おすすめのクラウド型EDIツール比較表
ITトレンド編集部がおすすめするクラウド型EDIツールを比較表にまとめました。自社にあったツールを探す参考にしてください。
人気のクラウド型EDIツールを比較
おすすめのクラウド型EDIツールや関連ツールを紹介します。価格に関する詳細情報や、無料トライアル・デモの有無などについて詳しく知りたい方は、ぜひ資料請求をご利用のうえ、お問い合わせください。
BL.TRUST -ビーエル・トラスト-
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd. 製品・サービスのPOINT
- 取引企業からのEDI化要請への迅速な対応、簡単な導入
- 2024年にINSネットが終了することによる通信変更への迅速な対応
- 業務内容に応じた7つのサービスを展開、24時間365日サポート
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd.が提供する「BL.TRUST -ビーエル・トラスト-」は、全業界に対応したEDIサービスです。ファイル交換型EDIとWebブラウザ型EDIの相互連携により、取引先の環境を気にせずにEDI化が進められるでしょう。24時間365日の監視体制など、セキュリティやサポート面も魅力です。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《トラコ》のPOINT
- あらゆるEDIに対応したASPサービス
- 自社システムにあわせたファイルレイアウトでの連携
- 24時間サポート(夜間はベストエフォート)
「AES」は、デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社が提供する、さまざまな通信プロトコルに対応したASPサービスです。レイアウト変換機能・メッセージ監視機能・スケジュール機能などを搭載し、24時間365日の障害対応もあり安心です。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
月額5,000円(1メッセージ)/月額2,000円~(1メッセージ変換あたり)※詳細は別途お問い合わせ |
OpenText B2B Managed Services
製品・サービスのPOINT
- 世界のビジネスコミュニティ全体のEDIデータ連携を実現
- 企業間B2Bデータ連携に関わる運用管理コストの削減
- グローバルな経験・実績と専門スキル
オープンテキスト株式会社が提供する「OpenText B2B Managed Services」は、BtoB間のEDIデータ連携クラウドサービスです。データ連携を自動化するだけでなく、グローバル企業にも対応し、さまざまなBtoBシステムを管理します。24時間365日ノンストップでの監視サポートもあるため、安心した運用ができるでしょう。ERP統合の実績が豊富で、導入コンサルティングサービスもあります。
対象規模 |
250名以上 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 通信サービス 1,000名以上 5,000名未満
改善してほしい点 通信サービス 1,000名以上 5,000名未満
《スマクラ》のPOINT
- 年間数10兆円超の商取引情報を支えるシステム連携基盤サービス
- マルチプロトコル・マルチフォーマットで様々な連携ニーズに対応
- 金融EDI(全銀EDI/ZEDI)、電子帳簿保存法にも対応可能
SCSK株式会社が提供する「スマクラ」は、大~中堅企業向けの統合EDIサービスです。専門の技術者・運用管理者が30年以上積み重ねた数多くの実績やノウハウを活用しています。強固なインフラ基盤で、24時間365日の安定稼働が叶うでしょう。
ほかにもAnserDATAPORTと連携可能なサービスや、電子帳簿保存法の規定に準拠したデータとしてEDIデータを保存できるサービスなども展開しています。
対象規模 |
500名以上 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
初期費用:250万円~ 月額利用料金:20万円~ |
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 500名以上 750名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 500名以上 750名未満
《NI+C EDIシリーズ》のPOINT
- 35年以上に渡るEDIサービスの提供と10,000サイト以上の接続実績
- NTTグループの高品質NWと国内最高レベルの堅牢なクラウド基盤
- EDI + 付加価値でお客様業務を幅広く支援
「NI+C EDIシリーズ」は、日本情報通信株式会社が提供する国内EDI市場で高いシェアを誇るEDIツールです。製品が登場して30年以上、多数の導入実績をもちます。5つのサービスブランドを展開し、複数のNI+C EDIソリューションの組み合わせで、流通業や製造業などさまざまな業界や取引先に対応可能です。
対象規模 |
250名以上 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Aladdin EC》のPOINT
- FAXや電話で行う受発注業務をシステム化
