アプリやスマホが使える!受発注システム比較
まずは、PC用アプリケーションやスマートフォン、タブレットに対応したITトレンド編集部厳選の受発注システムを見ていきましょう。
Aladdin EC の比較ポイント
- FAX・電話注文におけるミスや手間を削減
- さまざまな業種・業態に対応、5000社以上のBtoBノウハウ
- 受注側も発注側も使いやすい仕様
株式会社アイルが提供している「Aladdin EC」は、自社に合った機能を使える柔軟性の高い受発注システムです。マルチデバイスに対応しており、たとえばタブレットやスマートフォンを営業活動に用いて、その場で在庫確認や発注作業、見積書の発行などが行えます。
在宅勤務や販売促進の対策としても活用可能。5000社以上のBtoBノウハウにより、自社に適したシステムの構築を支援します。
MOS の比較ポイント
- スマホ・タブレット・PCの全てに対応
- インストールや面倒な作業は不要
- 各種マスタレイアウトは自由に変更可能
「MOS」は株式会社アクロスソリューションズが提供している、発注のしやすさに定評のあるBtoB向けのWeb受発注システムです。モバイル端末はSafariとGoogle Chromeに対応しており、スマホやタブレットから発注作業が行えます。
今まで使っていたFAXシートをそのままシステムに登録可能。誰でも使いやすいUIでタブレットやスマホの操作に自信がない人でも安心です。また、システム上から売れている商品と売れていない商品を判断できるので、無駄な発注を防げます。
らくうけーる の比較ポイント
- Webブラウザだけで使える受発注システム
- FAXとWebの両方に対応し受発注業務を効率化
- 初期費用0円、安価なご利用料金
JFEエンジニアリング株式会社提供の「らくうけーる」は、インストール不要ですぐに使える受発注サービスです。Webブラウザから利用できるシステムなので、Windows、Mac、タブレット、スマホで使えます。
FAXで受けた受注内容はそのままデータベース化され、システム上で受発注の情報を一元管理できます。取引先とやり取りする際は、WebとFAXから相手に合ったフォーマットを選択して一斉送信も可能です。
BtoBプラットフォーム 受発注ライト の比較ポイント
- FAX・留守電などバラバラだった取引先からの受注がWebでまとまる
- 受注・請求の業務コストを45%削減
- Webだからテレワークにも柔軟に対応可能
「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」は、株式会社インフォマートが提供している受注側主導の国内向け受発注システムで、パソコン、スマホ、タブレット、ガラケーからデータ発注機能を利用できます。
同シリーズとの連携で請求書のWeb化も行えるのが特徴です。また、専任チームによるサポートがあるのも魅力でしょう。
株式会社シンプルメーカーが提供している「DARUMA EC」は、卸売業者向けのWeb受注システムで、スマホアプリでの発注作業が可能です。スマホのカメラからバーコードを読み取ることで簡単に商品の注文ができます。また、タブレットやパソコンからもシステムの利用ができるマルチデバイスに対応しています。
注文を管理するだけでなく、売上の集計やメルマガ配信、カゴ落ち対策機能といったマーケティング分析や施策も行えるのが強みです。
株式会社ハイドアウトクラブが提供している「CONNECT」は、複数の受注窓口をWebに1本化します。
取引先の企業に使ってもらえるように発注機能は無料で解放されており、スムーズな導入が可能です。受注・発注した商品の出荷状況が分かるので、注文漏れや出荷漏れの心配がなくなります。
株式会社エイアンドティが提供している「NetSuite」は、最小限の設備投資で必要な分だけ利用できるシステムです。
受発注管理や会計管理以外にも、BI機能も搭載されている総合的なクラウド型基幹システムで、業務を総合的に効率化。ノンプログラミングで項目追加や自動化などが行え、専門知識がなくても機能を拡張できます。
Shearwater Japan株式会社が提供している「NetSuiteERP」は、受発注を含むさまざまな機能を搭載した基幹・経営システムです。
1つのプラットフォームにERPやCRMなどの機能が集約されています。クラウド型であるため必要な情報をリアルタイムで閲覧でき、迅速な意思決定が可能です。
パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社が提供している「odoo」は、販売管理・製造管理・在庫管理を1つのツールに集約しています。
