【総合シェアTOP5】レビュー × ランキングで見る人気製品
まずは、レビュー件数のシェアと資料請求ランキングから、2026年の人気製品を紹介します。レビューは導入企業の評価が表れるデータ、ランキングは検討企業の関心を表すデータです。
ITトレンドのデータで見ると、2026年のFAQシステムはレビュー件数のシェアでPKSHA FAQとZendeskが約6割を占めます。一方、資料請求ランキングの1位はAgentforce Service、2位はヘルプフィールで、PKSHA FAQは5位、Zendeskは6位です。導入後の口コミが集まる製品と、いま資料請求が集まる製品の顔ぶれが異なる点が特徴です。
次のグラフは、レビュー件数のシェアTOP5です。その下の表の総合順位は、レビューシェアと資料請求ランキングの順位の平均で並べています(TOP5外は6位として計算)。
| 総合順位 | 製品名 | レビュー件数シェア | 資料請求ランキング | 総合評価の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Agentforce Service | 8%(31件) | 1位 | 1,000名以上の企業の口コミが6割で、複数窓口の問い合わせの一元管理や自動応答が評価されている。 |
| 2位 | ヘルプフィール | 15%(57件) | 2位 | 1,000名以上の企業が約半数で、表記ゆれに強い検索により自己解決が進む点が好評。 |
| 3位 | PKSHA FAQ | 37%(142件) | 5位 | 1,000名以上の企業が過半で、社内外の問い合わせ削減やFAQの作りやすさが評価されている。 |
| 4位 | Zendesk | 22%(85件) | 6位 | 企業規模は幅広く、メールやチャットなど複数チャネルの問い合わせを一元管理できる点が好評。 |
| 5位 | Jira Service Management | ー | 3位 | 資料請求ランキングで3位に入り、検討段階の企業から関心を集めている製品。 |
※「レビューシェア」は、2026年10月までにITトレンドへ投稿されたレビュー379件に占める割合です。
※「ランキング」は、資料請求数にもとづく「ITトレンド上半期ランキング2026」です。
レビューとランキングを掛け合わせると何がわかる?
- ●レビューが多い=「導入後の使い勝手が多く語られている製品」
- ●ランキング上位=「いま比較検討の候補に挙がりやすい製品」
- ●両方で上位=「導入前と導入後のどちらでも支持を集める製品」
FAQシステムでは、ヘルプフィールがレビューシェア3位・ランキング2位と、両方で上位に入りました。ランキング1位のAgentforce Serviceも、レビューシェアは4位です。一方、ランキング3位のJira Service Managementはレビューがなく、4位のi-askもレビューシェアの上位5製品に入っていません。
▼最新の人気ランキングもあわせて確認
資料請求数をもとにした月間ランキングで、いま比較されているFAQシステムを確認できます。
[分析]2026年のFAQシステム市場で起きている3つの変化
ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2024年間〜2026年上半期の4回分)、上位製品のタイプ、レビューとの関係から、市場の動きを整理します。
1.上位2製品は不動のまま、3・4位に新しい顔ぶれ
資料請求ランキングの1位と2位は、4回続けて同じ2製品です。2026年上半期は、2025年間で9位だったJira Service Managementが3位に上がりました。2025年の2回のランキングに名前のなかったi-askも4位に入っています。定番の2製品を軸にしながら、新しい候補が上位に加わってきたことがうかがえます。
2.すべてクラウド対応で、オンプレミスも選べる製品が上位に
製品一覧の掲載内容を見ると、2026年上半期TOP10は10製品すべてがクラウドに対応しています。そのうち、4位のi-askを含む3製品はオンプレミスにも対応しています。対象の企業規模は8製品が「全ての規模に対応」で、参考価格を示すのは3製品でした。クラウド型を中心に、運用の形を選べる製品も候補に入っていることがうかがえます。
3.レビューシェア上位の2製品は、ランキングで順位を下げる
レビューシェア1位のPKSHA FAQと2位のZendeskは、4回すべてでTOP10に入った定番です。ただ、2024年間の3位・4位から、2026年上半期は5位・6位に下がりました。両方で上位に入ったヘルプフィールは、直近30件の口コミがすべて2025年の投稿です。口コミが蓄積された定番と、いま資料請求が集まる製品が分かれつつあることがうかがえます。
シェア上位製品はどれを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- ■表記ゆれに強い検索で、顧客の自己解決を進めたい企業
- ヘルプフィール
- ■社内外の問い合わせを減らし、担当者がFAQを作成・更新したい企業
- PKSHA FAQ
- ■メールやチャットなど、複数窓口の問い合わせをまとめて管理したい企業
- Zendesk / Agentforce Service
同じレビューシェア上位の製品でも、FAQの検索を重視するか、問い合わせ管理まで含めるかで、合う製品は変わります。改善点では、FAQページのデザインやレイアウトの自由度、海外製品の日本語表記を挙げる声も見られました。特に、公開するFAQページの見た目をどこまで調整できるかは、資料やデモで確認しておきたいポイントです。
レビューとランキングをどう活かす?シェアを見るときの注意点
- ●レビューシェアは利用企業の数ではなく、口コミの集まり具合を示す目安
- ●ランキング上位でも、自社の問い合わせの件数や窓口の数に合うとは限らない
- ●ランキング1位の製品は直近30件の口コミが2023年までで、3位の製品はレビューがない
レビューシェアとランキングは、候補を絞り込むための材料として役立ちます。投稿時期が古い口コミは、現在の機能や料金と異なる場合もあります。最終的には、FAQを社内向け・社外向けのどちらで使うか、問い合わせ管理まで必要かを軸に比較することが大切です。
自社に合うFAQシステムを比較検討しよう
この記事では、レビュー379件と資料請求ランキングをもとに、FAQシステムの人気の傾向を紹介しました。気になる製品は資料請求して機能や料金を一覧で比較し、自社の問い合わせ対応に合う製品を見極めましょう。
以下の記事では、FAQシステムの機能や料金を比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

