クラウド型データベースとは
クラウド型のデータベースとは、インターネットを経由してアクセスし、データを保存・管理できるデータベースのことです。クラウド型なら、専用のデータ管理ツール「DBMS:データベース管理システム」の構築が不要です。初期費用を抑え、企業のニーズや用途にあわせて柔軟にスケールアップできます。
クラウド型データベースの機能
クラウド型は、クラウド上にデータベースを構築し一元管理や検索をしやすくします。また、集約したデータはアプリ開発にも活用できます。具体的には以下の機能が搭載されています。
機能 | 内容 |
---|---|
データ一元管理機能 | 社内データをアップロードするだけで、クラウド上で集約・一元管理できる。 |
データ検索機能 | 集約されたデータから必要に応じて検索できる。文字情報だけでなく、添付ファイルの内容から情報を抽出できる場合もある。 |
アプリ作成機能 | 社内データを活用し、自社の要件にあわせてノーコードでアプリを作成する。 |
外部サービス連携機能 | 会計ソフトや電子契約サービス、ファイル管理サービスなどさまざまなクラウドサービスと連携できる。 |
分析・レポート機能 | 集計関数を使用して、データを集約し分析する。複数のグラフ・チャート・テーブルを組み合わせて、データ概要を表示する。 |
クラウド型データベースをお探しの方へ
この記事では、おすすめのクラウド型データベースを目的別に分類し紹介します。またシステムのタイプや価格相場、選び方も解説しているため、新規導入やクラウド移行を検討する方は必読です。各製品の機能や口コミについては、わかりやすい一覧表で比較するのもおすすめです。気になるタイプは、クリックし製品詳細をチェックしてみましょう。
一覧表から製品を比較したい方はこちら!
▶【比較表】おすすめのクラウド型データベース一覧
クラウド型データベースのメリット
クラウド型データベースはオンプレミス型と異なり、インターネット環境とPC・タブレットなどの端末さえあれば、時間や場所を問わずアクセスできる点が特徴です。また、導入コストや管理運用の手間を削減できるほか、容量の変動にも対応しやすいなどのメリットがあります。
導入・運用コストを削減できる
クラウド型のデータベースは、自社内にデータベース管理システムを構築する必要がありません。サーバなどの設備も不要なため、初期費用を抑えられるうえ、短期導入が可能です。
またクラウド型は、システムの構築や保守・運用もベンダーに一任できます。インフラエンジニアやDBエンジニアなどの専任の担当者を雇用する必要がないため、人件費を削減できるのもメリットです。
メンテナンスの手間が少ない
クラウド型データベースソフトは、定期的なデータバックアップが自動で行われるため、管理・運用の手間が少ない点がメリットです。障害発生時やデータ損失時のリカバリも迅速で、バックアップの負担も軽減します。
なお管理内容には、セキュリティパッチの適用や脅威検出などのセキュリティ対策も含まれています。ISMSなど国際規格に則ったデータ管理がなされ、IP制限や暗号化などさまざまな対策が施されています。
データ規模を柔軟に変えられる
クラウド型データベースソフトは、データ量やデータ件数に応じた料金プランを提供しているケースが多くあります。そのため予算や業務形態にあわせて柔軟に運用できるほか、事業規模拡大や急なデータ量の増加にも対応しやすいのが特徴です。例えばデータ規模の変更は、オプションでのデータ容量追加やアプリごとのデータ上限調整などで柔軟に対応できます。
さまざまなメリットのあるクラウド型のデータベースは、以下のボタンから一括資料請求(無料)が可能です。複数資料を取り寄せ、さっそく製品を比較してみましょう。
クラウド型データベースの3つのタイプ
この記事では、クラウド型のデータベースを利用企業の目的・課題別に分類し紹介しています。それぞれのタイプの特徴について、具体的に解説します。

エクセルデータを活用してデータベース化するタイプ
エクセルファイルやGoogleスプレッドシートを直接インポートし、データベース化できるタイプです。エクセル機能をそのまま活用しながら、リアルタイムで複数ユーザーが同時編集できるのも特徴です。製品によっては、小計・合計・平均・最大値・最小値などのエクセル関数がそのまま利用可能なものもあります。
「エクセルで運用している帳票や指示書などをデータベース化したい」「形式の異なるエクセルデータの一貫性や整合性を整えたい」といった企業におすすめです。
データを活かしてアプリを作成するタイプ
複数のシステムやスプレッドシートに分散しているデータを一元化し、業務アプリを作成できるタイプです。ノーコードで簡単にデータベースやフォームを作成し、各種業務アプリを迅速に構築できます。
「管理台帳や営業日報、稟議・承認など、管理や共有に手間がかかっている」「データへのアクセス性を向上し、現場レベルでのデータ活用を後押ししたい」といった企業におすすめです。
▶クラウド型データベース(データを活かしてアプリ化)はこちら!
