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データベースの必要性は?初心者にもわかりやすく解説!

データベースの必要性は?初心者にもわかりやすく解説!

データベースはなぜ必要なのか、理解しないまま使っている人も多いでしょう。アプリケーション上で情報を操作していると、その背後にあるデータベースのことはあまり意識しないものです。

そこで、この記事ではデータベースやデータベース管理システム、そしてデータベースセキュリティの必要性について解説します。あらためて必要性を見直し、適切な運用へとつなげていきましょう。

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目次

    データベースの必要性

    データベースとは、大量のデータを検索・編集しやすい形で保管したものです。わかりやすくいえば「情報を効率よく探せる整理棚」のような存在です。一般的にはコンピュータで作られたデータの集合体を指しますが、広義のデータベースには紙の住所録なども含まれます。ここからはデータベースの必要性について解説します。

    大量のデータを取り扱うため

    生のデータを整理せずに保管していても、必要になったときにすぐに活用できません。目的の情報がすぐに見つけられるように工夫を施して保管するのがデータベースです。データベースは検索性が高く、保存するデータ量が多いほど、活用メリットもアップします。

    データ制御を行うため

    大量のデータを扱う場合、複数名でデータを編集することも少なくありません。しかし、複数人が同時にデータを編集すると、データの整合性が取れなくなる恐れがあります。データベースには、あるユーザーが情報を更新している際、ほかのユーザーは更新できないようにする同時実行制御機能が搭載されています。これによりデータの一貫性を保ち、管理可能です。

    データのバックアップを行うため

    データベースにはデータのバックアップを行うという役割もあります。電子データは編集や保存が容易な分、消失するリスクも小さくありません。例えば、以下のような場合にデータが消失します。

    • ■人的ミス
    • ■災害
    • ■ハードウェア障害(物理的損傷、経年劣化など)
    • ■ソフトウェア障害(バグ、他ソフトとの連携不具合など)
    • ■犯罪(ウイルス、ハッキングなど)

    企業で重要なデータを失えば、業務の支障だけでなく、社会的信頼の低下にもつながります。そのため、データのバックアップを行いリスクに備えなければなりません。

    データベース管理システムの必要性

    データベース管理システム(DBMS)とは、ユーザーとデータベースの間に入って、データの登録・検索・更新・削除などを効率的に行うためのソフトウェアです。データを効率的に扱うための中心的な役割を担い、業務におけるデータベース管理の品質を左右する重要な仕組みです。ここでは、データベース管理システムの必要性につい解説します。

    データベースを効率よく管理する

    検索や抽出、データの加工といったデータベースに対する操作は、基本的にデータベース管理システムを通じて行います。また、データベースシステム自体はデータベースから独立しており、データを一元管理できるという特徴があります。そのため、データベース管理システムを活用すれば、データに重複が発生せず、複数人で同じデータベースを活用しても問題ありません。共同作業が可能になることで、作業効率が上昇するメリットもあります。

    人為ミスやデータエラーを防ぐ

    データベースの機能自体には編集・更新・自動化は搭載されていません。そのため、人の手によるミスを防ぐのは難しいでしょう。データベース管理システムがあれば、入力内容に誤りがないかチェックするため、人為ミスや悪意のある人物からの不正なデータ改ざんを防止できます。データへのアクセス権限の設定もできるため、内部統制にも有効です。

    データベースの安定運用と信頼性の確保

    データベース管理システムは、日々のデータベース運用を安定させ、信頼性の高い情報管理を実現するうえでも重要な役割を果たします。バックアップ機能や障害時の復旧体制、ログ監視などの仕組みにより、業務を止めることなく継続できる体制を構築できます。信頼できるデータベース運用ができることで、業務全体の品質向上にもつながります。

    データベースにおけるセキュリティ対策

    データベースに保管されたデータを安全に活用するには、セキュリティ対策が欠かせません。そこでデータベースに必要なセキュリティ対策について解説します。

    問題発生時の原因を特定するログの監視

    データベースでは、なんらかの問題が発生した際に、どのような操作がシステムに加わったのかを見つけることが、迅速な解決へとつながります。データベースのログを監視すると、次のような事象を把握できます。

    • ■外部からの攻撃
    • ■内部からの不正操作
    • ■システム障害の原因

    外部からの不正アクセスを防ぐアクセス制御

    かつては、データベースはネットワークの奥深くに設置されていたため、不正アクセスのリスクは低いとされていました。そのため、ネットワーク入口のセキュリティ対策だけに注力し、データベース本体へのアクセス制限が不十分なまま運用されるケースも少なくありませんでした。

    しかし現在では、遠隔操作型のマルウェアやWebアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃、さらには内部犯行による情報漏えいも発生しています。このような状況を踏まえ、データベースそのものへのアクセス制御を強化し、内部・外部両面からの不正アクセスを防ぐ仕組みが求められています。

    データ内容の漏えいを防ぐ暗号化

    データベースのセキュリティ対策として、通信内容の盗聴や改ざんを防ぐための暗号化は不可欠です。暗号化により、送受信されるデータが第三者に傍受されても内容を読み取られるリスクを抑えることができます。

    ただし、暗号化は完全な防御手段ではありません。データベースにアクセスされれば、暗号化された情報であっても改ざんされる可能性があります。そのため、アクセス制御や監査ログの活用など、複数の対策を組み合わせた多層的なセキュリティ体制が求められます。

    以下の記事では、おすすめのデータベースソフトを紹介しています。備わっているセキュリティ機能やベンダーのサポート体制などを比較し、導入製品選びの参考にしてください。

    関連記事 おすすめのデータベースソフト比較一覧!無料製品や人気ランキングも紹介

    データベースの必要性を認識し効果的に活用しよう

    データベースを導入することで、情報の一元化や共同作業の効率化が可能になり、業務全体のスピードや正確性が向上します。これらは、信頼性の高いデータ運用を実現するという点でも大きなメリットです。データの整合性を維持しながら、安全かつ効率的なデータベース運用が可能になります。自社に最適なデータベース管理システムを導入するなら、まずは資料を請求することからはじめてみましょう。

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