おすすめのクラウド型年末調整システムを紹介
おすすめのクラウド型年末調整システムを紹介します。価格や無料トライアル有無などを表にまとめているので、各製品の特徴を比較する際の参考にしてください。
製品・サービスのPOINT
- 年末調整の「困るポイント」を全て解消!
- 作業は3ステップで全て完了
- ミスを抑制すると同時に、作業の正確性を向上!
株式会社クリックスが提供する年末調整申告支援サービス「年調ヘルパー」は、表示される質問に答えるだけで必要事項が入力される仕様が特徴の製品です。一年に一度しか行わない年末調整は申告方法を忘れがちですが、システムが誘導してくれるため迷わず使えるでしょう。必要事項を入力したあとは、給与システムと連携して計算し、給与明細・源泉徴収票を配布するだけで全工程が完了します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
年額300円/ユーザー、初期費用50,000円 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 通信サービス 1,000名以上 5,000名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満
製品・サービスのPOINT
- 他社給与計算ソフトを使っていてもご利用可能
- ペーパーレスで書類の準備がかんたん
- 回収状況が確認できる管理画面
株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド年末調整」は、パソコンだけでなくスマホにも対応したシステムです。同シリーズの会計ソフトだけでなく、他社の給与計算ソフトとも連携可能です。源泉徴収票や合計表、給与支払報告書、総括表などの作成も可能です。e‐TaxやeLTax連携機能を備え、法改正に対応しながら正確に電子申告できます。年末調整機能は、同ベンダーのマネーフォワードクラウドビジネスプランにライセンスを追加して利用します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
─ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満
製品・サービスのPOINT
- 2ステップで年末調整が可能に
- 人事担当者の業務を自動化
- 導入はたった5分!即日利用可能
株式会社エフアンドエムが提供する「オフィスステーション 年末調整」は、申し込みが簡単で、わずか5分で導入できる年末調整ソフトです。年末調整を控えた時期になって、急遽導入を検討しはじめた場合に適しています。また、年末調整の各工程を効率化する機能が豊富に備わっています。書類の提出状況確認や不備のチェック、提出催促もすべてシステム上で実施できるため、管理者の手間が省けるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
年額550円/ユーザー、登録料110,000円 |
製品・サービスのPOINT
- 2024年度の法改正にも対応!
- 保険料控除証明書データの取込みが可能。
- 従業員様の操作性と人事担当者様のチェック機能に拘った設計
鈴与シンワート株式会社が提供する「S-PAYCIAL with 電子年調申告」は、パソコン・スマホ・タブレットに対応し、場所を選ばずいつでも年末調整の申請ができるサービスです。入力補助機能やマイナポータルとの連携機能が充実し、効率的かつ安全に年末調整を行えます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
年間300円/ユーザー、初期費用50,000円、年間利用料10,000円 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
改善してほしい点 自動車、輸送機器 1,000名以上 5,000名未満
《年末調整Web申告》のPOINT
- デザイン性に優れた画面の質問に応えるだけで手軽に申告
- 従業員、人事ご担当者の業務が削減する便利機能が充実
- 人事給与分野での約50年の実績を踏まえた安心サポート
さくら情報システム株式会社が提供する「年末調整Web申告」は、グッドデザイン賞を受賞した実績があるなど、デザイン性に優れているのが特徴の製品です。直感的に操作できるわかりやすいシステムで、ITツールに慣れていない人でも扱いやすいでしょう。自動計算やスマホからの入力など、ユーザーの負担を軽減する機能も豊富です。
対象従業員規模 |
500名以上 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
年間500円/ユーザー、初期費用200,000円~ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 500名以上 750名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 500名以上 750名未満
《SmartHR》のPOINT
- 従業員はSmartHRの質問に従ってスマホ・PCで簡単に入力!
- 集まった情報はCSVで一括出力!給与計算ソフトに取り込むだけ!
- 源泉徴収票もWebで完結!給与明細と一緒にSmartHRで配布完了!
