資料請求リスト
0

CMMIとは?成熟度レベルを示す5つの指標や概要をわかりやすく解説!

CMMIとは?成熟度レベルを示す5つの指標や概要をわかりやすく解説!

CMMIとはどのようなものでしょうか。プロジェクトマネジメントについて知っておきたい方や、自社のプロジェクト管理レベルを高めたい方もいるでしょう。

この記事では、CMMIの概要や目的、表現方法や指標、注意点まで幅広く紹介します。ページ内のボタンから関連製品の資料請求もできるので、自社のプロジェクト管理にお役立てください。

この記事は2026年8月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次
    プロジェクト管理システム紹介ページ遷移画像

    CMMIとは

    CMMIとは

    CMMI(Capability Maturity Model Integration)とは、「能力成熟度モデル統合」を意味します。企業におけるプロジェクトマネジメントや業務プロセスの能力を一定の基準で評価するための指標として用いられ、成熟度レベルはレベル1~5で表されます。

    CMMIは、もともと「CMM」というソフトウェア開発プロセスの成熟度を測る指標をもとに発展しました。その後、エンジニアリングやソフトウェア調達、統合製品開発など、複数のモデルを統合する形でCMMIが誕生しています。

    なお、CMMIでは組織のプロセスや能力を評価する「アプレイザル」が実施されます。成熟度レベルなどの評価を得るBenchmark Appraisalでは、CMMI Certified Lead Appraiserが評価チームを率い、組織のプロセスやパフォーマンスを評価します。

    CMMIの認定を受ける目的

    CMMIの認定を受ける目的は、客観的にプロジェクトマネジメントや業務プロセスの能力を評価し、継続的な改善につなげることです。

    一定の基準にもとづいて自社の成熟度を把握することで、組織やプロジェクト管理における強み・課題を明確にできます。改善すべきポイントを整理し、プロセスの標準化や定量的な管理、継続的な改善を進める際にも役立ちます。

    CMMIの成熟度レベルと能力レベル

    CMMIでは、組織全体の成熟度を示す「成熟度レベル」と、個別のプラクティス領域における能力を示す「能力レベル」が用いられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

    ■成熟度レベル
    組織全体のプロセスやパフォーマンスの成熟度をレベル1~5で評価する。組織的なプロセス改善の進捗を把握する際に用いられる。
    ■能力レベル
    個別のプラクティス領域について、プロセスの実行・管理能力を評価する。特定領域の課題を把握し、重点的な改善につなげられる。

    組織全体のプロセス改善状況を把握したい場合は成熟度レベル、特定領域の能力を詳しく確認したい場合は能力レベルが参考になります。いずれも、自社の現状を把握し、継続的な改善につなげるための指標として活用されます。

    CMMIの5つの指標

    CMMIの成熟度レベルは、組織のプロセスやパフォーマンスの成熟度を5段階で表します。ここでは、各レベルが示す組織の状態について解説します。

    成熟度レベル状態主な特徴
    レベル1初期プロセスが十分に確立されておらず、担当者の経験や努力に依存しやすい
    レベル2管理プロジェクト単位で計画・実行・進捗などを管理している
    レベル3定義組織全体で標準的なプロセスやルールが定められている
    レベル4定量管理進捗や品質などを数値・データにもとづいて管理している
    レベル5最適化データを活用しながら継続的にプロセスを改善している

    レベル1:初期レベル

    レベル1はプロセスが十分に確立されておらず、場当たり的になりやすい状態です。そのため、プロジェクトの成否が担当者の経験や努力に依存する傾向があります。

    プロセスが定まっていないため、各工程の所要時間や進め方を予測しにくく、スケジュールや品質にもばらつきが生じる可能性があります。

    レベル2:管理されたレベル

    レベル2は、プロジェクト単位で計画や実行、測定、管理が行われている状態です。基本的な管理方法が確立され、過去のプロジェクトを参考にしながら業務を進められます。

    計画や進捗を継続的に管理することで、スケジュールや成果物の品質を安定させやすくなります。

    レベル3:定義されたレベル

    レベル3は、組織全体で標準的なプロセスが定義されている状態です。プロジェクトごとの個別管理だけでなく、組織共通のルールや手順にもとづいて業務を進めます。

    プロセスを標準化することで、属人化の抑制やノウハウ共有につながります。また、組織内で一貫した方法を用いてプロジェクトを管理するため、スケジュールやリスクについても統一された基準で管理しやすくなります。

    レベル4:定量的に管理されたレベル

    レベル4は、プロセスやパフォーマンスを数値にもとづいて管理している状態です。

    進捗状況や品質、作業実績などのデータを収集・分析し、客観的な指標をもとにプロジェクトを管理します。組織全体で定量的な判断基準を設けることで、パフォーマンスの予測や課題の早期発見にもつながります。

    レベル5:最適化しているレベル

    レベル5は、データや実績をもとに継続的な改善を行っている状態です。例えば、以下のような取り組みが行われます。

    • ●継続的なプロセス改善
    • ●課題やリスクの予測と対策
    • ●新しい手法や技術の導入効果の分析
    • ●組織全体でのナレッジ共有

    既存のプロセスを安定して運用するだけでなく、データを活用して改善を繰り返し、環境や事業の変化にも柔軟に対応できる状態を目指します。

    CMMI認定を受ける判断基準

    CMMIの評価を受けるには、評価に必要な準備や人員、外部の専門家への依頼などに一定のコストがかかります。また、Benchmark Appraisalによる評価結果の有効期間は3年間のため、継続して評価結果を維持する場合は再評価も必要です。

