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CMSの仕組みとは?保管・配信・ページ生成をタイプにわけて解説!

CMSの仕組みとは?保管・配信・ページ生成をタイプにわけて解説!

Webサイトのコンテンツを作成・管理するCMSでは、HTMLやディレクトリ構造などの専門知識を必要とせず、誰でも簡単にコンテンツ追加や画像管理などが可能です。しかし保管や配信方法など利用するCMSによってその仕組みは様々です。この記事では種類やページ生成方法などの観点からCMSの仕組みを解説します。

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目次

    CMSの仕組みは? 基本から解説

    CMSは、管理画面から登録したテキストや画像をデータベースなどに保存し、テンプレートと組み合わせてWebページを生成・配信する仕組みです。コンテンツとデザインを分けて管理するため、HTMLやCSSを直接編集しなくてもWebサイトを更新できます。

    CMSとは

    CMS(Content Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)とは、Webサイトのコンテンツを作成・管理・更新するためのシステムです。通常、Webページを作成・更新するにはHTMLやCSSなどの知識が必要です。一方、CMSでは管理画面からテキストや画像を登録できるため、専門知識がない担当者でもWebサイトを更新しやすくなります。

    CMSでWebページが表示される仕組み

    CMSでは、登録したコンテンツを保存し、テンプレートと組み合わせてWebページを生成したうえで、Webサーバからユーザーへ配信します。基本的な流れは以下のとおりです。

    • 1.管理画面からテキストや画像などを登録する
    • 2.登録したコンテンツをデータベースやストレージに保存する
    • 3.保存したコンテンツとテンプレートを組み合わせる
    • 4.HTMLなどのWebページを生成する
    • 5.Webサーバを通じてユーザーに配信する

    コンテンツとデザインを分けて管理できるため、記事を追加するたびにページ全体のHTMLを作成する必要がありません。また、テンプレートを変更することで、複数ページのデザインをまとめて変更できる場合もあります。

    CMSを構成する主な要素

    CMSは、主に「管理画面」「データベース・ストレージ」「テンプレート・フロントエンド」の3つの要素で構成されます。

    • 管理画面:テキストや画像の登録・編集、公開設定などを行う
    • データベース・ストレージ:文章や画像などのコンテンツを保存する
    • テンプレート・フロントエンド:保存されたコンテンツをWebページとして表示する

    これらの要素をCMSが連携させることで、担当者はHTMLを直接編集せずに、コンテンツの作成や更新を行えます。

    CMSのコンテンツ保管・配信の仕組み

    CMSツールは、どこにコンテンツを保管して、どう配信するのか、によって3つのタイプに分類できます。特に一般的なCMSは「Webアプリケーションタイプ」か「CMSサーバタイプ」が主流です。

    CMSの仕組み

    PCアプリケーションタイプ

    ユーザーのPCにCMSをインストールして利用するタイプです。CMSがインストールされたPC上でHTMLなどを更新すると、そのファイルがWebサーバへ自動転送される仕組みです。

    特にPCアプリケーションタイプは、コンテンツなどの編集データをPC上で保管できるため、Webサーバに接続できない状況でも編集作業を行える場合があります。またWebリテラシーが低いユーザーでも扱える点もメリットです。

    Webアプリケーションタイプ

    Webサーバ上にCMSをインストールして利用するタイプです。WebブラウザのみでCMSを操作する仕組みになっているため、ネット環境さえあればどこからでもコンテンツの作成・配信が可能です。

    また複数ユーザーで編集作業をおこなえたり、コンテンツをサーバやデータベース上で一元管理できるため、複数ユーザーでの編集や情報共有がしやすい点もメリットと言えるでしょう。一方でWebサーバーへのインストールや設定には専門知識が必要となるため、ベンダーなどに依頼しなければなりません。

    CMSサーバタイプ

    CMSサーバタイプは、CMSをサーバ上で稼働させ、コンテンツを管理・配信するタイプです。CMSによってページの生成方法は異なり、主に「動的生成」と「静的生成」があります。それぞれの仕組みについては、以下で詳しく解説します。

    CMSにおけるページ生成の仕組み

    CMSでWebページを表示する方法には、代表的なものとして「動的生成」と「静的生成」があります。大きな違いは、ユーザーへ配信するHTMLを生成するタイミングです。

    比較項目動的生成静的生成
    HTMLを生成するタイミングユーザーがアクセスしたとき公開・更新時などにあらかじめ生成
    特徴最新データやユーザーごとの情報を反映しやすい生成済みのHTMLをそのまま配信できる
    主な活用例ECサイト、会員サイトなど企業サイト、メディアなど