株式会社SmartHRが提供する「SmartHR」は、スマホに対応し、従業員はアンケートに答えるだけで必要事項を入力できるシステムです。扶養控除等申告書や保険料控除申告書など、必要な書類だけを依頼できるうえ、データ保管申請を済ませていれば電子データのまま保管も可能です。企業規模に応じた複数の料金プランが用意され、自社に適したプランを選べます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
─ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 1,000名以上 5,000名未満
《freee人事労務》のPOINT
- ITに対して苦手意識のある方でも簡単に操作できるシンプルな設計
- 年末調整の電子申告義務化にも対応しているサービス
- 勤怠管理、給与計算とも連係!法定調書の作成漏れなく対応
freee株式会社が提供する「人事労務freee」は、入力からステータス管理・入力催促・電子申告まで、全工程を効率化する豊富な機能が備わっています。導入前の無料相談から、導入後のメール・チャット・電話によるサポートまで、支援が充実しているのも特徴です。機能が異なる4つの料金プランから、自社のニーズにあったプランを導入できます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
─ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 100名以上 250名未満
改善してほしい点 電気、電子機器 100名以上 250名未満
《ジョブカン労務HR》のPOINT
- 「はい」「いいえ」のアンケート形式で従業員もかんたん対応!
- らくらく控除申告書自動作成!
- 過不足税額の集計・反映から役所提出用書類までワンクリック!
株式会社DONUTSが提供する「ジョブカン労務HR」は、イエスかノーか答えるだけで控除申告書を作れます。説明文を付与する機能を使えば、わかりにくい部分も明確にし、問い合わせを削減できます。また、給与支払報告書・源泉徴収票は電子申請に対応しており、役所までの提出をすべて電子化可能です。5名までは無料で利用できるプランもあり、ローコストな点も魅力です。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
月額400円/ユーザー、初期費用0円 |
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 10名以上 50名未満
改善してほしい点 その他 250名以上 500名未満
《ジンジャー給与》のPOINT
- 給与計算の手間を大幅に削減!
- ウェブ明細発行までをスムーズに!
- 人事や勤怠とカンタン情報連携!
jinjer株式会社が提供する「ジンジャー給与」は、クラウド型の給与計算システムです。年末調整に必要な計算を自動化し、計算結果のみならずプロセスまで照会できます。計算を効率化しつつ、適用されている控除やその控除額といった要素について、不透明な部分が生じないよう人の目でチェック可能な仕様が特徴です。また、過不足分の精算や給与・賞与のどちらにも対応しているなど、柔軟性にも優れています。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
─ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満
改善してほしい点 その他 50名以上 100名未満
《Edge Tracker 年末調整申告》のPOINT
- 「ペーパーレス化」でコストを削減
- 「モバイル化」で働き方改革を推進
- 「見える化」で申告書の状況を一元管理
株式会社ミロク情報サービスが提供する「Edge Tracker 年末調整申告」は、従業員数15,000名以下の企業を対象としたサービスです。スマホでの簡単な申告が可能なのはもちろん、前年度のデータを利用して入力の手間を削減できるなど、業務効率化につながる機能が豊富に備わっています。各種証明書のスキャンデータを添付する機能も搭載し、原本が届く前に不備のチェックが可能です。
対象従業員規模 |
15,000名以下 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
─ |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 100名以上 250名未満
改善してほしい点 人材サービス 1,000名以上 5,000名未満
製品・サービスのPOINT
- オンラインで簡単に年末調整や入退社手続きが可能に
- 従業員マスタを一元管理し、オンラインで履歴や最新情報を確認
- 600円/1名で豊富な機能をご提供
jinjer株式会社が提供する「ジンジャー人事労務」は、設問に沿って回答するだけで、年末調整に必要な申告書類を簡単に作成できます。同シリーズの「ジンジャー給与」などと連携することで、従業員情報や申請書類を一括管理可能。保険料や控除額も自動集計し、年末調整業務を大幅に削減します。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
月額600円~/ユーザー |
いい点 その他製造 750名以上 1,000名未満
改善してほしい点 その他 750名以上 1,000名未満
《ハーモス年末調整》のPOINT
- 申告書の配布〜提出状況の把握・回収・保管をオンラインで完結!
