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脆弱性をなくす「セキュリティパッチ」とは?利用、運用方法も紹介!

脆弱性をなくす「セキュリティパッチ」とは?利用、運用方法も紹介!

セキュリティパッチは、既知のマルウェア対策に大きな効果を発揮します。しかしパッチに関する知識が少なく、何をすればよいか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、脆弱性をなくすセキュリティパッチについて紹介します。メリットや利用方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

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セキュリティパッチとは

セキュリティパッチとは、OSやアプリケーションの脆弱性を解消するための追加プログラムのことです。脆弱性が発見されるとすぐに、ベンダーから配布されます。

たとえば「Windowsのセキュリティ更新プログラム」は、マイクロソフトから配布されるセキュリティパッチです。そのため、セキュリティパッチを更新プログラムや修正プログラムと呼ぶ方もいます。

セキュリティパッチの必要性

OSやアプリケーションは、脆弱性があるとサイバー攻撃の対象になりやすく、情報漏洩のリスクを高めます。そのため、セキュリティパッチによって脆弱性を解消することが重要です。脆弱性を放置すると、ランサムウェアなどの悪質なマルウェアに感染してしまいます。

脆弱性は、プログラム同士の相性やコーディングミスなど、さまざまな要因で発生します。脆弱性の発生自体を抑えるのは、ほぼ不可能といえるでしょう。よってセキュリティ担当者は、常にセキュリティパッチの情報を収集し、脆弱性の解消に努めなくてはなりません。

セキュリティパッチ管理のメリット

セキュリティパッチ管理とは、修正プログラムの情報を収集・適用することです。パッチの適用状況を把握することで、どんな小さな脆弱性も見逃すことなく解消できます。セキュリティパッチ管理を行わない場合、脆弱性の解消が困難となり、被害の発生を防げません。対応が遅くなると、それだけ攻撃の対象にもなりやすくなります。

しかし現状、最新のセキュリティパッチを把握している企業は少なく、十分にパッチ管理されているとはいえません。そのため最近は、セキュリティパッチの配布やダウンロード、動作確認や適用に至る工程を自動化している製品も多いです。

このような製品は、システムを定期的にチェックし、脆弱性のレベルに応じて最適なパッチを適用できます。設定や管理の手間がないので、ユーザーの負担軽減にも効果的です。

セキュリティパッチ管理の運用方法

適切なセキュリティパッチ管理を行うには、どのような運用をしたらよいのでしょうか。

STEP1:脆弱性情報を集める

最初に脆弱性情報を集め、自社に必要なプログラムかを判断します。まずはベンダーから配布されるセキュリティパッチから、対象とする脆弱性の詳しい内容を確認しましょう。次に自社のソフトウェアの構成状況を確認し、適用の必要性があるかを分析します。自社システムがパッチを適用できる状態にあるかを確認することも大切です。

STEP2:パッチテストをして配布する

必ずパッチテストを行ってから、配布・適用しましょう。テストをせずに適用すると、互換性やパッチ自体の問題などで、システムやアプリケーションの動作に不具合が出る可能性があります。リスク低減のためにも、必ずパッチテストを行ってください。

テストで問題がないと判断できたら、本番環境にパッチを適用します。パッチの種類によってはOSの再起動が必要です。

STEP3:適用状態を確認する

パッチ管理レポートなどを利用して、適用状態を確認します。パッチに問題がないか、新たな不具合が出ていないかなどをチェックしましょう。パッチを適用した機器の担当者に聞き取りをするのも効果的です。

パッチ管理レポートには、適用したパッチや適用結果、欠落パッチなどが一覧で表示されています。うまく活用して、問題の発見や改善に役立ててください。

セキュリティパッチの適用・管理を行って自社を守ろう!

セキュリティパッチは、OSやアプリケーションの脆弱性を解消するための修正プログラムです。適用することで、サイバー攻撃による被害を減らせます。脆弱性は必ず発生します。そのため、セキュリティパッチ管理を行い、脅威に備えることが大切です。パッチの適用は以下の手順で行います。

  • ■脆弱性情報を集める
  • ■パッチテストをして配布・適用する
  • ■適用状態を確認する

セキュリティパッチのを適用・管理をして、自社を守りましょう。

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