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無料CMS10選比較!種類やメリット・デメリットも解説

無料CMS10選比較!種類やメリット・デメリットも解説

充実したサイトを構築するために便利な「CMS」。導入には費用がかかることも多く、サイトで得る利益とのバランスを考えなければなりません。

この記事では、無料で導入できるおすすめCMSについて種類別に紹介するので、自社導入の参考情報として役立ててください。各社製品の一括資料請求も可能なため、じっくり検討したい方はぜひご利用ください。

この記事は2024年9月時点の情報に基づいて編集しています。
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CMSとは

CMS(Content Management System)とは、Webサイトのコンテンツを管理するためのシステムです。CMSでは、HTMLやCSSなどの専門知識なしで簡単にコンテンツを追加・変更できます。今では企業サイトやブログ、ECサイトなど、さまざまなタイプのWebサイトで活用されています。

代表的なCMSとして知られているのは「WordPress」です。そのほか、オープンシースなどの無料CMSやサブスクリプション型の有料CMSが存在します。

無料CMSのメリット

ここでは、無料で利用できるCMSの導入メリットについて紹介します。

導入コストの削減になる

無料CMSは文字通り費用負担がないため、初期投資を抑えてWebサイトを構築できます。特に予算の限られた小規模事業や個人サイトにとって大きなメリットとなります。

高いカスタマイズ性をもつ

オープンソースのCMSの場合、機能やデザインなどカスタマイズの柔軟性が高いため、構築するサイトを自由に決められます。専門的な知識や技術が求められますが、近年では拡張機能の豊富なCMSが多いため比較的使いやすいでしょう。

有志による豊富な拡張機能が提供されている

多くの無料CMSには、プラグインやテーマなどの拡張機能が豊富に用意されています。これにより、機能の追加やデザインの変更が柔軟に行えます。

無料CMSのデメリット

無料CMSには機能が充実しているものも多く、費用負担がないため導入もしやすいでしょう。しかし無料CMSには、デメリットがあることも忘れてはいけません。

自社でのメンテナンスが負担になりがち

無料CMSの代表的なデメリットは、メンテナンスやトラブル対応も自社でしなければならない点です。ソフトウェアやプラグインの更新、ドメインやSSL証明書の更新など、CMSでは定期的なメンテナンス作業が多くあります。サイトの不具合やトラブルが起きたときには一定のプログラミング知識が求められる場合もあるため、注意が必要です。

セキュリティリスクへの対応も必要

無料である分、セキュリティリスクに関してサポートがありません。不正アクセスなど、近年増えているセキュリティ上の脅威の対策も自社で行う必要があります。常に最新の脅威に対応するためには、定期的なアップデートと監視が必要です。

技術的なスキルが求められる

無料CMSを効果的に活用するためには、ある程度の技術的なスキルが必要です。特に複雑なカスタマイズやトラブルシューティングを行う場合、HTMLやPHPなどのプログラミング知識が求められることがあります。

日本語サポートのある無料の国産CMS

海外製の無料CMSは、英語が標準仕様となっている場合が多くあります。英語が母国語でない場合、使用面において多大なストレスとなるため、日本語サポートのある国産CMSがおすすめです。

microCMS

株式会社microCMS
《microCMS》のPOINT
  1. 誰でも簡単に取り扱えるコンテンツ管理
  2. コンテンツ運用にかかるコスト削減
  3. 金融機関にも導入できるセキュリティ水準

株式会社microCMSが提供する「microCMS」は、高セキュアで誰でも操作しやすい日本製ヘッドレスCMSです。経済産業省・情報処理推進機構が公開しているセキュリティチェックシートに準拠しており、安全性の高さもポイントです。最大3名まで(最大3個のAPI)で、クレジットカード登録不要の無料プランを提供しています。

a-blog cms

有限会社アップルップル
《a-blog cms》のPOINT
  1. プログラムを一切書くことなくサイトを構築できる!
  2. サイト訪問者のニーズを満たすことができる充実した機能群!
  3. 国産CMSならではの制作者・運用者向けのサポート体制

有限会社アップルップルが提供する「a-blog cms」は、プログラムを書かずしてサイト構築が可能なCMSです。必要な知識はHTMLとCSSのみで、簡単・便利さを追求した使用となっています。個人利用向けのソロライセンスは、無料で利用できます。また、SEO対策・サイトマップ送信・セキュリティ対策・画像サイズの縮小・フォーム作成など、豊富な機能も魅力です。