部門別のデータを統合・管理するタイプ
異なる部門やシステムからのデータを一元化し、会社全体のデータとして効率的に管理・分析できるタイプです。数十万件のデータ処理に対応している製品や、高速処理を得意とする製品などが該当します。機械学習や予測分析、リアルタイム分析など高度な分析機能を搭載している場合もあります。
「大規模なデータを扱っている」「部門間でのデータ共有と分析を効率化したい」といった企業におすすめです。
▶クラウド型データベース(部門別データを統合・管理)はこちら!
クラウド型データベースの比較ポイント
クラウド型データベースのタイプが定まったら、以下のポイントに着目して製品を絞り込みましょう。
データの取り込みやすさ(画像・PDF対応可否)
多くの製品で、CSVやエクセルファイル、Googleスプレッドシートの取り込みに対応しています。APIを通じてリアルタイムでデータを取り込んだり、zip形式で一括データ登録したりできます。紙の稟議・承認書類や各種帳票などを取り込みデータベースを作成したい場合は、画像ファイルやPDFファイルの取り込みに対応しているか確認しておきましょう。
スマートフォンでの利用可否
業務の効率化や柔軟性、リアルタイムのデータ管理を求める場合は、スマートフォンに対応しているかも重要なポイントです。製品によって、モバイルブラウザで利用できるものやスマートフォン向けのアプリを提供しているものもあります。無料トライアルを活用し、スマートフォンで利用した際のユーザーインターフェースや画面レイアウトなどを確認しておきましょう。
対応可能な業務内容
製品ごとに得意とする業務内容やプロセスには違いがあります。それぞれ特定の業務に特化した機能やテンプレートが用意されており、効率的に運用できます。また、業務プロセスにあわせたアプリが簡単に作成できるため、カスタマイズの手間も削減されます。なお、各製品の得意な業務内容については、製品詳細部分で詳しく記載しています。
データ分析・レポート機能の充実度
データ分析の精度やレポート機能の種類も、製品によって差がでやすいポイントです。基本的な集計機能を提供する製品もあれば、複雑なデータマイニングや機械学習による高度な分析が可能なものもあります。レポートの種類も、標準的なグラフや表で可視化するものから、カスタムレポートやリアルタイムレポート対応のものまでさまざまです。企業のニーズや業務プロセスにあわせて、適切な分析・レポート機能を提供する製品を選びましょう。
データベースソフトの選び方については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
クラウド型データベースの価格相場
クラウド型のデータベースには、主に2つの料金プランがあります。データ量に応じて料金が発生する従量課金制と、月額または年額で定額料金を支払うサブスクリプション制です。なお、現在ITトレンドに掲載中の製品では、1ユーザーあたり月額1,000円前後からの価格設定となっています。ただし、データ量が増加した場合は、オプションで追加料金が発生します。
詳しい料金については、各社製品の資料を取り寄せ見積もりを依頼してみましょう。以下のボタンから、各社製品の一括資料請求(無料)が可能です。ぜひご利用ください。
【ランキング】おすすめのクラウド型データベース比較一覧
ここからは、おすすめのクラウド型データベースを紹介します。ITトレンド年間ランキング2024「クラウドメールサービス」より、ユーザーにもっとも支持された人気TOP3は以下の製品でした。
- 1位 PlaPi【低コストで自社にあわせてカスタマイズできる】
- 2位 楽々Webデータベース【Excelを簡単にWebアプリ化できる】
- 3位 Mashu 【全メタデータを集結させ、ワンストップで欲しいデータを検索できる】
なお、TOP3の製品をはじめとするITトレンド掲載中のクラウド型データベースソフトについて、機能や特徴、口コミなどを一覧表にまとめました。
なお、この記事で紹介している主要な製品を調査し、見えてきたクラウド型データベースの特徴や傾向を以下にまとめました。製品の比較検討にお役立てください。
- ●ほとんどの製品でエクセルやCSVファイルのデータ取り込みに対応している
- ●チューニングは8割以上がフルマネージドでユーザーによる調整は不要
