データベースソフトとは
データベースソフトとは、社内のあらゆるデータを効率的に整理し、保存・管理するためのソフトウェアを指します。データベースの処理に特化しているので大容量のデータを収容でき、追加や削除、検索も容易です。さらに、各個人が所持するよりも高いセキュリティ下で安全に管理できるのも特徴です。
データベースソフトの機能
データベースソフトには、データの保存・検索だけでなく、複数人で安全に利用するための管理機能や、外部システムとの連携機能などが搭載されています。主な機能は以下のとおりです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| データの登録・保存 | 顧客情報や商品情報、在庫情報などのデータを一定の形式で登録・保存する機能。 |
| 検索・抽出 | 条件を指定して必要なデータを素早く検索・抽出する機能。大量のデータから目的の情報を探しやすくします。 |
| データの編集・更新 | 登録済みのデータを編集・更新する機能。変更内容を関連データへ反映できる製品もあります。 |
| 同時編集・排他制御 | 複数人が同時にアクセスした場合でも、データの重複更新や破損を防ぎ、整合性を保つ機能。 |
| アクセス権限管理 | ユーザーや部署ごとに閲覧・編集できる範囲を設定する機能。重要データの不正利用や情報漏えい防止に役立ちます。 |
| バックアップ・復元 | データを定期的にバックアップし、誤削除や障害発生時に復元する機能。 |
| データ連携 | CSVやExcel、外部システム、APIなどと連携し、データの取り込みや出力を行う機能。 |
| 集計・レポート | 蓄積したデータを集計し、グラフやレポートとして可視化する機能。業務状況の把握や分析に活用できます。 |
データベースソフトをお探しの方へ
この記事では、おすすめのデータベースソフトを以下の3つのタイプに分類し、機能や価格などを比較します。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、製品タイプをクリックしてご覧ください。
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データベースソフト導入のメリット・デメリット
データベースソフトの導入は、データ活用の利便性やセキュリティ性に大きく貢献します。一方で、導入に伴う課題やコストも考慮する必要があります。具体的なメリット・デメリットを解説します。
データベースソフトのメリット
データベースソフトの導入によって、得られるメリットは以下のとおりです。
- ■データの検索・編集が簡単
- ・業務活用向けに検索や加工がしやすい形式で保存される
- ・情報の保存場所が不明でもヒットしやすい
- ・自動でデータ同士を紐付けるため、データ更新時は関連データも反映される
- ■データを壊さず同時アクセス可能
- ・複数人で同時に編集しても、エクセルのようにデータを壊すことがない
- ・データベースでは適切な排他制御が働くため、同時編集でも整合性を保ちやすい
- ■大容量データに対応
- ・エクセルやGoogleスプレッドシートで編集できない大容量データに対応
- ・インデックス機能で高速検索が可能、大規模データにも素早くアクセスできる
- ■自動バックアップ
- ・自動バックアップ機能を利用することで、定期的なバックアップが可能
- ・手動で保存やコピーを行う必要がなく、作業コストの削減にもつながる
- ・スケジュール機能があれば、バックアップの頻度調整やシステム負荷の少ない日時を選択可能
以下の記事では、データベースソフトのメリットについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
データベースソフト導入のデメリット
データベースソフトを導入する際の主なデメリットとして、コストや運用面の負担があげられます。導入には一定の費用がかかるうえに、製品によってはデータベース開発やパフォーマンスチューニングに関する専門知識が求められる場合もあります。自社で十分なスキルやリソースを確保できない場合は、ノンプログラミングで使えるクラウド型サービスや、サポート体制が充実した製品を選ぶとよいでしょう。
データベースソフトの選び方
自社に最適なデータベースソフトを選ぶには、いくつかのポイントがあります。特に「利用目的」を明確にすることが、製品選定の失敗を防ぐうえで最も重要です。
自社の目的に適しているか
データベースソフトは、製品によって想定される用途や利用者、必要な専門知識が異なります。業務部門で手軽に活用したいのか、システム開発の基盤として利用したいのかを明確にし、自社の目的に適した製品を選びましょう。
- ■ノンプログラミング(ノーコード・ローコード)型
- Excelの延長線上のような感覚で、プログラミング知識がなくても業務アプリを作成できるタイプです。顧客管理や案件管理、日報管理など、現場の業務を効率化する目的で導入されます。情シス部門だけでなく、業務部門の担当者が主体となって導入・運用できる手軽さが魅力です。
