資料請求リスト
0件

AI機能搭載のeラーニングシステムを比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介

AI機能搭載のeラーニングシステムを比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介

eラーニングシステムのAIは、教材を作る工程の短縮と、受講者の質問対応や演習の支援という2つの場面で役立ちます。特に生成AIは、社内資料をもとにした教材の下書きやテスト問題の作成に使われ始めています。ただし、生成された内容は誤りを含む可能性があるため、確認の仕組みが欠かせません。この記事では、eラーニングシステムのAI機能を工程別に整理して活用方法を紹介し、品質を保つ運用のコツや、製品を比較する手順も解説します。

この記事は2026年10月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    ITトレンドがおすすめする製品・サービス

    ■AIで効率化したい工程別
    ■教材の調達方法別

    eラーニングシステムのAI活用は「作る」と「学ぶ」に効く

    eラーニングシステムに搭載されるAIは、役割で見ると2つに分かれます。教材を作る担当者の作業を減らすAIと、受講者の理解を助けるAIです。どちらを重視するかで比べるべき機能が変わるため、まず全体像を押さえましょう。

    教材を作る側の工程を短縮するAI

    教材制作では、構成を考え、スライドや原稿を作り、テスト問題を用意し、動画に字幕を付けるといった多くの工程があります。生成AIを使うと、これらの工程で下書きを短時間で用意できる場合があります。

    研修担当者が少ない企業では、教材制作に時間がかかり、eラーニング化を進められないことが課題になりがちです。AIの下書きを起点に担当者が手直しする流れに変えると、ゼロから作るよりも制作の負担を抑えられる可能性があります。

    関連記事 eラーニングを効果的に活用する会社とは?有効活用の重要ポイントも

    受講者の学びを支えるAI

    受講者向けのAIは、学習中の疑問に答えたり、対話形式の演習相手になったりする機能です。動画を見るだけの学習では、わからない点をその場で解消できず、理解が浅いまま進んでしまう場合があります。

    AIが質問に応じることで、講師や担当者に問い合わせなくても学習を続けやすくなります。ただし、AIの回答は誤る可能性もあるため、教材の内容に限定して回答させる設定や、講師へ質問を引き継ぐ導線があるかを確かめることが大切です。

    教材制作の工程別に見るeラーニングのAI機能

    教材制作で使われるAI機能は、教材の下書き、テスト問題の作成、字幕や翻訳の3つが代表的です。どの工程に時間がかかっているかによって効果の出方が変わるため、自社の制作フローと照らしあわせながら確認していきましょう。

    社内資料からの教材・スライドの下書き

    社内のマニュアルや研修資料、PDFを読み込ませると、生成AIが要点を整理して教材の構成案やスライドの下書きを作る機能があります。既存資料を学習用に組み直す作業を短縮できる点が利点です。

    ただし、元の資料が古い場合は、古い情報のまま教材が作られてしまいます。読み込ませる資料を最新版に絞り、生成後は担当部署の確認を経て公開する流れにしましょう。社外秘の資料を扱う場合は、データの送信先も事前に確認が必要です。

    テスト問題と解説の作成

    テスト問題の作成支援は、教材の内容やテーマを入力すると、選択式や記述式の問題案と解説を生成する機能です。問題作りは知識と時間を要する作業のため、たたき台があるだけでも作業が進めやすくなります。

    一方で、AIが作る問題には、正解が一つに定まらない選択肢や、教材で扱っていない内容が混ざる場合があります。難易度が狙いどおりかも含め、作成者が一問ずつ確認してから出題しましょう。問題の修正履歴を残せると、品質の改善にも役立ちます。

    関連記事 eラーニングシステムの導入効果は?5つの導入事例を解説!

    字幕・翻訳・音声ナレーションの生成

    動画教材では、音声を文字に起こして字幕を付ける機能や、字幕を他の言語に翻訳する機能、原稿から合成音声でナレーションを作る機能がAIで提供されている場合があります。収録や外注の手間を減らす手段として検討されています。

    外国籍の従業員や海外拠点向けに教材を展開したい企業では、多言語化の負担を下げる効果が期待できます。ただし、専門用語や社内用語は誤訳されやすいため、用語集を登録できるか、ネイティブの担当者が確認する工程を設けられるかを確認しましょう。

    受講者を支援するeラーニングシステムのAI

    受講者向けのAI機能は、学習中の疑問を解消する仕組みと、知識を実践に近い形で試す演習の2つが中心です。研修の目的が知識の習得か実践力の向上かによって、どちらを優先するかを決めると比較しやすくなります。

