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クラウド請求書の価格相場と料金体系|費用を抑える比較のコツ

クラウド請求書の価格相場と料金体系|費用を抑える比較のコツ

クラウド請求書の価格は、料金体系と追加費用の組み合わせで決まります。小規模向けには月額数千円程度から使えるプランや無料プランがある一方、ユーザー数や機能が増えると月額数万円以上になる場合もあります。郵送代行などの従量料金も含めて比べないと、想定より費用がかさむ恐れがあります。この記事では、料金体系の違いや価格相場の目安、追加費用の内訳、費用を抑えるコツを解説します。

この記事は2026年10月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    ITトレンドがおすすめする製品・サービス

    ■料金体系別
    ■追加費用の観点別

    クラウド請求書の価格を決める料金体系

    クラウド請求書の価格は、主に月額定額制、送付件数による従量課金制、無料プランの3つの料金体系で決まります。自社の発行件数や利用人数によって有利な体系が異なるため、まずはそれぞれの仕組みを理解しておきましょう。

    月額定額制

    月額定額制は、毎月決まった料金で、プランごとに定められた範囲の機能や発行件数を利用できる料金体系です。発行件数が月によって変わっても料金が一定のため、予算を立てやすい点がメリットです。

    一方で、プランの上限を超える件数を発行する場合は、上位プランへの変更が必要になる場合があります。また、発行件数が少ない月でも同じ料金がかかるため、件数が安定している企業に向いている体系といえます。年払いにすると割安になるプランを用意している製品もあります。

    送付件数による従量課金制

    従量課金制は、請求書の送付件数に応じて料金が決まる料金体系です。基本料金に加えて1通ごとの料金がかかる形式や、一定の件数までは基本料金に含まれる形式があります。

    発行件数が少ない月は費用を抑えられるため、季節によって取引量が大きく変わる企業に適しています。ただし、取引先が増えると費用も比例して増えるため、事業の拡大を見込む場合は、将来の件数で試算しておくことが大切です。1通あたりの単価が件数に応じて下がるかどうかも確認しましょう。

    無料プラン

    無料プランは、発行件数や利用できる機能、ユーザー数に制限を設けたうえで、料金をかけずに使えるプランです。個人事業主や取引先の少ない企業であれば、無料プランで日常の請求業務をまかなえる場合もあります。

    ただし、承認フローや会計ソフトとの連携、郵送代行などは有料プランでのみ使える製品もあります。データの保存期間に制限がある場合は、電子帳簿保存法の要件を満たせるかも確認が必要です。有料プランへ移行した際の料金も、あわせて確認しておきましょう。

    料金体系向いている企業
    月額定額制発行件数が安定しており、予算を固定したい企業
    従量課金制季節によって取引量が大きく変わる企業
    無料プラン個人事業主や取引先の少ない企業
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    クラウド請求書の価格相場の目安

    クラウド請求書の価格は、利用規模や機能の範囲によって幅があります。ここでは公開されている料金プランの傾向をもとに、規模ごとの価格帯と初期費用の目安を紹介します。正確な金額は製品ごとに異なるため、資料や見積もりで確認しましょう。

    小規模向けプランの価格帯

    個人事業主や小規模企業向けのプランは、月額数千円程度から利用できるものが中心です。請求書の作成と送付、取引先の管理といった基本的な機能に絞ることで、価格を抑えています。

    この価格帯のプランでは、利用できるユーザー数が1~数人に限られている場合があります。請求業務を複数人で分担する予定がある場合は、ユーザーを追加したときの料金も確認しておきましょう。会計ソフトとセットで契約すると、請求書機能を含めて割安に使えるプランもあります。

    中規模以上の企業向けの価格帯

    中規模以上の企業向けのプランは、月額数万円以上になる場合があります。承認フローや権限管理、入金消込の自動化、販売管理システムとの連携など、使える機能の範囲が広がるためです。

    大量の請求書を発行する企業向けには、送付件数に応じた個別見積もりとなる製品もあります。価格の比較では、機能の数だけでなく、自社が実際に使う機能に対していくら払うのかを確認しましょう。同じ条件で複数社から見積もりを取ると、価格差の理由がわかります。

