EDIとは
EDI(Electronic Data Interchange:電子データ交換)とは、電話やFAXで行っていた従来の企業間商取引を電子化したシステムのことです。専用回線やインターネット回線を用いて、帳票などの電子データを交換します。
EDIは、固定回線を用いてデータ交換する「レガシーEDI」、インターネット回線を用いる「インターネットEDI」、Webブラウザからデータの送受信ができる「Web-EDI」に分けられます。
役割
EDIは主に以下の役割を果たします。
- ■企業間取引の自動化
- 契約書・発注書・受注書・納品書・請求書などの帳票データを、自動的にネットワーク経由でやり取りする。
- ■双方のコンピュータ間でデータを変換する
- 他社から送られてきたデータについて、文字コードやレイアウト、データコードなどを変換して取り込む。
つまり、企業間で異なるデータ形式を双方の企業で取り込める形に変換するため、スムーズにやり取りができます。
メリット
EDIを導入すれば、社内システムの情報を紙の伝票に書き写す手間がかかりません。入力ミスや作業効率の改善も期待できるでしょう。紙で発行・印刷・郵送する必要もないため、コストや手間も削減できるメリットがあります。
種類
EDIには以下のような種類があります。
- ■個別EDI
- 取引先ごとに通信を行う形式や識別コードを決めたもの。取引先が少ない場合に使いやすい。
- ■標準EDI
- 異なる企業間で取引規約・運用ルール・フォーマット・データ交換形式などを標準化したもの。複数企業とのやり取りが可能。
- ■業界VAN(標準EDI)
- ネットワーク技術を用いて、通信プロトコル、データフォーマットなど異機種間接続を可能とする業界のネットワーク。異業種に対しては使いにくいが、同業種ではコードが標準化されており使いやすい。
EDIの仕組みや種類については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
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EDIとは?仕組みや種類、導入メリットまでわかりやすく解説 続きを読む ≫
EDI選定のポイント
電子化により商取引を効率化するEDI。メリットを最大限に有効活用するには、自社に最適な製品を選ぶ必要があるでしょう。ここではEDIの選定時に意識すべきポイントを紹介します。
1.自社の業界に対応した手順か
EDIは銀行、流通など業界ごとにデータ交換の手順が定められています。そのため、取引する際の手順に対応しているかが選定の第一条件といえるでしょう。代表的な手順には、JX手順(サーバ)・ebMS・AS2・全銀TCP/IP・全銀BSC・流通JCA・流通JCA-H・FTP・HULFT・SMTPなどがあります。まずは、製品が対応している通信プロトコルの種類を確認しましょう。
2.オンプレミスか、クラウド(ASP)か、アウトソースか
EDI導入の際には、オンプレミス型かクラウド(ASP)型かの選択も欠かせません。オンプレミスでは柔軟にカスタマイズしやすいなど利点はあるものの、自社でインフラ管理を行う必要があり、担当者の負担は増加します。また、サーバ機器などの設置で初期費用がかかる点も注意が必要でしょう。
2024年以降、レガシーEDIは利用できなくなるため、今後インターネットEDIやWeb-EDIへ移行する企業が増えると予想されますが、Web-EDIの多くはクラウドで提供されています。クラウドの場合、月々の利用料はかかるものの構築期間の短縮が可能で、初期費用もかかりません。インフラの管理やシステムのアップデートなども、ベンダーが対応してくれるため不要です。しかしカスタマイズが難しく、システムやセキュリティ強度はベンダーに依存しているため、システム障害やセキュリティ面などでリスクがある点に注意が必要でしょう。
また、アウトソーシングをメニューとして提供しているサービス事業者もあります。データの送受信や変換を一任でき、インターネットEDIへの移行による設備投資なども必要ありません。専門スタッフに業務を委託すれば自社で人的リソースを割く必要がなく、コア・コンピタンスに集中できるメリットがあるでしょう。
クラウドEDIについては以下の記事で詳しく解説しています。
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3.Web-EDIか
先述しましたが、2024年にはNTTのISDNサービスである「INSネット」が廃止され、レガシーEDIは使用できなくなります。インターネットの普及にともない、グローバルスタンダードであるWeb-EDIへと、業界の枠組みを超えた統一化が進んでいます。EDIの導入を検討している方は、業界方針やクライアント先の状況を確認しながらWeb-EDIを選ぶとよいでしょう。リプレイスを検討している場合は、接続先との調整を入念に行い、なるべく早めに製品を検討する必要があります。
Web-EDIついて詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。ぜひ一読ください。
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Web-EDIとは?EDIとの違いやメリット・デメリットを解説 続きを読む ≫
4.品質と信頼性が十分か
EDIはミッションクリティカルなシステムで、品質と信頼性は絶対条件です。ついコストを重視したくなりますが、品質と信頼性をおろそかにはできません。24時間365日のサービス提供と監視体制、冗長性の確保、データスループット(処理能力や転送量)などを確認してください。
5.実績とサポートスキルが信頼できるか
EDIは業界知識など、特殊なプロセスやノウハウが求められる分野です。対象となる業界でどれほどの実績をもっているかは、必須の確認項目といえるでしょう。また技術者のスキル確認も欠かせません。実績がある高スキルのサービス提供事業者ほど柔軟性もあり、顧客の要求に応えられるといえるでしょう。自社と同じ業種での導入実績を確認してみましょう。
EDIツール比較一覧表
ITトレンドがおすすめするEDIツールを紹介します。各製品の特長や通信プロトコル、評判を一覧で比較できます。提供形態やWeb-EDIかどうかを確認したい場合は、製品名をクリックしてください。
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
比較検討を効率化したい方は、一括資料請求(無料)がおすすめです。複数の製品をわかりやすく簡単に比較できます。
\ EDI(電子データ交換)ソフト の製品を調べて比較 /
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おすすめのEDIツールを比較!
