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EDIの歴史を紐解く!現状は?今後はどうなる?詳しく解説

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2020年04月16日 最終更新
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EDIの歴史を紐解く!現状は?今後はどうなる?詳しく解説

EDIは便利なデータ交換システムですが、時代の変化によって歴史的な変遷を遂げてきました。どのような経緯を経て現在のEDIになったのかを知れば、今後のシステム運用もやりやすくなるでしょう。

この記事では、EDIの歴史を時系列で紹介します。現状や今後の展望についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事は2020年3月時点の情報に基づいて編集しています。

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EDIの歴史

EDIはどのような歴史をたどって、現在に至るのでしょうか。

1970年代:EDIの勃興

EDIは、1970年代の欧米や日本で勃興しました。

日本では、大企業が自社の受発注業務を効率化させるために専用EDIを導入したのが始まりです。しかし、専用EDIでは端末の管理コストが増大したため、「業界標準EDI」の制定が進められました。

アメリカでは、1970年代初頭から標準化研究が始まり、1975年にはアメリカ運輸協会(TAA)が「可変長TDCC」を制定。その後もANSIにて変更が加えられ、1983年には現在の標準規格である「ASC X.12」が制定されました。

イギリスでは、1974年にSITPROが、国連欧州経済協力機構に標準化研究の提案をしたのが始まりです。

1980年代:標準化に向けたルール整備

1980年代からは、流通・銀行業界や製造業界で、EDIの標準化に向けたルール整備が進められました。

流通・銀行業界では、1980年に日本チェーンストア協会が「JCA手順」を、1983年に全国銀行協会連合会が「全銀協手順」を制定しました。日本政府もこれに追随し、1984年に「ビジネスプロトコルの標準化」を提言。これにより1985年に「情報処理の促進に関する法律」が改正され、「電子計算機の連携利用に関する指針(連携指針)」が創設されました。

製造業では、電子機器業界と日本情報処理開発協会が、「EIAJ-EDI 標準」を制定しました。

世界では1981年に生まれたイギリスのTDIシンタッククスルールをベースとし、米欧協力のもと現在の国際標準である「UN/EDIFACT」が制定されました。米欧はもともと別々に活動していましたが、1980年代からは相互協力して標準化を進めています。

1990年代~:Web-EDIの登場

1991年には、「EIAJ-EDI 標準」が日本情報処理開発協会によって拡張され、国内におけるEDI標準となりました。インターネットが普及しはじめ、TCP/IPプロトコルを取り入れる動きが広がったのもこの頃からです。

その結果、1997年には全銀協により「全銀 TCP/IP 手順」が制定されました。この動きは全産業に広がり、「全銀 TCP/IP 手順」の制定から2か月後に「拡張Z手順」が発表されています。この流れから生まれたのが、インターネット回線を用いた「Web-EDI」です。

基本的にWeb-EDIは、発注企業が独自の仕様で構築するシステムを、受注側がブラウザを用いて遠隔操作する仕組みです。そのため複数の取引先がある受注企業では、発注企業ごとにEDIの管理画面を変更する必要がありました。これは多画面現象と呼ばれ、管理の煩雑化やミスを生じさせる原因となりました。

EDIの現状

EDIに影響を与える大きな流れとして、「2024年問題」があります。これは固定電話回線を、2024年から順次インターネット回線に切り替える動きです。これにより固定電話回線を使用したEDIは、2024年以降利用できなくなります。

「2024年問題」で影響を受けるのは、加入電話とINSネットで通信しているEDIです。該当の製品を利用している企業は、今から対応する必要があります。

EDIの今後

EDIは、今後グローバル化やXMLへの対応が予想されます。

しかし実際、海外企業とEDIでデータ交換している企業は少なく、ほとんどが海外の現地法人と社内ネットワークを介して情報共有しています。国ごとに商習慣も異なるため、EDIのグローバル化にはまだまだ時間がかかるというのが現状です。グローバル化を図るには、まず英語対応のEDIを導入して、部分的にデータ交換していくことになるでしょう。

またWeb-EDIは、多画面現象によるデメリットを解消するために、画面操作とデータを分離できるXML/WebEDIが普及していくと考えられます。しかし超えるべき技術的ハードルも多く、簡単には進まないかもしれません。

ただ、XML/WebEDIは新しいEDIサービスのほぼすべてに実装されています。よって現在対応していない企業も、今後必然的に乗り換えを検討することになるでしょう。

EDIの歴史を知り、時代の変化に合わせた製品を導入!

EDIの歴史は、以下の通りです。

1970年代
EDIの勃興
1980年代
標準化に向けたルール整備
1990年代
Web-EDIの登場

今後は固定回線を利用した製品は使えなくなり、Web-EDIが主流になります。中でも多画面現象を解決できる「XML/WebEDI」は、さまざまな業界に普及するでしょう。また、EDIのグローバル化は部分的に始めるのがおすすめです。

EDIの歴史を知り、時代の変化に合わせた製品を導入しましょう。

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