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アクセス解析と効果測定の違いは?効果測定の注意点も解説

アクセス解析と効果測定の違いは?効果測定の注意点も解説

アクセス解析と効果測定はどちらもWebを利用しての集客に必要なことです。しかし、両者の違いについてよくわからない人も多いのではないでしょうか。 この二つでは焦点を当てているところが異なります。そのため、得られる知見も異なるのです。

この記事では、アクセス解析と効果測定の違いや効果測定の注意点について解説します。ぜひ自社の集客に役立ててください。

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アクセス解析と効果測定

アクセス解析と効果測定にはどのような違いがあるのでしょうか。

アクセス解析:サイトの現状やユーザー行動を分析すること

アクセス解析とは、サイトに訪れたユーザーの行動や属性などを分析することです。具体的には以下のようなデータを確認します。

  • ■サイトの訪問者数
  • ■ページ別の訪問者数
  • ■訪問者の属性(年齢、性別、使用デバイスなど)
  • ■訪問元(検索、他サイトからのリンクなど)
  • ■サイト内での訪問者の動き(直帰率、滞在時間など)

上記のデータを分析し、CV(コンバージョン)数を増やすための課題を発見・解決することが目的です。CVとはWebサイト利用者に取って欲しい行動のことで、商品の購入や資料請求、メルマガ登録などが該当します。

効果測定:広告の成果を測定すること

効果測定とは、広告がどれほどの成果を上げているのかを測定することです。具体的には以下のような内容を測定します。

  • ■広告内容がどれほど知れ渡ったか
  • ■銘柄イメージがどのように変化したか
  • ■対象商品の取扱店は増加したか
  • ■売り上げが向上したか

広告には商品の認知度を上げたり、銘柄のイメージを上げたりし、最終的にはCV数を向上させるという目的があります。それらの目的をどれほど達成できているかを測定するのが広告の効果測定です。

アクセス解析と効果測定の違いは評価対象!

アクセス解析と広告効果測定はCV数の向上を目指すという点では同じです。しかし、評価の対象としているデータが異なります。

  • ■アクセス解析はWebサイトの現状が対象
  • ■効果測定は広告の成果が対象

広告効果測定のほうがアクセス解析よりも長期的な視点で状態を把握します。アクセス解析ではいつどれだけクリックされたかといった、瞬間的なデータを直接の対象としますが、広告の効果は本来長期的なものです。

効果測定では一定のスパンの中でユーザーがどれほど広告に接触し、CVに至ったのかを視野に入れて分析します。

効果測定の注意点

効果測定をする際にはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

ユーザー目線で立てた仮説を検証する

効果測定を単なる確認にとどめず、PDCAを適切にまわすために仮説を立てることが必要です。その際に大切なのは、ユーザー目線での仮説を心がけることです。以下のような点を意識して仮説を立てましょう。

  • ■CVに至るうえで不安はないか
  • ■どのようなニーズを持っているのか

闇雲に広告の位置や種類を変えて検証するのではなく、ユーザーが求めているものを掘り下げて立てた仮説を検証することで、より高い効果が期待できるでしょう。

CVを軸にして施策別に判断する

効果測定をする際には、PVや直帰率、クリック数などさまざまなデータを目にすることになります。しかし、広告の最終的な目標はCV数を増やすことにあります。そのため、施策を実施した結果としてCVが増加したのか減少したのかによって、施策の成否を判断しましょう。

また、思ったような成果が得られない場合はCVのポイントを見直すことも大切です。たとえば、以下のような例が考えられます。

  • ■資料請求をCVポイントとしていたが、ニーズが少なかったため無料レポートのダウンロードに変更
  • ■商品の購入をCVポイントとしていたが、無料メルマガ登録に変更することで敷居を低く

上記のように、CVの敷居を下げて次のCVへと繋げる工夫が考えられます。このように実施した施策ごとの効果を分析し、取捨と改善を繰り返すことでより高いCV数の獲得を目指しましょう。

継続的かつスピーディーに行う

どのような施策が効果的であるかは、実際にやってみなければわかりません。そのため、頭を悩ませるよりも、まずは行動に移してみましょう。実際にやってみさえすれば、広告効果測定によってその施策の効果を判断できます。

また、それを継続的かつスピーディに行うことも大切です。継続的に行わなければノウハウは蓄積しません。また、少しでも早くCVを増やしたいのであれば、短い期間でPDCAサイクルを回すことが必要になるでしょう。

効果測定にはツール導入が効果的?

効果測定にはツールの導入が必要なのでしょうか。

サイト規模が大きくなると分析が困難

サイト規模が小さければツールがなくてもあまり問題になりません。しかし、サイト規模が大きくなれば広告の種類や数が多くなります。

広告ごとの効果を把握する必要があるため、担当者がすべての広告を分析するのは負担が大きくなります。さらに複数のサイトを運用していると、一層分析作業は複雑になるでしょう。

効果測定ツールなら分析が効率化

効果測定ツールを導入すれば、複数の広告の効果を簡単に確認できるようになります。データを確認するための手間が減るため、施策を考えることに集中できるでしょう。

効果の高い広告に注力する、コスパの悪い広告は廃止するなど、次の一手へつなげられます。

アクセス解析ツールとの併用がおすすめ

効果測定ツールは、Webサイトに訪れてCVに至るまでを把握するのに優れています。しかし、サイトを訪れたユーザーをCVに結び付けるためには、ユーザー属性やサイト内でのユーザーの動向を把握する必要があります。そのために役立つのがアクセス解析ツールです。

アクセス解析結果をもとに、離脱率が高い原因を考えたり、それを改善するための施策を考えたりすることが大切です。二つのツールを組み合わせて、ユーザーがサイトを訪問する前後にアプローチしましょう。

まとめ:アクセス解析と効果測定を用いてサイト改善!

アクセス解析と効果測定の違いや、効果測定の注意点、ツールの必要性などについて解説しました。アクセス解析と効果測定はともに、CV数を向上させることが目的です。いずれについても仮説と検証を繰り返して、より高いCV数が見込める策を見出しましょう。

そして、そのサイクルを効率化するのがツールです。ぜひうまく活用して、自社の広告運用を最適化してください。

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IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「アクセス解析と効果測定の違いは?効果測定の注意点も解説」というテーマについて解説しています。アクセス解析ツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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