- ●ほとんどの製品はノーコードで利用できる
- ●スマートフォンに対応しているのは、約8割
- ●画像やPDFの取り込みに対応しているのは約6割
最新の人気傾向を参考にしたうえで製品選定を進めたい方は、ぜひ以下の月間ランキングページもご覧ください。
▶クラウド型データベース(エクセルを活用)
ここからは、おすすめのクラウド型データベースを紹介します。まずはエクセルデータをそのまま活用し、データベース化できる製品を紹介します。
楽々Webデータベース
- 活エクセル|Excelを活用したままExcel業務の課題解決
- かんたん構築|ノーコードでだれもがIT人材に
- つなげて活用|貯めたデータも人もつなげて新たな価値を
住友電工情報システム株式会社が提供する「楽々Webデータベース」は、エクセルをそのままWebアプリ化できるノーコードツールです。現在エクセルで管理している幅広い業務に活用しやすく、簡単・スピーディーにシステム構築できるのがポイントです。一部門からのスモールスタートにも適しているほか、オプションでデータ容量の追加にも対応しています。
対応機能 | DBソフト / データ移行 / DBセキュリティ | 得意な業務内容 | 工数管理/売上管理/顧客管理など |
参考価格 | 【スターターパック】月額10,000円/10ユーザー、アプリ最大10個まで・データ件数10,000件/アプリ ディスク上限最大10GB 【スタンダードプラン】 月額1,500円/ユーザー(10ユーザー以上から)、アプリ最大1,000個まで・データ件数100,000件/アプリ ディスク上限ユーザー数×2GB |
楽々Webデータベースを利用したユーザーの口コミ
料金プランがクラウド版とオンプレミス版があるのですが、オンプレミス版は初期費用が高く、クラウド版は利用人数が増えるとランニングコストが高くなってしまいます。自社ではクラウドで導入しましたが、どちらにせよコストがもう少し抑えられると導入のハードルも低くなるように思います。
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WaWaD-Be
- ニーズに合わせて誰でも簡単にフォーム作成が可能
- 明確な料金設定によって予算が立てやすく、経費負担になりにくい
- プログラムの知識が無くても表などを作成できる
株式会社アイアットOECが提供する「WaWaD-Be」は、エクセルなどで管理している社内情報をWeb共有するためのデータベースです。誰でも簡単にフォーム作成できるよう開発されており、専門知識も必要ありません。フィルタリング機能で使用したい情報の検索がしやすく、スマートフォンやタブレットからもデータ閲覧が可能です。顧客情報の管理はもちろん、機器導入履歴などさまざまな情報の管理に活用できます。
対応機能 | DBソフト / データ統合 / データ連携 / データ移行 / DBセキュリティ | 得意な業務内容 | 顧客管理/案件管理/問い合わせ管理など |
参考価格 | 月額基本料金:2,500円+月額300円/ユーザー |
WaWaD-Beを利用したユーザーの口コミ
Kintoneに比べて安価なサービスで、できる範囲が広いため、ある程度PCに詳しい担当者なら思った通りの設計が出来ると思う
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PCに詳しく無いスタッフだと、とっつきづらくて使いこなすことが難しい。特に、新しいDBをつくるのは慣れないと大変。
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▶クラウド型データベース(データを活かしてアプリ化)
ここからは集約したデータベースを活かして、業務アプリを作成できる製品を紹介します。現場レベルでのデータ共有や活用を後押ししたい企業におすすめです。
kintone
- ノンプログラミングで誰でも簡単
- スマートフォンやタブレット端末にも対応
- すぐに使える豊富なテンプレート
サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、ノンプログラミングで簡単に業務アプリが作成できるクラウドサービスです。専門知識がなくとも、最短3分で自社仕様のデータベースが完成します。エクセルファイルやCSVファイルを読み込み、そのままWebデータベース化が可能です。また、ワークフロー機能やコミュニケーション機能も搭載しており、顧客管理や出張申請、業務日報など幅広い用途に活用できます。