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    初期費用の有無

    クラウド請求書は、初期費用がかからない製品もあれば、導入時の設定費用として初期費用がかかる製品もあります。初期費用には、アカウントの開設や基本設定、データ移行の支援などが含まれる場合があります。

    初期費用が無料でも、設定を自社でおこなう必要がある場合は、担当者の作業時間がかかります。反対に、初期費用がかかる製品は導入時の支援を受けられる場合があります。初期費用に含まれる作業の範囲を確認し、自社の体制とあわせて判断することが大切です。

    本体料金以外に発生するクラウド請求書の費用

    クラウド請求書の費用は、月額料金だけでは判断できません。郵送代行やユーザーの追加、オプション機能、導入支援などの費用が別途かかる場合があります。見積もりの段階でこれらの費用を確認しておくと、導入後の予算超過を防げます。

    郵送代行の費用

    紙の請求書を希望する取引先がある場合、郵送代行の費用が発生します。郵送代行は、印刷や封入、投函を代わりにおこなうサービスで、1通ごとに料金がかかる形式が中心です。

    料金には印刷代や封筒代、郵便料金が含まれるため、郵便料金の改定によって価格が変わる場合もあります。郵送が必要な取引先の数と月あたりの通数を把握し、年間でどれだけの費用になるかを試算しておきましょう。電子化に協力してもらえる取引先を増やすと、費用を減らせます。

    ユーザー追加やオプション機能の費用

    プランに含まれるユーザー数を超えて利用する場合は、ユーザーの追加料金がかかる場合があります。営業担当者が請求書を作成する運用では、利用人数が増えやすいため注意が必要です。

    また、入金消込の自動化や承認フロー、外部システムとの連携などがオプションとして別料金になっている製品もあります。必要な機能を洗い出したうえで、それがプランに含まれるのか、オプションなのかを確認し、総額で比べることが大切です。

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    導入支援やサポートの費用

    導入時の初期設定やデータ移行、操作研修を提供会社に依頼する場合、別途費用がかかることがあります。取引先の数が多い企業や、既存システムとの連携が必要な企業は、支援を受けるかどうかで導入期間が変わります。

    サポートについても、メールでの問い合わせは無料で、電話サポートや専任担当者の支援は上位プランのみという製品があります。どこまでの支援が料金に含まれるのかを確認し、自社で対応できる範囲とあわせて判断しましょう。

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でWeb請求書・クラウド請求書の一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。

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    クラウド請求書の価格を費用対効果で判断する方法

    クラウド請求書の価格は、安さだけでなく、導入によって削減できるコストとあわせて判断することが大切です。削減できる費用と年間の総費用を比べると、自社にとって妥当な価格かどうかを見極められます。

    削減できるコストの洗い出し

    まず、紙の請求書で発生しているコストを洗い出します。印刷代や封筒代、郵便料金といった目に見える費用に加え、印刷や封入、郵送にかかる担当者の作業時間も含めて考えましょう。

    例えば、月に100通の請求書を郵送している場合、1通あたりの郵送コストと作業時間を掛け合わせると、年間の負担が見えてきます。入金消込や会計ソフトへの転記にかかる時間も削減の対象に含めると、より現実に近い効果を試算できます。

    年間の総費用での比較

    製品の価格は、月額料金だけでなく、初期費用や追加費用を含めた年間の総費用で比べましょう。月額料金が安くても、郵送代行やオプションの費用を足すと、別の製品より高くなる場合があります。

    比較の際は、自社の発行件数やユーザー数、郵送が必要な通数をそろえて試算することが大切です。2~3年使い続けた場合の総費用も計算しておくと、事業の拡大による料金の変化も把握できます。

    関連記事 Web請求書/電子請求書のメリットとデメリットとは

    価格を抑えてクラウド請求書を導入するコツ

    クラウド請求書の価格は、プランの選び方や契約方法によって抑えられる場合があります。必要な機能の見極めと、支払い方法や補助金の検討という2点を意識しましょう。

    必要な機能に絞ってプランを選ぶ

    価格を抑えるには、自社の業務に必要な機能を整理し、それを満たす最小限のプランを選ぶことが有効です。上位プランには便利な機能が含まれていますが、使わない機能に費用を払うことになりかねません。

    導入当初は基本的なプランで始め、業務の拡大にあわせてプランを変更する方法もあります。その場合は、プランの変更がいつでもできるか、変更時にデータを引き継げるかを事前に確認しておきましょう。

