資料請求リスト
0

クラウドPBXの音質は?改善方法とおすすめ製品も紹介

クラウドPBXの音質は?改善方法とおすすめ製品も紹介

初期費用や運用面でメリットのあるクラウド型PBXですが、他の形態と比べて遜色ないのでしょうか。音質に問題があると業務に支障をきたすため、懸念点はぜひクリアにしておきましょう。

この記事では、クラウドPBXの音質について解説します。あわせて音質を改善する方法やおすすめのクラウドPBXも紹介するので、参考情報として役立ててください。

この記事は2022年6月時点の情報に基づいて編集しています。

  PBX紹介ページ遷移画像

クラウドPBXの音質の現状

クラウドPBXとは、社内のPBX機能をクラウド上のサーバが提供するサービスです。クラウド上で活用できるため、コスト面や運用面、拡張や連携などさまざまなメリットがあります。しかし実際のところ、アナログ回線を使うPBXと、インターネット回線を使うクラウドPBXの音質に違いはあるのでしょうか。

現在通信インフラの高い日本では、ビジネスフォンと遜色なく高い通話品質のクラウドPBXを提供しているメーカーが多いようです。中には最高の品質を提供しようと製品開発に全力を注ぐ企業や、安さを前面に押し出すメーカーなど、さまざま製品が販売されています。

しかし安さ重視のメーカーは、不十分なセキュリティ対策や回線制限によりネットワーク回線に負荷がかかり、音質が悪くなる傾向にあるようです。ほかにも、提供されたアプリがアップデートしづらく、低音質や処理落ちといった問題が発生するケースもあります。

このように、クラウドPBXの音質はメーカーの提供する環境やサーバなどに左右されます。価格のみを重視せず、セキュリティ面や通信の安定性なども踏まえてメーカーを精査しましょう。

法人向けIT製品のジャンルで、認知度・利用経験率No.1のITトレンドでは、さまざまなクラウドPBXを取り扱っています。以下の赤いボタンから無料で資料請求できるので、比較検討する際にぜひご利用ください。

PBX(構内交換機) の製品を調べて比較 /
製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

クラウドPBXの音質が悪い場合の原因

クラウドPBXの音質が悪い場合は、以下のような原因が考えられます。チェックポイントとして、確認しておきしょう。

■回線混雑
ネット接続の多い時間帯の利用や、動画再生を同時に行っている場合は、通信速度が低下し音質に影響する場合があります。
■大容量のファイルの送受信
大容量のデータ・ファイルの送受信・テレビ会議などを同時に行っている場合は、音質の低下が懸念されます。
■回線を妨害する電磁波の影響
電子レンジなど電磁波を発する電化製品のそばに、PBXの装置やルータを設置すると、回線を妨害することがあります。

クラウドPBXの音質を改善するには?

クラウドPBXの音質を改善させるには、どうすればよいのでしょうか。おすすめの方法を紹介します。

Wi-Fi環境の改善

クラウドPBXはインターネット回線を利用しているため、Wi-Fiの環境を見直すことで音質の改善を期待できます。Wi-Fi環境を改善する方法は以下のとおりです。

光ファイバーへの切り替え
現状のWi-Fiは利用者が多く、通信が安定しません。専用の光ファイバーであれば通信速度が上がり、音質を改善できます。
最新Wi-Fiへの切り替え
Wi-Fi6を活用すれば通信速度がアップし、さらに大量のデータの送受信ができます。同時に通話品質の向上が実現します。
ルーターの変更
QoS(Quality of Service)の設定が可能なルーターを導入し、音声通話の優先順位を上げましょう。これは、データを通す順番や量を設定できる技術のことです。QoS機能を搭載したルーターの活用により、通話が途切れたり遅延したりするなどの障害を改善できます。

有線LAN接続への切り替え

Wi-Fiによる通信は天井や壁、Bluetooth機器の影響を受けやすいため、速度の低下が懸念されます。またクラウドPBXをWi-Fiで利用すると、通信が不安定になりがちです。

クラウドPBXの音質を向上させるためにも、有線LANへの切り替えを検討しましょう。有線LANはモデムと機器を物理的につなぐため、天井や壁といった障害物の影響を受けず、通信が安定します。専用のIP電話機を利用すれば、さらなる音質改善が見込めるでしょう。