    質問に答えるAIチューター

    AIチューターとは、受講者の質問に対話形式で答える学習支援の機能です。教材の内容をもとに回答するよう設定すれば、用語の意味や手順の確認といった基本的な疑問に、時間を問わず対応できます。

    受講者がどこでつまずいたかが質問の記録として残るため、教材の改善点を見つける材料にもなります。教材の範囲外の質問にどう応答するか、誤った回答を見つけたときに管理者が修正できるかも、導入前に確かめておきたい項目です。

    対話型のロールプレイ演習

    ロールプレイ演習の機能は、AIが顧客や部下などの役を演じ、受講者が会話形式で対応を練習するものです。接客や営業、面談の場面を想定した練習を、相手役を用意せずに何度でも行える点が特徴です。

    演習後にAIが応対の内容を振り返るコメントを返す製品もあります。ただし、評価の基準が自社の方針とずれる可能性があるため、AIのコメントは参考にとどめ、上司や講師による振り返りと組み合わせると効果的です。

    関連記事 eラーニングのメリット・デメリットとは?企業と受講者の視点で解説

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でeラーニングシステムの一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品の比較検討を進めましょう。

    \ eラーニングシステム(LMS) の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    AI搭載のeラーニングシステムのAIを運用するコツ|教材の品質を保つ

    生成AIで教材を作ると、作業は速くなる一方で、内容の誤りや権利の問題が紛れ込むおそれがあります。公開前の確認、著作権と社外秘情報の扱い、公開後の更新の3つについてルールを決めておくと、品質と効率を両立できます。

    公開前に担当者と専門部署が内容を確認する

    生成AIの出力には、事実と異なる内容がもっともらしく含まれる場合があります。教材として公開する前に、作成担当者だけでなく、その分野に詳しい部署の担当者が内容を確認する体制を作りましょう。

    確認の観点をチェックリストにしておくと、担当者が変わっても同じ水準で確認できます。法令や社内規程にかかわる教材は、法務や人事などの所管部署の承認を得てから公開するルールにすると安心です。

    著作権と社外秘情報の扱いを決める

    生成AIに読み込ませる資料に、外部の書籍や他社の資料が含まれていないかを確認しましょう。生成された文章や画像が既存の著作物に似てしまう可能性もあるため、公開前の確認項目に含めておくことが大切です。

    また、社外秘の情報を入力する場合は、入力データがAIの学習に使われるか、どこに保存されるかをベンダーに確認します。入力してよい情報の範囲を社内ルールとして明文化し、教材制作に関わる担当者へ共有しておきましょう。

    教材の更新と版管理を続ける

    AIで短時間に教材を作れるようになると、教材の数が増え、古い内容が残りやすくなります。制度や製品の変更に応じて教材を更新できるよう、教材ごとに作成日や責任者、見直しの時期を管理しておきましょう。

    eラーニングシステムに版管理の機能があれば、どの受講者がどの版で学んだかを後から確認できます。更新時にAIで差分の下書きを作り、担当者が確認して反映する流れにすると、更新の負担も抑えられます。

    関連記事 eラーニング導入3つの成功例とは?受講率を上げるポイントも紹介

    AI搭載のeラーニングシステムを比較する手順

    AI機能付きのeラーニングシステムを選ぶ際は、機能の多さよりも、自社の教材制作や研修のやり方にあうかを確かめることが重要です。ここでは、必要な機能を絞り込み、試用で見極めるまでの手順を紹介します。

    自社教材と既製コンテンツの比率から必要な機能を絞る

    自社で教材を作る比率が高い企業は、教材作成やテスト問題作成のAI機能を重視するとよいでしょう。一方で、ビジネスマナーや情報セキュリティといった既製コンテンツを中心に使う企業では、制作支援よりも受講者支援の機能が効果を発揮しやすい傾向です。

    現状の研修一覧を作り、自社制作と既製コンテンツの割合を確認してから比較を始めると、必要な機能がはっきりします。AI機能が標準搭載か有料オプションかによって費用も変わるため、あわせて確認しましょう。

    試用で生成結果を実際の教材と比べる

    AI機能の品質は、カタログや説明だけでは判断しにくいものです。無料トライアルやデモ環境を利用できる場合は、自社の実際の資料で教材やテスト問題を生成し、手直しにどれだけ時間がかかるかを確かめましょう。