対応機能 | ー | 得意な業務内容 | 顧客管理/案件管理/問い合わせ管理/文書管理/申請業務/日報など |
参考価格 | ライトコース:月額1,000円/ユーザー、アプリ数~200個 スタンダードコース:月額1,800円/ユーザー、アプリ数~1,000個 ワイドコース:月額3,000円/ユーザー、アプリ数~3,000個※相談可 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
kintoneを利用したユーザーの口コミ
「Excel以上、システム未満」を埋めるツールです。 Excelは自分でやりたいようにできるけれど、データが多くなると、複雑・破綻します。 システムはデータ管理や検索は非常に優れているけれど、非エンジニアにとっては、自分で作れません。 Kintoneであれば、非エンジニアのユーザが直感的な操作で、テーブル作成・入力フォーム作成など簡単な”アプリ”を、自分だけで工夫しながら作ることができるので、エンジニアが関与しない業務もどんどん改善が進みます。
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入力フォームが固定しすぎているので、従来エクセル等表計算システムからの移行の場合エンドユーザーは複数行のコピペなどで作業時短をしていたが、それができない。
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▶クラウド型データベース(部門別データを統合・管理)
ここからは、部門ごとに散在するデータを一元化し、会社全体のデータベース作成におすすめの製品を紹介します。
PlaPi
- 最新情報がストレスなく共有・アップデートできる仕組みを作成
- 項目やカテゴリ自由自在!事業と合わせカスタマイズも簡単
- PDF・画像・CAD等、大容量のファイルもサクサク管理
株式会社JSOLが提供する「PlaPi」は、大容量データの管理が可能なクラウド型商品情報管理(PIM)サービスです。PDFや画像などのデータを一元管理し、顧客への情報提供を効率化します。分類も自由自在で、自社に最適な情報共有基盤を提供します。初期費用を抑え最短1週間でシステム構築できるほか、料金プランに応じて2TBまで容量があり追加も可能です。
対応機能 | データ統合 / データ連携 / データ移行 | 得意な業務内容 | 商品情報の管理など |
参考価格 | 【ライト】月額10,000円〜、管理ユーザー1人、総データ容量20GB 【スタンダード】月額100,000円〜、管理ユーザー5人、総データ容量500GB |
Mashu
- 全メタデータを集結させ、ワンストップで欲しいデータを検索
- データレイクやRDBMSの接続情報を設定しメタデータを蓄積
- メタデータを通常データとして格納&テキスト形式に変換し活用
株式会社ROBONが提供する「Mashu」は、データ管理を最適化するツールです。Data Fabricの概念にもとづき、社内外のシステムからメタデータを自動収集・統合し、一元管理を実現。全文検索やAI技術を活用し、必要なデータを素早く見つけ出します。アクセス権限の管理機能により、安全なデータ共有が可能で、タグ付けによる情報整理・活用も支援。データ検索・共有の効率化を通じて、業務の生産性向上に貢献します。
対応機能 | データ統合 / データ連携 | 得意な業務内容 | 一元管理/全文検索など |
参考価格 | テーブル数単価:月額50円~/テーブル ユーザー数単価:月額1,000円~/ユーザー |
TROCCO®
- 開発・インフラ・人件費のコストやデータ統合作業工数を削減
- 分析リードタイムの短縮によりデータ活用がスピーディーに
- データ環境が整備されることで、データの民主化が促進
株式会社primeNumberが提供する「TROCCO®」は、データ基盤の運用・構築を支援するSaaSです。データの運用・整備・連携を自動化し、スムーズなデータ活用環境を実現します。GUI上での簡単な操作で設定やデプロイが可能なため、運用負担を軽減。さらに、初期費用不要で小規模なトライアルができるため、導入のハードルが低いのも特徴です。多種多様なコネクタと連携し、データ拡充を迅速かつ効率的に進められます。
