【比較表】無料で使えるプロジェクト管理ツール
無料で利用できるプロジェクト管理ツールを比較する際は、「無料プランがあるか」だけでなく、無料で使える人数・期間・機能まで確認することが重要です。
特に、「無料プラン」と「無料トライアル」は性質が異なります。無料プランは機能や利用人数などに制限があるものの、基本的には期間を気にせず利用できます。一方、無料トライアルは一定期間のみ、有料プランの機能を試せる仕組みです。
長期間コストをかけずに利用したい場合は無料プラン、本格導入を想定して操作性や機能を試したい場合は無料トライアルが適しています。以下の比較表を参考に、自社の利用人数や目的に合うツールを絞り込んでみましょう。
| 製品名 | 無料の種類 | 無料利用人数 | 無料期間 | おすすめ用途 | タスク管理 | ガントチャート | カンバン | スマホ対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Jira | 無料プラン 無料トライアル | 10ユーザーまで | 無料プラン:無期限 無料トライアル:7日間 | アジャイル・スクラム開発 | ○ | △ | ○ | ○ |
| Backlog | 無料プラン 無料トライアル | 10ユーザーまで | 無料プラン:無期限 無料トライアル:30日間 | 少人数でのタスク・情報共有 | ○ | ― | ○ | ○ |
| Slack | 無料プラン 無料トライアル | 人数制限なし | 無料プラン:無期限 無料トライアル:要問い合わせ | コミュニケーション・情報共有 | △ | ― | ― | ○ |
| Lychee Redmine | 無料プラン 無料トライアル | 人数制限なし | 無料プラン:無期限 無料トライアル:30日間 | カンバンを使ったタスク・進捗管理 | ○ | ― | ○ | ○ |
| Brabio | 無料プラン | 5ユーザーまで | 無期限 | ガントチャートを使った進捗管理 | ○ | ○ | ― | △ |
| Wrike | 無料プラン 無料トライアル | 人数制限なし | 無料プラン:無期限 無料トライアル:14日間 | 基本的なタスク・プロジェクト管理 | ○ | ― | ○ | ○ |
| Planio | 無料プラン 無料トライアル | 2ユーザーまで | 無料プラン:無期限 無料トライアル:30日間 | 個人・少人数でのタスク管理 | ○ | ○ | △ | ○ |
| Todoist | 無料プラン | 1プロジェクト5人まで共同利用可 | 無期限 | 個人でのタスク管理 | ○ | ― | ○ | ○ |
○:無料プランで利用可能 △:一部機能や利用方法に制限あり ―:無料プランでは利用不可、または標準機能として非対応
無料版で候補を絞ったら、有料版の料金・導入条件も比較
無料版で使える範囲は上の表で比較できます。本格導入を検討する場合は、有料版へ移行した際の料金や利用人数、サポート体制なども確認しておきましょう。各製品の資料をまとめて取り寄せれば、無料版では確認しにくい条件も比較できます。
おすすめの無料プロジェクト管理ツール
無料プランを提供するおすすめのプロジェクト管理ツールを紹介します。有料プランの価格や機能もあわせて参考にしてください。
Jira
- 世界15万社以上が活用するプロジェクト管理のスタンダード
- 組織全体の進捗を可視化し、データに基づく意思決定を支援
- AIアシスタントRovoと連携し、タスク作成や要約・提案を効率化
アトラシアン株式会社が提供する「Jira」は、チームの業務を円滑に進めるためのプロジェクト管理ツールです。ソフトウェア開発や営業管理など、さまざまな業務に対応し、タスクとリソースを一元管理。無料プランから利用でき、プロジェクトやタスクの管理機能を備えています。さらに、チームの規模やニーズに応じた有料プランも用意され、柔軟な運用が可能。シンプルかつ明確な価格設定で、企業の成長を支援します。
【おすすめ】アジャイル・スクラム開発を無料から始めたいチーム
| 無料トライアル | ◯(7日間) | 主な機能 | 進捗管理 / 要員管理 / プロセス管理 / コミュニケーション / ガントチャート |
| 有料版の参考価格 | Standard:月額1,085円/ユーザー、Premium:月額1,987円/ユーザー | ||
Backlog
- 担当者と期限が明確で、確認漏れや遅延を防止
- 直感的な操作と親しみやすいデザインで誰でも使いやすい
- 人数無制限の定額制で、チーム拡大も安心
株式会社ヌーラボが提供する「Backlog」は、プロジェクト管理やタスク管理、情報共有を一元化できるプロジェクト管理ツールです。ガントチャートやカンバンボードによる進捗の可視化に加え、タスク単位でのコミュニケーションやドキュメント共有にも対応。AIによる要約・レポート作成機能も備え、チームの業務効率化を支援します。無料プランでは10ユーザーまで利用できるため、小規模チームでも導入しやすいでしょう。