- ■システム開発向け(RDBMS)型
- Webアプリケーションや業務システムのバックエンドとして利用される、本格的なデータベースです。リレーショナルデータベース(RDBMS)が主流で、データの整合性や堅牢性に優れています。導入や運用にはSQLなどの専門知識が求められるため、主にエンジニアが利用します。
専任のエンジニアが在籍しているか
データベースは、自社に専任のエンジニアが在籍しているかどうかで選ぶソフトが異なります。専任のエンジニアが確保できない場合は、導入・運用が容易で、サポート体制が充実している有料のデータベースソフトがおすすめです。クラウド型データベースや低コード・ノーコードデータベースであれば、専門知識不要で手軽に利用できます。
一方で専任エンジニアがいる場合は、無料・オープンソースのデータベースソフトでも問題ありません。自社の要件に沿って柔軟にデータベースを構築・運用可能です。ただし、環境構築や開発、運用・保守のための人件費などがかかります。
自社の業務内容や目的に適しているか
利用予定の業務のなかで、活用しやすいかを軸に選定しましょう。例えば、取り扱うデータ量が多い企業の場合、数万規模のデータを処理可能なデータベースソフトを導入するのがよいでしょう。また、会計業務や在庫管理データを統合したい場合は、こうした業務用にカスタマイズされたパッケージ製品がおすすめです。
また、蓄積したデータを利用して、現場レベルでのデータ活用を後押ししたい場合には、業務アプリを作成できる製品がおすすめです。多くの製品がノンプログラミングで利用でき、アプリ構築も簡単です。
データの取り込み・利活用はしやすいか
CSVやエクセル、Googleスプレッドシートに加え、画像やPDFファイルの取り込みが可能か確認します。API連携が備わっている製品であれば、外部システムからデータを自動的に取り込めます。
また、その後のデータ活用を見据えて、データ分析・レポート機能の充実度もチェックポイントです。集計機能以外にも、データマイニングや機械学習、リアルタイムレポートなど必要とする機能が揃っているかを確認しましょう。
データベースのコストは予算に見合っているか
データベースソフトのコストは、利用料金のみならず管理費用やカスタマイズ費用、保守費用などを含めて試算することが大切です。データ量・担当人数・セキュリティレベルなどによっても料金が異なるため、さまざまな角度から自社に最適な製品を選びましょう。
なお、コストの変動要因例は以下のとおりです。
- ●データの保存期間
- ●保存するデータ量
- ●セキュリティレベル
- ●運用・保守を担当する人数
- ●カスタマイズ量
- ●トラブルの頻度
- ●データを入力するタイミングと人数
【規模別】データベースソフトの費用相場
データベースソフトの費用は、利用規模や保存するデータ量、必要な機能によって異なります。小規模利用であれば無料または月額数千円から導入できる場合もありますが、部門横断での利用や大規模なデータ活用を想定する場合は、月額数万円~数十万円程度かかることもあります。
| 規模 | 想定される用途 | 費用相場 |
|---|---|---|
| 小規模 | 顧客名簿、問い合わせ管理、在庫管理など、単一業務での利用 | 無料~月額1万円程度 |
| 中規模 | 複数部署でのデータ共有、業務アプリ作成、ワークフロー連携など | 月額1万円~10万円程度 |
| 大規模 | 全社的なデータ管理、大容量ファイル管理、外部システム連携、分析基盤としての利用 | 月額10万円~数十万円程度 |
| 個別開発・オンプレミス構築 | 自社要件にあわせたデータベース設計・構築、基幹システムとの連携 | 数十万円~数百万円以上 |
ただし、上記はあくまで目安です。実際の費用は、利用ユーザー数やデータ容量、アプリ作成数、セキュリティ要件、サポート範囲などによって変動します。また、初期設定費用やデータ移行費用、カスタマイズ費用が別途発生する場合もあるため、月額料金だけでなく総額で比較することが大切です。
詳しい料金については、各社製品の資料を取り寄せ見積もりを依頼することをおすすめします。以下のボタンから、一括資料請求(無料)も可能です。ぜひご利用ください。
【ランキング】データベースソフトおすすめ人気ランキング
ここからは、おすすめのデータベースソフトを比較紹介します。ITトレンド上半期ランキング2026「データベースソフト」より、ユーザーにもっとも支持された人気TOP3は以下の製品でした。
- 1位 Dr.Sum【散在するデータの統合・自動集計から分析まで簡単に】
- 2位 JUST.DB【完全ノーコード×生成AIでDX推進!】
- 3位 楽々Webデータベース【業務DXを強力に推進するノーコードプラットフォーム】
