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中小企業におすすめのCMS5選!導入メリットや選び方も解説

中小企業におすすめのCMS5選!導入メリットや選び方も解説

中小企業では、Webサイト構築・運用に十分なリソースを充てられないケースが多くあります。そこで注目されているのがCMSです。

この記事では、中小企業におすすめのCMSを紹介します。中小企業がCMSを導入するメリットや選び方のほか、製品の特徴が一目でわかる比較表も掲載。各社製品の一括資料請求も可能なので、導入検討の参考にしてください。

この記事は2024年12月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    中小企業がCMSを導入するメリット

    CMSとは、Webサイトを構築するテキストや画像などのデータを一元管理し、構築や運用管理を効率化するシステムです。ここでは、中小企業がCMSを導入するメリットについて詳しく解説します。

    サイト構築や管理・運用業務が効率化する

    CMSはドラッグ&ドロップなどの直感的な操作が可能です。そのため、社内の担当者が効率よく作業を進められ、更新にかかる時間を大幅に短縮できます。サイト内コンテンツの一元管理も容易で、更新作業や情報共有がスムーズになるほか、担当者間のコミュニケーションも円滑化されます。さらに、定期的な更新やバッチ処理といった一部作業の自動化も可能。人的ミスを防ぎつつ、全体の作業効率を向上させられます。

    作業が簡素化されることで、Web担当者の負担が軽減され、他の業務に集中する余裕も生まれるでしょう。さらに、自社内で迅速に更新作業を行えるため、タイムリーな情報発信が可能になり、競争力の向上にも寄与します。

    運用にかかるリソースを削減できる

    中小企業ではWebサイト運営・管理に十分な人員や予算を充てられないケースも多くあります。CMSを導入することで、限られたリソースのなかでWebサイト構築・運用が実現します。

    CMSは専門的なスキルがなくても簡単にWebサイトの更新が可能です。そのため、外部のWeb制作会社に依頼する頻度が減少し、運用コストの削減につながります。また、CMSに搭載されているワークフロー機能を活用すれば、担当者間の連携や進捗状況の可視化が実現。効率的に作業をすすめられます。社内リソースを効果的に活用できるため、将来的なサイト規模の拡大や業務内容の変化にも柔軟に対応できる基盤が整います。

    SEOに役立つ

    CMSには、メタタグの自動生成やサイトマップの自動作成、URL構造の最適化など、SEOに役立つ機能が搭載されています。また、多くのCMSはレスポンシブデザインに対応しており、モバイル検索での表示順位の向上にも寄与します。さらに、構造化データを活用することで、検索エンジンへの正確な情報伝達も可能です。CMSを導入することで、限られたリソースでWebサイトの運用効果を最大化し、目的を達成しやすくなるでしょう。

    以下の記事では、CMSのメリットについてより詳しく解説しています。

    関連記事 CMS利用のメリット・デメリットとは?クラウド型CMSも解説!

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    WordPressのメリット・デメリット

    中小企業でよく活用されるWebサイト作成ツールとして知られるのがWordPressです。WordPressは無料で利用できるオープンソースのCMSで、テーマやプラグインを活用することで、手軽に高機能なWebサイトの構築が可能です。直感的な管理画面により、専門的な知識がなくても更新・運用できます。モバイルフレンドリーなデザインやSEOプラグインなど、SEOに強い機能も充実。導入実績が豊富なため、情報やサポートが豊富で、トラブルが発生した際にも解決策を見つけやすいという利点があります。

    一方で、WordPressは世界的に広く利用されているため、ハッカーの標的になりやすい点に注意が必要です。特にプラグインやテーマが最新状態でない場合、セキュリティリスクが高まります。高度なカスタマイズやトラブル対応にはWordPressやプログラミングの知識が求められ、場合によっては専門家のサポートが必要です。また、特定のプラグインやテーマに依存すると、それらが開発終了した際に運用上の大きな課題となる可能性があります。

    ビジネスで本格的にWebサイトを活用するのであれば、セキュリティ性やサービスの永続性も重要です。仮にWordPressでの運用が困難になったとしても、CMSへのコンテンツ移行が難しいものも多くあります。そのため、長期的にWebサイトを活用するのであればCMSを活用した構築・運用がおすすめです。

    中小企業向けCMSの選び方

    中小企業でCMSの導入を検討する場合、どのような点に着目して製品を比較すればよいのでしょうか。ここでは、中小企業向けCMSの選び方について詳しく解説します。

    Webサイトの目的・規模に適しているか

    CMSを選ぶ際には、まずWebサイトの目的や規模に適しているかを確認することが重要です。情報発信が主な目的であれば簡易なCMSでも十分でしょう。対して、ECサイトや会員機能が必要なら、高機能なCMSが適しています。また、Webサイトの規模や想定されるトラフィックに対応できるかも重要です。現在の規模だけでなく、将来的な拡張性も考慮しましょう。操作の簡便さや必要な機能が備わっているかを見極め、運用リソースとのバランスを取ることで、長期的に効率的なWebサイト運営を実現できます。適切なCMSの選定により、業務効率や費用対効果を高められるでしょう。

    セキュリティ対策は十分か

    ビジネスでWebサイトを活用する場合は、十分なセキュリティ対策も重要なポイントです。特にWebサイトはサイバー攻撃の対象になりやすいため、定期的なセキュリティ機能やシステムのアップデートによる脆弱性への迅速な対応が求められます。また、セキュリティプラグインの充実度や、二要素認証などの保護機能が備わっているかも確認しましょう。加えて、データのバックアップ機能やサポート体制の有無も重要な選定基準です。堅牢なセキュリティのあるCMSを選ぶことで、リスクを最小限に抑え、安全なWebサイト運営を実現できます。