- 5000社以上のBtoBノウハウでさまざまな業種・業態に対応
- 貴社に合わせたカスタマイズが可能
「Aladdin EC」は、5,000社以上のBtoBノウハウをもつ株式会社アイルが提供するWeb受発注システムです。カスタマイズ対応の実績も豊富で、既存システムとの連携はもちろん、自社にとって最適な機能を備えたシステム構築が可能です。BtoBのECサイトとしても活用できます。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
ー |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 食品、医薬、化粧品 100名以上 250名未満
改善してほしい点 食品、医薬、化粧品 50名以上 100名未満
《CBP》のPOINT
- 見積~受注/発注~出荷/入荷~請求/支払の一元管理に対応
- EDI/電子データ交換、ファイル共有、FAX AI-OCR読取にも全て対応
- 頻繁な法改正にも即対応(インボイス制度、改正電帳法対応済)
株式会社テクノスジャパンが提供する「CBP」は、注文から決済まで企業間の取引を一元管理するプラットフォームサービスです。各業務のプロセスをつなぎ効率化し、企業がもつ既存のシステムと連携可能です。取引データはシステムに蓄積されるため、経営判断にも活用できるでしょう。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Hi-PerBT ウェブ購買》のPOINT
- 購買業務を大幅に効率化する機能を標準でサポート
- 電子帳票保存法にも対応!!目的に応じた機能のみ利用可能です
- 著名ERP・会計パッケージ、個別スクラッチシステムとの連携豊富
株式会社日立ソリューションズ西日本が提供する「Hi-PerBT ウェブ購買」は、見積・注文・検収などサプライヤーとの購買業務を改善するEDIツールです。豊富なウェブ購買機能やアンケート機能を取り揃えており、オプションで発注承認機能も追加できます。またサーバライセンスのため、ユーザー登録数に制限がない点もポイントです。多言語対応で海外拠点でも役立つでしょう。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《JFT/SaaS》のPOINT
- 月額3万円から利用可能なクラウド型EDIサービス
- マルチプロトコル対応。サービス開始10年以上で豊富な接続実績
- EDI専門部隊による安心のサポート。24時間365日のサービス提供
株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する「JFT/SaaS」は、月額3万円から利用可能なクラウド型EDIサービスです。新たな設備投資が不要で、パブリック型のため低コストで簡単に導入が可能です。24時間365日のサポートがあり、安定した運用が期待できるでしょう。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
初期費用:基本設定120,000円、通信機能60,000円/1手順 ※データ変換機能は別途お問い合わせ
月額費用:通信機能30,000円~/1手順、データ変換機能30,000円~ ※月間の通信処理数に応じたプランあり |
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 100名以上 250名未満
改善してほしい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 100名以上 250名未満
《EdiGate/POST》のPOINT
- 購買業務に関わる手間・コストを大幅削減!!
- Web画面で納期の回答・照会、データの二次活用も可能!
- 操作がシンプルで簡単に電子化をスタートできる!
「EdiGate/POST」は、大興電子通信株式会社が提供する発注業務を効率化できる簡易Web-EDIシステムです。Webで納期回答や照会、送受信履歴の確認ができます。ネット環境さえあれば簡単にEDIの運用をスタートできるうえ、低コスト・短納期で活用できる点も魅力でしょう。
対象規模 |
50名以上 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
製品・サービスのPOINT
- 見積~検収までの一連の購買業務プロセスを実現
- 購買情報の一元化と可視化
- 購買業務のコンプライアンス強化
「PROCURESUITE(プロキュアスイート)」は、大興電子通信株式会社が提供する購買管理を行う調達支援システムです。都度見積購買やカタログ購買に対応しており、調達業務におけるオペレーション効率化を可能にします。購買情報の一元化・可視化によりコンプライアンスの強化にも役立つでしょう。
対象規模 |
100名以上 |
Web-EDI |
ー |
価格 |
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※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
改善してほしい点 電気、電子機器 1,000名以上 5,000名未満
《REDISuite 汎用EDIサービス》のPOINT
- 医療・金融・物流・メーカーなど他業界の取引先へ導入可能!
