データ分析に失敗しない!アクセス解析のコツ
Webサイトのアクセス解析をしていても、適切なデータ分析ができていなければ意味がありません。アクセス解析の目的を達成できなければ、データ分析は失敗していると言えるでしょう。効果的なデータ分析を行い、目的を達成するためには「コツ」を知ることが必要です。
ここからは、初めての方でも活用できる、アクセス解析のコツを説明していきます。
データ分析で問題点・改善点を見つける
アクセス解析で得た各種データをただ眺めているだけでは、Webサイトは何も変わりません。収集したデータからサイトの状況を的確に把握し、問題点と改善点を見つけることが重要です。データ分析の目的は、サイトの課題を見つけることと言ってよいでしょう。
サイトを最適化するためには、データ分析を継続して行い「課題を見つけては改善する」というサイクルを繰り返す必要があります。
アクセス解析の目的は「CV数アップ」
データ分析で失敗しないために、アクセス解析の目的を再確認しましょう。アクセス解析の目的は、どのようなサイトでもCV数をアップさせることです。
CV数とは、そのサイトの目的を達成したことを表す数値のことです。CVはサイトによって変わり、商品購入や会員登録、問い合わせなどが該当します。
つまり、データ分析をするときには「どうすればCV数が上がるのか」ということを常に意識しなければなりません。例えば、ページの滞在時間が短ければユーザーに商品の魅力が伝わっていないことが考えられるため、文章を改善することも一つの手段です。
必要なデータだけを分析する
アクセス解析では、多くのデータを知ることができます。しかし、分析の必要がある重要なデータだけに注目してください。
データ分析では大きなところから分析を始めて、必要に応じて細かい要素を深堀していくことがポイントです。
もちろん、時間に余裕がある場合であれば、細かいデータまでチェックすることもできるでしょう。しかし、データ分析には時間がかかるため、CV数が上がる効果が大きい部分に絞って分析することが大切です。
アクセス解析でデータ分析する手順
アクセス解析を成功させるためには、適切な方法でデータ分析をしなければなりません。
初心者の場合は、少なくとも各データが意味する内容と、分析する手順を把握することが求められます。この2つをしっかりと押さえておけば、ひとまずアクセス解析の準備が整ったと言えるでしょう。
ここからは、アクセス解析で効果的なデータ分析をするための手順を説明していきます。
1.ユーザーの傾向を把握する
データ分析を行うときには、まずユーザーが訪問している数が多い「ボリュームゾーン」を把握します。ボリュームゾーンには、サイトの現状を把握できるヒントが多くあるため、分析に適しています。
このボリュームゾーンからユーザーの傾向を把握するために、「閲覧しているデバイス」「流入経路」「ランディングページ」をチェックします。
例えば、PCで閲覧されることを想定していたのに、スマホユーザーの方が多ければ、スマホでも見やすいページにしなければなりません。ほかにも、流入経路やランディングページを確認することで、どのようにサイトにたどり着いたかわかります。
このように、サイトのユーザーの行動分析を行い傾向を把握することで、サイトを改善しやすくなります。
2.CVRが高い・低いページをチェックする
サイト全体のCVRを上げるためには、CVRが低いページとCVRが高いページを確認することが必要です。それぞれCVRが高い理由と低い理由を見つけることで、課題と改善策の両方を発見できます。
たとえば、CVRが高いのにPV数が少ないページであれば、もっと見られるように改善することが有効です。逆にCVRが低いページは見られないようにすることで、サイト全体のCVRは上がるでしょう。
効果が低いページを淘汰するか、時間をかけて改善するかもデータ分析の重要なポイントです。
3.ユーザー目線でサイトを改善する
最後に最も重要なことは、「ユーザー目線」でサイトを改善することです。数字を見ているだけでは何も変わらないため、具体的なアクションを起こさなければなりません。
サイトを構築する際には主観が優先されやすいため、客観的な視点を取り入れると良いでしょう。実際に、ユーザー目線でサイトを眺めてみると、意外な改善点に気づくことも多くあります。
例えば「専門用語が多く内容がわかりにくい」「興味がある商品だが購入する方法がわからない」などです。このような場合であれば、誰でもわかる言葉に置き換えたり、商品購入画面のリンクを貼り付けたりすることで改善できます。
このような発見とデータ分析によって、課題があるページを改善していくことが可能です。
おすすめのアクセス解析ツール
アクセス解析を効率よく行うには、目的にあったツールの活用がおすすめです。アクセス数や流入経路を把握できるものから、ユーザー行動の可視化やサイト改善まで支援するものまで、ツールによって特徴は異なります。ここでは、Webサイトのアクセス解析やデータ分析に役立つツールを紹介します。
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アクセス解析ツールで効率的にデータ分析!
今回はアクセス解析のコツについて紹介しました。
アクセス解析を行っているサイトは多いですが、それを最大限活用しているサイトは少ないのが現実です。アクセス解析ツールを導入しただけで、アクセス解析をした感覚になっている人も少なくありません。サイトを改善するためには、データ分析の適切な手順を踏むことが必要です。
まずは自分のサイトを見つめ直し、アクセス解析ツールを用いて効果的にデータ分析を行いましょう。