上記比較表で紹介したおすすめのEDIツールについて、詳しく説明します。利用形態やデータの通信形式だけでなく、導入ユーザーの口コミなどもチェックしましょう。サポート体制や操作性に関するリアルな声を確認できます。
BL.TRUST -ビーエル・トラスト-
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd. 製品・サービスのPOINT
- 取引企業からのEDI化要請への迅速な対応、簡単な導入
- 2024年にINSネットが終了することによる通信変更への迅速な対応
- 業務内容に応じた7つのサービスを展開、24時間365日サポート
「BL.TRUST -ビーエル・トラスト-」は株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd.が提供するEDIサービスです。EDIシステムや異なるシステム間でデータを連携させ、伝送手順やファイル形式を問いません。Web-EDIの操作を代行し、24時間365日サポートしてくれるので、運用負荷の軽減が見込まれるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
サービス / SaaS / ASP |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《AES》のPOINT
- あらゆるEDIに対応したASPサービス
- 自社システムにあわせたファイルレイアウトでの連携
- 24時間サポート(夜間はベストエフォート)
「Internet EDI Agent Service / DTC ACMS Cloud Service」は、デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社が提供しています。あらゆるEDIに対応したASPサービスが特長で、従来取引先ごとに異なる対応をしていた企業から高い支持を得ています。機能が豊富でレイアウト変換機能・メッセージの監視機能・スケジュール機能などを搭載。24時間365日のサポートがあるため障害対応も安心です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
1メッセージあたり:5,000円/月
1メッセージ変換あたり:2,000円/月 (1メッセージあたりに加算) ※詳細は別途お問い合わせ |
提供形態 |
クラウド / サービス / ASP |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀手順・全銀TCP/IP・流通JCA・流通JCA-H・製造CII標準・ebXML MS |
《Hi-PerBT ウェブ購買》のPOINT
- 購買業務を大幅に効率化する機能を標準でサポート
- 電子帳票保存法にも対応!!目的に応じた機能のみ利用可能です
- 著名ERP・会計パッケージ、個別スクラッチシステムとの連携豊富
株式会社日立ソリューションズ西日本提供の「Hi-PerBT ウェブ購買」は、サプライヤーとの見積、注文や検収をはじめとした調達業務を効率化できるWeb-EDIシステムです。直感的に操作できるUIで相見積り・自動発注・納期遅延回答アラート・分納管理・注文情報のステータス管理・一斉アンケートなどを簡単に実施できます。外部システムとの連携性や高いカスタマイズ性も備え、運用しやすいでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / オンプレミス |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《NI+C EDIシリーズ》のPOINT
- 35年以上に渡るEDIサービスの提供と10,000サイト以上の接続実績
- NTTグループの高品質NWと国内最高レベルの堅牢なクラウド基盤
- EDI + 付加価値でお客様業務を幅広く支援
「NI+C EDIシリーズ」は、日本情報通信株式会社が提供しています。30年以上にわたっての接続実績は8,000サイト以上。EDI市場で高いシェアを誇ります。5つのサービスブランドを展開し、流通業や製造業などさまざまな業界に対応できる点も大きなメリットといえるでしょう。
対象従業員規模 |
250名以上 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / SaaS |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀手順・全銀TCP/IP・流通JCA・製造CII標準・ebXML MS |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《スマクラ》のPOINT
- 年間数10兆円超の商取引情報を支えるシステム連携基盤サービス
- マルチプロトコル・マルチフォーマットで様々な連携ニーズに対応
- 金融EDI(全銀EDI/ZEDI)、電子帳簿保存法にも対応可能
「スマクラ」はSCSK株式会社が提供する、中堅~大企業向けの統合EDIサービスです。専門の技術者が30年以上積み重ねた実績やノウハウをもち、信頼性も十分。安全性の高いデータセンターやサーバで24時間365日の安定稼働をサポートし、INSネット廃止による移行にも対応可能です。
同社は、ほかにもAnserDATAPORTと連携し、ファームバンキング接続問題を解決へと導くサービスや、企業間のEDIデータを電子帳簿保存法の要件に沿って保存できるクラウドサービスなども提供しています。以下で詳細を確認できます。
対象従業員規模 |
500名以上 |
参考価格 |
初期費用2,500,000円~、利用料200,000円~/月 |
提供形態 |
クラウド / SaaS / その他 |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀手順・全銀TCP/IP・流通JCA・流通JCA-H・製造CII標準・ebXML MS |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
スマクラのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
