムでは、申請フォームや申請ルートの一元管理が可能です。そのため業務上必要な情報の伝達をスムーズに行えるようになるでしょう。
また、申請ルートの可視化、申請書類に添付が必要な証憑類もすべてデータ化されます。そのため、ルートの可視化や証憑類のデータ化により不正が起こりにくい環境づくりができるため、内部統制の強化にも有効です。
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2020.12.11
ワークフローシステムで稟議を効率化できる?メリットや機能も紹介!
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ペーパーレスの実現
これまで保管していた書類や新たに印刷する紙がなくなり、すべてパソコン上で管理することができるようになります。押印の必要もなくなるので、はんこやインクを使用する必要もありません。また、郵送費、FAX代など、書類のやり取りにかかっていた費用も削減できます。これらのコストをカットすることができるので、コストメリットが生まれます。
ワークフローシステム導入のデメリット
いくつものメリットがあるワークフローシステムですが、導入時に気をつけるべきポイントが3つあります。それぞれ解説していきます。
自社の課題を整理する
まず、自社の業務フローでの問題点や改善点を整理しましょう。現状の業務フローを把握して問題点を洗い出し、改善するために必要となるポイントの見直しが大切です。そのポイントに沿った製品選定を行うようにしましょう。製品の導入後、業務の問題点を見つけようとすると業務上の混乱を招くことになりかねません。
必ず、自社の課題を整理した後で、製品選定を行うことが大切です。
自動化する業務・フローを決める
次に、自動化で業務効率化が見込める業務やその業務フローを決めましょう。
全ての申請業務が自動化できるわけではありません。自動化することで逆に効率が悪くなってしまうケースもあるため、業務内容を慎重に見極めていくことが大切です。そして、自動化を進める前にワークフローを今一度見直して各業務のルールを設定しましょう。また、作業担当者などの声を反映させることでより現場に即した業務フローが完成します。
グループウェアやERPの検討も行う
ワークフローの効率化がだけではなく、組織全体の業務フローの改善や組織内のチーム作業を目的とするのであれば、グループウェアやERP導入の検討をおすすめします。
グループウェアは、組織全体の業務効率化やコミュニケーション活性化を図るツールです。一方でERPは、組織業務全てがシームレスに連携することでさまざまな業務効率化を図る基幹システムです。
グループウェアやERPのどちらにも、ワークフローシステムが機能として搭載されてます。自社の課題がほかのシステムの機能で十分に解決できるのであれば、ワークフローシステム以外のシステムの検討をしてみてはいかがでしょうか。
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2019.11.28
ワークフローシステムにデメリットはある?4つの導入失敗例とは
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ワークフローシステムの3つの導入ステップ
自社に合う製品が見つかったら、後は上手に導入し運用にのせていきましょう。導入ステップは次のとおりです。
- 導入ステップ1.部門内での試験導入
- 導入ステップ2.部門間での本格導入
- 導入ステップ3.全社導入とシステム連携
導入ステップ1.部門内での試験導入
ワークフローとは、従来伝票で行ってきた承認手続きを電子化するツールです。それまで使ってきた紙伝票のイメージそのままで画面表示させ、自動で次の承認者に回るため、比較的導入のハードルが低いといえます。
しかし、従来のまま電子化するとはいえ、いきなり全社的に導入するのは危険です。これは最終ステップに近い段階で行うとして、まずは、部門内からのスモールスタートを推奨します。
スモールスタートでノウハウを積み、成功事例を重ねていくことで、部門間、事業所・拠点内、さらには全社へと拡大してきます。
通常であれば、現状を調査・分析して、改善するかを作成して、ワークフローを組み立てていきます。試験導入では、自らが知っている業務範囲での電子化から行います。
例えば、「見積書申請フロー」であれば、担当者とその上司だけで完結します。入力画面は従来使用していたExcel等の見積書を流用するか、似せてつくります。
見積書番号、件名、お客様、依頼日、提出予定日等を入力し、承認者に回るフローを作成します。そこで承認可であれば電子的にハンコを押し、承認不可であればコメント付けて差し戻しとなります。
これを実践してみて、使いやすさや効果を確認し、変更を加えていきます。承認を課長と部長の2人体制にしたり、課長が出張等で多忙の場合は、部長のみでOK、あるいは代理の管理職が承認することにします。
導入ステップ2.部門間での本格導入
試験導入に成功したら、部門間に利用範囲を広げていきます。部門内で完結する業務は少なく、多くの場合は経理部門が必要だったり、購買部門や人事部門まで伝票は回るものです。このステップではプロジェクトチームを構成しましょう。関係する部門から1〜2人を参加させます。
