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停電時にPBXを使えるようにする対処法は?復旧後の操作方法もご紹介

#通信インフラ
2023年01月17日 最終更新
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停電時にPBXを使えるようにする対処法は?復旧後の操作方法もご紹介

停電時にはPBXが使えなくなり、企業に大きな損失をもたらすことがあります。そのような事態を防ぐにはどうすれば良いのか知っておきたくありませんか。

この記事では停電時にPBXを使うために前もってやっておくべき対策と、復電後の対処を紹介します。スムーズな対応を実現する参考にしてください。

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停電時にもPBXが使える!事前にやるべき対策

停電時にもPBXを使うための対策は回線によって異なります。それぞれ見ていきましょう。

メタル回線収容時:内蔵バッテリーの実装など

メタル回線(アナログ回線・INS64回線)を利用している場合、停電してもすぐに利用できなくなるわけではありません。なぜなら、内臓バッテリーと電話回線からの給電を受けられるからです。基本的に、PBXには10分程度利用を持続できるバッテリーが内蔵されているため、停電してから使えなくなるまでに多少の猶予があります。

しかし、10分ではごくわずかな余裕が生じるに過ぎません。この持続時間を長くするには、オプションの内蔵バッテリーの実装が有効です。これがあれば3時間程度持ちこたえられるようになります。

ただし、上記の対策ではFAXなど外部回線を利用する機器は使えません。こちらの対策としては、リチウムイオン蓄電池などの代替バッテリーが有効です。緊急時にFAXを始めとした外部機器に給電でき、普段と同じ状態でPBXを使えるようになります。

INS1500回線収容時:直流端子による給電

INS1500とは、光ファイバー網を用いたデジタル回線のことです。通信の速度や品質が優れているため、多くの企業で使われています。 INS1500を利用している場合、停電時にはDSUが停止します。DSUは外線の入口に位置する機器で、これが止まっていると通信内容を外線に送信できません。

したがって、INS1500を利用している場合の停電対策としてはDSUへの給電が肝となります。DSUは直流で稼働するため、PBXの直流端子からDSUに給電すれば解決します。ただし、その分バッテリーの電力消費は激しくなるため気をつけましょう。

ちなみに、DSUの停止によって使えなくなるのは外線のみです。内線はPBXが動いていれば使えます。

IP回線収容時:UPSによる電力供給など

ひかり電話を含むIP電話は、VoIPゲートウェイとONUを介して外線と内線を接続しています。そして、停電になるとこれら2つの機器が停止するため外線を利用できなくなります。

PBX自体は内臓バッテリーがあれば稼働可能です。しかし、前述のDSUと違い、VoIPゲートウェイとONUにはPBXから給電できません。

したがって、停電時に外線を利用するにはVoIPゲートウェイとONU用の電源を確保する必要があります。UPS(無停電電源装置)を利用し、停電時にもこれらに電力を供給できるようにしましょう。ただし、UPSはそれほど長く持ちこたえられません。あくまで一時しのぎであるため、その間に停電から復旧する必要があります。

クラウドPBX利用時:スマートフォンの内線化

クラウドPBXを利用しているのであれば、自社のオフィスが停電になっても関係ありません。クラウド環境上にあるPBXが正常稼働しているのであれば、そこにアクセスしさえすればPBXを利用できます。

特にスマートフォンを内線端末として利用しているのであれば、充電が残っている限り停電とは無関係に外線を利用できます。

しかし、通信事業者が管理するクラウド上のPBXが災害などによって停電の被害を受ければ話は別です。それが復旧されなければ、手元に電力がいくらあっても無意味です。ただし、それほどの被害が生じたとしたら、それは大災害が起きたときです。PBXの利用よりも、すぐに身を守ることを考えなければなりません。

復電後の操作方法と対応

復電後には、正しい手順で操作しなければ機器を傷める可能性があります。製品によって推奨されている手順に差はあるでしょうが、基本的には以下の順番に電源を入れていきます。

  1. 1.終端装置
  2. 2.ルータ
  3. 3.PBX
  4. 4.無線ルータ・PoEハブなどの機器
  5. 5.パソコン

ちなみに、復電後にはそれまでと違う動作が生じることがあります。たとえば、電話機に表示される日時が実際と異なったり、外線発信できなくなったりします。これらはメモリ上の局データが初期化されることで生じます。メモリバックアップ電池の交換と、局データの再設定で対応しましょう。

また、電話機に何も表示されないなど、PBXがまったく機能しないこともあります。PBXの電源を適切に確保していても動かないのであれば、電源盤の異常が原因である可能性が高いです。ベンダーに問い合わせ、修理を依頼しましょう。

停電時に備えてしっかりとPBXの対策を講じよう!

停電時にもPBXを使う方法は以下のとおりです。

メタル回線収容時
長時間内臓バッテリーの実装
INS1500回線収容時
直流端子による給電
IP回線収容時
UPSによる給電
クラウドPBX利用時
内線化スマートフォンの利用

クラウドPBX以外は復電後の操作手順にも注意しましょう。何らかの不具合がある場合は、修理や電池交換などの対応も必要になります。以上を踏まえ、停電に備えましょう。

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