資料請求リストに製品が追加されていません。


IT製品の比較サイト|ITトレンド

資料請求リスト

資料請求
0件
  • ホーム
  • カテゴリーから探す
  • ランキングから探す
  • 記事を読む
  • セミナーを探す
  • はじめての方へ
  1. IT製品 比較TOP
  2. 在庫・購買
  3. EDI(電子データ交換)ソフト
  4. EDI(電子データ交換)ソフトの関連記事一覧
  5. 流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!

流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!

Share
Tweet
Hatena
Pocket
2020年04月09日 最終更新
EDI(電子データ交換)ソフトの製品一覧
流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!

流通BMSとEDIはどう違うのでしょうか。どちらも企業間におけるデータの送受信に関する用語であるため、違いが分からず困っている人も多いでしょう。

この記事では流通BMSの概要からEDIとの違い、採用されているプロトコル、導入のメリットまで幅広く解説します。流通BMSへの理解を深める参考にしてください。

EDI(電子データ交換)ソフト の製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
EDI(電子データ交換)ソフトの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?

流通BMSとは

EDIとよく混同されるBMSとはどのようなものなのでしょうか。

流通業者が利用するEDI標準仕様のこと

BMSとは「Business Message Standards」の略です。そして、流通BMSとは流通業者が用いるEDIの標準仕様を指します。

一方、EDIとは「Electronic Data Interchange」の略で、企業間で電子データをやり取りすることそのものを指します。やり取りの具体的な方法を指すわけではありません。

通信・運用の煩雑さを解決するために策定された

BMSが登場する前は、JCA手順が流通業者の標準仕様として用いられていました。JCA手順は通信に電話回線を用いる方法です。しかし、これは時代と共に使い勝手が悪くなってきました。インターネット回線を使うよりも通信に時間がかかるうえ、画像や漢字を送信できません。

さらに、2024年にはISDNの一部のサービスが終了するのに伴い、JCA手順は利用できなくなります。

そこで、インターネットを利用するWeb-EDIとしてBMSが登場することになりました。2024年にはすべての流通業者の標準となるのを目指して普及が急がれています。

流通BMSで採用している通信プロトコル

続いては、流通BMSで採用されている通信プロトコルについて見ていきましょう。

日本独自の規格である「JX手順」

JX手順は日本独自の通信規格で、JCAの代替手順とされています。インターネット回線を利用し、XML形式のファイルを送受信します。クライアント側からサーバ側にアクセスしてデータを送受信するプル型の仕様です。

卸業者やメーカーではクライアント側、小売店ではサーバ側を導入して使われるのが一般的です。クライアント側はパソコンで利用できることから、データ量が少ない中小企業での利用に適しています。また、後述する2つのプロトコルより安価なのも特徴です。

アジア圏を中心に利用される「ebXML MS」

ebXML MSは国際標準のプロトコルで、Webサービス標準化団体OASISとEDI標準機関 UN/CEFACTによって策定されました。近年ではアジア圏での利用規模が拡大しています。

ebXML MSはJX手順と異なりプッシュ型の仕様です。サーバ同士が、データが発生するたびに送受信を行います。リアルタイムにデータをやり取りできるのが魅力で、送受信するデータ量が多い企業に向いています。

しかし、プッシュ型はサーバの運用が必須となることから、JX手順と比べると利用するハードルが高いのが難点です。また、常にインターネットに接続する必要があるため、充分なセキュリティ対策も求められます。

欧米圏を中心に利用される「EDIINT AS2」

EDIINT AS2はインターネット技術の標準化団体IETFによって策定された国際標準のプロトコルです。仕様がプッシュ型である点はebXML MSと共通していますが、EDIINT AS2は欧米を中心に利用されています。国内では日用雑貨分野でよく使われているのが特徴です。

流通BMSを導入するメリットは?

従来のJCA手順は2024年を境に使えなくなることから、流通業者は流通BMSを導入しなければなりません。しかし、義務としてやらねばならないだけでなく、導入によって多くのメリットを受けることもできます。

流通BMSを導入する代表的なメリットは以下のとおりです。

【通信の円滑化】
インターネット回線を利用する分、JCA手順よりも高速にデータをやり取りできます。また、漢字表記や画像データの送受信も可能です。その結果、発注から納品に要する時間や通信コストを削減できます。
【標準化による業務の効率化】
プロトコルが標準化されることで、卸売業者は小売業者に対して個別対応する必要がなくなります。その結果、誤算の防止やデータ照合の効率化が実現します。
【伝票管理の手間削減】
流通BMSでは、受領データを税法上の取引記録として扱えます。そのため、伝票を発行・保管する必要がなくなります。

流通BMSについて理解し、EDIの導入を進めよう!