【おすすめ】ガントチャートを活用しながらチームで進捗を共有したい企業
| 無料トライアル | ◯(30日間) | 主な機能 | 進捗管理 / 要員管理 / プロセス管理 / コミュニケーション / ガントチャート |
| 有料版の参考価格 | スタンダード:初期費用無料、月額16,000円/スペース | ||
Slack
- AIエージェントと人が共に働く、ビジネスのための基本システム
- CanvasとリストでプロジェクトのナレッジをSlack上に一元管理
- AIワークフロービルダーと2,700超の連携で業務プロセスを自動化
株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Slack」は、コミュニケーションや情報共有、業務アプリ連携を1つの環境に集約できる会話型プラットフォームです。チャンネルによるチーム連携や外部との安全なコラボレーション、検索可能なナレッジ管理に対応。AIによる要約や業務自動化機能も備え、業務効率化を支援します。無料プランでは90日間のメッセージ履歴を保存・検索でき、最大10個のアプリと連携可能です。
【おすすめ】コミュニケーションや情報共有を中心に改善したいチーム
| 無料トライアル | ◯ | 主な機能 | 進捗管理 / プロセス管理 / コミュニケーション |
| 有料版の参考価格 | プロプラン:月額925円~/ユーザー、ビジネスプラスプラン:月額1,920円~/ユーザー | ||
Lychee Redmine
- ガントチャートで進捗を見える化
- 工数と予算をリアルタイムに管理
- プロジェクトレポートを自動作成
株式会社アジャイルウェアが提供する「Lychee Redmine」は、ガントチャートや工数管理で進捗・作業負荷を可視化できる国産プロジェクト管理ツールです。計画と実績を比較し、遅延やリソースの偏りを把握できるほか、ダッシュボードやレポートによる状況確認にも対応。ユーザー数無制限で基本機能の一部を利用できるフリープランも用意され、手軽に試せます。
【おすすめ】無料でタスクやカンバンを活用し、チームの進捗を管理したい企業
| 無料トライアル | ◯(30日間) | 主な機能 | 進捗管理 / 原価管理 / 要員管理 / プロセス管理 / コミュニケーション / ガントチャート |
| 有料版の参考価格 | 月額900円~/ユーザー ※購入は10ユーザー単位 | ||
Planio (PlanioGmbH)
- アジャイル・従来型開発の両方に対応
- モバイルアプリや電子メールでタスク管理が可能。
- 無料プランや30日間の無料トライアルで全機能体験可能。
Todoist (Doist Inc.)
- 10年以上改良を重ね進化、心の拡張機能
- 50以上のテンプレートでプロジェクトを支援。
- Todoist Assistがタスクをアクションプランに変換
以下のボタンから、プロジェクト管理ツールの最新ランキングを確認できます。人気製品を比較したい方は、ぜひチェックしてみてください。
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【人数別】無料プロジェクト管理ツールの選び方
無料のプロジェクト管理ツールは、製品によって利用人数や機能に制限があります。現在のチーム人数だけでなく、今後の人数増加も考慮して選びましょう。人数別の選び方の目安は以下のとおりです。
| 利用人数 | 選び方のポイント |
|---|---|
| 個人・1人 | タスク管理や期限設定などの基本機能に加え、操作性やスマホ対応を確認する |
| 2~5人程度 | 担当者設定やコメント、ファイル共有、カンバンなど、チームで情報共有できる機能を確認する |
| 6~10人程度 | ガントチャートやカンバン、ダッシュボードなど、プロジェクト全体の進捗を把握できる機能を確認する |
| 10人以上・複数部署 | 利用人数の上限に加え、複数人での進捗共有や権限設定に対応できるか確認する |
無料版で十分?有料ツールの料金・機能を比較すべきケース
無料のプロジェクト管理ツールは、個人利用や小規模チームであれば十分活用できます。一方、企業で継続的に利用する場合は、人数や機能などの制限によって管理工数が増えることもあります。ここでは、無料版と有料版がそれぞれ向いているケースを紹介します。
| 比較項目 | 無料版が向いているケース | 有料版も検討したいケース |
|---|---|---|
| 利用人数 | 個人・少人数 | 10名以上・今後人数が増える |
| プロジェクト数 | 少数の案件を管理 | 複数案件を横断して管理 |
| 必要な機能 | タスク・担当者・期限の管理が中心 | 工数管理・権限設定・高度な進捗管理が必要 |
