【総合シェアTOP5】レビュー × ランキングで見る人気製品
まずは、レビュー件数のシェアと資料請求ランキングから、2026年の人気製品を紹介します。レビューは導入企業の評価が表れるデータ、ランキングは検討企業の関心を表すデータです。
ITトレンドのデータで見ると、2026年のサービスデスクツールはレビュー件数のシェアでPKSHA FAQが90%を占めます。資料請求ランキングでもPKSHA FAQが1位で、SmartStage ServiceDesk、Senju/SMが続きます。口コミと資料請求の両方で1製品が首位に立ち、2位以下には口コミの少ない製品が並ぶ点が特徴です。
次のグラフは、レビュー件数のシェアTOP4です。その下の表の総合順位は、レビューシェアと資料請求ランキングの順位の平均で並べています(TOP5外は6位として計算)。
| 総合順位 | 製品名 | レビュー件数シェア | 資料請求ランキング | 総合評価の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | PKSHA FAQ | 90%(142件) | 1位 | 直近30件の半数超が1,000名以上の企業で、FAQの作りやすさと問い合わせの削減が好評。 |
| 2位 | Senju/SM | 3%(4件) | 3位 | 口コミは4件で、ITILに沿ったチケット管理やインシデント対応のしやすさが評価されている。 |
| 3位 | SmartStage ServiceDesk | ー | 2位 | 資料請求ランキングで2位に入り、検討段階の企業から関心を集めている製品。 |
| 4位 | LMIS | 7%(11件) | 7位 | 口コミの8割超が300名以上の企業で、問い合わせの一元管理やITILに沿った運用が評価されている。 |
| 5位 | ServiceNow | 1%未満(1件) | 5位 | 口コミは1件と少なく、資料請求ランキングで5位と、検討企業の関心を集めている製品。 |
※「レビューシェア」は、2026年10月までにITトレンドへ投稿されたレビュー158件に占める割合です。
※「ランキング」は、資料請求数にもとづく「ITトレンド上半期ランキング2026」です。
レビューとランキングを掛け合わせると何がわかる?
- ●レビューが多い=「導入後の評価が数多く寄せられている製品」
- ●ランキング上位=「いま比較検討の候補に挙がっている製品」
- ●両方で上位=「導入前も導入後も支持を集める製品」
サービスデスクツールでは、PKSHA FAQがレビューシェアとランキングの両方で1位です。Senju/SMも、レビューシェア3位・ランキング3位と両方で上位に入りました。一方、ランキング2位のSmartStage ServiceDeskと4位のJira Service Managementには、レビューがありません。
▼最新の人気ランキングもあわせて確認
資料請求数をもとにした月間ランキングで、いま比較されているサービスデスクツールを確認できます。
[分析]2026年のサービスデスクツール市場で起きている3つの変化
ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2024年間〜2026年上半期の4回分)、上位製品のタイプ、レビューとの関係から、市場の動きを整理します。
1.1位が入れ替わる中でPKSHA FAQが首位に戻り、候補は8製品に
資料請求ランキングの1位は、4回で3つの製品が入れ替わってきました。2026年上半期は、2025年間に名前のなかったPKSHA FAQが1位に戻り、2025年間1位のJira Service Managementは4位です。新たにWebSAM Cloudが6位に入り、ランキング入りした製品は2024年間の6製品から8製品に増えました。首位が固まらない中で、検討の候補が広がっていることがうかがえます。
2.規模を問わないクラウド・SaaS型が上位を占める
製品一覧の掲載内容を見ると、2026年上半期のランキングに入った8製品すべてがクラウドまたはSaaSに対応しています。対象の企業規模は7製品が「全ての規模に対応」で、500名以上に絞るのは1製品でした。参考価格を金額で示すのは3製品で、残る5製品は「別途お問い合わせ」です。規模を問わず使えるクラウド型を、資料で料金を確かめながら比べる形が中心といえそうです。
3.口コミはFAQ活用の製品に集中、ほかは口コミが少ないまま上位に
PKSHA FAQの直近30件は23件が2025年の投稿で、FAQによる問い合わせの削減に触れる声が中心です。一方、ITILに沿った運用に触れる口コミがあるSenju/SMとLMISは、最新の口コミが2023年でした。ランキング2位・4位の製品にはレビューがなく、導入後の評価が少ないまま検討される製品も多いことがうかがえます。
シェア上位製品はどれを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- ■社内外からの問い合わせを、FAQで減らしたい企業
- PKSHA FAQ
- ■ITILに沿って、インシデントや問い合わせを管理したい企業
- Senju/SM / LMIS
- ■口コミの少ない製品も、資料で機能を確かめて比べたい企業
- SmartStage ServiceDesk / ServiceNow
同じレビューシェア上位でも、FAQで問い合わせを減らす製品と、インシデントを管理する製品では、口コミで評価されている点が異なります。改善点では、検索の精度や画面のデザイン、動作の重さを挙げる声も見られました。特に、減らしたいのは問い合わせの件数か、対応管理の手間かは、比較の前に整理しておきたいポイントです。
レビューとランキングをどう活かす?シェアを見るときの注意点
- ●レビューシェアは利用企業の数ではなく、口コミの集まり具合を示す目安
- ●レビューの9割がPKSHA FAQに集まり、ほかの製品は口コミが少ない
- ●ランキング上位でも、自社の運用ルールや問い合わせの量に合うとは限らない
レビューシェアとランキングは、候補を絞り込むための材料として役立ちます。最終的には、対応したい問い合わせの範囲や運用のルール、既存システムとの連携に合うかを軸に比較することが大切です。
自社に合うサービスデスクツールを比較検討しよう
この記事では、レビュー158件と資料請求ランキングをもとに、サービスデスクツールの人気の傾向を紹介しました。気になる製品は資料請求して機能や料金を一覧で比較し、自社の運用に合う製品を見極めましょう。
以下の記事では、サービスデスクツールの種類や機能、価格を比較して紹介しています。あわせてご覧ください。