    コストは適正か

    CMSの選定時は、コストが適正かを慎重に判断することも重要です。初期費用だけでなく、月額料金や追加機能の費用、運用・保守にかかるコストも総合的に比較しましょう。安価な製品は魅力的ですが、セキュリティ強化やカスタマイズに追加費用が発生する場合もあります。搭載機能や提供形態によっても価格は変動するため、自社の利用目的や運用体制を想定して製品を選定しましょう。自社の予算や必要な機能にあわせたCMSを選ぶことで、効率的かつ経済的なWebサイト運営を実現できます。

    外部システムとの連携が可能か

    顧客管理(CRM)や販売管理(EC)、メールマーケティングツール、SNSなどの外部システムと連携すれば、周辺業務の効率化も期待できます。データの一元管理や業務効率化が実現し、Webサイトをビジネスの中心的な基盤として活用可能です。連携したいシステムがある場合は、APIやプラグインの対応状況を確認しましょう。また、将来的なシステム導入や拡張性も視野に入れ、柔軟に対応可能なCMSを選ぶことで、長期的な利便性と競争力を高められます。

    CMSの選び方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事 CMSの選び方とは?選定ポイントとサイト目的別の注意点も紹介

    【比較表】中小企業におすすめのCMS比較

    ITトレンドに掲載しているCMS製品のなかから、中小企業におすすめのCMS製品を一覧にまとめました。特徴や機能を比較できるので、気になる製品をチェックしてみてください。

    Experience Cloud SITEMANAGE LeadGrid
    全体評価点
    Experience Cloudのロゴ
    ☆☆☆☆☆
    ★★★★★
    SITEMANAGEのロゴ

    LeadGridのロゴ

    提供形態 クラウド/SaaS オンプレミス/パッケージソフト クラウド/SaaS
    従業員規模 全ての規模に対応 全ての規模に対応 全ての規模に対応
    3つのポイント
    • ①コミュニケーションの活性化
    • ②顧客との信頼関係を構築
    • ③パートナー企業との協働強化による売上拡大
    • ①外部との連携やハイレベルなカスタマイズも可能
    • ②フェーズと合わせて、段階的に様々なサイト構築が可能
    • ③使いやすさにこだわった直感的に使える管理画面
    • ①改善スピードと外注費用を、「見たまま編集」により大幅改善
    • ②デザインの自由度と拡張性の高さで、貴社サイトを最適化
    • ③CMS・マーケティング機能に特化し、Web集客の成果最大化を実現
    機能
    • マルチデバイス
    • 多言語
    • SEO施策
    • アクセス解析
    • マルチデバイス
    • 多言語
    • SEO施策
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    中小企業におすすめのCMS比較

    ここでは、中小企業におすすめのCMSの特徴を詳しく紹介します。

    野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供する「ShareWith」は、コーポレートサイト運営に強みをもつクラウドCMSです。直感的な編集機能により、専門知識がなくても簡単にページを更新可能です。また、SEOに有効な機能を備え、スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスに最適化されたデザインにも対応しています。料金プランは採用・プロモーションなどの個別サイト向けとコーポレートサイト向けに4つが提供されており、自社の目的に適したプランで導入が可能です。

    価格:初期費用750,000円~、月額120,000円~

    Experience Cloud

    株式会社セールスフォース・ジャパン

    「Experience Cloud」は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するオンラインソーシャルプラットフォームです。ブランドポータルサイト・コミュニティサイト構築が可能で、お客様やパートナー、従業員が一つにつながり、情報共有ができます。テンプレートを利用することで、目的にあったWebサイトを容易に作成可能。Webサイトを業務効率化や生産性向上、顧客管理に活用したい場合におすすめです。

    価格:240円~

    LeadGrid

    株式会社GIG

    株式会社GIGが提供する「LeadGrid」は、「運用のしやすさ」を第一に考えて設計された、リード獲得に必要な機能を備えたCMS・マーケティングツールです。ノーコード編集で効率的なWeb運用が可能。リード獲得や営業連携もスムーズなため、Webマーケティングの生産性向上とコスト削減に貢献できます。また、Web標準に準拠し、高度なSEO設定やページ表示速度の最適化が可能な点も特徴です。

    価格:月額30,000円~

    SITEMANAGE

    株式会社シフト

    「SITEMANAGE」は、株式会社シフトが提供するパッケージ型のCMSです。豊富なプラグインやエクステンションから要望にあわせて自由にカスタマイズ可能。必要となる機能だけを選択して導入できます。また、HTML・CSSの編集機能も搭載しているため、専門知識があればWebサイトを自由に構築できることも特徴です。

    価格:要問い合わせ

    以下の記事では、ITトレンドがおすすめするCMSを比較して紹介しています。より多くのCMS製品を比較したい方は、ぜひ参考にしてください。

    関連記事 【2025年】CMSおすすめ21選を比較!ランキング順位や選び方を紹介

    まとめ

    CMSを導入することで業務が効率化され、限られたリソースでのWebサイト構築・運用が可能になります。これから自社のWebサイトを構築・運用したい、自社のWebサイト運用に課題を抱えているという方は、この機会にCMSの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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