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WMS(倉庫管理システム)導入での5つの失敗例

2020年11月20日 最終更新
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WMS(倉庫管理システム)導入での5つの失敗例

WMS(倉庫管理システム)の導入は、倉庫管理業務に関連する課題の解決につながる手段として広く認知されています。しかしながら、システムの導入によって必ずしも課題を解決し倉庫管理を効率化できるとは限りません。場合によってはWMSの導入により、倉庫管理業務の効率が大きく低下してしまったり、コストが増大する恐れもあるのです。

そこで今回は、WMS導入の失敗例をご紹介します。5つの例からWMS導入でのよくある導入失敗のパターンを確認します。システム導入を成功させるために、失敗の原因を事例から学びましょう。

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倉庫管理システム(WMS)導入の5つの失敗例

導入することでさまざまな効果のあるWMSですが、導入に失敗してしまう事例もあります。5つの導入失敗例をご紹介します。

失敗例1 関係先との連携不足で業務効率が低下してしまった

倉庫管理は、単一の部署のみが関わる業務ではありません。WMSのようなシステム面については、IT部門がサポートを行います。また、在庫変動の発生した商品については、経理部門と連携して各種帳簿類に反映しなければなりません。返品や修理については、サポートセンターとの連携も必要となります。

加えて倉庫管理業務には、社内のみならず荷主や配送業者など、サプライチェーンにかかわる社外の関係先も携わります。

こうした社内外の関係先に対してWMS導入後の業務フローや手続きなどの変更点を周知し協力を求めていなかったことで、システム上で対応できない帳票類が使用されたり、システムにのっとった配送手順が履行されないといった問題が生じている例もあります。このような場合には、システムの導入によってかえって業務効率が低下してしまうことは言うまでもありません。

失敗例2 現場のニーズと一致しないロケーションになってしまった

WMSを導入した場合、一般に在庫ロケーションを容易に変更できるようになります。また、同一ロケーションに異なる商品を保管することも可能になります。したがって、WMSの導入によって庫内のロケーションを大幅に変更するケースも少なくありません。

しかしWMSの導入に際して行ったロケーション変更によって、倉庫管理業務が逆に非効率化してしまうこともあるのです。システム上では最適とされるロケーションであっても、業務フローやスタッフのスキルなどと照らし合わせると適切ではない場合もあるからです。

したがって、現場担当者など庫内作業に精通したスタッフの意向を聞かずにロケーションを検討した場合にはこうした失敗が発生する可能性が高まります。

失敗例3 拠点によって業務内容に差異が生じ混乱が生じた

大規模なITシステムを新規導入する場合には、特定の部署や業務に絞って導入することも少なくありません。そしてWMSについても、まずはひとつの拠点から導入して費用対効果を見極めるということもあります。

特定の拠点のみでWMSを導入した場合には、当然WMS導入拠点とWMS未導入拠点で倉庫管理業務の内容が異なります。細かな部分では、使用する帳票、在庫連動の手順、配送処理の方法などがWMSを使用しているか否かによって異なる可能性があります。

そしてこうした拠点ごとの違いは、「在庫連動が正しく行われず在庫数に誤差が生じる」「同一の仕入処理を重複して行ってしまい過剰在庫が発生した」といった事態を招きます。

このようにWMSの導入によって拠点ごとの業務フローが統一されていない状況が生み出された場合には、倉庫管理業務に混乱が生じてしまうことが少なくないのです。

失敗例4 導入時・導入後のサポートのサービスレベルが不十分だった

WMSを導入するときは機能面だけでなく、その製品を提供しているベンダーのサポート体制やサービスレベルについても確認すべきです。

導入時はさまざまな不安や心配がつきものです。こちらの不安を解消すべく積極的に対応してくれるか、問題解決に向けて提案をしてくれるかを確認しましょう。

また導入後についても、想定外のトラブル発生時に素早く対応できる体制が整っているか確認しておく必要があります。特に24時間365日物流倉庫が稼働している企業の場合は、深夜や年末年始にトラブルが起きた時に対応可能なのか、サポート窓口の受付時間は何時までかなど必ず確認するようにしましょう。

失敗例5 カスタマイズ費用が膨らみ導入コストが増大してしまった

WMS導入時は基本の初期費用に加えて、カスタマイズ費用がどのくらい必要になるか事前に確認することが必要です。

低コストで導入できる製品を選んだが、自社の業務に合わせて複数のカスタマイズをした結果、トータルの導入コストが増大してしまったというケースがWMS導入では起こりがちです。

場合によってはパッケージのWMSをカスタマイズするよりも、最初からフルスクラッチ(ゼロから自社に合ったソフトウェアを開発すること)で開発したほうがトータルのコストが安い場合もあります。

WMSを選ぶときは、カスタマイズ費用も含めてコスト計算をすることが大切です。

導入する前に業務や問題を整理しよう

今回ご紹介した失敗例のように、WMS導入時に十分な検討をしないと「業務効率の向上を目指したのに、逆に下がってしまった」「想定外の出費が出てしまった」などの事態が発生することがあります。

導入後にこのような事態になっては、WMSの活用によって庫内業務を効率化しサプライチェーンを最適化することは困難です。したがって導入にあたっては、事前に十分な検討と問題が起きた際の対処手段を用意しておく必要があります。

WMSを検討する際には、各提供ベンダーからトラブルなく成功した導入事例の情報だけではなく、導入時に障害やトラブルがあったが結果的にそれらを乗り越えた事例情報も提供してもらいましょう。事前の想定しだいで、導入時のリスクを回避できます。

広まるクラウド型WMS(倉庫管理システム)

近年ではクラウド型WMS(倉庫管理システム)も登場し比較的導入が簡単になってきています。システムを導入するコストが低く、拡張性や柔軟性があるため変化の激しい企業にはクラウド型がおすすめです。形態によっても利用できる機能やかかる費用が異なってくるため、実際の製品をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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