おすすめのプロジェクト管理アプリ(iPhone/Android対応)
ここでは、iPhoneとAndroidに対応しているプロジェクト管理アプリを紹介します。無料で利用できるものもありますが、有料のプロジェクト管理ツールのアプリ版として提供されるものが大半です。プロジェクト管理ツールとしての参考価格や無料プランの有無についても紹介するので、参考にしてください。
《Backlog》のPOINT
- タスク・プロジェクト管理に必要な機能がオールインワン
- ガントチャートやカンバンボードで直感的にタスク管理
- シンプルで直感的に使えるデザインだからすぐに使いこなせる
「Backlog」は、株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理アプリです。管理に必要な機能が一式揃っているため、仕事を素早く行えます。ガントチャートやマイルストーンにより、プロジェクトの進捗を一目で把握可能。課題管理機能を使えば、優先すべき課題やその割り振りの設定ができます。
チームの規模に応じた料金プランが設定され、個人事業主や小規模チームに適したプランもあります。
【参考価格】
スタータープラン:月額2,970円
スタンダードプラン:月額17,600円
プレミアムプラン:月額29,700円
プラチナプラン:月額82,500円
《Jira》のPOINT
- リックソフトはAtlassian Platinum Solution Partnerです
- 世界65,000以上の企業が利用しているプロジェクト管理ツール
- アジャイル開発・ウォーターフォール開発・ビジネス部門にも
リックソフト株式会社が代理店として提供する「Jira」は、プロジェクト管理の効率化を実現するツールです。可視化機能により、メンバー間での進捗共有が容易となるほか、拡張性に優れたカスタマイズが可能です。
手厚いサポートと提案力で、プロジェクト管理を強力に支援します。
【参考価格】
クラウドプラン:月額893円
オンプレミスプラン:お問い合わせ
※無料プランあり
《jooto》のPOINT
- 有料導入企業数約1,900社!タスク管理を効率化するツール!
- 4人まで無料でずっと利用することが可能!
- チームの利用定着を全力でサポート!
「jooto」は、株式会社PR TIMESが提供するプロジェクト管理アプリです。直感的に利用できるようデザインされており、ドラッグ&ドロップのみで操作できます。
一元管理が可能なため、複数のプロジェクトを同時に管理する場合に便利です。無料で利用できますが、有料プランならユーザー数やストレージ容量を増やせます。
【参考価格】
スタンダード:月額417円/ユーザー
ビジネス:月額980円/ユーザー
※無料プランあり
《Wrike》のPOINT
- 幅広い柔軟性でメンバー変更にも柔軟に対応
- 強固なセキュリティで安全な作業進行
- 豊富な外部ツールとの連携を確保
Wrike Japan株式会社が提供する「Wrike」は、チームの作業進捗状況を、シームレスにチェックできるプロジェクト管理ツールです。リアルタイムで作業の管理が可能なため、業務効率化に役立つでしょう。
設定された大きな目標を小分けにしてファイルの送信や締切を設定できるため、細かな進捗管理を実現します。
【参考価格】
プロフェッショナル:月額9.8ドル~/ユーザー
ビジネス:月額24.8ドル/ユーザー
※無料プランあり
《Redmine》のPOINT
- Rubyの使用環境下で機能が充実
- 40か国以上の言語に対応したサービス体制
- 豊富なタスク管理機能で連携体制を強化
ファーエンドテクノロジー株式会社が提供する「Redmine」は、プロジェクト管理のためのオープンソースソフトウェアです。課題管理や情報共有機能を備えており、中心的な機能が「チケット」です。
チケットにはやるべきことが記録されており、ガントチャートやカレンダーなどの形式で表示できます。やるべきことを明確化することで、プロジェクトを滞留なく進められるでしょう。
【参考価格】
インストール無料
Stock
株式会社Stockが提供する「Stock」は、流れずストックされていく情報共有スタイルが特徴のプロジェクト管理アプリです。さらに、タスク管理やメッセージ機能も備えていることで、プロジェクトにまつわる情報を容易に一元管理できます。
【参考価格】
ビジネス:月額500円/ユーザー
エンタープライズ:月額1,000円/ユーザー
※無料プランあり
Todoist