    動的生成

    動的生成とは、ユーザーがWebページにアクセスした際に、CMSがデータベースなどから必要な情報を取得し、その場でHTMLを生成する方式です。

    例えば、ECサイトでユーザーが商品ページへアクセスすると、商品名や価格、在庫情報などをデータベースから取得し、テンプレートに組み込んでページを表示します。

    ユーザーやアクセス時点のデータに応じて表示内容を変更できるため、ECサイトや会員サイトなど、リアルタイム性が求められるWebサイトに適しています。

    静的生成

    静的生成とは、WebページのHTMLを公開・更新時などにあらかじめ作成しておき、ユーザーからアクセスがあった際に生成済みのファイルを配信する方式です。

    アクセスのたびにデータベースから情報を取得してHTMLを生成する必要がないため、サーバの処理負荷を抑えやすく、ページを高速に表示しやすい特徴があります。

    なお、実際のCMSやWebサイトでは、すべてを動的生成または静的生成のどちらか一方にするとは限りません。キャッシュなどを活用し、両方の特徴を組み合わせて配信するケースもあります。

    関連記事 静的CMSとは?動的CMSとの違い、メリット・デメリット解説!

    CMSの代表的な機能

    CMSには、コンテンツを作成・管理するためのさまざまな機能があります。代表的な機能を紹介します。

    コンテンツ作成・編集機能

    CMSの中心となるのが、コンテンツの作成・編集機能です。管理画面上からテキストや画像を登録できるため、HTMLやCSSを直接編集しなくてもWebページを更新できます。

    製品によっては、実際の表示イメージを確認しながら編集できる機能や、更新履歴の保存・復元、予約公開、下書き保存などにも対応しています。

    ユーザー・権限管理機能

    CMSでは、Webサイトを運用するユーザーのアカウントや権限も管理できます。

    例えば、「記事は作成できるが公開はできない」「特定のページだけ編集できる」など、ユーザーやグループごとに操作できる範囲を設定できます。複数人でサイトを運用する際の誤操作や不正な変更の防止に役立ちます。

    ワークフロー・履歴管理機能

    CMSによっては、記事の作成者と承認者を分け、公開前に内容を確認するワークフローを設定できます。変更履歴や操作ログを記録できる製品もあり、複数の部署・担当者が関わるWebサイトの運用に便利です。

    マーケティング支援機能

    CMSのなかには、アクセス解析やSEO支援、フォーム作成、LPO、SNS連携などのマーケティング機能を搭載した製品もあります。

    ただし、対応する機能はCMSによって異なります。マーケティング施策までCMSで一元化したい場合は、自社に必要な機能を備えているか確認しましょう。

    CMSの機能について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 CMSの機能一覧|できることや導入メリット、選び方を解説

    CMSを活用するメリット

    CMSを導入すると、Webサイトの作成・更新を効率化できるだけでなく、複数人での運用やサイト全体の管理もしやすくなります。代表的なメリットは以下のとおりです。

    • ●HTMLやCSSの専門知識がなくてもコンテンツを更新しやすい
    • ●テンプレートを活用してWebサイト全体のデザインを統一しやすい
    • ●記事や画像などのコンテンツを一元管理できる
    • ●複数の担当者でWebサイトを運用しやすい
    • ●ユーザーごとに編集・公開などの権限を設定できる
    • ●更新履歴や公開状況を管理しやすい
    • ●複数ページを効率よく追加・更新できる
    • ●CMSによってはSEOやマーケティングを支援する機能も利用できる

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    メリットの詳細やCMS導入のデメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事 CMS利用のメリット・デメリットとは?クラウド型CMSも解説!

    CMSの仕組みに関するよくある質問

    ここでは、CMSの仕組みについてよくある疑問を紹介します。

    CMSを使わなくてもWebサイトは作れますか?

    CMSを使わなくても、HTMLやCSS、JavaScriptなどを用いてWebサイトを構築できます。ただし、ページを追加・更新するたびにファイルを直接編集する必要があります。更新頻度が高いWebサイトや複数人で運用するWebサイトでは、CMSを利用することで管理の負担を軽減しやすくなります。

    WordPressもCMSですか?

    WordPressもCMSの一つです。管理画面から文章や画像を登録し、テーマやテンプレートと組み合わせてWebページとして表示できます。ブログだけでなく、企業サイトやオウンドメディアなど幅広いWebサイトで利用されています。

    CMSのデータはどこに保存されますか?

    一般的なCMSでは、記事のタイトルや本文などをデータベースに保存し、画像や動画などをサーバ上のストレージに保存します。ただし、具体的な保存場所や構成はCMSや提供形態によって異なります。

    CMSとWebサーバの違いは何ですか?

    CMSはWebサイトのコンテンツを作成・管理するためのシステムです。一方、WebサーバはHTMLや画像などのデータをユーザーのブラウザへ配信する役割を担います。CMSで作成・生成したWebページをWebサーバから配信することで、ユーザーがWebサイトを閲覧できます。

    仕組みを理解して自社にあうCMSを利用しよう!

    今回は、CMSの仕組みについて、種類やページ生成の方法などの観点から解説しました。CMSの仕組みを理解したうえで、自社サイトの必要とする目的や用途に合ったツールを選ぶことが大切です。CMSツールについて詳しい資料で比較検討してみましょう。

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    09月14日(月)更新
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