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「配送管理システム(TMS)」の選び方とは?課題発見から機能解説まで!

2023年01月17日 最終更新

配送管理システムの製品一覧
「配送管理システム(TMS)」の選び方とは?課題発見から機能解説まで!

コスト削減、配車の効率化、属人化からの脱却、現場の見える化、サービス品質向上などの目的から配送管理システムの導入が進んでいます。

配送計画から配送する貨物の管理までを一元管理できるシステムで、現場に即した容易な操作性で、各種シミュレーションに対応する製品もあるのです。スマートフォンの活用も活発化しています。ここでは、配送管理システムの選び方について解説していきます。

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まずは現場業務の課題を洗い出す

配送業務の現場作業は、システム化の遅れていた分野で、長くベテランのノウハウと勘が支配していました。しかし、シミュレーション技術の進化やモバイル端末の浸透により、配送管理システムが各社から提供され、電子化が進みつつあります。

そんな配送管理システムですが、現場の課題を洗い出さずに導入してしまうと、かえって工数が増加することもあります。そこでまずは、これからご紹介する課題を参考に、現場へ目を向けることからはじめましょう。

コスト削減

コスト削減はあらゆる企業に求められる普遍的な課題です。コスト削減することで低価格につながり、顧客満足度が向上するため、競争力を強化できます。システムの導入に当たっては漠然としたコスト削減要求ではなく、どの業務にコストがかかっていたかを明確にする必要があります。

配車の効率化

コスト削減を実現できる代表的な業務に配車計画があります。非効率な配車、待ち時間の長さなどがコスト増の要因となっていました。配送管理システムを導入することで、2回転3回転と稼働率を向上させ、大幅なコスト削減を実現した例もあります。

属人化からの脱却

配車担当者の負荷軽減を目的に配送管理システムを導入する企業も多くあります。また、ベテランのノウハウと勘に依存していた配車計画業務を平準化することで、新人でも可能とすることができます。

現場の見える化

業務改善を困難としていた原因に、現場を見える化できないことがありました。月末まで業務状況を把握できない現場も多くありました。この見える化の実現が配送管理システム導入の大きな目的になっています。

サービス品質の向上

配車のステータスを見える化することで、お客様からの問い合わせや要求変更にスピーディに対応できます。見える化は誤配送・誤納品の削減も期待できます。

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配送管理システムの選び方とは?

課題の整理の次は、製品選定になります。次のポイントをチェックし、製品やサービス提供事業者を比較しましょう。

コストパフォーマンスは優れているか

料金と機能のバランスをチェックします。パッケージは柔軟なカスタマイズが可能ですが、初期費用が必要となります。クラウドサービスは初期費用を抑えることができますが、カスタマイズ性に限界があります。

操作性は十分か

容易な操作性は現場作業の効率化に不可欠な条件となります。日々の配車計画をグラフィカルに表示し、マウス操作で設定・変更できる製品が一般的です。

サービス提供事業者の実績はどうか

実績を確認することで、サービス提供事業者の技術力と強みとする分野を知ることができます。中には、配送管理システムのみならず物流全体をカバーするシステムを提供している業者もあります。また、システム構築のみならず、業務改善のコンサルティングから開始する業者もあります。

課題解決につながる機能はあるか

製品の機能を確認して製品を絞り込んでいきます。課題に即した機能が用意されているかを確認しましょう。

■配車計画
最も重視されている機能の1つです。配車を効率化させることで、コストの削減もサービス品質の向上も実現できます。シミュレーション機能はあるか、ITリテラシーの低い担当者でもスムーズに使いこなせるかを確認しましょう。

■運賃管理
運賃を自動計算できるかを確認します。必要とする料金計算パターンが整っているかチェックしてください。

■動態管理
車両の位置情報の把握が動態管理です。車両の現在値を確認して集配送を指示することで、時間や燃料のムダを削減できるようになります。配送実績と計画をリアルタイムで把握できるようになります。

■伝票や帳票作成
自社で使用していた伝票や帳票を作成できるかどうかも重要な比較ポイントです。配車データから請求書を自動作成できる製品もあります。

■データ連携
月間または年間の収支データ・従業員への給与支給データと連携(会計システム・給与計算システム)することで、二重入力を解消できます。損益計算とその試算が可能な製品もあります。

自社の現状にあった配送管理システムを活用しよう!

配送管理システムは物流戦略を支える重要なシステムとなります。そんな強力なシステムを活用するためにも、まずは自社の課題を洗い出したうえで、搭載機能と照らし合わせながら選びましょう。ぜひこの機会に、競争力を強化できる配送管理システムを選定し、ビジネスを加速させていってください。

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