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組織診断ツール7選を徹底比較!選び方のポイントやメリットも解説

組織診断ツール7選を徹底比較!選び方のポイントやメリットも解説

この記事では、組織診断ができるツールを比較し紹介します。組織診断ツールの種類や導入メリット、選び方も解説しているので、ツールの導入を検討する際の参考にしてください。

各社製品の一括資料請求(無料)も可能なため、製品を検討したい方はぜひご利用ください。

この記事は2024年8月時点の情報に基づいて編集しています。
組織診断サーベイ
組織診断サーベイ
株式会社HRBrain
組織の課題が一目瞭然!改善に繋がる

組織診断ツールとは

組織診断ツールは、企業や従業員が抱える健全性や効率性、文化、および全体的なパフォーマンスにおける問題点を可視化し、評価するためのツールです。組織診断サーベイとも呼ばれます。組織の強みと弱みを特定し、改善が必要な領域を明らかにすることで、経営陣が改善するための意思決定を支援します。

組織が抱える問題は多岐にわたり、表面化しにくい課題もあるでしょう。組織診断ツールは、従業員の満足度、リーダーシップの有効性、コミュニケーションの流れ、業務プロセスの効率性など、組織のさまざまな側面を収集し、多角的に分析します。アンケートやインタビュー、データ分析、ベンチマーキングなどの手法を組み合わせて、包括的な組織状態を把握できます。

組織診断ツールを導入するメリット

組織診断ツールを導入することで、企業は次のようなメリットを得られます。

  • ●組織評価を客観的に行える
  • ●組織が抱える課題を早期発見できる
  • ●意思決定の質が向上する
  • ●業界標準や他社比較ができる

組織診断ツールにより数値化されたデータや標準化された指標を用いることで、個人の主観や偏見に左右されない公平な評価が実現します。これにより、組織の真の姿を捉え、改善すべき点を明確に特定できるでしょう。また、ツールによって日常業務では見落とされがちな潜在的な問題や非効率性もデータとして洗い出されます。組織が抱える課題が数字として明確に現れるため、課題の早期発見が可能です。

さらに、客観的な分析結果をもとに判断することで、より合理的で効果的な意思決定ができます。自社で収集したデータだけでなく、多くの組織診断ツールが提供する業界平均や優良企業のデータを活かせば、業界標準や他社との比較も可能です。

組織診断ツールの種類

組織診断ツールには、大きくわけて3つのタイプが存在します。各タイプの特徴を理解し、自社の現状や予算、将来のニーズにあわせて慎重に検討しましょう。

タイプ説明
特化型組織調査と分析に焦点を当てたタイプ。シンプルな構造で導入しやすく、コストも比較的低く抑えられるのが特徴です。組織診断を重点的に行いたい企業や、はじめて診断を導入する企業に適しています。
管理一体型人事評価や労務管理システムの一つの機能として活用するタイプ。診断結果を人材データと連携させ、効果的な人事施策の立案・実施ができます。包括的な人材マネジメントを目指す中・大規模企業におすすめ。
非アンケート型アンケートを用いずに組織や個人の状態を分析するタイプ。日常のコミュニケーションデータや業務実績などから自動的に診断を行うため、従業員の負担を減らし、リアルタイムで分析できるのが特徴です。業務効率化と組織分析の両立を図りたい企業や、継続的なモニタリングを重視する企業におすすめ。

組織診断ツールの選び方

組織診断ツールを有効活用するためには、自社の利用用途に適したサービスの導入が重要です。製品を検討する際のポイントは以下のとおりです。

  • ●導入目的を明確にする
  • ●機能を確認する
  • ●使いやすさとUIを考慮する
  • ●価格とプランを検討する

組織診断ツールの選定ポイントを詳しく解説します。

導入目的を明確にする

組織診断ツールを選ぶ際、まず自社が何を達成したいのかを明確にしましょう。例えば、従業員のエンゲージメント向上、組織文化の改善、生産性の向上などが考えられます。目的によって必要な機能や分析の深さが異なるため、明確な目標設定はツール選びにも欠かせない要素です。

また、短期的な課題解決なのか、長期的な組織開発を目指すのかによっても、選ぶべきツールの特徴が変わってきます。経営層や人事部門、現場のマネージャーなど、さまざまな立場の意見を集約し、組織全体のニーズを反映した目的を設定しましょう。

機能を確認する

組織診断ツールの機能は多岐にわたります。基本的なアンケート機能や結果の可視化に加え、より高度な分析機能や改善提案機能を備えたものもあります。主な確認ポイントは、質問項目をカスタマイズできるか、リアルタイムでデータ更新できるか、部門別や属性別に分析できるか、過去データとは比較できるか、などです。また、人事システムとの連携や、AIを活用した予測分析機能をもつツールもあります。