- 取引先が接続できるインターフェイスの種類が多様!
- サービス導入時に、スムーズで効率な移行を実現!
「REDISuite 汎用EDIサービス」は、株式会社日立システムズが提供する業種・業界を問わずに導入できる、汎用性の高い企業間データ交換サービスです。データの送受信状況をWeb画面で照会できるため、進捗状況の確認やトラブル発生時にも迅速に対応できます。取引先からのシステムへの問い合わせにも対応しているので安心です。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
〇 |
価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
Skymart-EDI
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd. 《Skymart-EDI》のPOINT
- Webでの受発注管理業務の最適化を実現
- 取引先への高付加価値サービスの提供が可能
- 卸売、小売業界への導入実績多数
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd.が提供する「Skymart-EDI」は、タブレット端末にも対応するほか、直感的に操作できるUIのため、活用しやすいでしょう。
Skymartシリーズでの連携も可能で、店舗管理システム「Skymart-Retail」などがあります。連携すればさらに業務効率化が見込めます。
対象規模 |
すべての規模に対応 |
Web-EDI |
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価格 |
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※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
最新の人気傾向や、他社がどのような製品に注目しているか興味がある方は、ぜひ以下のランキングページも活用ください。
EDIとは
EDI(Electronic Data Interchange)とは、企業間における契約書・受発注書・納品書などの帳票類を、専用回線やインターネットを使って電子的に交換するシステムです。EDIは、送られてきた文字コードやレイアウト、データコードなどのデータを自社で取り込める形に変換して取引する仕組みです。
以下の記事で、EDIについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
クラウド型EDIツールの特徴
クラウド型のEDIツールにはどのような特徴があるのでしょうか。オンプレミスと比較した場合の、導入期間やコスト面における優位性を紹介します。
導入コストは安価で運用に料金がかかる
クラウド型は、インターネットでITリソースを利用するサービスです。クラウド型EDIツールは、導入コストが安価または無料の場合が少なくありません。しかし導入後は、月額料金が発生するため、事前に確認が必要です。文書の送信数やデータ量、ユーザー数の増加などにより、利用料金が高くなる場合もあります。
短期間で導入ができる
クラウド型EDIツールは、ベンダーが提供しているITリソースを利用するため、すぐにシステムの利用が可能です。従来のEDIで必要とされた専用ソフトのインストールや、自社でのアップデートも必要ありません。急を要する状況でも、すぐにサービスを活用して対応ができるため即戦力となるでしょう。またオンプレミス型と違い、サーバ管理の人員配置が不要です。メンテナンスをベンダーに任せられる点も、大きなメリットでしょう。
Web-EDIへ切り替えが必要
2024年1月をもってISDN回線サービス「INSネット」の「ディジタル通信モード」は終了します。そのため、固定電話回線を利用するレガシーEDIから、インターネット回線を利用する「インターネットEDI」やWebブラウザ上で送受信できる「Web-EDI」へ切り替える必要があります。
しかしWeb-EDIは、標準化されていません。プロトコルに互換性がないとデータの変換ができないため、取引先と調整をしてから導入へと進みましょう。また、主要なプロトコルには、EDIINT AS2・OFTP2・ebXML MS・JX手順・SFTPの5種類があります。複数のプロトコルをサポートする製品の選定がおすすめです。
参考:
固定電話のIP網への移行後のサービス及び移行スケジュールについて | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本・西日本
以下の記事ではクラウド型・オンプレミス型・パッケージ型などさまざまな提供形態のEDIツールを紹介しているので参考にしてください。
クラウドEDIツールを導入してビジネスを飛躍させよう
EDIシステムは企業間取引の自動化により、さまざまなメリットをもたらします。導入コストが安価で、短期間で利用できるため、クラウドEDIツールの導入を検討している企業は増加傾向にあるでしょう。
プロトコルに互換性がないとデータの変換ができないため、導入の際は取引先企業の仕様を確認する必要があります。また、製品を提供するベンダーの導入実績や、トラブルに備えてどのようなサポート体制をとっているか確認しましょう。自社にあう最適な製品を選定して、ビジネスを飛躍させましょう。