iPhone・Android対応!プロジェクト管理アプリ8選
iPhoneとAndroidに対応しているプロジェクト管理アプリをご紹介します。(3月9日時点)
Trello
Trelloは、ATLLASIANからリリースされているプロジェクト管理アプリです。あらゆる情報を柔軟に分かりやすく整理できる特徴があり、一目でタスクの全てを把握できるよう設計されています。
数多くの業種や規模を誇るチームで導入されており、ユーザー数は2,000万人を超えています。豊富な機能を兼ね備えながら、基本無料で使えるのも嬉しいポイントです。
Backlog
Backlogは、ヌーラボからリリースされているプロジェクト管理アプリです。管理に必要な機能が一式揃っているため、仕事を素早く行えます。
ガントチャートやマイルストーンによりプロジェクトの進捗を一目で把握可能。課題管理機能を使えば優先すべき課題やその割り振りの設定ができます。
料金はスタータープラン(2,400円/月)から利用でき、30日の無料トライアル期間も設けられています。
Wrike
Wrikeによって運営されているプロジェクト管理のためのプラットフォームです。リアルタイムで作業の管理が可能なため、業務効率化に役立つでしょう。
設定された大きな目標を小分けにしてファイルの送信や締切を設定できるため、細かな進捗管理が可能です。Wrikeは無料で利用できますが、有料版にアップグレードすれば利用ユーザー数や機能を追加可能です。
Stock
株式会社リンクライブからリリースされているプロジェクト管理アプリです。
Stockの特徴は、「流れずストックされていく情報共有スタイル」。そして、「手軽なタスク管理」です。それらを活用することで、従来より容易に情報を管理し、プロジェクトの進捗に役立てることができます。
Stockは無料で利用可能ですが、有料版ではストレージ容量やノード数を増量できます。
Redmine
Redmineは、プロジェクト管理のためのオープンソースソフトウェアです。ファーエンドテクノロジー株式会社からリリースされています。基本的な機能も網羅されていますが、一番使われているのは「チケット」です。
チケットにはやるべきことが記録されており、ガントチャートやカレンダーなどの形式で表示可能です。チケットを活用すればやるべきことを明確化し、プロジェクトを滞らせることなく進められるでしょう。
jooto
jootoは、株式会社PR TIMESからリリースされているプロジェクト管理アプリです。直感的に使えるようデザインされており、基本的にはドラッグ&ドロップで操作することができます。
一元管理が可能なため、複数のプロジェクトを同時に管理する場合に便利です。jootoは無料で利用できますが、有料プランならユーザー数やストレージ容量を増やせます。
Slack
アプリ名と同じSlackからリリースされているプロジェクト管理アプリです。チャンネルを作成してトピック別にコミュニケーションを行うことができます。また、その知名度の高さから数多くのツールを連携させられるのも特徴です。
併せて、セキュリティ機能が搭載されていること、検索機能により欲しい情報を見つけられやすいのもメリットです。基本利用は無料ですが、有料プランを契約すればより幅広い活用が可能です。
Todoist
Todoistは、doistによって開発リリースされたプロジェクト管理アプリです。クイック追加によりタスクの迅速な書き込みや締切の設定が実現します。また、目標の細かいプランニングもできます。それによ、現在やるべきことに集中できるため、生産性の向上に繋がるでしょう。
Todoistは無料プランも用意されていますが、有料版に移行するとプロジェクト数やユーザー数を増やせます。
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プロジェクト管理アプリケーションの選び方
プロジェクト管理アプリの選び方を具体的にご紹介します。
個人利用にも適しているかを確認
プロジェクト管理アプリを選ぶ際は、個人利用にも適しているかチェックしましょう。アプリケーションでのプロジェクト管理は、その手軽さから個人や小規模な事業所での利用が想定されます。チェックすべき要点は、下記のとおりです。
- ■少人数での意思疎通がスムーズにできる「チャット機能・コミュニケーション機能」
- ■スケジュールが把握しやすい「見やすいチャート・スケジュール機能」
