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IP-PBXとは?仕組みや種類、メリット、ビジネスフォンとの違いを解説

2022年03月08日 最終更新
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IP-PBXとは?仕組みや種類、メリット、ビジネスフォンとの違いを解説

代表電話での発着信制御や内線通話など、企業の音声通話に欠かせないPBX。特にIP-PBXは、コストや運用面のメリットから、企業で使われているPBXの中でも非常に高いシェアを占めています。

この記事では、IP-PBXの仕組みや種類、導入するメリットからビジネスフォンとの違いまで、わかりやすく解説します。

この記事は2022年3月時点の情報に基づいて編集しています。

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IP-PBXとは

IP-PBXとはインターネット回線を活用したPBX(電話交換機)を指します。PBXとは、内線通話や外線の制御、転送機能を各電話機で利用できるようにするための専用装置のことで、従来は固定電話の回線網が使われてきました。

複数事業間での内線通話や、企業内のどの電話機からでも会社の電話番号で外線の発着信ができるなど、PBXは企業にとって欠かせない存在です。中でもIP-PBXは、通話料や導入コストの低さなどから人気があり、2017年にNTT東日本・西日本の固定電話回線のIP網移行が発表されてからは、ますますそのシェアを拡大させていきました。

参考:法人のお客さまへ|固定電話(加入電話・INSネット)のIP網移行|NTT東日本

IP-PBXの仕組み

IP-PBXと従来のPBXには構造上の違いはなく、基本的にサーバとネットワークを構築して利用します。大きな違いは、構成しているネットワークが電話線か、LANケーブルなどのインターネット回線であるかです。そのほか、IP-PBXには音声通話システムであるVoIPが必要になります。VoIPは「Voice Over IP」のことであり、インターネット上で音声データの交換などのやり取りを行うシステムです。

IP-PBXの種類

IP-PBXはハードウェアとソフトウェアの2タイプに大別され、それぞれ特徴があります。

ハードウェアタイプ

ハードウェアで導入する場合は、IP-PBXの専用機器を用意し、社内に設置します。社内で通信網を管理するため、セキュリティ性が高く稼働も安定しているのが特徴です。その反面、機能を拡張させたい場合は、新しい機器を追加したり交換したりする必要があるため、コストが多く発生しやすいです。通信環境を安定させたい企業や、利用人数や機能など、利用環境があまり変わらない事業者に適しているでしょう。

ソフトウェアタイプ

ソフトウェアで導入する場合は、自社内に設置しているサーバにIP-PBXのソフトウェアをインストールし、環境を構築します。拡張性に優れており、従業員が増えてもライセンスを追加するだけで対応できるのが特徴です。アップデートなどのメンテナンスも容易でしょう。ハードウェアに比べると、システム構築までに少し時間がかかります。事業形態や利用人数に応じた柔軟性を重視したい企業におすすめです。

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ビジネスフォンとの違い

ここでは、混同されがちなビジネスフォンとの違いを簡単にまとめました。

■ビジネスフォン
単独拠点において1~数十台の電話機で利用。主に外線通話向け。
■IP-PBX
複数拠点間で数十台以上の大規模利用に最適。内線通話と外線通話両方に使える。

ビジネスフォンは小・中規模の1ヶ所で営業している事業所向けのシステムであり、IP-PBXとは対象企業規模や機能が異なるため、導入時には注意が必要です。

IP-PBXを導入するメリット

ここからはIP-PBXを導入するメリットを紹介します。

1.簡単に導入できる

従来のPBXを構築する場合は、サーバと社内に物理的な電話線のケーブルでネットワークを構築する必要がありました。IP-PBXの場合は、インターネットの回線で接続しているネットワーク上にIP電話の機能を持たせるため、既に社内ネットワークが構築されている場合は、IP-PBXのシステムを導入するだけで簡単に導入できます。

2.PCと連携できる

IP-PBXはインターネットの技術を使っているため、PCとの親和性も高いです。PCと電話を連携させるCTIを活用すれば、通話以外の機能を持たせることが可能です。たとえば、通話内容を記録しパソコンに保存したり、保存した通話内容をサーバへバックアップしたり、音声データをメールで送信したりといった機能があります。

他にもCTIの技術を使って、顧客の情報を着信時に表示できるようになれば、コールセンターの顧客対応の品質の向上も可能です。

3.低コストで運用できる

一般的に外線と内線では通話料が異なります。従来のPBXを使っている場合、外出中の社員と社内にいる社員同士の電話は外線になってしまい、通話料金がかかるのです。IP-PBXではスマートフォンを内線化でき、企業内の電話のコストを削減します。また、電話線と違いLANケーブルを差し替えるだけで設定が可能なため、席が移動したときなどの運用の手間も減るでしょう。

4.カスタマイズの自由度が高い

電話業務に必要な機能は企業によって異なります。IP-PBXの場合はPCと電話を連携できるため、電話の機能をPCを使って拡張しやすいです。IP-PBXであればコールセンターの構築も比較的簡単であり、コールセンター業務に必要な着信の振り分け機能や、通話録音機能などのカスタマイズが可能です。

5.地理的制約が少なく1拠点の設置で済む

IP-PBXはIP電話のネットワークが繋がる環境であれば、どこでも内線化が可能で、PBX構築は1拠点で済みます。複数拠点がある企業の場合は、それぞれの拠点でPBXを構築する必要がありましたが、IP-PBXであれば複雑な設定も、各拠点にPBXを構築する必要もありません。

IP-PBXの導入までの手順やポイント

ここからはIP-PBXを導入する際のポイントを紹介します。

初期コスト・運用コストの確認をする

IP-PBXの導入時には初期コストが発生します。ハードウェアを導入するよりも、ソフトウェアで導入した方が価格を抑えられます。また、自社内でシステムを構築するため、保守・運用も自社で行う必要があり、事前に運用コストを把握することも重要です。

通話量の見積もりを行う

IP-PBXは通話を行うシステムですが、許容量を超える通話を行ったときに通話が途切れたり、ノイズが発生したり、通話の質が低くなる可能性があります。使用するシステムのキャパシティと自社の通話量の見積もりを行う必要があります。

自社に必要な機能を確認する

IP-PBXのシステムには以下の機能があります。

  • ・内線・転送機能
  • ・PC連携機能
  • ・通話履歴・録音機能
  • ・代表着信機能

この機能は全てのシステムに備わっているわけではなく、システムによって使える機能は異なります。IP-PBXを導入する時は自社に必要な機能を把握することが重要です。

停電対策を考える

IP-PBXは長時間停電すると機能が停止してしまう特性があります。停電対策には、自社に予備発電機を導入するか、スマートフォンを使って発信するという方法があります。

IP-PBXを理解し、適したシステムを導入しよう

IP-PBXは簡単に導入することができ、通話にかかるコストを削減できます。PCと連携すると通話録音などができ、より質の高いコミュニケーションの実現が可能です。製品によって機能も異なるため、ご興味のある方は製品比較をしてみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、おすすめのPBXと選び方を詳しく解説しています。ぜひ無料で資料請求して、自社に合った製品の導入を検討してみましょう。

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