例えば、人事関連にまで回る書類はたくさんあります。結婚届、改姓届、家族異動届、休暇届、通勤経路変更届、資格取得届、休日出勤届などです。これらはある程度まとめた方が効果的です。住所変更届では、本人が起票し、上司が承認し、人事担当者が確認し、その上司が承認し人事担当者が社員データベースを更新するフローになります。
これらのフローを作成する際、担当者にヒヤリングし、改善希望などを盛り込んでいきましょう。経理部が介在するのは交通費精算、出張仮払い、給与振込口座変更などがあります。関係する部署ごとにワークフローを構築していきます。
こうした取り組みで、メリットが明確になり、手作業にありがちなミスもなくなります。入力欄に入力データのチェック機能を持たせることもできますし、ペーパーレスになることで、紛失のリスクがなくなり、業務全体がスピードアップします。
さらに、フローが見える化され、急ぎの承認の際はどこまで承認が進んでいるか、ボトルネックは誰かなどを把握し、対処することができます。
導入ステップ3.全社導入とシステム連携
部門間での導入に成功したら、全社的な導入を検討します。全社的に導入することで、部門間でバラバラになっていた承認フローを統一でき、内部統制を強化でき、不正の未然防止も期待できます。この段階では、経営トップ層もプロジェクトチームに参加し、全社へ号令を掛ける役割を担います。
このときに実施しておくべき重要なポイントが、システム連携です。人事管理システム、経理システム、購買システムと連携することで、関連するデータベース更新まで自動で完了し、二重入力がなくなります。このため、IT部門からもプロジェクトメンバーが必要です。
ここで確認!失敗しないワークフローシステムの比較項目とは?
他システムの比較前に、ここでワークフローシステムを実際に選ぶ際の製品の比較項目・選び方を確認しておきましょう。
自社の課題に合った機能が搭載されているか
ワークフローシステムを導入する際は、多機能に惹かれての導入やコスト重視の導入をしないようにしましょう。自社の課題にあった、改善効果を期待できる製品選定が大切です。
業務フローや書類のフォーマット、承認ルートの設定方法など、自社の業務形態に適合した製品の導入をおすすめします。
操作が簡単にできるか
自社の業務効率化のためにワークフローシステムを導入しても、操作が難しければ誰もシステムを使わずに従来の業務方法に戻ってしまう可能性があります。
そのような事態を避けるためにも、誰でも操作が簡単にできる製品を選定することが大切です。
また組織編成が行われた際など、柔軟なカスタマイズが可能な製品選定をするようにしましょう。カスタマイズが容易にできない場合、さまざまな変更に対処できません。そうした場合、いずれシステムが活用されなくなる恐れがあります。
自社の既存システムとの連携ができるか
ワークフローシステムと自社の既存システムとの連携が可能であれば、さらに業務の効率化を図れるでしょう。そして、手作業によるミスの軽減にもつながります。
もしシステムの連携ができなければ、複数のシステムを使用しなければいけません。システム単体での使用となるため多重入力をする必要があり、逆に業務が非効率になってしまいます。
クラウド型かオンプレミス型か
ワークフローシステムの提供形態の導入時の大切なポイントです。
提供形態はクラウド型かオンプレミス型の2種類です。それぞれにメリットやデメリットがあるため自社のニーズと価格面の両面から適切な製品を検討するようにしましょう。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
クラウド型のメリット・デメリット
初期コストが抑えられ、迅速な導入が可能です。インターネット環境下であれば、さまざまな端末からの操作ができます。バージョンアップなども全てベンダーが行うため、常に最新版での利用が可能です。
システムの運用・保守の必要はありませんが、長期的な運用を行う場合、オンプレミス型と比較するとコストがかかってしまう可能性があります。また、外部にデータを保管するため情報漏えいのリスクが少なからずあるでしょう。
オンプレミス型のメリット・デメリット
自社にシステムを構築するため、導入費用や運用開始までの時間がかかってしまいます。
システムの運用や保守などを全て自社で行うのでIT要員の確保が必要であり、運用面にコストが発生するでしょう。自社での運用となるためセキュリティ面は安心であり、カスタマイズが容易に行えます。
こちらの記事で、ワークフローシステムでよく求められるクラウド型製品や、無料(またはトライアル付き)製品にしぼってご紹介していますので参考にしてみてください。
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ワークフローの基本から、機能、比較する際のポイントをご紹介してきました。ワークフローには様々な機能や特長をもった製品が数多く登場しています。気になる製品の詳細はベンダーに聞くとより確実です。自社にはどのような機能が必要なのかを事前に把握し、最適な製品を導入して業務改善を行いましょう。