    年払いや補助金の活用を検討する

    年払いを選ぶと、月払いより割安になるプランを用意している製品があります。継続して利用する見込みがある場合は、年払いの価格も比較しておくとよいでしょう。

    また、中小企業や小規模事業者は、IT導入補助金(2026年度はデジタル化・AI導入補助金)の対象となるツールであれば、利用料の一部について補助を受けられる場合があります。補助の条件や申請の時期は年度ごとに変わるため、事務局の公式サイトで最新の情報を確認してください。

    関連記事 電子帳簿保存法の導入手順を5つのステップで解説!導入事例も紹介

    クラウド請求書の価格表示と特徴の一覧

    料金体系の違いを踏まえて候補を比べられるよう、この記事で紹介するクラウド請求書の価格と特徴を一覧にまとめました。最新の金額や条件は資料請求や問い合わせで確認してください。

    製品名価格特徴
    freee請求書初期費用無料~、月額1,980円~ ※無料プランあり郵送代行のオプションを備え、債権管理・入金消込・仕訳の自動作成や会計ソフトとの仕訳連携にも対応する
    invox発行請求書初期費用無料、月額1,980円~ ※無料プランあり月額基本料金と件数に応じたデータ処理料金を組み合わせた料金体系で、社内の利用人数や得意先数は無制限
    バクラク請求書発行別途お問い合わせ※無料プランあり帳票の作成から稟議・送付・保存までを一本化でき、帳票にあわせて項目やレイアウトをカスタマイズできる
    マネーフォワード クラウド請求書別途お問い合わせ請求書・見積書・納品書をテンプレートで作成でき、郵送やメールでの送付にも対応する
    Finto請求管理初期費用無料、月額9,800円~/社 ※無料プランあり請求書の作成から送付・消込・仕訳までの基本機能を無料で使え、上位プランでは仮想口座による自動消込などを利用できる
    SALESGRAM請求月額1,000円〜 ※無料プランあり発行も受取も0円から使えるとしており、Freeプランのほか利用規模に応じた有料プランも用意している
    Square請求書別途お問い合わせ請求書・見積書を無制限に作成できる無料プランがあり、見積書変換や自動リマインダーの機能も備える
    ツカエル見積・請求書オンラインStdプラン月額500円・Proプラン月額1,000円※年額プランもあり個人事業主向けと中小企業向けの2プランを用意し、上位のProプランではワークフローなどの全機能を使える
    board月額1,200円~中小企業や個人事業主向けに、見積書・請求書の作成・管理と営業管理をまとめて扱えるシステム
    SpreadOffice初期費用無料、月額990円~(税込み)利用人数に応じた3つのプランがあり、ユーザー数の増減を利用者側で自由に設定できる
    nakao-san別途お問い合わせ請求書・見積書を登録済みの取引先や商品から作成でき、郵送代行の機能やサブスク契約の定期発行にも対応する

    予算や料金体系にあわせて選べるクラウド請求書

    無料プランから始めたい場合や、月額の予算を固定したい場合、発行件数に応じて支払いたい場合など、料金体系の違いに着目して選んだクラウド請求書を紹介します。

    freee請求書

    フリー株式会社
    《freee請求書》のPOINT
    1. 主要機能を網羅しながら納得の低価格を実現
    2. 債権管理・入金消込・仕訳の自動作成まで対応
    3. 24.5万社に選ばれている、確かな信頼 ※

    フリー株式会社が提供する「freee請求書」は、クラウド型の請求書発行システムです。本体料金に加えて送付料金が設定されているため、紙で送る請求書が残る企業はあわせて試算しておきましょう。請求書の発行から債権管理、入金消込、仕訳の自動作成まで対応しており、freee会計や他の会計ソフトとの仕訳連携も可能です。有償の導入支援もあり、サポート費用を含めた年間の総費用で比較できます。

    invox発行請求書

    株式会社invox
    《invox発行請求書》のPOINT
    1. 郵送でもメールでも、インボイス制度に対応した請求書を発行可能
    2. 請求書だけでなくさまざまな書類を自由なレイアウトで発行できる
    3. 月契約で業界最安水準、使った分だけのムダのない料金

