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社内報アプリおすすめ7選!メリットや機能、選び方を解説

社内報アプリおすすめ7選!メリットや機能、選び方を解説

近年、社内コミュニケーションの強化や情報共有の効率化を目的に、社内報アプリを導入する企業が増えています。従来の紙媒体やメール配信では伝えきれなかった情報も、スマートフォンやタブレットを活用することで、タイムリーかつ確実に社員へ届けられます。

この記事では、社内報アプリのメリットや主な機能、選び方をわかりやすく解説します。厳選したおすすめアプリも紹介しているので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。

社内報アプリとは

社内報アプリとは、企業が社員向けに情報を発信・共有するためのデジタルツールです。従来の紙媒体やメールによる社内報とは異なり、スマートフォンやタブレットを活用して、場所や時間を問わず手軽に閲覧できるのが特徴です。

社内報アプリと従来の方法(紙・メール)との違い

従来の紙媒体やメール配信による社内報と、デジタル化された社内報アプリでは、情報の届け方や社内コミュニケーションの質に大きな違いがあります。それぞれの特徴を表にまとめました。

項目紙媒体メール配信社内報アプリ
更新の手間印刷や配布が必要で、更新作業に大きな手間がかかる。送信作業は比較的手軽だが、レイアウト調整などが必要。リアルタイムで簡単に更新・配信ができ、作業効率が高い。
コスト印刷費・郵送費などで高コストになりやすい。基本無料だが、大量配信時は管理負担が発生する場合も。クラウド型なら低コストで運用でき、ランニングコストも抑えられる。
リーチ率読まずに廃棄されることが多く、情報が届きにくい。埋もれたり、開封されない可能性がある。プッシュ通知で確実に情報を届けられるため、高いリーチ率を実現。
双方向性一方通行の情報伝達で、社員の反応が見えにくい。返信は可能だが、やりとりが限定的で共有しにくい。コメントやリアクション機能で、社員の声を集めやすく双方向のやりとりが可能。

社内報アプリを導入すべき企業

社内報アプリはすべての企業に必要というわけではありません。特に導入効果が高いのは、情報の分断が起きやすい環境や、社員同士のコミュニケーション活性化を目指す企業です。導入が効果的な企業の特徴を以下に挙げます。

導入がおすすめの企業特徴
全国・海外拠点のある企業情報格差が生じやすい企業でも、社内報アプリによりリアルタイムで情報共有ができ、組織の一体感を高められる。
若手・非デスクワーカーが多い企業スマートフォンに慣れた若手社員やPCを使わない現場社員にも情報を届けやすく、確実な情報伝達とエンゲージメント向上が図れる。
コミュニケーションの活性化を図りたい企業コメント機能やリアクション機能により、社員の声を拾いやすくなり、部署を超えたつながりや組織文化の醸成に役立つ。

社内での情報共有やコミュニケーションをさらに強化したい場合は、社内SNSやビジネスチャットの活用も効果的です。社内報アプリとあわせて比較・検討したい方は、以下の一覧から代表的な製品をチェックしてみてください。

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社内報アプリの導入メリット

社内報アプリを導入することで、従業員への情報伝達や社内コミュニケーションの質が大きく向上します。ここでは、主なメリットを解説します。

スマートフォン・タブレットで手軽に閲覧できる

社内報アプリはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからも手軽にアクセスできます。外出先や移動中でも情報を確認できるため、営業職や工場・小売・運送業などの非デスクワーカーにとって非常に便利です。

さらに、プッシュ通知機能を活用すれば重要なお知らせを確実に届けられるため、情報の伝達漏れを防ぎ、社内全体の情報共有力を高められます。

経営層からのメッセージを迅速に届けられる

経営層からの方針やメッセージは、社員のモチベーションや組織の一体感を高めるうえで重要です。社内報アプリを使えば、動画やテキスト形式でトップメッセージをリアルタイムに全社員へ届けられます。

また、コメントやリアクション機能を活用することで、社員の反応や意見を可視化し、経営層と現場の双方向コミュニケーションをよりスムーズに実現できます。

社内報の作成・運用コストを削減できる

紙の社内報は印刷や配送にコストがかかり、更新のたびに再印刷が必要になります。社内報アプリなら、記事の作成・更新・配信がすべてデジタル上で完結し、印刷費や郵送費を大幅に削減できます。

また、クラウド型のサービスを選べば、運用コストも抑えられ、過去の記事をデータとして保存・再利用も可能です。その結果、長期的なコスト削減につながります。

社内報アプリの主な機能

社内報アプリには、情報配信だけでなく、従業員との双方向コミュニケーションや効果測定を支援するさまざまな機能が備わっています。ここでは代表的な機能とその役割を紹介します。

機能概要
ニュース配信会社の最新情報、重要なお知らせを即座に通知。
プッシュ通知読み逃しを防ぎ、社員の情報取得率を向上。
コメント・リアクション社員間のコミュニケーションを活性化。
アンケート・投票意見収集やフィードバックを容易に実施。
動画・画像投稿テキストだけでなく、視覚的に伝えられる。
閲覧分析誰がどの記事を見たか把握し、効果測定が可能。

