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メルマガの開封率の平均は?計算・測定方法も解説!

メルマガの開封率の平均は?計算・測定方法も解説!

メルマガの開封率は平均でどのくらいなのでしょうか。自社の数値が客観的に見てどうなのか、判断しかねている企業は多いでしょう。また、今より高い数値を目指すコツも知っておきたいものです。

この記事ではメルマガ開封率の平均値から計算・測定方法、改善のコツやその効率化方法まで解説します。自社のビジネスを加速する参考にしてください。

この記事は2020年11月時点の情報に基づいて編集しています。
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メルマガの開封率は平均でどれくらいか

Constant Contact Incの調査によると、メルマガ開封率の平均は2020年9月時点で17.16%となっています。業界によって差はありますが、ほとんどの業界における開封率が15%~20%の間に収まっています。

また、同社の調査によると、2020年9月時点の平均クリック率は8.87%です。こちらも業界によって差はありますが、多くの業界で5%~10%となっています。自社の業界における具体的な数値を知りたい場合は、同社の詳細な調査結果をご確認ください。

ちなみに、クリック率とクリックスルー率は同じ意味を持つ用語です。広告が表示された回数に対し、クリックされた回数の割合を示します。

参照:Average Industry Rates for Email as of November 2020|Constant Contact Inc

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メルマガの開封率を計算・測定する方法

続いて、メルマガの開封率を計算・測定する方法を解説します。

計算:開封数÷有効配信数×100(%)で求める

メルマガ開封率を算出する計算式は以下のとおりです。

  • 開封率(%)=開封数÷有効配信数×100

開封数とは、その名のとおり開封されたメルマガの数です。一方、有効配信数は無事に対象ユーザーに届いたメールの数を示します。配信したものの、エラーなどで届かなかったメールは含みません。送信数と有効配信数は同じではないため注意が必要です。

1つ、簡単な計算例を見てみましょう。

開封数
2,000通
送信数
11,000通
送信エラー数
1,000通

このとき、「有効配信数=11,000通-1,000通=10,000通」なので、「開封率=2,000通÷10,000通×100=20%」となります。

測定:アクセス解析ツールやメール配信ツールを使う

上述した計算式を使うには開封数を測定しなければなりません。そこで使用するのが、アクセス解析ツールやメール配信ツールです。これらのツールには、以下のような開封率測定機能が備わっています。

【専用コード】
HTMLメールに専用のコードを埋め込むことで、そのメールが開封された回数を取得できます。アクセス解析ツールで利用されます。
【画像埋め込み】
HTMLメールに画像を埋め込み、その画像がダウンロードされた回数を開封数とする仕組みです。こちらはメール配信ツールで利用されます。

いずれの方法も、HTMLメールでしか使えません。HTMLメール以外の場合は、メールにアンケートやクーポン配布URLを添付し、そのクリック数によって開封率を測定することになります。しかし、開封者全員がクリックしてくれるとは限らないため、厳密なデータは得られません。

関連記事 【2025年】おすすめメール配信システム20選比較!目的別タイプを図解

メルマガの開封率を上げるコツ

メルマガの開封率を上げるにはどうすれば良いのでしょうか。4つのコツを紹介します。

迷惑メール判定を避ける

メルマガを送る際に注意しなければならないのことの1つに、迷惑メール判定があります。昨今では多くのメールツールに迷惑メールフィルタがかけられているため、知らぬ間に迷惑メールボックスに送られることがあります。これでは、開封してもらうどころか、そもそも読者の手元に届きません。

迷惑メール判定を避けるには、スパムと認識される内容を送らないようにしましょう。たとえば、お金や恋愛に関することなど、過剰に読者の興味を煽る内容はスパム認定される可能性が高くなります。過度な「!」や「?」の使用も避けましょう。