なお、TOP3の製品をはじめとするITトレンド掲載中のデータベースソフトについて、機能や特徴、口コミなどを一覧表にまとめました。
最新の月間ランキングは、以下のボタンからチェックできます。ぜひご利用ください。
▶ノンプログラミングで業務アプリが作れるデータベースソフト
ここからは、データベースソフトを「ノンプログラミングで業務アプリが作れるソフト」「データ分析・連携に特化したソフト」「システム開発向け・RDBMS」の3つの目的に分類して紹介します。
まずは、専門知識がなくても、マウス操作で簡単に業務システムを構築できる製品からです。Excel管理からの脱却や、現場主導の業務改善に適しています。
JUST.DB
- 【完全ノーコード×生成AI】マウス操作と"ことば"でシステム開発
- 【多彩な標準機能】高い拡張性により、全社DXをJUST.DB1つで実現
- 【同時ログインライセンス】全社展開してもコストを抑制
株式会社ジャストシステムが提供する「JUST.DB」は、ノーコードで多様な業務システムを素早く構築できるクラウドデータベースです。マウス操作のみでワークフローやCRM機能を開発でき、RPAなしで複雑な処理も自動実行可能。リアルタイム集計や帳票出力、外部システム連携機能も備え、ペーパーレス化やデータ活用を効率的に支援します。
| 参考価格 | ー | ||
| 提供形態 | クラウド / SaaS / サービス | 無料トライアル | ◯ |
| 対応機能 | データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ | スマホ利用 | ◯ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
楽々Webデータベース
- 活エクセル|Excelを活用したままExcel業務の課題解決
- かんたん構築|ノーコードでだれもがIT人材に
- つなげて活用|貯めたデータも人もつなげて新たな価値を
住友電工情報システム株式会社が提供している「楽々Webデータベース」は、エクセルファイルをワンクリックで取り込めるデータベースソフトです。
エクセルだけでは実現できなかった入力チェックやアクセス制限などの設定にも対応しており、ファイルの検索や同時編集も行えます。さらに保存したWebデータを再びエクセルとしてダウンロード可能なため、既存業務を変更せずに導入できるのもポイントです。
| 参考価格 | クラウド版:初期費用無料、月額15,000円~/10ユーザー オンプレミス版:ライセンス導入費用1,800,000円~、年間保守料金(月割)30,000円~/ライセンス | ||
| 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS | 無料トライアル | ◯(最長2か月) |
| 対応機能 | DBソフト / データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ | スマホ利用 | ◯ |
楽々Webデータベースを利用したユーザーの口コミ
料金プランがクラウド版とオンプレミス版があるのですが、オンプレミス版は初期費用が高く、クラウド版は利用人数が増えるとランニングコストが高くなってしまいます。自社ではクラウドで導入しましたが、どちらにせよコストがもう少し抑えられると導入のハードルも低くなるように思います。
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軽技WebDB
- ノーコードでExcel/CSVを取込みWebアプリを即生成
- 複数アプリを結合しPostgreSQL上で一元管理
- BIツール軽技Web連携でレポートやダッシュボード作成
富士電機ITソリューション株式会社が提供する「軽技WebDB」は、ExcelやCSVファイルを取り込むだけで、ノーコードでWebデータベースを構築できるツールです。ブラウザ上でデータの入力・検索・編集・共有を行え、Excel管理や転記作業の負担を軽減します。
ドラッグ&ドロップによる画面作成やExcel形式での出力にも対応しており、業務のデジタル化を進めながら、データの一元管理や活用を効率化できます。
| 参考価格 | ー | ||
| 提供形態 | オンプレミス | 無料トライアル | ー |
| 対応機能 | DBソフト | スマホ利用 | ◯ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
キントーン
- AIとノーコードで業務アプリをシュシュッとつくれる
- 「アプリ」同士はデータで紐付けて連携できる
- プラグイン・連携サービスと組み合わせてデータ活用を促進
サイボウズ株式会社が提供する「キントーン」は、AIとノーコード・ローコードを活用して、現場の業務に合わせた業務アプリを作成できる業務改善プラットフォームです。申請・承認や顧客管理、問い合わせ管理など幅広い業務に対応し、社内の情報を一元管理できます。