ユーザー数が少ない場合は無料で利用できるものが多いです。個人利用であれば基本無料の製品を選んだ方がコスト的に好ましいでしょう。
フリーで利用できる範囲や無料期間を確認
ツールによっては無料で使える範囲や期間が限定されているため、その点もチェックしておきましょう。このようなアプリは、まずフリープランでテストし、問題なさそうなら有料版に移行するのが本来の使い方です。
しかし、機能制限による支障がない場合はそのまま使い続けても構いません。有料のアプリは確かに便利ですが、コストがかかります。管理アプリにあまり予算を割けない場合は、状況に応じて選択しましょう。
ガントチャートやタスク機能を確認
ガントチャートやタスク機能も要確認ポイントです。プロジェクト管理アプリの特徴は製品ごとに異なり、ガントチャートに優れている製品もあれば、チャット機能が使いやすいツールもあります。
自分たちのプロジェクトにどのような機能が必要か見極め、その方面に強いアプリを導入することをおすすめします。下記を参考にしてください。
- 【システムの開発】
- 個人および全体の進捗管理を細かくできるもの(スケジュール機能・チャート機能など)
- 【新商品やプロモーションの企画】
- 各人のアイデアをまとめやすく管理できるもの(チャット機能・ノート機能など)
また、多人数のスケジュール管理を考えている場合は下記のような点も重視しましょう。
- ■カレンダーの見やすさ
- ■書き込める場所の大きさ
- ■連絡のとりやすさ
プロジェクト管理アプリを利用するメリット
次に、プロジェクト管理アプリを利用するメリットをご紹介します。
プロジェクト進捗状況を一目で把握できる
プロジェクト管理アプリを利用すれば、プロジェクトの進捗状況を一目で把握できます。そしてそれを各メンバーが正しく共有できれば、納期オーバーや特定の個人への負担が増える事態を防げるでしょう。
また、各タスクにかかる時間を入力できるため、それを参考にすれば工程管理も容易になります。プロジェクト管理ツールを積極的に活用しましょう。そうすれば、個人およびプロジェクト全体のタイムマネジメントに良い効果を及ぼすことが想定されます。
Excelなどのファイル形式と比較した場合、リアルタイム処理が可能になるという利点もあります。ファイル形式の場合はデータを手動で共有したり、同時編集が難しい面もあるでしょう。一方、プロジェクト管理アプリであれば登録した情報がすぐに反映されます。
プロジェクト内の意思伝達がスムーズになる
プロジェクト管理アプリを活用すれば、プロジェクト内の意思伝達をスムーズに行うことができます。複数人が関わるプロジェクトでは、メンバー間の意思疎通が重要になるでしょう。プロジェクト管理アプリには、下記のような機能が搭載されています。
- 【チャット機能】
- 顔を合わさなくとも、メンバー同士でリアルタイム性の高いコミュニケーションを行うことができる。
- 【データ共有機能】
- ファイルの受け渡しが容易になり、責任者や担当者不在でも必要なデータのやり取りを行える。
- 【フォーラム機能】
- 時間や場所に制限されないコミュニケーションやアイデア出しを行うことができる。
データ入力が簡潔化する
プロジェクト管理アプリを活用すれば、データ入力を簡潔化できます。集計機能や分析機能が備わっているため、表計算ソフトのように一つ一つデータを入力する必要がありません。
また、入力されたデータをもとにグラフ化や分析することも可能です。それにより、スピーディーな経営判断やプロジェクト全体の予算管理にも役立つでしょう。
そして、データの入力を自動化することによる業務効率効果も見逃せません。業務効率化が達成されれば、管理や手間にかかる人的コストの削減にも繋がります。
たとえば、時間を計測する際にスタートとストップを押せば、その間の時間が自動的に記録されるということなどが挙げられます。
プロジェクト管理アプリで、いつでもどこでも進捗を把握!
導入の際は、自社に必要な機能を見極めることが大事です。また、下記のような要点を確認し、適切な製品選びに役立てましょう。
- ■個人利用に適しているかどうか
- ■無料で使えるかどうか
- ■ガントチャートやタスク機能
プロジェクト管理アプリはスムーズな意思伝達やデータ入力の自動化、正しい進捗状況の把握ができるメリットがあります。デバイスを介してどこでも使用できるプロジェクト管理アプリの利便性を実感してみませんか。