SOY CMS

「SOY CMS」は株式会社Brassicaが開発・提供しているオープンソースの無料CMSです。全ての規模のサイトに対応しているため使いやすく、サポートを重視する企業に適しています。メール一括配信や問い合わせフォーム作成、SNSのシェアボタンなど豊富な機能がポイントです。また拡張機能が豊富で、自社の目的にあわせて柔軟にカスタマイズできます。

baserCMS

「baserCMS」は、NPO法人ベーサー・ファウンデーションが開発・提供しているオープンソースの無料CMSです。ユーザー交流サイト「ユーザーズフォーラム」では、スキルの共有や質問・不具合、改善要望をはじめ、さまざまなコミュニティの場として活用できます。規模の大きいサイトや導線が複雑なサイトにおすすめです。モバイルサイトやメールフォームの作成、サイト内検索、GoogleMaps表示など標準機能が充実しています。またX(旧Twitter)などのSNSとの連携も可能です。

シェア率の高い無料CMS

ユーザー数や導入実績もCMSの選定ポイントです。世界的に利用者の多い無料のCMSを紹介します。

WordPress

《WordPress》のPOINT
  1. ECサイトを含む多様な形態のサイト構築に対応
  2. 簡単な操作で美しいサイトを作れる
  3. 膨大なプラグインによりさまざまな機能を実装可能

Automattic Inc.が提供する「WordPress」は、世界中で最大のシェアを誇るオープンソースの無料CMSです。iOSとAndroid端末向けに、モバイルアプリが提供されており、記事の公開・コメントへの返信などがスマートフォンなどから操作できます。一般的なサイトからECサイトまで幅広く活用できます。

Drupal

アクイアジャパン合同会社
《Drupal》のPOINT
  1. 完全無料で利用可能
  2. 小売業界や医療業界、教育業界など多様な分野に対応
  3. 100以上もの言語に対応しグローバルでのビジネスを実現

アクイアジャパン合同会社が提供する「Drupal」は、完全無料で利用できるオープンソースCMSです。柔軟性に優れており、小売業界・エンターテイメント業界・旅行業界・福祉/医療業界・教育業界など、世界中のさまざまな業界で利用されています。100以上もの言語に対応しており、自動言語翻訳機能も搭載しているので、世界に発信したサイトを構築したい企業にもおすすめです。

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ECサイトを得意とする無料CMS

無料で利用できるCMSの中にも販売機能をもつタイプがあります。自社でネットショップを開業する場合に、活用しやすいでしょう。

EC-CUBE

「EC-CUBE」は、株式会社イーシーキューブが提供しており、オープンソース版は無料で利用できます。ネットショップ構築に特化しており、オリジナリティのあるネットショップを目指す企業におすすめです。マルチデバイス対応で、ショッピングカート機能は標準搭載されています。また無償の「GPLライセンス」と、有償の「商用ライセンス」から選択できます。

osCommerce

「osCommerce」はドイツ発祥のCMSで、国際的なコミュニティで開発・提供されています。ECサイトに必要な機能が充実しているため、本格的なサイトを作りたい企業におすすめです。ゲスト購入機能やポイント機能、商品と顧客の分析、電子メール配信など、さまざまな機能を搭載しています。

初心者向けの無料CMS

作業経験がない場合、手軽に導入できユーザビリティの高いCMSを選ぶとよいでしょう。AI機能搭載で、簡単に本格的なホームページを作成できる無料CMSを紹介します。

ジンドゥー

「ジンドゥー」は 、KDDIウェブコミュニケーションズが日本での協業パートナーとして、無料版のCMSも提供しています。海外製のCMSですが、日本語対応のCMSで使いやすく、世界中で3,200万以上が利用する最大級のホームページ作成サービスです。AIビルダープランは、登録時に案内される質問に答えるだけで AIが最適なホームページを数分で作成するので、とにかく早くサイトを立ち上げたい方におすすめです。

Wix

Wix.com提供の「Wix」は、初心者からWEBデザイナーまで、作成者のレベルにあわせた最適な方法でウェブサイトが作れます。世界190か国で2億5,000万人以上に選ばれており、幅広い業種に対応した数百種類のテンプレートを搭載。5つの簡単ステップで無料から始められ、SEO対策機能も充実しています。

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まとめ

この記事では、おすすめの無料CMSを紹介しました。無料CMSを有効活用するためには、専門的な知識や技術が必要です。拡張機能が充実しているCMSもありますが、セキュリティやメンテナンスに関しては自社で行わなければなりません。このようなデメリットをカバーする1つの手段として、有料CMSを検討してみてはいかがでしょうか。

有料版を含むその他のおすすめのCMSについては、以下の記事を参考にしてください。

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