
【ターゲット別】メルマガ配信に適した時間帯
ターゲット別に、最適なメルマガ配信の時間帯を見ていきましょう。
ビジネスマンの場合は7時~8時
ビジネスマンの場合、電車通勤の途中である7時~8時がメルマガ配信に適した時間帯です。特に満員電車の中だと本や新聞を広げるスペースはほとんどなく、片手で操作しやすいスマートフォンを見る可能性が高くなります。仕事での話題づくりとして、ニュースやメルマガを読むビジネスマンも多いようです。
なお、ランチタイムの12時~13時や、就業後から就寝前の19時~23時もおすすめです。昼食や夕食の後にスマートフォンをチェックするので、メルマガの開封率は高くなるでしょう。
学生や若い人の場合は21時以降
学生や若いユーザーは朝から夕方まで学校、夕方からはバイトをしたり友人と外出したりといったケースが多いです。そのため、21時以降のメルマガ配信をおすすめします。
しかし、隙間時間にメールチェックする学生や若いユーザーが多く、配信時間よりも内容を重視したほうが良いといった意見もあります。
主婦の場合は11時~14時
主婦の場合は家事を済ませた11時~14時がメルマガ配信に適した時間帯です。夫・子供の弁当や朝ごはんを準備したり、家族を送り出した後に掃除や洗濯をしたりします。そのため、一息つけるのは家事がひと段落し、子供が帰ってくるまでの間です。また、子供が就寝した21時以降もおすすめの時間帯だといえるでしょう。
シニア層の場合は午前中
シニア層の場合、朝早い時間から活動して夜は早めに就寝する生活リズムのユーザーが多いです。そのため、午前中(特に5時~9時)にメルマガ配信するのをおすすめします。配信時間が遅くなるほど開封率が下がるので注意してください。
メルマガ配信に最適な曜日
メルマガ配信に最適な曜日は火曜日から金曜日にかけてです。その中でも火曜日がメルマガの開封率が高い傾向にあります。一方、土・日曜日の開封率は低めです。仕事が休みのユーザーが多い、家族と外出するためメールをチェックする時間が限られるといった理由が考えられます。
なお、これらのデータはすべてのユーザーに当てはまるものではありません。一般的な統計データであるのを念頭に置き、自社のユーザーへのメルマガ配信に最適な曜日を模索しましょう。
より効果的にメルマガ配信を行うポイント
では、より効果的にメルマガ配信を行うには、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。3つのポイントをそれぞれ紹介します。
必ず同じ曜日・時間帯に配信する
メルマガの効果を最大限に活かすため、配信曜日・時間帯の固定をおすすめします。配信日時が固定されるとメルマガを読むことが習慣となりやすいです。そして、ユーザーはメルマガのファンになる可能性が高くなり、登録解除の低下につながります。
また、メルマガを楽しみにしているユーザーにとって、配信日時が決まっていないのはストレスです。メルマガがいつ配信されるのかわからない場合、メールを頻繁にチェックしなければいけません。配信日時があらかじめわかっていれば、メルマガを待つストレスを感じることはなくなるでしょう。
コンテンツを魅力的にする
メルマガ配信を効果的に行うには、魅力的なコンテンツであることは大前提です。配信日時を定めても内容が薄ければユーザーは定着せず、開封率も上がらないでしょう。
宣伝や広告ばかりのメルマガだとユーザーは魅力を感じません。ユーザーのニーズに合う、有益な情報を盛り込んだコンテンツの作成に努めてください。日々の気付きや自身のもつちょっとした知識など、ユーザーの「ため」になりそうな情報がおすすめです。興味を引くよう、タイトルに工夫をこらすのも良いでしょう。
情報を詰め込み過ぎず余白を適度に活かしながら、ユーザーにとって見やすいメルマガを作ってください。
メール配信ツールを用いる
上記のほかに、メール配信ツールを使うという方法もあります。メール配信ツールの主な機能は以下のとおりです。
- 開封率測定機能
- メルマガの開封率を測定し、時間帯や曜日別の分析が可能
- A/Bテスト機能
- さまざまなパターンでメルマガ配信の比較検証を行う
- 効果測定機能
- メルマガのレポートを出力でき、効果の検証が可能
以上の機能を活用し、メルマガの効果測定を継続的に実施することで、ユーザーのニーズを反映した配信時間の設定が行えます。
ユーザーにとって最適な時間帯にメルマガ配信を行おう
メルマガ配信に適した時間帯は以下のとおりです。
- ビジネスマン
- 7時~8時
- 学生や若者
- 21時以降
- 主婦
- 11時~14時
- シニア
- 午前中
メルマガ配信は火曜日が最適だと言われています。そして、ユーザー別に配信日時を固定し、ニーズに合うコンテンツの発信に努めてください。メール配信ツールを活用すれば効果的なメルマガ配信が可能です。
以上を踏まえ、各ユーザーの最適な時間帯にメルマガを配信しましょう。
