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クラウド型PBXやIP-PBXで解決できる課題と導入メリットの事例解説!

クラウド型PBXやIP-PBXで解決できる課題と導入メリットの事例解説!

昨今では、インターネットプロトコルのTCP/IPに対応したIP-PBXや、企業内にPBXのデバイスを設置せず、クラウドベースでPBX機能を提供するサービスなどが登場し、従来になかったメリットを企業にもたらしています。特に各種のアプリケーションと連動し、新しい機能やサービスを生み出すことができるようになったのです。

この記事では、そうした新しいタイプのPBXサービスに注目し、それぞれについて導入することでどのような課題を解決できるのか、導入メリットを解説します。

この記事は2020年3月時点の情報に基づいて編集しています。

PBX利用時に企業が直面する課題

PBX利用時の企業は、主に以下のような課題を抱えています。

    • ・社内にPBXを扱える管理者がいない
    • ・支店間の通信量が多く、通話料金が膨大になっている
    • ・CTIプログラムを使っているが、PBXと連携できるのか不安だ

最新のPBXを導入することで、企業が抱えるこうした課題を解決することが可能になります。また導入により様々なメリットを企業にもたらします。以下に、そうしたメリットを具体的に解説します。

PBX紹介ページ遷移画像

最新のIP-PBX導入のメリット

ここでは、最新のPBXとして、IP-PBX導入後のメリットをご紹介していきます。

・導入のしやすさと導入コストの安さ

■A社:現状の課題
  • ・PBXの導入コストが高額
  • ・中継用デバイスの設置コストが高額
■A社:導入効果
  • ・従来型のPBXとは違い、TCP/IPネットワークを利用するIP-PBXは社内に電話線を配線する必要がないため、工事コスト不要で導入を実現。パソコンと同様に社内LANに接続するだけで内線電話網が構築可能。
  • ・遠隔地の支店や工場などの電話網ともインターネットを経由して接続できるため、中継用の専用のデバイスを設置する必要もなくなりコストカットを実現。

・スマートフォンでも使える

■B社:現状の課題
  • ・部署間での情報連携が非効率
  • ・PBXの導入コストが高額
  • ・通信コストが高額
■B社:導入効果
  • ・IP-PBXの多くはWiFiに対応しているため、特定の電話機に依存せず、スマートフォンを端末にすることが可能になり、円滑な情報連携を実現。
  • ・スマートフォンを内線電話端末にすることで導入コストと通信コストの抑制を実現。

・管理が簡単

■C社:現状の課題
  • ・組織変更のたびに膨大なコストをかけて電話線工事を実施しているため、コスト削減が必須
■B社:導入効果
  • ・IP-PBXの多くはWiFiに対応しているため、特定の電話機に依存せず、スマートフォンを端末にすることが可能になり、円滑な情報連携を実現。
  • ・それぞれの端末にはIPアドレスを割り当てるため、物理的な制約がなく、例えば社員の席替えがあった場合にも番号変更は不必要なため、工事いらずでコストカットを実現。

・パソコンとの連動性が高い

■D社:現状の課題
  • ・伝言メモが溜まり、電話での業務負担が大きい
■D社:導入効果
  • ・それぞれの端末にIPアドレスを割り当てるため、IP-PBXはパソコンとの連動が可能なのも大きなメリット。例えば、顧客との会話を録音したり、コールセンターと連動させたり、従来のCTIで使われていた各種のアプリケーションと連動させることで業務負担を軽減。

このように従来のPBXと違って、管理が簡単で、費用も抑えられるので、交換を検討している方にはオススメです。

関連記事 IP-PBXとは?仕組みや種類、メリット、ビジネスフォンとの違いを解説

クラウド型のPBXサービスの導入メリット

ここでは、最新のPBXとして「クラウド型PBX」の導入後のメリットをご紹介していきます。

・導入のしやすさと導入コストの安さ

■A社:現状の課題
  • ・大規模な社内PBXを構築するにはデバイスを設置する専用のスペースが必要
  • ・設置コストや運用コスト
  • ・定期的なリプレースやメンテナンスも必要
■A社:導入効果
  • ・社内に専用のデバイスを置く必要がないため、そのためのコストが軽減。
  • ・クラウド型のPBXサービスでは従来のPBXの導入・運用にかかるコストは一切必要なく、簡単に、かつ迅速に導入可能。よってクラウド型PBX導入で課題をすべて解決。

・デバイスフリー・キャリアフリー

■B社:現状の課題
  • ・従来のPBXはキャリアが限定的でコストが高額
  • ・設置コストや運用コスト
  • ・定期的なリプレースやメンテナンスも必要
■B社:導入効果
  • ・クラウド型PBXはキャリアに依存しないキャリアフリーであることにより、最適なキャリアと契約し、通信コストの削減を実現。
  • ・IP-PBXと同様、専用の端末は必要なく、端末のスマートフォンへの置き換えを実現。

・豊富なサービス、コンピューター・アプリケーションとの親和性

■C社:現状の課題
  • ・顧客からの電話に対する応答率が低い
  • ・電話対応が単なる音声対応に近く、顧客満足度が低い
■C社:導入効果
  • ・クラウド型PBXはサービス事業者が提供する多くのサービスを利用できる。これによって単なる音声を超えた顧客対応を実現。
  • ・コール数、問い合わせ内容などデータ業務を改善。
  • ・電話応答状況の可視化により顧客満足度の向上を実現。

IP-PBXとクラウド型PBXの違いは、他システムとの連携性にあるようです。現在は、コールセンターにおいてCTIなどのシステムを導入シている企業も多く、連携性を考えるなら、クラウド型PBXに軍配が上がるでしょう。

関連記事 【2025年】クラウドPBXおすすめ27選比較!選び方も解説

最新のPBXのメリットを理解し、導入を検討しよう

従来の古いPBXを利用している企業の課題から、最新のPBXを導入したときのメリットをご紹介しました。従来のPBXも十分使えますが、最新のPBXにすると費用を抑えられるだけでなく、管理・運用使い勝手がグッと上がります。現在、最新のPBXを導入し業務効率化、顧客満足度の向上を実現する企業が増えています。古いPBXを使っている方、耐用年数を大きく超えている方などは、この機会に是非最新のIP‐PBX・クラウド型PBXを導入検討してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では、人気のPBXと選び方を詳しく解説しています。ぜひ読んで、自社にあった製品の導入を検討してみましょう。

関連記事 【2025年版】PBX製品17選を徹底比較!おすすめのクラウド型も多数紹介
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