流通BMSとは流通業界で使われるEDIの標準仕様です。従来のJCA手順が持つ煩雑さを解消するために生まれました。流通BMSでは以下の通信プロトコルが使われています。

JX手順
日本独自の規格
ebXML MS
主にアジアで使われる国際標準規格
EDIINT AS2
主に欧米で使われる国際標準規格

流通BMSを導入することで業務を円滑化できます。やがてJCA手順は使えなくなるため早めに導入しましょう。

EDI(電子データ交換)ソフト 製品を調べて比較
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら
EDI(電子データ交換)ソフトの資料請求ランキングで製品を比較! 今週のランキング第1位は?
こちらもおすすめ!
EDI 選び方ガイド
製品を選ぶときのポイントがわかる!
どんな企業が導入すべきかがわかる!
お役立ち資料ダウンロード
選び方ガイドのダウンロードはこちら

このカテゴリーに関連する記事

1分で分かるEDIとは?仕組みから種類まで分かりやすく解説!

1分で分かるEDIとは?仕組みから種類まで分かりやすく解説!

WEB-EDIとは?従来のEDIとの違いからメリットまで一挙解説!

WEB-EDIとは?従来のEDIとの違いからメリットまで一挙解説!

EDIツール13選を徹底比較!選定ポイントも紹介!

EDIツール13選を徹底比較!選定ポイントも紹介!

EDI3つの種類を詳しく紹介!Web-EDIや全銀EDIも解説!

EDI3つの種類を詳しく紹介!Web-EDIや全銀EDIも解説!

流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!

流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!

EDIの導入で得られるメリット・デメリットとは? 効果まで詳しく紹介

EDIの導入で得られるメリット・デメリットとは? 効果まで詳しく紹介

物流用語の「EDI」とは?導入メリット、事例を分かりやすく解説!

物流用語の「EDI」とは?導入メリット、事例を分かりやすく解説!

クラウド型のEDIツール11選を比較!選び方も紹介!

クラウド型のEDIツール11選を比較!選び方も紹介!

全銀EDIとは?対応に必要な事項から注意点まで一挙紹介!

全銀EDIとは?対応に必要な事項から注意点まで一挙紹介!

IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!」というテーマについて解説しています。EDIの製品導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料ダウンロード
EDI
基本情報から選ぶ時のポイント、ITトレンドおすすめの製品情報をまとめてご紹介します。
関連製品・サービス
日本情報通信株式会社
日本情報通信株式会社
追加
【大~中堅企業向け】30年以上に渡りEDIサービスを提供「NI+C EDIシリーズ」
「NI+C EDIシリーズ」は、クラウドサービス(SaaS),パッケージソフト(オンプレミス),VAN型EDIまで最適なソリューションをラインナップし、EDIシステムの設計・構築・運用にいたるまでトータルサポートを提供します。
オープンテキスト株式会社
オープンテキスト株式会社
追加
B2B/EDIデータ連携クラウドサービスOpenText B2B Managed Services
企業間B2Bデータ連携トランザクションを自動化及び効率化し、お客様に代わりB2Bシステムを管理するグローバルに対応する企業間データ連携のEDIクラウドサービスです。
SCSK株式会社
SCSK株式会社
追加
[大~中堅企業向け]ビジネスの変化に対応する「統合EDIサービス」スマクラ
従来型のEDI、流通BMS、WEB-EDI、FAX配信に加え、インターネット系EDIなどの次世代EDIに対応した「統合EDIサービス」です。 INS回線廃止に伴うJCA移行対応も可能です。 提供形態:SaaS、PaaS
大興電子通信株式会社
大興電子通信株式会社
追加
【発注業務を効率化】簡易Web-EDIシステムEdiGate/POST
仕入先とのEDI(電子化)を低コスト・短納期で実現できるクラウドサービスです。 社内システムと連携し注文書・納品書・買掛明細等を自動配信します。
株式会社東計電算
株式会社東計電算
追加
企業間取引に特化したEDIサービス|MCS(マルチ・コネクション・サービス)
EDIシステムや異なるシステム間におけるデータ連携を様々な制約に縛られること無くデータ交換を可能にします。
トレードシフトジャパン株式会社
トレードシフトジャパン株式会社
追加
シンプルに始めるクラウドEDITradeshift
Tradeshiftは世界190カ国150万社が参加する企業ネットワーク。 "B2BのFacebook"とも言われ、参加する企業同士がネットワークを結ぶことで、電子取引をその日から始めることが可能です。
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
追加
安全確実なデータ交換の最適環境を提供するEDIパッケージJFT/Server
企業間/企業内の大規模データ交換システムで幅広く利用可能なEDIデータ交換パッケージです。様々な通信手順を用意。次世代EDIへの拡張や個別カスタマイズも可能です。
デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社
デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社
追加
EDI ASPサービスInternet EDI Agent Service / DTC ACMS Cloud Service
あらゆるEDIのASPサービスです。 ■対応手順 JCA、全銀B、全銀TCP/IP(Z手順含む)、AS2、ebXML、JX、ftp/sftp、HTTP、メール、HULFT等 ■機能 スケジュール機能 レイアウト変換機能 自動リトライ機能
富士通コワーコ株式会社
富士通コワーコ株式会社
追加
受発注業務を効率化受発注クラウドサービス
貴社における受注~商品手配、および納期回答等による工数負荷を削減できます。 在庫管理機能を使用することで、倉庫の入出庫も適切・効率的に管理可能です。 Withコロナ時代のテレワークにも!
大興電子通信株式会社
大興電子通信株式会社
追加
調達ソリューションPROCURESUITE(プロキュアスイート)
調達業務工数の60%削減!調達業務におけるオペレーション効率化と購買情報の一元化・可視化を実現。 カタログサイト連携でのコスト削減やグローバル展開等、調達革新を目指す企業様に最適です。
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
追加
月額3万円から利用できるクラウド型EDIサービスJFT/SaaS
「JFT/SaaS」は月額3万円から利用できるクラウド型EDIサービスです。新たな設備投資が不要で手軽に導入いただけます。ファームバンキング、オンライン受発注など、各種データ交換に最適です。
資料請求ランキング
1月11日(月) 更新
第1位
  • 企業間取引に特化したEDIサービス|MCS(マルチ・コネクション・サービス)
  • 株式会社東計電算
第2位
  • EDI ASPサービスInternet EDI Agent Service / DTC ACMS Cloud Service
  • デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社
第3位
  • 月額3万円から利用できるクラウド型EDIサービスJFT/SaaS
  • 株式会社TOKAIコミュニケーションズ
一覧を見る
  • ログイン
  • 新規会員登録
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
新着記事
  • EDIツール13選を徹底比較!選定ポイントも紹介!
    EDIとは取引データの集配信・管理を効率化するシス...
  • クラウド型のEDIツール11選を比較!選び方も紹介!
    EDIは企業間の取引情報を専用回線を利用して自動化...
  • EDIの歴史を紐解く!現状は?今後はどうなる?詳しく解説
    EDIは便利なデータ交換システムですが、時代の変化...
  • EDI2024年問題とは?企業への影響、対応方法などを解説!
    EDI2024年問題とはどのような問題なのでしょうか。...
  • 次世代EDIとは何?現状や課題、解決への取り組み事例を解説!
    次世代EDIとはどのようなものなのでしょうか。現在...
  • Web-EDIによる自動化はどのように実現できる?事例を紹介!
    Web-EDIによって企業間の受発注取引業務を自動化す...
  • 流通BMSとは?EDIとの違い、種類、導入メリットを解説!
    流通BMSとEDIはどう違うのでしょうか。どちらも企...
  • 製造業がEDIを導入するメリットは?現状やポイントを解説!
    製造業におけるEDIには、どのようなメリットがある...
  • Web-EDIの通信プロトコル6種類を詳しく比較!
    Web-EDIのプロトコルにはどのようなものがあるので...
  • 物流用語の「EDI」とは?導入メリット、事例を分かりやすく解説!
    物流業務を担当していると、「EDI」という用語が出...
ページトップへ
ITトレンドについて
ITトレンドとは|
ご利用規約|
レビューガイドライン|
プライバシーポリシー|
クッキーポリシー|
運営会社|
サイトマップ|
お問い合わせ|
IT製品を探す
カテゴリーから探す |
ランキングから探す
IT製品を知る
用語集
IT製品を掲載する
掲載について
関連サービス・サイト
BIZトレンド |
List Finder |
Urumo! |
Seminar Shelf

Copyright (C) 2021 IT Trend All Rights Reserved.

EDI(電子データ交換)ソフトの製品をまとめて資料請求
資料請求フォームはこちらplay_circle_outline
0件の製品が資料請求リストにあります。
リストの製品に資料請求するplay_circle_outline すべての製品に資料請求するplay_circle_outline