EDIの監視(送受信の監視、リランなど)を委託するため導入し、24時間/365日を行っていた監視業務を委託できたのはとても良かったです。通信プロトコルもJCAや全銀、SFTPなど各種対応している点も良い点だと思います。 |
業種 | 卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
スマクラの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
公開先へは公開通知がされないため、公開先と事前に公開日時を取り決めておく必要があります。公開通知機能があると良いと考えます。 |
OpenText B2B Managed Services
製品・サービスのPOINT
- 世界のビジネスコミュニティ全体のEDIデータ連携を実現
- 企業間B2Bデータ連携に関わる運用管理コストの削減
- グローバルな経験・実績と専門スキル
「OpenText B2B Managed Services」は、オープンテキスト株式会社が提供するB2B/EDIデータ連携クラウドサービスです。BtoB間のデータ連携を自動化し、取引にかかる業務を効率化。グローバルサポートがあり、海外ビジネスを行っている企業にも最適です。ERP統合の実績が豊富で、24時間365日のノンストップ監視サポートや、導入コンサルティングサービスも実施しています。
対象従業員規模 |
250名以上 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / サービス |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀手順・全銀TCP/IP・流通JCA・流通JCA-H・製造CII標準・ebXML MS |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 通信サービス |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
OpenText B2B Managed Servicesのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
SAPへの連携が必要だったため、EDIに加えて請求書OCRとデータ連携が可能な点が非常に有効でした。 |
業種 | 通信サービス |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
OpenText B2B Managed Servicesの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
SAP R/3のバージョンが古く、OpenText側のモジュールとのバージョン整合に非常に苦労しました。サポート範囲とは別に、機能レベルで適合可否の幅が広ければ助かります。 |
《Aladdin EC》のPOINT
- FAXや電話で行う受発注業務をシステム化
- 5000社以上のBtoBノウハウでさまざまな業種・業態に対応
- 貴社に合わせたカスタマイズが可能
「Aladdin EC」は株式会社アイルが提供しているWeb受発注システムで、BtoBのECサイトとしても活用できます。5,000社以上のBtoBノウハウをもち、経験と実績にもとづいたカスタマイズ力や提案力の高さが大きな魅力です。既存システムとの連携や、自社独自の機能を希望する場合にもよいでしょう。関東・関西・中部の企業が対象です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
パッケージソフト / クラウド |
Web-EDI |
ー |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 不動産 |
従業員規模 | 750名以上 1,000名未満 |
Aladdin ECのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
受注するWEBサイト自体を持っていなかったのですが、きれいなものを作っていただいて、それを使って受注することで作業量が格段に減りました。またお客様に対しても、商品を画像で見せ、商品の情報も掲載しておけるためカタログ的な機能も持ち合わせていて、とても良かったです。 |
業種 | 卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 | 10名以上 50名未満 |
Aladdin ECの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
最初はシンプルな機能で良いのですが、後々アレンジして運用する際にカスタマイズが結構大変なので、色々な種類のテンプレートがあると便利かもしれません。 |
《JFT/Server》のPOINT
- 安全確実な24時間365日オンラインの大規模集配信システムの実現
- 充実のデータ交換機能とマルチプロトコルサポート
- 次世代EDIへの拡張、独自手順のカスタマイズなども可能
株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する「JFT/Server」は、大規模な集配信を安全に行えるEDIデータ交換パッケージです。160同時通信・10,000接続先での稼働実績があります。大量のトランザクション処理に耐えられる設計で、24時間365日の拡張保守もあり、小中規模から大規模システムまで幅広く適用可能です。
なお、同社はサーバやソフトへの投資が必要ないクラウド型EDIサービスも提供しています。以下で詳細を確認できます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
700,000円~(ベースモデル・2セッションの場合) |
提供形態 |
パッケージソフト |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀手順・全銀TCP/IP・流通JCA |
《EdiGate/POST》のPOINT
- 帳票のペーパーレス化により購買コストを大幅に削減!