Doist Inc.が提供する「Todoist」は、世界で利用されるタスク管理アプリです。クイック追加によりタスクの迅速な書き込みや締切の設定が実現します。また、目標の細かいプランニングもできます。
【参考価格】
プロ:月額488円/ユーザー
ビジネス:月額688円/ユーザー
※無料プランあり
以下のボタンから、人気のプロジェクト管理ツールを確認できます。プロジェクト管理アプリやシステム導入に興味がある方は、ぜひチェックしてください。
プロジェクト管理アプリケーションの選び方
プロジェクト管理アプリの選び方を具体的に紹介します。
個人利用にも適しているか確認
アプリは手軽に使えるため、個人や小規模な事業所でも利用されます。この場合、多機能である必要はありません。タスク管理機能の柔軟性や操作性を重視しましょう。
多くのプロジェクト管理ツールは、企業やチーム向けだけでなく、個人や少人数向けのプランも提供しています。無料で利用できるものも多いので、個人利用ではコストを考慮して選ぶのがよいでしょう。
フリーで利用できる範囲や無料期間を確認
アプリによっては、無料で利用できる範囲や期間が限定されているため、事前に確認しておきましょう。このようなアプリは、まずフリープランで試してみて、問題がなければ有料版に移行するのが適切な使い方です。
ただし、機能制限があっても利用に支障がなければ、そのまま無料で使い続けても構いません。有料のアプリは便利ですが、コストがかかります。あまり予算を割けない場合は、状況に応じて適切な選択をしましょう。
アプリのタイプ(強み)を確認
製品ごとに得意とする分野・領域は異なります。おおまかに以下3つのタイプに分類できるため、タイプごとの特徴を把握し、自社に適したアプリを導入しましょう。
- ■タスク管理タイプ→プロジェクト単位でのタスクを可視化できる
- ■工数管理タイプ→ガントチャート形式プロジェクト全体のスケジュールを管理できる
- ■情報共有タイプ→タスクに関するやり取りなどを円滑に進められる
以下の記事では、おすすめのプロジェクト管理ツールをタイプ分けして紹介しています。プロジェクト管理ツールの概要をつかめるため、ぜひ一読ください。
視認性や操作性を確認
PCと比べてスマホアプリは画面が小さいため、視認性や操作性なども重要です。以下のポイントを確認しましょう。
- ●グラフやチャート、カレンダーの見やすさ
- ●書き込める場所の大きさ
- ●連絡のとりやすさ
なお、以下のボタンから、プロジェクト管理ツールの一括資料請求が可能です。資料請求した製品は、価格・機能・特徴・口コミをまとめた比較表をエクセルで作成できます。稟議資料や社内検討時の資料としてぜひ活用ください。
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プロジェクト管理アプリを利用するメリット
ここでは、プロジェクト管理アプリを利用するメリットについて紹介します。
時間や場所を問わずプロジェクト進捗状況が確認できる
プロジェクト管理アプリを使うことで、オフィス外でも進捗状況を把握できます。タスクやスケジュールに変更があった際は、プッシュ通知で知らせてくれるため、見落としが減ります。また、パソコンを起動する手間も省けます。
各メンバーが正しくタスク詳細を共有し、進捗を管理できれば、納期オーバーや特定の個人への負担増加を防げるでしょう。
プロジェクト内の意思伝達がスムーズになる
プロジェクト内のスムーズな意思伝達にも有用です。複数人が関わるプロジェクトでは、メンバー間の意思疎通が重要になるでしょう。プロジェクト管理アプリには、下記のような機能が搭載されています。
- 【チャット機能】
- 顔を合わさなくとも、メンバー同士でリアルタイム性の高いコミュニケーションをとれる。
- 【データ共有機能】
- ファイルの受け渡しが容易になり、責任者や担当者不在でも必要なデータのやり取りができる。
- 【フォーラム機能】
- 時間や場所に制限されないコミュニケーションやアイデア出しを実施できる。
プロジェクト管理アプリで進捗管理やタスク管理を効率化しよう
プロジェクト管理アプリを活用すれば、時間や場所にとらわれずに進捗状況を把握できます。タスク管理や情報共有の効率化も図れます。無料や低コストのアプリもあるので、システム導入の予算が限られている場合でも選択肢に入るでしょう。
ITトレンドでは、プロジェクト管理アプリやシステムの各社資料を一括請求できます。まずはどのような製品があるのかを知り、特徴や機能を比較することからはじめましょう。