    株式会社invoxが提供する「invox発行請求書」は、請求書の発行から売上計上、入金消込までを自動化するクラウドサービスです。料金は月額基本料金と件数に応じたデータ処理料金の組み合わせです。社内の利用人数や得意先数は無制限のため、利用者が多い企業でもユーザー追加の費用を気にせずに済みます。期間の制限がない無料トライアルが用意されているほか、invoxシリーズの複数サービスをまとめて使えるパック料金も案内されています。

    バクラク請求書発行

    株式会社LayerX
    《バクラク請求書発行》のPOINT
    1. 帳票の個別作成や複数帳票の一括作成も自由自在に簡単作成
    2. 帳票作成~保存まで、デジタルで一本化でき手間を軽減
    3. 帳票に合わせ柔軟に項目やレイアウトのカスタマイズが可能

    株式会社LayerXが提供する「バクラク請求書発行」は、帳票の作成から稟議、送付、保存までをデジタルで一本化できるクラウドサービスです。無料トライアルにも対応しているため、契約前に操作感を確認できます。帳票ごとに項目やレイアウトを調整でき、取引先にあわせた方法で一括送付できるので、使える機能と追加したい機能を比べながら検討するとよいでしょう。

    Finto請求管理

    トラボックス株式会社
    《Finto請求管理》のPOINT
    1. 入金消込と承認ワークフローを標準搭載
    2. 仕訳CSV出力で既存会計ソフトとスムーズに連携
    3. 仮想口座発行と開封追跡機能で債権管理を効率化

    トラボックス株式会社が提供する「Finto請求管理」は、請求書の作成から送付、入金消込、仕訳までをクラウドで完結できる請求管理SaaSです。請求書の作成・送付・消込・仕訳といった基本機能を無料で使い続けられます。事業の成長にあわせて上位プランへ切り替えると、仮想口座による請求書発行と自動消込などの機能が加わります。まずは費用をかけずに運用を試し、発行件数や必要な機能が見えてから有料プランを検討したい企業に向いています。

    SALESGRAM請求 (株式会社コマースロボティクス)

    《SALESGRAM請求》のPOINT
    1. 発行/受取両対応のSALESGRAM請求で請求業務を90%コストカット!
    2. 適格・不適格請求で税率の自動計算。インボイス制度へ対応可能
    3. 面倒な事務処理規定が不要なため、簡単に電帳法へ対応できる

    Square請求書 (Square株式会社)

    《Square請求書》のPOINT
    1. 請求書・見積書を無制限作成でき、無料プランあり。
    2. 送信後1日以内の決済で迅速な回収を支援。
    3. インボイス・電帳法対応で請求〜会計を連携。

    ツカエル見積・請求書オンライン (株式会社ジョブカン会計)

    製品・サービスのPOINT
    1. 紙ベースからの移行でも違和感のない直感的なインターフェース!
    2. 月額500円~の低価格で帳票作成が完結!
    3. 低価格なのに申請・承認のワークフローも運用できる!

    board (ヴェルク株式会社)

    《board》のPOINT
    1. 導入5,800社・継続率99.5%の圧倒的な満足度!
    2. 案件ごとに書類管理!案件単位の損益情報もキャッチできる!
    3. デザイナーがデザインした洗練された美しい書類!

    SpreadOffice (株式会社スプレッドオフィス)

    《SpreadOffice》のPOINT
    1. 連絡なく利用者側で自由にユーザー数の増減が可能!
    2. 10年以上の提供実績からなるわかりやすい操作画面!
    3. 利用継続率95%の高い満足度!

    nakao-san (株式会社イマココ)

    《nakao-san》のPOINT
    1. 請求書・見積書を最短60秒でかんたん作成、定期発行も可能
    2. 一覧表、タグ、検索で書類をかんたん管理
    3. PDF化して社内外でかんたん共有、郵送代行の機能も

    まとめ

    クラウド請求書の価格は、月額定額制、送付件数による従量課金制、無料プランといった料金体系と、郵送代行やユーザー追加などの費用で決まります。月額料金だけで判断せず、初期費用や追加費用を含めた年間の総費用と、削減できるコストを比べることが大切です。必要な機能に絞ったプラン選びや年払い、補助金の活用も検討しましょう。まずは資料請求して、複数の製品の価格を同じ条件で比較してみてください。

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