また、送信エラーを繰り返すのも危険です。エラーが多いと、闇雲に送りつけられるスパムメールと同質だと判断されます。定期的にメールリストを見直し、送信エラーが生じるアドレスは削除しましょう。

開封されやすい曜日・時間帯に送る

メルマガが開封されるかどうかは、送信するタイミングによって左右されます。

たとえば、ビジネスマンをターゲットとしたメルマガの場合、平日の朝のように忙しい時間帯では読んでもらえないでしょう。逆に、終業後の時間帯や土日・祝日ならば開封率が高くなるはずです。逆に、小さな子供を持つ主婦がターゲットの場合は、家族が家にいない平日昼間のほうがゆっくりメールを読めるでしょう。

このように、ターゲット像を明確にして適切と考えられるタイミングで送りましょう。

ただし、実際にどのタイミングで送れば良いのかは、頭で考えるだけでは分からないことがあります。その場合は、さまざまな時間帯に送信し、実際の開封率を測定してみましょう。自社の読者はいつメルマガを受け取りたいのか、客観的なデータに基づいて判断できます。

魅力的な件名・タイトルをつける

メルマガに限らずWebメディアや出版物でも言えることですが、読んでもらえるかどうかは件名やタイトルによっても左右されます。どれほど本文の内容が魅力的でも、タイトルで惹かれなければ開封してもらえません。

では、どのようなタイトルが魅力的なのでしょうか。1つの考え方として、読者が「自分にとって重要だ」と感じられるようなタイトルにする方法があります。たとえば、「10代女子必見!」「新社会人のバイブル」など、ターゲットの属性を踏まえると良いでしょう。

ほかにも、「今だけ半額!」のようにお得感を打ち出すタイトルや、「意外と知られていない○○の法則」など好奇心を刺激するものも有効です。世間に溢れる広告を参考にし、気持ちを惹きつけられる言葉を見つけたら、それをメルマガに応用してみましょう。

Fromアドレスに送信者名を記入する

Fromアドレスに名前を設定しないままメルマガを送っていませんか。これでは、送信元アドレスの部分に、メールアドレスがそのまま表示されます。誰から受け取ったメールなのか分かりづらいため、放置されたり削除されたりするおそれがあります。

Fromアドレスには、自社の社名やサービス名を入れて分かりやすくしましょう。開封に際して抵抗が少なくなるうえ、頻繁に社名・サービス名を目にすることで親しみも感じられます。

ちなみに、社名・サービス名ではなく、メルマガ担当者の名前を入れる方法もあります。人の名前が入っていることで、読者に一層親しみを持ってもらいやすくなるのが特徴です。

メルマガの開封率を効率的に改善する方法

ここまで、メルマガの開封率を改善する方法を紹介してきました。しかし、「これさえやれば良い」と言える方法は存在しません。どのようなアプローチをするにしても、さまざまな工夫を繰り返し、効果的な方法を模索するしかありません。

そのような場合に有効なのがABテストです。これは、2種類の施策を実施し、どちらの効果が高かったのかを測定する分析手法です。

たとえば、同じメールを午前と午後で配信し、どちらの開封率が高かったのかを測定します。これを何度も繰り返せば、何時にメルマガを送信するのが最適なのか、おのずと明らかになるでしょう。

そして、ABテストを行うために必要なのが、ABテスト機能を備えたメール配信システムです。試行錯誤を繰り返し、自社にとっての最適解を見つけましょう。

メルマガの開封率を計測・測定し、継続的な改善を!

メルマガの開封率は、有効配信数に対する開封数の割合で示される数値です。開封率を上げるには、以下の点に留意しましょう。

  • ■迷惑メール判定を避ける
  • ■開封されやすい曜日・時間帯に送信する
  • ■魅力的な件名・タイトルをつける
  • ■Fromアドレスに送信者名を記入する

また、最適な施策を模索するにはABテストが有効です。

以上を踏まえて継続的な改善を図り、メルマガ開封率を高めましょう。

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