Guide(ガイド)とは
Guide(ガイド)はEDI取引を行う、見積~請求までの業務を支援する調達統合システムです。
調達業務の効率化と自動化を実現します。
量産の部材・外注加工、新規品・試作品、一般購入品、カタログ品、設備工事等、
さまざまな調達品の見積~請求までのオペレーション業務を効率化・自動化します。
それらのデータを一元管理・分析可能です。
納期遵守率や価格低減率など選定の根拠となる情報を提供し、バイヤーの支援を行います。
関連法規(電帳法・下請法・インボイスなど)へ自動追従するので
法律的要件を意識することなく運用できます。
Guide(ガイド)でできること
【見積】
・設計部から見積起案
品目、数量、単位を入力して登録するだけ。登録したらバイヤーへメール送信されます。
過去依頼案件からコピー依頼することも可能です。
・購買部から見積依頼
要求品が一覧表示され、内容に見積依頼先やメーカーなどの不備、不足があっても画面上から補完したり、
Excelで反映したりすることができます。
類似品をすぐに検索できるので、依頼にかかる時間を圧縮できます。
登録したら、サプライヤーに依頼が登録されます。
保有する技術情報、設備情報からサプライヤーを検索できます。
過去依頼案件からコピー依頼することも可能です。
【見積回答】
サプライヤー側で見積依頼内容に対して、単価、数量、納期などを
クラウドシステムのURLにアクセスし回答します。
ホバーすると補足説明が表示されるモードもあるので、PC操作に不慣れでも安心です。
ヘルプデスクに問い合わせることもできます。
【購買部にて見積精査】
サプライヤー各社の回答を比較し、最適な発注先を選定します。
購入予定金額と実際の発注金額からコストダウン結果を表示し、価格交渉の材料とします。
交渉履歴を保持しているので、経緯・ノウハウを社内で共有できます。
【承認作業】
上長の承認作業を一括で処理する機能があります。選定結果の確認や詳細な精査も可能です。
【納品予定】
受け入れ部門に納品予定を公開できます。
また遅延発生品を一目で確認できるので、フォローが容易になります。
【検収処理】
受入・検収機能も有していますが、社内システムでの検収データ連携による検収結果の管理もできます。
受入・検収データを使って注残管理や、支払金額の確定を行うことができます。
Guide(ガイド)の強み
●自動FAX機能
EDIに参加しないサプライヤーに対応するため、注文書を自動的にFAXで送信する機能を提供。
これにより、EDIに参加しない取引先ともスムーズに連携が可能。
●サプライヤーの技術・設備情報管理
サプライヤーの技術情報、設備情報を管理し、見積依頼先の選定に活用。
●多言語対応
表示言語や出力帳票の切り替えに対応。
海外サプライヤーとのやり取りもスムーズに行えるように、多言語での情報交換をサポート。
●BCP管理機能
2次サプライヤーも含めたBCP(事業継続計画)管理。
●テンプレート機能
さまざまな調達品目に対応する複数のテンプレートを提供。
調達オペレーションを一元化することで効率的な運用をサポート。
●予算消化状況確認
発注時に現在の予算消化状況を確認可能。
組織、プロジェクト別の予算消化状況をリアルタイムでチェックできるので、
マネジメント層も現在の消化状況をチェックできる。