社内報アプリの選定ポイント

社内報アプリは製品ごとに機能や使い勝手が異なるため、自社のニーズにあったものを選ぶことが大切です。ここでは、導入前に確認すべき5つのポイントを解説します。

自社の規模に適した機能を備えているか

運用負担を最小限に抑えながら、効果的に情報を発信するには、自社の規模にあった機能を備えたアプリの選定が重要です。大企業であれば、全国や海外の複数拠点に対応できる配信機能や、配信先のカスタマイズ、詳細な権限設定などが求められます。また、数千人規模の社員が同時に利用する場合には、サーバの安定性や高い処理能力も必要です。

一方、中小企業では、操作がシンプルで運用しやすく、コストを抑えられるアプリが適しています。ニュース配信やプッシュ通知、コメント機能など、基本的な機能が揃っていれば十分なケースが多いため、必要以上に多機能な製品を選ばず、使いやすさを重視しましょう。

操作性がよいか

社内報アプリは、ITスキルに関係なくすべての社員が使うツールです。そのため、誰でも簡単に操作できるわかりやすい設計が求められます。UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザー体験)がシンプルで、必要な情報にすぐアクセスできるかを確認しましょう。

特にスマートフォンでの利用が多い職場では、操作のしやすさや画面構成のわかりやすさが重要です。導入前にトライアルを実施し、実際の使用感を確認することをおすすめします。

既存システムと連携しやすいか

すでに社内で利用しているグループウェアや社内SNS、業務システムと連携できるかどうかも重要なポイントです。例えば、SSO(シングルサインオン)に対応していれば、複数システムへのログインの手間を省け、社員の利便性が向上します。

各種システムと連携できるアプリであれば、情報共有の一元化や業務効率の向上にもつながります。

セキュリティ対策は万全か

社内報には社内の重要情報や機密情報が含まれる場合もあるため、セキュリティ面の確認は必須です。部署や役職ごとに閲覧権限を細かく設定できるか、データが暗号化されているかを事前に確認しましょう。

また、外部からの不正アクセスを防ぐためのアクセス制御機能が備わっているかも大切です。安心して長く運用するためには、セキュリティ体制が整っているかどうかを重視しましょう。

導入後のサポート体制

導入後のサポート体制がしっかりしているかどうかも、アプリを安心して運用するために欠かせない要素です。導入時にトレーニングを受けられるか、マニュアルやサポートコンテンツが充実しているかを確認しましょう。

さらに、運用中にトラブルが発生した際の問い合わせ対応の有無や対応スピード、FAQの充実度なども事前に把握しておくと、安心して継続利用できます。

おすすめの社内報アプリを比較

社内報アプリは製品によって機能や特徴が大きく異なります。ここでは、代表的な社内報アプリを比較し、それぞれの特徴を紹介します。自社の目的や運用スタイルにあった最適な製品を見つける参考にしてください。

kintone

サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、業務アプリを自由に作成・カスタマイズできるプラットフォームです。社内報アプリとしても活用でき、情報の蓄積・共有・検索が効率的に行えます。部署ごとの記事管理や閲覧権限の設定など、柔軟な運用が可能です。

カスタメディア

株式会社カスタメディア

株式会社カスタメディアが提供する「カスタメディア」は、オープンソースCMSをベースとした柔軟性の高い社内報サイト構築ツールです。自社独自のデザイン・構成で社内ポータルや社内報を運用でき、既存システムとの連携も可能です。

ザ社内報

株式会社スマートメディア

株式会社スマートメディアが提供する「ザ社内報」は、直感的に記事を作成・配信できるWeb社内報サービスです。テンプレートやスケジュール配信機能が充実しており、誰でも簡単に運用できる点が魅力。コメント機能やアクセス分析機能も備えています。

SOLANOWA

株式会社スカイアークが提供する「SOLANOWA」は、CMSベースで設計された社内コミュニケーションプラットフォームです。社内報としての配信はもちろん、全社情報の一元化や従業員参加型のコンテンツ設計も可能。セキュリティ面にも配慮されており、大企業にも適しています。

ourly

ourly株式会社が提供する「ourly」は、社内エンゲージメント向上を目的とした社内報プラットフォームです。コメントやリアクション機能で社員同士のつながりを強化でき、カルチャー浸透や双方向の社内コミュニケーションを実現します。

TUNAG

株式会社スタメンが提供する「TUNAG」は、制度運用と社内情報発信を組み合わせてエンゲージメント向上を支援するプラットフォームです。社内報機能を活用して、企業の理念や成功事例などを継続的に発信でき、組織風土の醸成に貢献します。

社内報アプリ

ウィズワークス株式会社が提供する「社内報アプリ」は、紙の社内報をデジタル化し、スマートフォンやPCでいつでも閲覧できるようにする専用アプリです。多様なテンプレートや動画・画像の掲載機能があり、社内のエンゲージメント強化に役立ちます。

社内報アプリに加えて、社内SNSやビジネスチャットについても詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事 【最新ランキング】社内SNSおすすめ15選をタイプ別に比較!選び方も解説

まとめ

社内報アプリは、情報の伝達力や社内コミュニケーションを向上させるツールです。スマートフォン対応やプッシュ通知、コメント機能などを活用することで、社員一人ひとりに情報を確実に届け、組織の一体感を高められます。

導入を検討する際は、自社の規模や業種、運用体制にあった製品を選ぶことが重要です。この記事で紹介したおすすめの社内報アプリを参考にして、最適なツールを見つけてください。

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