なお、有線LANの規格はカテゴリー6e以上がおすすめです。ケーブルにもさまざまな種類があり、高速通信に対応している必要があります。カテゴリーは5~8まであり、6e以上であれば通信障害が発生しにくく、安定した通信環境を構築できるでしょう。

5Gの普及で音質向上を期待できる

近年は5Gが注目されています。5Gとは、「超高速」「大容量」「低遅延」が売りの次世代移動通信規格のことです。従来の4Gは電話の発着信が集中するとつながりにくい欠点がありました。4Gと比べて5Gの通信速度は100倍、遅延は10分の1といわれています。

クラウドPBXでも5Gを利用するため、安定した通信を可能にし、音声の途切れや遅延から解放されるでしょう。また5G対応のクラウドPBXは、特に自然災害といった回線の混雑時に効果を発揮します。たとえ非常時でも、平常時と同様の速度で通信が可能なためです。5Gが普及することで、クラウドPBXの音質はさらなる改善が期待できるでしょう。

おすすめしたいクラウド型PBXの比較表

製品名対象従業員規模提供形態参考価格レビュー評価
MiiTel全ての規模に対応クラウド月額費用:5,980円(税抜)/ID
☆☆☆☆☆
★★★★★

※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

おすすめのクラウド型PBXを厳選!

最新のITトレンド資料請求数ランキングより、人気の高かったクラウド型PBXを紹介します。

MiiTel Phone

株式会社RevComm
《MiiTel Phone》のPOINT
  1. アポ率・成約率が向上する『成果の出る営業トーク』が身につく
  2. 教育工数を削減し新人も短期間で即戦力へ!マネジメント効率改善
  3. 正確・迅速な共有で顧客対応を高速化!営業ノウハウの俗人化解消

AI搭載型のクラウドIP電話「MiiTel」は、株式会社RevCommが提供しています。顧客とのやり取りをAIが解析・可視化するため、生産性向上やセルフコーチングに効果的でしょう。また会話ログの記録や会話音声の分析、文字起こしも自動で対応できます。

そのほかの最新のおすすめPBXについては、以下の記事で価格や特徴などを比較紹介しています。

関連記事 【2025年版】PBX製品17選を徹底比較!おすすめのクラウド型も多数紹介

音質に関する疑問を解決し、クラウドPBXの導入を検討!

クラウドPBXの音質はメーカーによって左右されます。しかし、5Gの普及で音質の向上を期待できるでしょう。なお、Wi-Fiの環境を整えたり、有線LANへ切り替えたりすることでクラウドPBXの音質は改善できます。ぜひ、クラウドPBXの導入を前向きに検討しましょう。

PBX紹介ページ遷移画像
この記事を読んだ人は、こちらも参考にしています

話題のIT製品、実際どうなの?

導入ユーザーのリアルな体験談

電球

IT製品を導入しDXに成功した企業に

直接インタビュー!

電球

営業・マーケ・人事・バックオフィス

様々なカテゴリで絶賛公開中

私たちのDXロゴ
bizplay動画ページリンク
動画一覧を見てみる
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「クラウドPBXの音質は?改善方法とおすすめ製品も紹介」というテーマについて解説しています。PBX(構内交換機)の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
このページの内容をシェアする
facebookに投稿する
Xでtweetする
このエントリーをはてなブックマークに追加する
pocketで後で読む
PBX(構内交換機)_診断バナー
認知度、利用経験率No.1のITトレンド PBX(構内交換機)年間ランキング
カテゴリー関連製品・サービス
カテゴリー関連製品・サービス
MAHO-PBX NetDevancer
株式会社まほろば工房
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
GoodLine
株式会社グッドリレーションズ
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.0
MiiTel Phone
株式会社RevComm
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.1
Omnia LINK
ビーウィズ株式会社 Bewith, Inc.
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
4.5
IZUMO-PBX
株式会社フィールトラスト
☆☆☆☆☆
★★★★★
★★★★★
0.0
カテゴリー資料請求ランキング
カテゴリー資料請求ランキング
03月31日(月)更新
IZUMO-PBX
株式会社フィールトラスト
MAHO-PBX NetDevancer
株式会社まほろば工房
ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
PBX(構内交換機)の製品をまとめて資料請求