- WebEDIで納期確認作業の低減とリードタイムの短縮を実現!
- インターネットに接続できればOK!仕入先に負担がかかりません。
大興電子通信株式会社が提供する「EdiGate/POST」は、仕入先とのEDIを低コスト・短納期で叶えられる発注型の簡易Web-EDIサービスです。社内システムとの連携や帳票のPDF化により注文書発行業務のコストが削減でき、納期回答・照会、送受信などの確認作業もスムーズに行えるでしょう。
対象従業員規模 |
50名以上 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | その他製造 |
従業員規模 | 750名以上 1,000名未満 |
EdiGate/POSTのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
様々な企業への導入事例が豊富にあるので安心ですし、操作性も良く初心者でも扱いやすい印象です。またインターネットを利用したクラウドタイプのサービスなので、仕入先にシステムを導入してもらう必要がなく、スムーズな取引が可能ですね。 |
EdiGate/POSTの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
問題が起きた時に、仕入先側にどのように注文データが飛んでいるか確認する管理者権限が弱く、実際の画面をその通りに確認できない。データベース上では確認できるのでそれで凌いでいる。 |
製品・サービスのPOINT
- 見積~検収までの一連の購買業務プロセスを実現
- 購買情報の一元化と可視化
- 購買業務のコンプライアンス強化
「PROCURESUITE(プロキュアスイート)」は、大興電子通信株式会社が提供しています。購買管理を行う調達支援システムで、見積から検収まで一連の購買業務を効率化します。購買情報が一元管理され、利用者ごとの進捗(見積中・承認中・受入済)の確認も可能です。承認ワークフローや履歴管理など、コンプライアンス強化に効果的な機能も備えています。
対象従業員規模 |
100名以上 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / オンプレミス |
Web-EDI |
ー |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 電気、電子機器 |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
PROCURESUITE(プロキュアスイート)のいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3 |
業者とシステムを連携させることによって、見積もりから納品、その後の費用処理で一元管理できるところがよい。 |
PROCURESUITE(プロキュアスイート)の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
カタログ品の登録はできるが複数のカタログ品の比較などは弱い。また仕入先側の画面は機能が低い部分もあり一括で納期回答ができずに手間がかかる。 |
《Meeepa》のPOINT
- 約1000社の利用実績のあるクラウドシステム
- タイムスタンプ付与で電子データの高い証拠性を確保
- 契約だけでなく、見積書、請求書もペーパレス化するEDIシステム
TDCソフト株式会社提供の「Meeepa」は、IT企業の購買に特化したクラウドシステムです。電子署名および電子帳簿保存法の要件であるタイムスタンプを自動生成できる点が、強みです。見積だけ、精算だけという一部利用はできないものの、見積から請求までをワンストップで行うため、購買・調達業務を大幅に効率化できるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
初期費用0円 発注側:12,800円/月 ※1注文書あたり400円の従量課金(税別) 受注側:0円 |
提供形態 |
サービス / クラウド / SaaS |
Web-EDI |
ー |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
Meeepaのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
派遣法改正への適応もできており、法改正の都度契約書の見直しが不要。過去の契約から情報を引用することもでき、入力が簡素化されている。 |
業種 | 情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
Meeepaの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
派遣元責任者や苦情申入先等、項目ごとに担当者のユーザー情報登録が必要となる為、初回のみとは言え登録処理が面倒。 |
《CBP注文決済サービス》のPOINT
- 見積~受注/発注~出荷/入荷~請求/支払の一元管理に対応
- EDI/電子データ交換、ファイル共有、FAX AI-OCR読取にも全て対応
- 頻繁な法改正にも即対応(インボイス制度、改正電帳法対応済)
株式会社テクノスジャパン提供の取引情報共有プラットフォーム「CBP注文決済サービス」は、既存のEDIとは異なり、企業間取引の全体最適化に貢献します。あらゆるデジタル取引に対応でき、データはプラットフォーム上で取引先にも共有されるため、タイムラグや認識違いが生じません。基幹システムやERPと連携できる点も特長のひとつです。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《MONQX EDI》のPOINT
- 導入費用大幅低減。クラウド型でメンテナンスや設備投資も不要
- 取引先に合わせ自在にカスタマイズ。多言語等、海外取引もカバー
- 業種を問わない豊富なテンプレートの活用で即運用可能
株式会社YEデジタル Kyushuが提供する「MONQX EDI」は、クラウド型のWeb-EDIサービスです。独自の自動生成ツールを用いることで、迅速かつ簡単にシステムを構築できるほか、専門性の高いコンサルタントのサポートも受けられます。カスタマイズ性の高さも強みの一つで、取引先にあわせて画面項目や機能を柔軟に変更できます。製造業向けERPシステムと連携できるテンプレートを活用すれば、スムーズに運用を開始できるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
JX手順 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《REDISuite 汎用EDIサービス》のPOINT
- 医療・金融・物流・メーカーなど他業界の取引先へ導入可能!