    試用の際は、生成に使う資料を社外秘ではないものに限定するなど、社内ルールに沿って進めることが大切です。複数の製品で同じ資料を使って比べると、生成結果や操作性の違いを公平に評価できます。

    AI機能搭載のeラーニングシステム一覧

    この記事で紹介するeラーニングシステムのうち、製品ページでAI機能を確認できる製品を一覧にまとめました。AIが担う範囲や機能の違いを比較してください。

    製品名特徴
    Generalist/LM生成AIによるコンテンツ作成支援とWebオーサリングで教材を内製化。既製コンテンツも用意。AIロープレはオプション
    manebi eラーニング外国語字幕生成AIで教材を多言語化。PDFや動画を教材化できるオリジナル教材作成AIも備える
    SmartSkill Campus動画字幕やサムネイルをAIで自動生成。AIロープレやAIフィードバックで受講者の学びも支援
    オウルキャストAI自動翻訳機能で、日本語の動画から多言語の字幕・音声教材を自動生成できるeラーニングシステム
    Xlabo-PlatformITエンジニア育成向け。生成AIを用いたAI講師が24時間365日、受講者の質問に回答
    RE-Training(リトレーニング)AIクライアントとの対話によるロールプレイで、要件定義や設計判断などの上流工程スキルを鍛えられる
    CoursebaseAIが独自コンテンツからコース概要やテスト問題を自動生成するLMS
    eden LMSパワーポイントや動画から教材を作成。AIによる字幕・文字起こし・自動音声の挿入に対応
    コエテコカレッジ動画の文字起こし・要約AI機能でコンテンツ作成を支援。AIが講座の企画もサポート
    Leaf Lightning STUDIO多機能LMSに厳選eラーニング教材を格納。自社コンテンツの格納や多言語字幕の生成・編集にも対応

    AI機能搭載のeラーニングシステムの紹介

    ここでは、AI機能を備えたeラーニングシステムを紹介します。AIが担う範囲と、対応する業務や機能を確認し、自社の課題にあう製品を選びましょう。

    Generalist/LM

    株式会社東芝
    《Generalist/LM》のPOINT
    1. 直感操作のオーサリングツールでeラーニング教材をかんたん作成
    2. スキルマップで社員のスキルを可視化し戦略的な人材育成を支援
    3. 400以上の既製コンテンツですぐにeラーニングをスタート可能

    株式会社東芝が提供する「Generalist/LM」は、教材の作成から配信、受講管理、効果測定までを1つで扱えるLMSです。直感的に操作できるWebオーサリングツールを標準搭載し、生成AIによるコンテンツ作成支援も備えているため、社内でeラーニング教材を内製化しやすくなります。テストやアンケートの作成・分析にも対応。既製コンテンツも用意されており、自社教材と組み合わせた研修を組めるのも利点です。AIロープレはオプションで提供されています。教材を自社で作る比率が高い企業に適しています。

    manebi eラーニング

    株式会社manebi
    《manebi eラーニング》のPOINT
    1. 【運用も安心】受講者が迷わない操作性+サポートチームの伴走
    2. 【豊富な教材】10,000教材から選べる階層別・コンプラ研修
    3. 【コスパ◎】IDのオンオフ切替で無駄のない運用を実現

    株式会社manebiが提供する「manebi eラーニング」は、研修プランを自動で提案するAIを搭載したeラーニングシステムです。「外国語字幕生成AI」が教材や自社教材の内容を読み込んで自動で翻訳し、多言語の字幕を表示できるため、外国人従業員向けの研修にも活用できます。「オリジナル教材作成AI」として、手持ちのPDFや動画を動画編集ソフトVrewで編集し、教材化する機能も用意。AIによる研修プランの提案や多言語翻訳は、Standardプランで利用できる機能です。既製の階層別研修やコンプライアンス研修の教材もそろっており、既製教材と自社教材を併用したい企業に向いています。

    SmartSkill Campus

    株式会社レビックグローバル
    《SmartSkill Campus》のPOINT
    1. 「多機能性」と「盤石な基盤」であらゆる教育施策を実現
    2. 「多彩な学習コンテンツ」で導入直後から教育効果を発揮
    3. 「AI技術」を活用した独自機能で学習効果を最大化

    株式会社レビックグローバルが提供する「SmartSkill Campus」は、AI技術を取り入れた独自機能を備える多機能型のLMSです。動画字幕や講座サムネイルをAIで自動生成でき、教材を公開するまでの運用工数を抑えられます。受講者向けには、実践的な対話力を磨くAIロープレや、レポート・課題を添削するAIフィードバックを搭載。導入直後から使える多彩な学習コンテンツも用意されています。教材の準備から受講者の演習までAIを活用したい企業に適しています。