自社の規模や業種、既存のシステム環境などを考慮し、必要十分な機能を有したツールを選択しましょう。将来的なニーズも見据えて、拡張性の高いツールを選ぶのも一案です。

使いやすさとUIを考慮する

組織診断ツールの効果を最大化するには、従業員全員が使いやすいものを選ぶことが重要です。直感的でわかりやすいUIは、回答率の向上や正確なデータ収集につながります。また、単なるUI面だけでなく、アンケートの回答に要する時間についても考慮できるツールだとなおよいでしょう。

もちろん、管理者向けのダッシュボードの使いやすさも忘れてはいけません。データの閲覧や分析が簡単にできること、必要なレポートが容易に作成できることなどが、ツールの継続的な活用につながります。可能であれば、実際に無料トライアルやデモ版を試用して、操作性や画面遷移のスムーズさを確認しましょう。

価格とプランを検討する

組織診断ツールの価格設定は、従業員数や機能の範囲によって大きく異なります。一般的に、基本的な機能をもつプランから、高度な分析機能を備えたプラン、企業ごとにカスタマイズできるプランなど、複数の料金体系が用意されています。月額制や年間契約、従業員数に応じた段階的な料金設定など、さまざまなモデルがあるため、自社の予算と必要な機能のバランスを見極めましょう。また、初期導入費用や追加のカスタマイズ費用、サポート費用なども考慮に入れる必要があります。

長期的なコストパフォーマンスを考え、自社の規模に本当に必要かどうかを精査したうえで導入を決めましょう。無料トライアル期間のある製品を実際に使用し、費用対効果を判断するのもおすすめです。

おすすめの組織診断ツール比較

次に、おすすめの組織診断ツールを紹介します。自社に適したツールを見つけるための参考にしてください。

タレントパレット

株式会社プラスアルファ・コンサルティング  東証プライム上場
《タレントパレット》のPOINT
  1. テキストマイニングによる社員の声分析&活用が実現
  2. アンケート設計や回答者の設定をテンプレートから容易に設定可能
  3. 満足度の見える化、分析によるエンゲージメント向上施策の実行

カオナビ

株式会社カオナビ
《カオナビ》のPOINT
  1. 手間をかけず簡単に定期的なエンゲージメント調査が可能
  2. 社員アンケートのテンプレートあり!手軽に社員の声を収集できる
  3. 人事データと調査結果を紐付け。課題への早期対応へ活用可能

HRMOSタレントマネジメント

株式会社ビズリーチ
《HRMOSタレントマネジメント》のPOINT
  1. 簡単にはじめられる!主要な設問項目はあらかじめ設定済み
  2. 分析・改善方法もご提案!優先度の高い課題をひと目で把握
  3. 全面サポート!導入から活用まで充実した支援体制

Geppo

株式会社リクルート
《Geppo》のPOINT
  1. 課題を可視化!個人のパルスサーベイと組織診断を低コストで
  2. リクルートとサイバーエージェントの社内サーベイをベースに開発
  3. 継続率98%!さまざまな業界・組織で価値を実継感されています

Wevox

株式会社アトラエ
《Wevox》のPOINT
  1. 独自のパルスサーベイ技術で、回答者の負担を最小限に定点観測
  2. 多角的な分析やAIによるサポートで、現場主体の組織改善を応援
  3. リアルタイムの集計で組織の状態の変化を見逃さず即時に対応

モチベーションクラウド

株式会社リンクアンドモチベーションが提供する「モチベーションクラウド」は、従業員エンゲージメント向上を支援するクラウドサービスです。国内最大級のデータベースと、組織変革の専門知識をもつコンサルタントの知見を活かし、組織診断から具体的な改善策の実行までをサポートします。20分程度の簡単なサーベイで組織状態を可視化し、国内最大級のデータベースをもとに他社比較・項目比較・属性比較・経年比較を行うことで、組織課題を明確化できます。

まとめ

組織診断ツールは、企業の健全性と生産性を向上させるための強力な武器となります。効果的に活用することで、組織の課題を客観的に把握し、データにもとづいた戦略的な改善策を立案できるでしょう。組織診断ツールにはさまざまなタイプが存在し、ツールによって機能も異なります。導入目的や必要な機能の洗い出し、使いやすさなどを考慮したうえで、自社の目的や状況に最適なものを選びましょう。

無料トライアルを実施している組織診断ツールも多いため、まずは資料請求して気になる製品を見つけ、無料トライアルで使用感を確認することからはじめてみましょう。

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