「標準化」を実現するワークフロー機能
インシデント管理、問題管理といったITサービスを提供する上で欠かせない管理プロセスを、
標準化されたワークフローに基づき管理・運用することで、対応品質を標準化します。
また、設定変更の範囲内で現在の業務に合わせて管理項目の追加や削除、ワークフローの変更などが
容易に実現可能ですので、現状の運用を無理に変える必要はございません。
「可視化」を実現するレポート機能
リアルタイムで状況把握できるレポート機能を備えており、日々発生する運用データを基に、
アサインの調整や負荷分散、リスクの顕在化、問題の是正などを行うことが可能です。
運用で必要なレポートを標準で100種類以上備えており、自社で必要なレポートも容易に作成可能です。
このレポート機能で、毎週、毎月に発生している資料作成の時間を削減できます。
「自動化」を実現する自動化機能
モジュール適用やSAP移送作業といった人手で行ってきたリリース作業を自動化することが可能です。
リリース作業を自動化することで、人為的な作業リスクの撲滅、コスト削減といった効果を上げられます。
※自動化機能はオプションです。
❚その他機能
<他システムとの連携機能>
メール、CSV、APIで連携することができるため、監視ツールからのアラートを自動で起票したり、
構成情報やユーザ情報といったマスタ情報を自動メンテナンスできるため、ツールの運用に時間を取らせません。
<エンドユーザと円滑なコミュニケーションを実現するポータル機能>
エンドユーザ向けに、問合せやQA、掲示板といった情報共有ポータルを提供できます。
担当者や対応状況をエンドユーザに共有することができ、
これまで以上にエンドユーザとのコミュニケーションが円滑になります。
※ポータル機能はオプションです。
<システム構成を把握できるエクスプローラ機能>
システムトラブル時など影響範囲がすぐに特定できるよう、システム構成やネットワーク構成を確認できます。
IT現場ではよく担当領域ごとに管理情報が分散してしまいがちですが、
LMIS on cloudにすべての情報を一元的に集約することで、担当領域を超えた調査や状況確認も可能とします。
❚ LMIS on cloudとは
LMIS on cloud は Lifecycle Management for IT Service コンセプトをもとに、
「可視化」、「標準化」、「自動化」という3つのポイントをすぐに実現できるツールです。
システム運用の教科書ともいわれるITILに準拠し、ITILサービスデスク機能を中心として
ITサービス全体を適切に管理します。