- 従業員は質問に回答するだけで完了!スマホでも操作可能
- 初期設定動画やマニュアル、FAQを完備ですぐに利用開始できる!
IEYASU株式会社が提供する「ハーモス年末調整」は、無料で使えるクラウド型の年末調整申告システムです。年末調整申告書の配布から提出状況の把握、回収、保管をオンラインで完結できます。表示される質問に回答するだけで申告書が自動作成されるため、記入もれやミスの心配がありません。コストをかけずに、労務担当者の業務負担を大幅に軽減できるでしょう。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
○ |
参考価格 |
月額0円、初期費用0円、サポート付き有料プランは月額3,800円~ |
改善してほしい点 人材サービス 1,000名以上 5,000名未満
《おまかせ はたラクサポート》のPOINT
- 多様なSaaSの組み合わせ
- ヘルプデスクの一元化
- 画面共有で操作方法をサポート
東日本電信電話 株式会社が提供する「おまかせ はたラクサポート」は、クラウドサービスの導入・運用を支援するサービスです。NTT東日本が厳選した給与計算や勤怠管理などのクラウドサービスを、一括契約できます。各システムの問合せ先を集約できるため、導入前・運用時のトラブルや困りごとも、おまかせ はたラクサポートのヘルプデスクが対応してくれます。
対象従業員規模 |
すべての規模に対応 |
無料トライアル |
─ |
参考価格 |
月額3,850円、初期費用0円+プロバイダサービス利用料金 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
クラウド型年末調整システムの選び方
クラウド型年末調整システムはどのような基準で選べばよいのでしょうか。
自社の規模に適した料金プランか
クラウド型年末調整システムの料金プランは製品によって千差万別です。月額料金が固定されているものもあれば、利用人数に比例して増額する場合もあります。また、使用できる機能によって、ライトプランやプレミアムプランといった複数の料金プランが用意されていることもあります。そこで、自社の従業員規模に適した料金プランの製品を選びましょう。
例えば、月額料金が固定されている製品は、大企業あるいはこれから利用者の増加が見込まれる成長途中の企業での導入に適しています。一方、利用者数が少ない中小・中堅企業の場合は、利用人数と料金が比例する製品や、ライトプランのような小規模利用向けプランが用意された製品がおすすめです。
必要な連携機能があるか
年末調整システムにはさまざまなデータを入力する必要があります。例えば、社員の個人情報や給与情報、マイナンバーなどが求められます。これらを年末調整システムに手動で入力するのは手間がかかります。
そこで、年末調整システムに連携機能が備わっているかを確認しましょう。給与計算システムや労務管理システム、勤怠管理システムとの連携機能を備えていれば、これらのシステムから給与データなどの必要な情報を取り込めるため、手作業での入力は不要です。
一方、国が指定する適切な方法で年末調整を行うには、マイナポータルなどの国が提供するITシステムとの連携も重要です。国税庁は年末調整の電子化を進めており、マイナポータルを筆頭にシステムの整備を行っています。これらのシステムと連携可能な製品を選べば、法改正に対応しながら年末調整を効率化できます。
参考:年末調整手続の電子化に向けた取組について|国税庁
スマホでの申告が可能か
年末調整では従業員から多くの書類を回収する必要があります。これは経理担当者にとって大きな負担であるのと同様、書類を提出する従業員にとっても面倒な作業です。そこで、その負担を軽減できるよう、スマホからの操作が可能な製品を選びましょう。
従業員がスマホからシステムにアクセスし、自分で情報を入力します。パソコンと異なり、時間や場所を問わないため簡単です。また紙媒体を介さない分、作業負担が減るのはもちろん、ペーパーレス化にもつながります。
自社に最適なクラウド型年末調整システムの導入を
クラウド型年末調整システムを使用すれば、業務に伴う負担を軽減できます。連携機能やスマホ対応機能を備えた製品なら、手作業での入力作業が大幅に減り、労務・経理担当者の負担が軽くなります。
また、製品によって料金プランもさまざまなため、自社の利用規模に適したものを選べば、少ないコストでの導入も可能です。製品選びのポイントを参考に、クラウド型年末調整システムの導入を本格的に検討してはいかがでしょうか。