サテライトオフィス・ワークフローとは
Google Workspace向けのアドオンツールで、ワークフロー機能を追加します。無料プランがあるほか、有料プランでも月額100円/ユーザーというローコストから導入可能。シリーズ全体で7330社以上、3,736,000アカウント以上もの導入実績があります。
サテライトオフィス・ワークフローでできること
【検索機能】
申請書を全文検索する機能が備わっています。また、検索結果はCSVファイルとして出力することも可能です。
【複雑な承認ルート設定】
承認機能では「承認」「差戻」「否決」「回覧」「代理承認」があり、コメントを付与できます。コメントはツリー形式で表示でき、時系列に沿ってやり取りを振り返ることもできます。また、条件分岐のような複雑な承認ルートにも対応しています。
【添付ファイル】
1部の申請書には最大200MBのファイルを複数添付できます。また、添付ファイルはGoogleドライブやMicrosoft Officeのビューアーを利用したプレビュー表示が可能です。
【クイックビュー】
Gmailの本文内に、申請書の内容を表示する機能です。単に素早く内容を確認できるだけでなく、Chromeの拡張機能を使うことで承認やコメントも行えるようになります。
【スマートフォンビュー】
スマートフォンからも利用可能です。閲覧するだけでなく、申請や承認といった操作も行えます。
サテライトオフィス・ワークフローの強み
【Google Workspaceの環境上で動作】
Google Workspace上で動くシステムで、パソコンからはもちろんスマートフォンからも使用できます。新しくシステムを導入する場合と異なり、導入に伴う負担が少なく済むのが特徴です。
【新しいGoogleサイトに対応】
Google WorkspaceのGoogleサイト機能が2021年9月1日にリニューアルされましたが、サテライトオフィス・ワークフローは新しいGoogleサイト機能にも対応。ガジェットとして提供され、「新Googleサイト」「サテライトオフィス・ポータルサイト」に追加できます。
【ローコスト】
10ユーザーまでであれば無料で使用できます。また、有料プランであっても最低月額100円/ユーザー。データ保存期間は1年間という制限がありますが、1年延長するのに要する費用は月額10円/ユーザーです。
【セキュリティ】
ログイン制限やシングルサインオンなどのセキュリティ機能が無償提供されています。ネットワークやデバイス単位の詳細なアクセス制御やパスワードの強化など、さまざまなセキュリティ対策を実施できます。