主要機能
1.客観的な労働時間の取得
タイムレコーダーや生体認証はもちろん、入退室管理システムやPCログオン・ログオフ、PCの資産管理ソフトなどと連携して、客観的時間を取得し適切な労働時間の把握を実現します。
2.時間乖離の管理
客観的な時間と労働時間をあわせて管理し、差異がある社員を簡単に抽出できます。就業入力時点で差異理由を求めることも可能です。差異時間と理由を管理することで、サービス残業を未然に防止します。
3.健康管理機能
「予測」機能で長時間労働の傾向がある社員を早期に確認し、業務改善することで社員の健康と安全を守ります。問診表提出対象者や医師面談対象者を抽出し、過去の時間外実績付の問診表も送付できます。
4.遵法管理表
あらかじめ設定した時間外実績の閾値超過者チェックや注意メール送付、特別条項回数、休日取得の状況など法令条件を細かく管理する36協定管理表。一目で全社の時間外状況が把握できる時間外状況表。各部各月の平均時間外を把握できる平均時間状況など、遵法をサポートする管理帳票を用意しています。
5.勤務間インターバル制度への対応
前日退社時間から当日の出勤時間までの勤務間インターバル時間を管理できます。
6.労務状況の分析・予測・予防機能
管理者用ポータル、人事総務部門向けポータル画面では時間外を予測、早めの対策を支援します。また、労務状況の分析機能により、過重労働を予防します。
さまざまな客観的時間の取得方法と多様化した働き方に対応
2019年4月施行の改正労基法により、管理監督者に対しても労働時間の把握が義務化されます。就業システム「ALIVE SOLUTION TA」では、各企業様の環境に適合したデバイス(機器)で、客観的な労働時間と労働時間を管理できます。
管理者のラインケア・社員のセルフケアを可能にするポータル画面
1.管理者のラインケア(上長が部下へのケア)
・所属員を時間外時間が多い順に視覚的に表示します。
・お知らせ欄を活用し、所属員へルールやメッセージなどの通知が可能です。
2.セルフケア(社員個人への気づき)
・「時間外時間」や「失効間近な代休」など、ポイントとなる数値を表示します。
・1週間先までのシフトを表示し、計画的な働き方と促します。