グラフによるデータ分析やアプリ間のデータ連携、コメント機能による情報共有、柔軟なアクセス権限設定を備え、安全なデータ活用と業務効率化を支援します。
| 参考価格 | 月額1,000円~/ユーザー ※最小ユーザー数:10ユーザー | ||
| 提供形態 | クラウド | 無料トライアル | ◯(30日間) |
| 対応機能 | データ連携 | スマホ利用 | ◯ |
キントーンを利用したユーザーの口コミ
自分でツールを作成できるという、画期的な製品であることがまず良いポイント。また、カスタマイズも難しくなく、直感的な操作で色々いじることができる。
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入力フォームが固定しすぎているので、従来エクセル等表計算システムからの移行の場合エンドユーザーは複数行のコピペなどで作業時短をしていたが、それができない。
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HotBiz8
- 一人あたり71.3円~ 圧倒的コストパフォーマンス
- Webデータベースをはじめ、業務効率化を助ける便利ツール多数
- まずは60日間たっぷり無料でお試しいただけます
株式会社ASJが提供する「HotBiz8」は、ノーコードで業務データベースを構築できるWebデータベース機能を備えた業務支援サービスです。顧客情報や案件情報、日報などを一元管理でき、Excel(CSV)データの取り込みにも対応しています。
ブラウザからデータの閲覧・編集やリアルタイムでの情報共有が可能なほか、グラフによる集計・分析機能やアクセス権限設定も備え、業務の効率化と安全なデータ管理を実現します。
| 参考価格 | 初期費用15,840円、月額14,256円~/200ユーザーまで(税込み) Webデータベース(オプション):初期費用無料、月額4,840円/200ユーザーまで(税込み) | ||
| 提供形態 | クラウド / SaaS | 無料トライアル | ◯(60日間) |
| 対応機能 | DBソフト | スマホ利用 | ◯ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
WaWaD-Be (株式会社アイアットOEC)
- ニーズに合わせて誰でも簡単にフォーム作成が可能
- 明確な料金設定によって予算が立てやすく、経費負担になりにくい
- プログラムの知識が無くても表などを作成できる
▶データ分析・連携に強いデータベースソフト
社内外に散在するデータを収集・統合し、分析や意思決定に活用するための製品です。データウェアハウス(DWH)やETLツールがこのカテゴリに含まれます。
Dr.Sum
- 導入実績7,700社超!顧客満足度No.1・サポート品質ランク★★★
- 散在したデータを一元化、10億件のデータも1秒台で◆高速集計◆
- 直感的な操作で誰でも簡単にデータ分析が可能
ウイングアーク1st株式会社が提供している「Dr.Sum」は、企業のデータ活用に必要な機能を網羅したデータ分析基盤です。社内のあらゆるデータを収集し、リアルタイムで処理・高速集計・加工が可能なデータベースエンジンを核としています。
また、エクセルやブラウザでも利用可能です。マニュアルや学習コンテンツが用意されており、ノーコードで開発できるのもポイントです。導入実績7,700社超でさまざまな業種、企業規模で導入されています。
| 参考価格 | クラウド版:初期費用500,000円、月額150,000円~/テナント オンプレミス版:初期費用無料、月額(サブスクリプション)120,900円~/サーバー | ||
| 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS | 無料トライアル | ◯ |
| 対応機能 | データ統合 / データ連携 | スマホ利用 | ◯ |
Dr.Sumを利用したユーザーの口コミ
Excelではフリーズしてしまうようなビッグデータの集計も、簡単な操作で実行できます。操作さえ覚えてしまえば、集計業務に苦手意識のある方でも使いこなせると思います。
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基本的な作業は早いが、ログインしたまま作業をすると固まってしまうことがある。まれにメニューに表示されずに使えない時がある。
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▶システム開発向けのRDBMS
アプリケーションやサービスの基盤となる、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。多くはオープンソースソフトウェア(OSS)として提供されており、無料で利用できます。
SQLite (Hipp, Wyrick & Company, Inc.)