    そのため、評価を受けること自体を目的とするのではなく、自社のプロセス改善や事業上の目的にCMMIをどのように活かすかを明確にしておきましょう。正式な評価を受けず、CMMIの考え方を参考にしながら自主的にプロセス改善を進める方法もあります。

    プロセス改善に役立つプロジェクト管理ツールとは

    CMMIの考え方を取り入れてプロセス改善を進める際には、プロジェクト管理ツールを活用して、計画や進捗、業務プロセスを可視化する方法も有効です。

    プロジェクト管理ツールとは、プロジェクトの計画立案やタスク管理、スケジュール管理、進捗確認などを支援するシステムです。担当者や期限、進捗状況を一元管理することで、プロジェクトごとの管理方法のばらつきを抑えたり、蓄積したデータを改善に活用したりできます。

    製品によって、ガントチャートや工数管理、原価管理、リソース管理、レポートなど対応する機能は異なります。自社のプロジェクト管理に必要な機能を整理したうえで比較しましょう。

    プロジェクト管理ツールを活用すると、主に以下のようなプロセス改善を支援できます。

    プロセス改善のポイントプロジェクト管理ツールで支援できること
    計画を明確にするタスクや担当者、期限、スケジュールを整理する
    プロセスを標準化する共通の管理方法やテンプレートを活用する
    進捗を把握するガントチャートや進捗率などで状況を可視化する
    定量的に管理する工数やコスト、実績などのデータを集計する
    継続的に改善する蓄積したデータを分析し、課題の把握や改善に活用する

    自社にあうプロジェクト管理ツールを効率よく探したい方は、無料診断をご活用ください。
    簡単な質問に答えるだけで、自社の課題や要望にあう製品を絞り込めます。

    診断ページ遷移画像

    プロジェクト管理プロセスの改善に役立つツール3選

    ここからは、プロセスの標準化や進捗の可視化、データにもとづくプロジェクト管理に役立つツールを紹介します。自社の管理方法や改善したい課題と照らしあわせて比較してください。

    Backlog

    株式会社ヌーラボ
    《Backlog》のPOINT
    1. 担当者と期限が明確で、確認漏れや遅延を防止
    2. 直感的な操作と親しみやすいデザインで誰でも使いやすい
    3. 人数無制限の定額制で、チーム拡大も安心

    株式会社ヌーラボが提供する「Backlog」は、タスクや課題、進捗状況をチームで共有できるプロジェクト・タスク管理ツールです。担当者や期限を明確にして課題を管理できるほか、ガントチャートを活用してプロジェクト全体の進捗を可視化します。直感的な操作性を特徴としており、チーム内でプロジェクト管理のルールを定着させたい場合にも適しています。

    プロジェクトマネジメントDX Flagxs(フラッグス)

    フラッグス株式会社
    製品・サービスのPOINT
    1. 計画から実行、レポートまで考え抜かれた設計思想
    2. 現場の定着にこだわった圧倒的に使いやすいExcelライクな操作性
    3. 円滑なマネジメントサイクルを実現するコンサルティングサポート

    フラッグス株式会社が提供する「プロジェクトマネジメントDX Flagxs(フラッグス)」は、プロジェクト管理の標準化と効率化を支援するクラウド型のマネジメントツールです。進捗管理や原価管理、要員管理、プロセス管理、ガントチャートなどに対応し、プロジェクトの情報を一元管理できます。標準化されたプロジェクト管理を定着させ、管理業務の効率化を図りたい企業に適しています。

    Planisware Enterprise

    プラニスウェア・ジャパン株式会社
    《Planisware Enterprise》のPOINT
    1. AI搭載の統合プロジェクト管理システム
    2. 研究開発、IT、エンジニアリングなど多様なプロジェクトに対応
    3. 世界中の主要企業がプロジェクトおよびポートフォリオ管理に活用

    プラニスウェア・ジャパン株式会社が提供する「Planisware Enterprise」は、プロジェクトやポートフォリオを統合的に管理するシステムです。計画立案から進捗、コスト、リソース管理までを可視化し、複数のプロジェクトを横断して管理できます。研究開発やIT、エンジニアリングなど幅広いプロジェクトに対応しており、組織全体でプロジェクト管理を高度化したい企業に向いています。

    プロジェクト管理の標準化・効率化を進めたい方は、複数製品の資料を取り寄せて比較してみましょう。
    機能や料金、対象規模などを比較することで、自社に適した製品を選びやすくなります。

    プロジェクト管理ツール の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    まとめ

    CMMIは、組織のプロセスやパフォーマンスを客観的に評価し、継続的な改善につなげるためのモデルです。正式な評価を受ける方法だけでなく、CMMIの考え方を参考にしながら、自社でプロセスの標準化や定量的な管理に取り組む方法もあります。

    プロジェクト管理ツールを活用すれば、計画やタスク、進捗状況などを可視化し、管理方法の標準化や継続的な改善を支援できます。自社の課題にあう製品を見つけるためにも、複数のプロジェクト管理ツールを比較してみましょう

    プロジェクト管理システム紹介ページ遷移画像
    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「CMMIとは?成熟度レベルを示す5つの指標や概要をわかりやすく解説!」というテーマについて解説しています。プロジェクト管理ツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    プロジェクト管理ツール_診断バナー
    認知度、利用経験率No.1のITトレンド プロジェクト管理ツール上半期ランキング
    カテゴリー資料請求ランキング
    カテゴリー資料請求ランキング
    09月14日(月)更新
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    プロジェクト管理ツールの製品をまとめて資料請求