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ナースコールとPBXは連動させるべき?IP-PBXとの連携が必要?

2024年02月19日 最終更新

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ナースコールとPBXは連動させるべき?IP-PBXとの連携が必要?

ナースコールへの対応を効率化する方法として、PBXとの連動がよく知られています。しかし具体的にどういったメリットがあるのかわからず、お困りの方も多いでしょう。

この記事では、PBXとナースコールを連動させる必要性や仕組み・デメリットを紹介します。業務効率化をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

この記事は2022年3月時点の情報に基づいて編集しています。
目次

    PBXとナースコールを連動させる必要性

    現状のナースコールでは、親機の近くにいる職員しか連絡を受け取れません。これはナースコールが、子機から親機への通信を基本としているためです。よって親機の前での待機や処理効率の低下など、さまざまな問題が発生していました。

    PBXとナースコールを連動させれば、どこにいても患者からのSOSを受け取れます。専用のPHS画面上でコール元も確認でき、待機や処理が発生しません。複数人体制で業務にもあたれるため、迅速な処置が可能です。

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    PBXとナースコールの連動方法・仕組み

    PBXとナースコールを連動させると、ナースコールの子機から制御機・PBX・PHSアンテナを介して各PHSに情報が伝達されます。連動させるには、まず既存のナースコールシステム側で制御機を用意してください。次にPBX側でBRIインターフェースを準備し、制御機と接続させましょう。

    ナースコールシステムはアナログ形式の場合、コール元の名前編集ができません。PBX側で対応している製品が少ないため、使用するには別途デジタル信号変換装置が必要です。特段の事情がない限りは、デジタル対応のシステムを使いましょう。

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    PBXとナースコールを連動させる際の課題

    実際にPBXとナースコールを連動させる際、どのような課題があるのでしょうか。以下で詳しく解説します。

    複数の端末を持ち歩く必要がある

    PBXとナースコールを連動させた場合、常に「ナースコール用PHS」「院内内線/外線用PHS」「電子カルテ用PDA」の3端末を持ち歩く必要があります。

    特に電子カルテ用の端末はタブレットが多いため、ナースコールのたびに持ち運ばねばならず苦労するでしょう。ナースコール用PHSや院内回線用PHSはタブレットと比べるとコンパクトですが、それでも常に紛失・盗難のリスクがつきまといます。

    移動中に通話が切れる

    PHSなどのビジネスフォンは、電波の届く範囲が狭いというデメリットがあります。基地局の切り替え先における回線がふさがっていて接続できない場合、通話が途切れることも多々あるでしょう。最近は質のよい製品も多くなりましたが、この問題はいまだ解決していません。そのため、場所によっては患者の状況を的確に把握できないケースがあります。

    PBXとナースコールを連動させる課題の解決策

    先述の課題を解決するには、IP-PBXを導入するのがおすすめです。

    IP-PBXとは、インターネットを活用するPBXのこと。これを活用すれば、スマートフォン一台で「ナースコール用」「院内内線/外線用」「電子カルテ用」端末を兼任できます。従来のように3台も端末を持ち歩く必要がありません。

    また専用アプリをインストールして設定すれば使用でき、専門的な知識も不要です。4G回線を使用するため、基地局の切り替えで通話が途切れることもありません。外出先でも自由に使用でき、訪問介護でも活躍します。

    IP-PBXとナースコールを連動させて業務を効率化しよう

    PBXとナースコールを連動させれば、どこにいても患者のSOSに対応できるようになります。ナースコールの呼び出しにすぐ対応できない場合は、ぜひ検討してください。PHSを使用する方法では、複数端末を持ち歩く必要があったり、移動中に通話が途切れたりするなどのデメリットがあります。IP-PBXとナースコールを連動させれば、それらの手間やデメリットを解消できるのでおすすめです。導入によりさらなる業務の効率化を図りましょう。

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