受発注管理と他の管理機能が連動しているため、情報入力が1度で済み効率的。情報を一元管理することにより、人的なミスの予防にも繋がるでしょう。
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まだまだある!アプリ・スマホ対応の受発注システム比較
引き続き、アプリに対応した受発注システムやスマホ・タブレットに対応した製品をご紹介します。
Kintone
サイボウズ株式会社が提供している「Kintone」は、ニーズに合わせて機能を組み合わせて独自のアプリを作成できるのが特徴です。APIやプラグインなどの100種類以上の連携サービスがあるので拡張性が非常に高いといえるでしょう。
Kintoneで受発注アプリを作成すれば、さまざまなECサイトと連携して受発注管理を行います。さらに、発送状況のリアルタイムでの可視化や売上管理が可能です。
Pittaly
「Pittaly」は、ユーザックシステム株式会社が提供するPC不要で受発注業務ができるスマホ用アプリで、iPhoneとAndroidに対応しています。百貨店での限定出店やイベント会場での販売フローをシステム化できます。
スマホに内蔵されているカメラでバーコードを読み取って発注でき、発注業務を効率化します。本部と店鋪間のデータ連携サービスも併用すれば、端末の使用状況の管理も簡単に行えるでしょう。なお、アプリは無料でダウンロードできます。
PlaceOrders
株式会社シンクロ・フードが提供している食材発注アプリ「PlaceOrders」は、飲食店の発注業務を効率化するツールです。iPhoneやAndroidで使うことができ、1店舗での利用なら無料で使えるプランがあるのが魅力の一つでしょう。アプリ版のほか、Web版も提供されています。
発注先の企業を選択して、食材と数量を選ぶだけの簡単操作で誰でも発注できます。発注履歴はクラウド環境に保存され、効率良く情報の共有が可能です。
COREC
「COREC」は株式会社ラクーンコマース提供の受発注システムで、スマホとタブレットを用いて発注作業が行なえます。使える機能と注文フォームや請求書の作成数によって、有料と無料の2つのプランが用意されています。
発注先の情報と発注内容を入力するだけで発注書の作成ができ、そのままメールやFAXで送信。発注情報をまとめられるため、社内での発注情報の管理や共有が容易になります。発注額も自動で集計され、予算管理も手短に行えます。
もっと多くの受発注システムを比較したい方は、以下の記事を参考にしてください。
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受発注システムの選び方
最後に、自社に合ったシステムを導入するための選び方を見ていきましょう。
必要な機能が揃っているか
受発注システムには製造向けや小売業向け、卸売業向けなどさまざまなシステムがあり、搭載している機能が異なります。また、販売管理システムなどとの自動連携やCSV出力の機能が欲しい場合もあるでしょう。
まずは自社が求める機能を洗い出しましょう。自社の特性に合う機能を判断するためにも、導入事例が参考になるでしょう。
カスタマイズはしやすいか
自社に必要な機能をすべて搭載するシステムは少ないです。特に受発注業務は時代の流れによって変化する可能性が高いため、柔軟に対応できるシステムが望ましいでしょう。カスタマイズ性や拡張性が高いシステムかどうかに注意してください。
最近では、クラウド型のシステムでもカスタマイズできる製品は多いので、よく確認しましょう。
サポート体制は充実しているか
システム導入時のサポートはもとより、消費税が改定されたときなどの設定変更までフォローしてもらえるかどうかも重要です。
また、受発注業務の場合、自社だけでなく取引先にもシステムを使ってもらうケースが想定されます。その場合、取引先からシステムの使い方の問い合わせがくることもあるでしょう。
規模が大きい企業では問い合わせ数が膨大になり、業務が圧迫される可能性があります。このようなとき、メーカーのサポート体制が充実していると安心です。
アプリが使える受発注システムを導入し、アクセス性を向上!
受発注は日頃から頻繁に行う業務であるため、便利に使えるシステムが求められます。特にアプリやマルチデバイスに対応していればどこにいても発注でき、業務効率化を図りやすいでしょう。
自社に合ったシステムを選ぶために、ぜひ資料請求や無料トライアルで製品を比較してみてください。