【比較表】おすすめのオンプレミス型ワークフローシステム一覧
オンプレミス型ワークフローシステムを比較検討したい方のために、主要製品を一覧でまとめました。それぞれの機能や特徴を見比べてみてください。
おすすめのオンプレミス型ワークフローシステム比較
比較表で紹介した製品を中心に、主要なオンプレミス型ワークフローシステムの特徴を詳しく解説します。
コラボフロー
- お使いのExcelを申請フォームとしてそのまま電子化、導入が簡単
- 誰にとっても「使いやすく、わかりやすい」操作性。
- 10期連続 顧客満足度No.1獲得!安心の高機能ワークフローシステム
「コラボフロー」は株式会社コラボスタイルが提供するワークフローシステムで、申請・承認業務の効率化を支援する多機能なサービスです。既存のExcelファイルをそのままWebフォームに活用でき、承認経路の設定も容易です。代理承認にも対応しており、申請書類の停滞による業務遅延を回避します。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
| 参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯(30日間) |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
楽々WorkflowII
- ノーコードでかんたん、かつ豊富な機能で、柔軟に経路設定
- 統一基盤として利用もできる汎用ワークフローシステム
- 蓄積したデータを可視化・活用、業務改善にもつながる
「楽々WorkflowII」は、住友電工情報システム株式会社が提供するワークフローです。基幹システムとの連携が可能で、社内のあらゆるワークフロー業務を一元化できます。また、英語・中国語に標準対応しており、タイ語・スペイン語・韓国語などの多言語にも柔軟に対応可能です。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
| 参考価格 | ー | 無料トライアル | ー(※デモあり) |
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MAJOR FLOW ワークフロー
- 多彩なアイテムを選択するだけで簡単にフォームを作成可能
- 人事や総務、経費、稟議など、幅広い業務の効率化を支援
- 1か月無料。標準機能を全て試せるトライアルをご用意
パナソニック ネットソリューションズ株式会社が提供する「MAJOR FLOW ワークフロー」は、多様な承認ルートや申請書の親子関係管理に対応したワークフローシステムです。直感的に申請書を作成できるFormDesignerや、PDF・Excel出力機能により、申請・承認業務の効率化を支援します。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS |
| 参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯ |
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皆伝!ワークフロー
- ローコード・ノーコードでアイデアを瞬時に画面とレポートに変換
- 豊富な外部サービスや基幹システムとの連携で、業務を一層効率化
- オンプレミスとクラウド、利用環境に応じて自由に選択
スミセイ情報システム株式会社(SLC)提供の「皆伝!ワークフロー」は会計・人事業務のフロントシステムとして活用できるワークフローシステムです。経費精算・人事総務系の各種申請に対応します。申請書の作成から承認・管理までを一貫してデジタル化でき、業務の効率化とペーパーレス化を実現します。
| 対象企業規模 | 従業員250名以上 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
| 参考価格 | 皆伝!ワークフロー 1,000,000円 | 無料トライアル | ー |
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Garoon
- 申請の差し戻し・回覧・路線検索など必要な機能を完備
- ITリテラシーを問わず使える申請、承認画面
- APIを利用した他機能、他製品との連携が可能
「Garoon」はサイボウズ株式会社が提供するグループウェアです。10名から数万名まで利用でき、自由度が高いため中堅企業や大企業にも適しています。経理・給与・人事関連の各種申請や稟議・資産関連の申請にも活用できます。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS |
| 参考価格 | ー | 無料トライアル | ◯(30日間) |
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ArielAirOne
- 大手企業特有の複雑なビジネスフローに柔軟に対応
- ルート作成の他、条件分岐や承認アクション等も設定が可能
- 一度作成したルートは複数の帳票に利用可能
株式会社ワークスアプリケーションズが提供する「ArielAirOne」は、ワークフロー機能を備えたグループウェアです。ワークフロー開発基盤を活用し、簡易的な申請から、JavaScriptを用いた複雑な承認フローの構築まで幅広く対応可能。ポータル・スケジューラー・文書管理などの機能も統合されており、大企業を中心に幅広く導入されています。
| 対象企業規模 | 従業員数1,000名以上 売上100億円以上 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
| 参考価格 | ー | 無料トライアル | ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
AppRemo (株式会社システムエグゼ)
- Excelで申請書を簡単作成、そのまま使ってスピード導入を実現
- 独自のチャット機能で、申請に関するコミュニケーションが向上!
- 小規模利用向け!無料で使えるAppRemoクラウドFreeプラン提供中!
株式会社システムエグゼ提供の「AppRemo」は、申請フォームをExcelで作成します。既存のフォームを活用できるだけでなく、新たな作業を覚える必要がないため導入時に負担がかかりません。また、チャット機能とポータル連携機能でワークフロー業務全体の効率化にも貢献します。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
| 参考価格 | ユーザーライセンス50万円~/50ユーザー、サポート費用別 | 無料トライアル | ◯(30日間) |
ExchangeUSE (富士電機株式会社)
- 累計1,700社・80万ライセンス以上の導入実績!
- マウス操作1つで複雑な経路を設計可能!
- 紙の書式をそのままデジタル上で再現できる!
