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倉庫管理におけるIoT技術の導入効果と事例を紹介

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2019年11月28日 最終更新
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倉庫管理におけるIoT技術の導入効果と事例を紹介

IT技術の発展により、さまざまな業界でITを導入したサービスが提供されています。「IoT」もIT技術の1つであり、IoTの技術は情報機器だけではなく「モノ」にまで応用されてきています。

この記事では、人的作業が主である倉庫管理にIoT技術を導入して得られる効果と、IoT技術を駆使した実際の導入事例をご紹介します。

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IoTとは

「IoT」という言葉を耳にしたことがある方は大勢いると思いますが、IoTの意味はご存じでしょうか。IoTについての概要を解説していきたいと思います。

IoT=モノのインターネット

IoTとは、Internet of Thingsの略語であり、直訳すると「モノのインターネット」という意味になります。これまでは、パソコンなどのIT機器をインターネットにつないで情報のやり取りを行っていました。

IoTでは、「モノ」をインターネットに接続して情報のやり取りを行うことが可能です。

データの取得・通信・収集・活用が可能

IoTを活用すると、「モノ→サーバ→ユーザ」の流れでデータの取得・通信・収集・活用が可能です。そこで、IoTを構成する基本技術を紹介します。

データを取得する技術

モノからデータを取得する技術をエッジデバイスといいます。エッジデバイスはセンサーや自動認識といったバーコードなどのデータをIoTにつなげる役割があります。

データを通信する技術

エッジデバイスからインターネットにつなげる中継装置をゲートウェイといいます。ゲートウェイを中継し、インターネット回線を利用してデータ通信を行います。

データを収集する技術

インターネット回線を利用して集められたデータはサーバに集められます。IoTサーバと呼ばれるコンピュータでデータの分析や解析管理などを行います。IoTサーバ以外にはクラウドが利用されることもあります。

データを活用する技術

集めたデータを有効活用するために、BI(※1)と呼ばれる手法で有用な知識を集めたり、AIを活用して分類や判断などを行います。

(※1):情報システムなどに蓄積される膨大なデータを分析、加工して経営の意思決定や業務などに活用する手法、またはツール。

倉庫管理業務にIot技術の活用

Iot技術を利用することで、倉庫内の「モノ」を管理することができます。倉庫管理業務における「モノ」とは、倉庫内にある在庫や納品書などの書類のことを指しますが、これらをデータにして管理を行うことができるのです。

Iot技術の活用により、手作業での記入・入力がなくなり、正確なデータをリアルタイムで共有することができます。具体的な効果を以下で解説します。

倉庫管理におけるIoT技術導入の効果

IoT技術を倉庫管理に導入すると4つの効果を得ることが可能です。それぞれを解説していきます。

現場の作業進捗を可視化

IoTの導入により、倉庫内作業の進捗状況が可視化できます。現場作業者や庫内のフォークリフトなどにICタグを取り付けることで、作業時間や作業の進捗状況、作業動向の把握が可能です。

作業に関する情報が可視化されると、作業内容の改善や無駄な動向を把握できるため、生産性の向上につなげることができます。

倉庫内作業の効率化

IoTの活用により、倉庫内作業に用いていた紙の伝票や伝票を持ち倉庫内を行き来していた人的負担の削減が可能です。IoTにより、ペーパーレス化を実現し、倉庫内を人が行き交うことなく作業の指示や情報の共有、作業の完了報告を行えます。

また、IoTによって集められたデータをAIと呼ばれる人工知能が解析を行い、現場の状況に即した指示を出すことで、効率的な人員の配置や時間的なコストの短縮を図れます。

無駄を省いてコスト改善

IoTの活用は倉庫内の作業効率化を図り、作業プロセスを可視化することで作業上の無駄を見つけやすくなりコストの改善につなげることが可能です。

作業員やフォークリフトなどにIoT機器を装着し、作業内容や動向などを分析することで作業上の無駄を見つけやすくなります。

作業プロセスを改善し、適切な人員配置や機械配置を行うことで作業効率が上がり、最終的にはコスト改善につなげることが可能です。

アラート機能で倉庫内異常を通知

IoT導入により、倉庫内の温度変化や不正侵入を監視し、アラートで倉庫内の異常を通知できます。

倉庫内に設置したセンサーで倉庫内の温度や湿度を管理でき、温度や湿度異常がある場合などはアラート機能により迅速な対応が可能です。アラート機能により倉庫に管理している商品の変質や劣化を未然に防ぐことができます。

また、警備システムを導入していない倉庫でも不正侵入を監視するセンサーを設置することで、不審者の侵入を防ぐことが可能です。

IoT技術を利用したWMS(倉庫管理システム)の事例

実際にIoT技術を利用したWMSを導入した事例をご紹介します。

RFIDを活用した事例

ある企業では倉庫に保管する前段階である生産の時点で商品にRFIDを付け、生産~保管~出荷までを一貫して管理しています。また倉庫内での検品や仕分けなどの作業は、機械が自らRFIDを読み取り実施しており、人が直接関わるのはピッキング作業のみです。その結果、人件費を10分の1まで減らすことに成功しました。

他にもWMSの導入と共にRFIDの活用を始め、作業効率化とコスト削減を実現できたという事例が増えてきています。

ロボットを活用した事例

ピッキングと言えば、作業員が商品ロケーションまで自ら移動し作業するもの、と思いがちです。しかしこの考え方を覆し、ロボットが商品棚を持って作業員のいる場所までやってくるという仕組みを取り入れている企業があります。

商品数が多い倉庫ほど広大なピッキングエリアを歩き回るには時間や労力が必要になり、人件費も高額になる傾向にあります。ロボットを活用することで作業員は最低限の人数で済み、ピッキング効率も数倍良くなったという声が聞かれるようになりました。

音声認識システムを活用した事例

イヤホンから聞こえる音声に従って作業する仕組みを取り入れて、作業効率化に成功した企業があります。

ピッキング作業時は紙のピッキングリストやハンディターミナルなどで片手が塞がり、棚から商品を取り出すのに時間がかかります。音声認識システムを活用することで常に両手が空いているため作業が効率化され、ピッキングミスや誤って商品を落下・破損させてしまうリスクを低減することができました。

IoT技術の活用で倉庫管理を効率化しよう

IoT技術を活用することで、倉庫管理のあらゆる面での効率化を実現できます。IoTの導入により人的コスト削減や作業負担の軽減ができ、作業効率が上がり生産性向上につなげることが可能です。

IoTの導入の際には目的を明確にし、どのような現場でどのように活用していくかを検討した上で最適な製品を選定するようにしましょう。

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