    オウルキャスト

    株式会社ストランダー
    《オウルキャスト》のPOINT
    1. これ1つでeラーニング事業に必要なものが揃う
    2. アカウント数無制限のeラーニングシステム
    3. AIに対応し、受講状況の分析や販売戦略の立案をサポート

    株式会社ストランダーが提供する「オウルキャスト」は、社内研修からeラーニングの販売まで幅広い用途に使えるeラーニングシステムです。「AI自動翻訳機能」を搭載しており、日本語の動画から多言語の字幕・音声教材を自動で生成できます。動画配信やテスト、学習管理に加えて、受講者の理解度や進捗も一元管理可能です。アカウント数無制限で利用できるため、多言語化した教材を各拠点や外国籍の従業員に届けたい企業に向いています。

    Xlabo-Platform

    株式会社ゼネット
    《Xlabo-Platform》のPOINT
    1. 特許取得済のAI講師が 24時間365日質問対応
    2. 講師に頼らず 現場で自走できる学習環境 を提供
    3. 生成AI含む 1300コンテンツ以上 が学び放題

    株式会社ゼネットが提供する「Xlabo-Platform」は、ITエンジニアの教育に特化したeラーニングシステムです。生成AIを用いたAI講師「エクマル」が24時間365日、受講者の質問に回答するため、講師の回答を待たずに学習を進められます。教材閲覧とテストを反復して知識を定着させられるほか、自動採点やソースコードレビューの機能も用意。管理者は受講者の学習状況を把握できます。既製コンテンツを中心に、エンジニアが自走できる学習環境を整えたい企業に適しています。

    RE-Training(リトレーニング)

    株式会社ミヤウェア
    製品・サービスのPOINT
    1. 200以上の教材で、ITエンジニアに必要な即戦力スキルを育成可能
    2. 上流エンジニアとしての能力をAIを使ったロールプレイで鍛える
    3. 実際の案件に参加できる 〔実務参画プログラム〕も提供

    株式会社ミヤウェアが提供する「RE-Training(リトレーニング)」は、実務を再現したシナリオと教材で鍛える法人向けのITエンジニア育成プラットフォームです。AIクライアントとの対話を通じて要件定義や設計判断を学ぶAIロールプレイを用意しており、上流工程のスキルを実践的に訓練できます。コードレビューや障害対応の訓練も含まれ、新人研修から上流人材の育成まで段階的に活用可能です。座学だけでは身につきにくい判断力を、対話型の演習で補いたい企業に向いています。

    Coursebase (コースベース株式会社)

    《Coursebase》のPOINT
    1. AIが独自コンテンツからコース概要やテスト問題を自動生成
    2. 容量・ストリーミング・アクセス量に制限なし
    3. 16言語・150カ国以上からアクセス実績あり

    eden LMS (エデン株式会社)

    《eden LMS》のPOINT
    1. 既存のパワーポイント教材を活用した効果のあるコンテンツ作成!
    2. AIによる字幕・文字起こし・自動音声挿入が可能!
    3. オフライン研修もまとめて管理して企業の人材育成全体を把握!

    コエテコカレッジ (GMOメディア株式会社)

    《コエテコカレッジ》のPOINT
    1. GMOメディア運営、ISMS国際規格取得で安心のセキュリティ
    2. AIが講座企画・販売をサポート
    3. 動画の文字起こし&要約AI機能でコンテンツ作成を支援

    Leaf Lightning STUDIO (株式会社インソース)

    《Leaf Lightning STUDIO》のPOINT
    1. 自社コンテンツを格納できるLMS
    2. 同時アクセス無制限で全動画が無料視聴可能。
    3. 71言語対応の多言語字幕生成・編集機能。

    まとめ

    eラーニングシステムのAIは、教材の下書きやテスト問題の作成、字幕や翻訳といった制作工程の短縮と、AIチューターやロールプレイ演習による受講者支援に役立ちます。一方で、生成AIの出力は誤りや権利の問題を含む可能性があるため、公開前の確認や更新のルールが欠かせません。自社教材と既製コンテンツの比率から必要な機能を絞り、資料請求や試用で比べて選びましょう。

    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「AI機能搭載のeラーニングシステムを比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介」というテーマについて解説しています。eラーニングシステム(LMS)の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    eラーニングシステム(LMS)の製品をまとめて資料請求