| データ・連携 | 保存するファイルが少ない | 長期保存や外部サービス連携が必要 |
| サポート | 最低限で問題ない | 導入・運用時のサポートを重視する |
無料版で条件を満たせない場合は、有料版へ移行した際の料金だけでなく、利用できる機能や対応人数、サポート体制まで比較しましょう。特に今後チームの拡大を予定している場合は、無料版だけで製品を決めると、早い段階でプラン変更が必要になることもあります。
有料版も検討したい場合は、料金・機能をまとめて比較
利用人数や必要な機能が無料版の範囲を超える場合は、有料版の料金や対応機能、サポート体制を比較しましょう。複数製品の資料をまとめて確認すると、自社の条件にあう製品を絞り込みやすくなります。
無料プロジェクト管理ツールの比較ポイント
無料で使えるプロジェクト管理ツールを選ぶ際に、特に確認すべきポイントを紹介します。
無料で利用できる人数
無料プランで利用できるユーザー数を確認しましょう。製品によって1人のみ、数名まで、人数制限なしなど条件が異なるため、現在のチーム人数が上限以内かを確認することが重要です。
無料で利用できる期間
「無料」と表記されていても、無期限で使える無料プランと、7日間・30日間など期間が決まっている無料トライアルでは条件が異なります。長期利用を目的とする場合は無料プラン、本格導入前の比較であれば無料トライアルが適しています。
タスク管理・ガントチャートなどの機能
無料版でどこまでの機能を利用できるか確認しましょう。担当者・期限を管理するだけであればシンプルなタスク管理機能でも十分ですが、複数の工程を管理する場合は、ガントチャートやカンバン、ダッシュボードなどが役立ちます。
ストレージ容量
プロジェクト管理ツールでは、タスクだけでなく画像・資料・仕様書などのファイルを共有する場合があります。無料プランは保存容量が少ないこともあるため、ファイルを頻繁に扱う場合は注意が必要です。
日本語対応・サポート体制
海外製のプロジェクト管理ツールも多いため、日本語表示や日本語サポートの有無を確認しましょう。企業で利用する場合は、導入時やトラブル発生時にサポートを受けられるかも重要です。
スマホアプリへの対応
外出先やリモートワークで利用する場合は、スマホ・タブレットからタスクを確認・更新できるか確認してください。営業や現場担当者も利用する場合には、特に重要な比較ポイントです。
以下の記事では、おすすめのプロジェクト管理アプリを紹介しているので参考にしてください。
有料プランへ移行した場合の料金
無料版だけでなく、有料版の料金体系も確認しておきましょう。ユーザー単位で課金される製品と、一定人数まで月額固定で利用できる製品では、人数が増えた際の費用が大きく異なることがあります。
料金相場が知りたい方は、以下の記事も一読ください。
無料プロジェクト管理ツールのメリット・注意点
無料プロジェクト管理ツールは、初期費用や月額費用を抑えて導入でき、実際の業務で操作性や使い勝手を確認できる点がメリットです。一方、利用人数や機能、ストレージ容量などに制限がある場合もあります。無料版の条件だけでなく、将来的な利用人数や必要な機能も考慮して選びましょう。
無料プロジェクト管理ツールに関するよくある質問
無料のプロジェクト管理ツールを検討する際は、利用できる機能やユーザー数、ガントチャートの対応可否などに疑問をもつ方も多いでしょう。ここでは、無料プロジェクト管理ツールに関するよくある質問に回答します。
- Q1:完全無料で使えるプロジェクト管理ツールはありますか?
- はい。利用人数や機能など一定の条件内で、期間の制限なく無料で利用できる製品があります。ただし、「無料トライアル」は一定期間のみ無料なので、無料プランとは区別して確認しましょう。
- Q2:無料でガントチャートを使えるツールはありますか?
- 無料プランでガントチャートを利用できる製品もあります。ただし、無料版では表示できるプロジェクト数や編集機能などに制限が設けられている場合があるため、必要な機能まで確認してください。
- Q3:個人でも無料で利用できますか?
- はい。個人利用に対応した無料プロジェクト管理ツールは多数あります。
個人で利用する場合は、多機能な製品よりもタスク登録・期限管理・スマホ対応などを重視すると使いやすいでしょう。
まとめ
無料のプロジェクト管理ツールでも、タスク管理や担当者設定、期限管理、進捗確認など基本的な機能を利用できます。そのため、個人や少人数チームであれば無料版でも十分なケースがあります。
ただし、無料版では利用人数・ガントチャート・ストレージ容量・プロジェクト数・権限管理などに制限が設けられている場合があります。特に企業で長期的に利用する場合は、現在の無料範囲だけでなく、将来的に有料版へ移行した場合の機能や料金まで比較することが重要です。
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