- サーバー不要でアプリに直接組み込みが可能。
- 単一ファイルでデータベースを管理
- ACID特性準拠のトランザクション処理に対応
PostgreSQL
「PostgreSQL」は、オープンソースのリレーショナルDBです。高い拡張性をもち、PL/PGSQL・Perl・Pythonなどのさまざまな手続き型言語をサポートします。災害復旧を考慮したリカバリにも対応し、無料ながら信頼性が高いのも魅力の一つです。
MySQL
Oracle提供の「MySQL」は世界中で多く活用されている、オープンソースデータベースです。無料ながら高度な機能とテクニカルサポートが包括的にまとめられています。インターネット上に情報も多いためトラブル時にも対応しやすいでしょう。強力な拡張性・可用性を備えており、大規模なWebサイトや基幹業務システムの運用などさまざまな用途で利用可能です。
企業規模や扱うデータ量に柔軟に対応したデータベースソフトをお探しの方は、クラウド型のタイプもおすすめです。以下の記事では、クラウド型データベースソフトをタイプ別に比較紹介しています。あわせてご覧ください。
以下の記事では、無料のデータベースソフトについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
無料で使えるデータベースソフトもある
既出のPostgreSQLやMySQLなど、オープンソースのデータベースソフトはライセンス費用がかからず、無料で利用できる点が大きな魅力です。機能も豊富で、商用の製品に引けを取らない性能を持つものも少なくありません。しかし、利用にあたっては以下のような注意点もあります。
- ■専門知識が必要
- インストールや設定、運用には専門的な知識が求められます。トラブルが発生した際も、基本的には自力で解決しなければなりません。
- ■公式サポートがない
- 無料で利用する場合、ベンダーによる公式サポートが付属しないことがあります。問題解決はコミュニティフォーラムやWeb上の情報に頼ることになり、迅速な対応が難しい場合があります。
- ■セキュリティ対策は自己責任
- セキュリティパッチの適用や脆弱性への対応は、すべて自己責任で行う必要があります。適切な管理を怠ると、情報漏えいなどの重大なインシデントにつながる危険性があります。
これらのリスクを許容できない場合や、社内に専門の技術者がいない場合は、サポートが充実している有料の商用データベースソフトやクラウドサービスの利用を検討することをおすすめします。
以下の記事では、無料のデータベースソフトについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
データベースソフトに関するよくある質問(FAQ)
「まずは無料で試したい」という方に向けて、無料で利用できるデータベースソフトに関するよくある質問をまとめました。導入を検討する際の参考にしてください。
Q1.無料のデータベースソフトは商用利用できますか?
多くのオープンソースデータベース(MySQLやPostgreSQLなど)は商用利用が可能です。ただし、ライセンス形態によっては改変部分の公開義務が発生する場合もあるため、利用前に各ソフトのライセンス条件を確認しましょう。
Q2.無料データベースソフトと有料製品の違いは何ですか?
無料ソフトはライセンス費用がかからない一方、サポートやセキュリティ対応は自己解決が基本です。有料製品はベンダーのサポートや運用支援が手厚く、非エンジニアでも扱いやすい点が強みです。
Q3.無料データベースソフトは初心者でも使えますか?
SQLiteのようにインストール不要で簡単に使えるものもあるため、学習目的や小規模利用なら初心者でも扱えます。ただし本格的な業務利用では、設定や運用知識が必要になることがあります。
Q4.無料データベースソフトはどの規模まで対応可能ですか?
MySQLやPostgreSQLは大規模なWebサービスや基幹システムでも利用実績が豊富で、大容量データにも対応可能です。SQLiteは小規模向けですが、アプリケーションやモバイル端末に組み込み利用されることが多いです。
まとめ
データベースソフトは、セキュアな環境のもと社内の大量データを一元管理し、検索や編集における利便性を高めます。自社に最適なシステムを導入するためには、複数企業の製品を比較することが大切です。まずは資料請求を活用のうえで、気になった製品はベンダーにデモや見積もり依頼をしてみましょう。なお、一括資料請求をご利用いただくと、自社用の比較表の作成も可能です。
企業の重要な情報資産であるデータは、検索して活用してこそ意味を成します。データを体系的に整理して保管できるデータベースソフトは、その重要性が増しているといえるでしょう。ですが、データを有効活用するために高度なカスタマイズが必要になるのであれば、変化の速いビジネス環境において有用であるとはいえません。有効性の高いデータベースソフトを導入するのであれば、ノーコードやローコードをベースに簡単にカスタマイズができることを重視してください。また、拡張性も重要な要素となります。現場におけるさまざまなデータ活用ニーズに応えるために、プラグインなどで拡張できるかどうかも確認するようにしてください。



Excelのデータをそのままクラウドへ取り込めます。専門的な知識が無くても簡単な設定を行うだけで、データ操作を行うアプリを作成できます。
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