富士電機株式会社が提供する「ExchangeUSE」は、25年以上にわたり1,700社を超える企業で導入されてきた実績あるワークフローシステムです。複雑な経路もマウス操作で簡単に設計できるため、専門知識がなくてもスムーズに運用可能。さらに、複数世代の組織管理に対応しており、人事異動や年度切り替え時期にも安心して利用できます。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS / ASP |
| 参考価格 | 770,000~/100名 | 無料トライアル | ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
ワークフローEX (株式会社Knowlbo)
- 申請フォームがExcel
- インストールが不要でWebブラウザー上で動作可能
- ドラッグ&ドロップで申請が可能で操作が簡単
「ワークフローEX」は株式会社Knowlbo提供のワークフローシステムです。システムのインストールは不要で、Webブラウザ上でのドラッグ&ドロップだけで申請できます。また、Excelがそのまま入力フォームとなるため、社内体制を変えることなくシステム導入が可能です。
| 対象企業規模 | すべての規模に対応 | 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS |
| 参考価格 | ー(※無料プランあり) | 無料トライアル | ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
オンプレミス型ワークフローシステムの資料をまとめて請求できます。以下から気になる製品をチェックしてください。
オンプレミス型ワークフローシステムのメリット
オンプレミス型は、自社内に専用サーバを設置し、自社のIT設備を用いて運用する方式です。ここでは、オンプレミス型ワークフローシステムの導入によるメリットをわかりやすく解説します。「クラウド型とどちらが自社に適しているか悩んでいる方」や、「それぞれの違いを知っておきたい方」は、ぜひ参考にしてください。
独自のセキュリティ対策が可能
外部のサーバを利用するクラウド型に比べ、システムが社内で完結するオンプレミス型は、セキュリティ面でメリットがあります。セキュリティ強度をコントロール可能なため、顧客情報や金銭に関する重要な情報を取り扱うワークフローシステムにおいては、オンプレミス型が安心でしょう。
カスタマイズの自由度が高い
クラウド型では、特性上あらかじめ定められたテンプレートを利用する必要があり、オプションなどの拡張機能は限定されています。オンプレミス型なら、独自の複雑な承認経路の設計や、管理権限の設定などが可能です。
既存システムとの連携が可能
導入済みのシステムと連携しやすいのもオンプレミス型の強みです。クラウド型では連携できる外部システムが限られるため、現在の運用を変えずにワークフローシステムを導入したい場合はオンプレミス型がよいでしょう。
組織変更やグローバル展開に強い
柔軟性が高いオンプレミス型製品なら、将来的な事業の拡大や組織変更にも対応します。オンプレミス型には多言語・多通貨対応の製品が多いため、海外展開してもシステムを変えることなく利用できるでしょう。
また、人事システムとの連携や承認者設定などにより、人事異動や組織変更の多い時期にも混乱せずに対応可能です。そのため、比較的規模の大きな企業がオンプレミス型を選択しています。
オンプレミス型ワークフローシステムの選び方
ここでは、オンプレミス型ワークフローシステムを選定する際の重要なポイントを解説します。クラウド型とは異なる導入・運用形態の特性を踏まえ、自社の環境や要件に合致する製品を選びましょう。
セキュリティ設計が自社ポリシーに適合するか
自社サーバ内で運用するオンプレミス型は、外部と遮断された強固なセキュリティを構築できます。ただし、それが十分に機能するかはシステム設計次第です。アクセス権限の細分化や監査ログ機能の有無など、自社の情報管理ポリシーを満たしているか事前にチェックしましょう。
自社インフラとシステム要件の整合性はあるか
オンプレミス型はクラウドと異なり、導入先のインフラ環境に大きく左右されます。OS・ミドルウェア・データベースなど、システム要件が自社のIT基盤と整合しているかを確認しましょう。また、将来的なユーザー増加やハードウェア更新に対応できる拡張性も見逃せません。
自社業務に特化した柔軟なカスタマイズが可能か
業種や企業文化によって業務フローは多様です。オンプレミス型の強みは、その複雑なフローをカスタマイズで吸収できる点にあります。申請ルートや承認条件、帳票出力の仕様などを柔軟に調整できるかどうか、導入前にベンダーへ確認しておくと安心です。また、追加開発の可否やベンダー側の対応力(SI支援体制)も選定基準になります。
長期的な保守・サポート体制が整っているか
オンプレミス型は、初期導入後も自社内での運用・保守が継続的に必要です。そのため、ベンダーのサポート期間の長さ、障害対応のスピード、定期アップデートの有無などを事前に確認しましょう。特に、OSやブラウザの更新対応が後回しになりがちなオンプレ型では、継続的な技術支援体制の有無が信頼性を左右します。
将来の変化に柔軟に対応できるか
拡張性に優れたオンプレミス型であっても、今後の組織改編や事業拡大を見据えた検討が必要です。複数拠点や複数企業での運用が想定される場合、グループ会社対応や多言語設定が可能な製品を選びましょう。また、人事異動による承認フロー変更をスムーズに反映できる柔軟性も重視したいポイントです。
ワークフローシステムのより詳しい選び方や、クラウド型・パッケージ型との違いを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。オンプレミス型に限らず、幅広い選択肢から自社に最適な製品を見つけるヒントになります。
まとめ
オンプレミス型ワークフローシステムは、自社のセキュリティ要件やカスタマイズ性を重視する企業に最適です。多機能な製品も多く登場していますが、大切なのは自社のニーズに合致し、誰もが使いやすい設計かどうかです。既存システムとの連携も業務効率化のカギとなります。
導入を検討する際は、機能性・操作性・拡張性を総合的に比較し、自社に最適なシステムを選びましょう。より多くの製品を比較したい方は、以下の資料からぜひ詳細をご確認ください。