対応機能 | DBソフト / データ統合 / データ連携 / DBセキュリティ | 得意な業務内容 | データ転送(ETL)/マネージドデータ転送/データマート生成/ワークフローなど |
参考価格 | 月額$459~ ※無料プランあり |
HotBiz8
- 専門知識不要で誰でも簡単にデータベースを作成可能
- Excel(CSV)ファイルから取り込んで作成できるので簡単
- IP制限+メンバーごとの権限設定でセキュリティ面も安心
株式会社ASJが提供するグループウェア「HotBiz8」には、オプション機能としてWebデータベースが搭載されています。各種セキュリティ規格を取得したASJサーバ下で安全にデータを管理できます。フォーム画面の変更やデータの取り込みが簡単で、表やグラフによるデータ集計・分析も可能です。SSL通信での暗号化やIP制限、アクセス制限などセキュリティ機能も充実しています。
対応機能 | DBソフト | 得意な業務内容 | 顧客管理/営業活動管理/売上実績管理/従業員データ管理/など |
参考価格 | 【HotBiz8】初期費用13,200円、月額13,200円(税込み) ユーザー数200、ディスク容量200MB 【Webデータベース】初期費用無料、月額3,960円(税込み) |
HotBiz8を利用したユーザーの口コミ
スケジュール管理がやり易いし出勤情報、外出情報、データや報告義務の共有が出来、極秘情報は隠す事も出来るので便利です。
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ファイルなどを全従業員へ配布する事はできるが、容量があるので、過去のものを使用者全てで削除しなければならないのが面倒である。
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Amazon RDS
Amazon Web Servicesが提供する「Amazon RDS」は、フルマネージドのリレーショナルデータベースサービスです。主要なデータベースエンジン(MySQL、PostgreSQL、MariaDB、Oracle、SQL Server)をサポートします。また、自動バックアップやパッチ適用、スケーリング、障害復旧などの機能も備えています。
Azure SQL Database
Azure SQL Databaseは、Microsoftが提供するクラウドベースのリレーショナルデータベースサービスです。Microsoft Azureプラットフォームの一部として、SQL Serverの機能をクラウド上で提供しています。データの管理やクエリ処理を効率化し、高いパフォーマンスとセキュリティがポイントです。
なお、さまざまな種類のデータベース(RDB)をお探しの方は、以下の記事でも比較紹介しています。ぜひ参考にしてください。
無料で利用できるクラウド型データベースもある
コストを抑えて導入したい場合、無料のクラウド型データベースも選択肢の一つです。ただし、無料版はストレージ容量や機能に制限があるほか、サポート体制も限定的なことが少なくありません。ビジネス用途では安定性やセキュリティ面で課題が生じる可能性もあるため、有料版製品の検討をおすすめします。
無料のデータベースについては以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
クラウド型データベースは、導入コストが低く、メンテナンスも必要ありません。データ規模拡大に柔軟に対応できるのもメリットです。自社に最適なクラウド製品を導入するためには、選定ポイントを押さえ各社製品を十分に比較しましょう。
ITトレンドでは、多彩なクラウド型データベースを取り扱っています。まずは資料請求を活用のうえ、気になった製品はベンダーにデモや見積もり依頼をしてみましょう。なお、一括資料請求をご利用いただくと、自社用の比較表の作成も可能です。
Excelのデータをそのままクラウドへ取り込めます。専門的な知識が無くても簡単な設定を行うだけで、データ操作を行うアプリを作成できます。
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