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経理担当者が知っておくROEとは?ROAとの違いも説明!

2023年01月17日 最終更新
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経理担当者が知っておくROEとは?ROAとの違いも説明!

経理を担当するうえで重要なROEとは、どのような指標なのでしょうか。企業の収益性を示すものだとは知っていても、具体的な意味や算出方法は知らない人が多いでしょう。また、この指標を経営や投資で有効活用したい人もいるかもしれません。 この記事ではROEの概要や計算式、ROAとの違い、高める方法、指標とする際の注意点などについて解説します。

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経理担当者が知っておくROEとは?ROAとの違いも説明!

経理を担当するうえで重要なROEとは、どのような指標なのでしょうか。企業の収益性を示すものだとは知っていても、具体的な意味や算出方法は知らない人が多いでしょう。また、この指標を経営や投資で有効活用したい人もいるかもしれません。 この記事ではROEの概要や計算式、ROAとの違い、高める方法、指標とする際の注意点などについて解説します。

自己資本利益率(ROE)とは

ROEの概要を見ていきましょう。

株主が出資した資金に対しての収益性を示す指標

ROEとは「Return On Equity」の略で、自己資本に対する当期純利益の割合のことです。これは、どれほど資本が効率的に運用されているかを示す指標として用いられます。

ROEは株主から見た際には、投資指標の一つとなります。この数値が高いほど、企業が株主資本に対して多くの利益を上げていることを意味するためです。 従来の日本ではPERやPBRといった別の数値が投資指標とされてきました。一方、アメリカを筆頭に、海外の投資家はROEを判断材料にする傾向があります。その流れを受け、2014年ごろから日本でもROEが重視されるようになりました。

自己資本利益率=当期純利益/自己資本×100で求める

当期純利益が自己資本の何パーセントに相当するかを求めるということです。 たとえば、自己資本が30億円で、当期純利益が3億円の場合、ROEの計算式は以下のとおりです。

ROE=3/30×100=10%

また、以下の計算式でも算出できます。

ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ

それぞれの項は以下のように定義されているため、実質「当期純利益/自己資本×100」と同じ計算式になります。

  • 売上高純利益率=当期純利益/売上高×100
  • 総資産回転率=売上高/総資産
  • 財務レバレッジ=総資産/自己資本
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    総資産利益率(ROA)とは

    ROEと似た概念に、ROAがあります。その意味を見ていきましょう。

    企業の総資産に対する収益性を示す指標

    ROAは「Return On Assets」の略で、企業がどれほどの資産を用いてどれほどの利益を上げたかを示します。 ROEと違うのは、自己資本(株主資本)ではなく総資産に対する収益性を表すという点です。ROAでは、負債も資産の一部として計算することになります。

    ROA(%) = 当期純利益 ÷ 総資産 × 100で求める

    ROEの計算式における自己資本を総資産に置き換えたものです。 たとえば、総資産が60億円で、当期純利益が3億円の場合、ROEの計算式は以下のとおりです。

    ROE=3/60×100=5%

    また、以下の計算式でも算出できます。

    ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率

    それぞれの項は以下のように定義されているため、実質「当期純利益/総資産×100」と同じ計算式になります。

    • 売上高純利益率=当期純利益/売上高×100
    • 総資産回転率=売上高/総資産

    ROAを改善するには

    ROAを改善するためには、当期純利益を増やすかか総資産を減らす必要があります。

    利益の増加方法は会社によって様々ですが、総資産を減らすためには、在庫を減らす、滞留債権を処理する、不要な設備を売却するなどをおこなうことで減らす事ができます。

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    ROEを向上させるには

    ROEは「売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ」で算出します。そのため、ROEを向上させるには、これら3つの項の数値を向上させる必要があります。 売上高純利益率は「当期純利益/売上高」なので、向上させるには売上に対する純利益を増やさなければなりません。売上高を維持しつつ、コストカットを行いましょう。

    総資産回転率は「売上高/総資産」なので、少ない総資産で売上高を増やすことで向上します。売上高を上げるとともに、不要な資産を処分・圧縮するなどしましょう。 財務レバレッジは「総資産/自己資本」なので、自己資本を減らす、あるいは債務を増やすことで向上します。しかしどちらもリスクを伴うので、慎重な判断が求められます。

    ROEの注意点

    ROEが高いと、その企業は資本を有効活用できているといえます。ところが、必ずしもそうとは限りません。経理でROEを扱う際の注意点を見ていきましょう。

    自社株買いでROEが高くなる

    自己資本を減少させられるためです。 ROEは「当期純利益/自己資本×100」で算出されます。つまり、当期純利益が変わらなくても、自己資本を減少させればROEは向上します。

    自社株買いをした場合、企業の総資産は変化せず、ROAは不変です。しかし、自己資本が負債に変換されて減少するため、ROEを向上させられます。購入した自社株は将来消却することを前提としているため、自社株買いをした際にマイナス計上されます。 このようにROEが高まった場合、当期純利益が向上したような誤認が生じるため要注意です。

    負債が多いとROEが高くなる

    ROEは「売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ」です。財務レバレッジは自己資産に対する総資産(自己資産+負債)なので、負債が多いほど値が大きくなります。したがって、負債の増加に伴ってROEも増加することになります。 また、「当期純利益/自己資本×100」からも判断可能です。負債をもとに利益を上げれば自己資本が少なく済むため、ROEは高くなります。 このような場合、ROEは高くても財務状態が良好であるとはいえないので気をつけましょう。

    ROAとの違いや注意点を把握してROEを理解しよう!

    ROEとは、株主資本に対する収益を示す指標です。一方、ROAは総資産に対する収益性を示します。ROEとは異なり、負債も考慮に入れた指標です。どちらも企業の収益性を示す指標として用いられます。 ROEを高めるには純利益を伸ばすなどの方法があります。ただし、そのほかにも、自社株買いや負債の増加という方法がある点には要注意です。 こういった注意点もよく把握して、ROEを有効活用しましょう。

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