- 取引先が接続できるインターフェイスの種類が多様!
- サービス導入時に、スムーズで効率な移行を実現!
株式会社日立システムズが提供する「REDISuite 汎用EDIサービス」は、製造業や流通業、金融業や医療業など多業種に対応できる企業間データ交換サービスです。Web画面でデータの送受信状況やエラーの有無をリアルタイムで追えるため、進捗の把握やトラブル対応がスムーズに行えます。また移行から運用までの期間、ベンダーが取引先からの問い合わせに対応してくれるサポートもあり心強いでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / その他 |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
全銀TCP/IP |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《EDI-Master B2B Gateway》のPOINT
- マルチプロトコルに対応し、最大32回線の同時接続が可能
- 3,800万人以上から収集したデータに基づくベンチマーク!
- 充実した機能を搭載し、業務の効率化を向上
キヤノンITソリューションズ株式会社が提供する「EDI-Master B2B Gateway」は、流通BMSロゴマークの使用許諾を得た信頼性が高いマルチプロトコル対応のEDIサーバです。仮想化対応や分散運転にも対応可能、加えて外部システムとの連携を叶えるAPIも準備されるなど、柔軟性の高さが魅力といえるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
ー |
提供形態 |
ハードウェア |
Web-EDI |
ー |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
EDI-Master B2B Gatewayのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
保険代理店として保険業界標準のデータを受信するために導入しました。IT知識があまりない状態での導入でしたが、シンプルなつくり、またサポートが手厚いため無事導入できました。導入コスト、導入期間がかからないためお薦めです。 |
業種 | 卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 | 1,000名以上 5,000名未満 |
EDI-Master B2B Gatewayの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
弊社ではAWSサーバーへの導入を行いました。AWSサーバーでのEDI-Masterの導入事例が少ないこと、「サービス」機能での日時データ受信実行がうまく作動しなかった点が改善点化と思います。簡単なバッチ処理を組むことで解決はしました。 |
《Biware EDI Station 2》のPOINT
- ワークフローを自動処理し、受発注業務の効率化に最適
- 簡単操作でバックアップ・リストアでき、安心した運用を実現
- 導入企業は60,000社以上!業界・業種を問わず利用可能
株式会社インターコムが提供する「Biware EDI Station 2」は、発注データをワークフローに沿って自動処理します。インターネットEDIからレガシーEDI、FAXにも対応。ワークフローの構築はノンプログラミングで簡単に行えるほか、Webブラウザを通してリモート管理できるなど、操作性や使い勝手にも優れています。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
参考価格 |
Biware EDI Station 2: 1,150,000円~ |
提供形態 |
オンプレミス |
Web-EDI |
◯ |
プロトコル |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 | 食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 | 100名以上 250名未満 |
Biware EDI Station 2のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5 |
情報システムの専門スタッフでなくても直感的に操作が行えるので、複数の業務担当者が操作をマスターしスムーズな導入をする上で負担が少ないと思います。 |
Biware EDI Station 2の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4 |
EDIは親と子との関係であるので親が起動していないと使用ができない。よくあるのが、月曜の朝に出荷したいが納品書が印刷できないなどがある。 |
他社がどのようなEDIツールに注目しているのか興味がある方は、以下の最新ランキングもぜひ確認ください。
自社に最適な製品を選定し、スムーズにEDIを導入しよう
EDI導入に失敗しないコツは、気になる製品と自社の要件が合致するか事前にシミュレーションすることです。自社の業界に対応できるEDIか、データの通信形式や導入実績、品質・サポート体制などを確認しましょう。気になる製品は資料請求や担当者への問い合わせを行い、細部まで確認したうえで検討しましょう。