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【2025年版】オープンソースグループウェア比較6選!利用上の注意点は?

【2025年版】オープンソースグループウェア比較6選!利用上の注意点は?

無料でグループウェアを導入するなら、オープンソースを活用するのもよいでしょう。この記事では、オープンソースグループウェアを厳選して紹介します。メリットやデメリットについても解説するほか、デメリットを補う無料のグループウェアも取り上げます。

この記事は2025年1月時点の情報に基づいて編集しています。

製品比較表を使って比較

ここでは、この記事で紹介している一部製品の比較表を紹介しています。

各製品の詳細情報については、後ほど紹介していますので、気になる製品をチェックしてみてください。また、ITトレンドでは実際の資料請求数を元に人気製品をランキング形式で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

J-MOTTOグループウェア HotBiz8
全体評価点
J-MOTTOグループウェアのロゴ
☆☆☆☆☆
★★★★★
HotBiz8のロゴ
☆☆☆☆☆
★★★★★
提供形態 クラウド/SaaS/ASP クラウド
従業員規模 全ての規模に対応 全ての規模に対応
3つのポイント
  • ①1人当たり200円~の低コスト!
  • ②直感的にわかる画面と使いやすい26機能
  • ③専門知識がなくても安心。充実のサポート
  • ①一人 59.4円~利用できるクラウド型グループウェア
  • ②自由にカスタマイズ可能なワークフローを搭載
  • ③60日間 無料でお試し
機能
  • Webメール機能
  • ファイル共有機能
  • ワークフロー機能
  • プロジェクト管理機能
  • 勤怠管理機能
  • 経費精算機能
  • Webメール機能
  • ファイル共有機能
  • ワークフロー機能
  • プロジェクト管理機能
  • 勤怠管理機能
  • 経費精算機能
お試し
  • 無料トライアル
  • 無料プラン
  • 無料トライアル
  • 無料プラン
グループウェア紹介ページ遷移画像

オープンソースのグループウェアを比較

早速オープンソースのグループウェアを紹介します。今回は、比較的知名度が高く、提供元がわかるものだけを厳選しました。

GroupSession

日本トータルシステム株式会社
《GroupSession》のPOINT
  1. 掲示板や在籍管理など20種類以上の機能を搭載
  2. エンタープライズ版はサポートが充実
  3. クラウド版はスマートフォンアプリにも対応

日本トータルシステム株式会社が提供する「GroupSession」は、ユーザー数無制限で利用できるオープンソースのグループウェアです。わかりやすいUIと操作性を持ちあわせており、稟議や回覧板など日本企業の特徴に合わせた豊富な機能で、組織の活動を円滑にすることが可能です。オープンソース以外にクラウド型、大規模企業向けの有料プランもあります。

シラサギ

企業や大学、病院などでの導入実績もある、株式会社ウェブチップスの「シラサギ」は、ユーザーからの要望を新しい機能として追加し進化を続けています。オープンソースの特徴を最大限に活かし、既存システムとの連携が容易で、機能のカスタマイズも可能です。

また、シラサギにはワークフロー管理機能、文書共有機能などをはじめとしたグループウェアの基本機能が搭載されているため、最低限の機能で十分ならそのまま利用できます。

OSSカレンダー

シンキングリード株式会社の「OSSカレンダー」は、文字通りカレンダー機能をメインにしたグループウェアで、個人のスケジュール管理はもちろん、グループでのスケジュール管理も簡単です。カスタマイズ性も高いため、他のサービスやアプリに組み込んでの利用もできます。

Group Office

オランダのIntermesh社が開発した「Group Office」は、海外の空港や警察署での導入実績があるオープンソースのグループウェアで、社内メンバーやクライアントとの情報共有に長けているシステムです。ヘルプデスク機能も搭載しており、CRMの役割も担ってくれます。

グループウェア Abdul v128a

SpiQeソフトウェア株式会社が提供する「グループウェア Abdul v128a」は、Facebookのようなメッセージ機能・施設予約を行えるスケジュール機能・文書共有機能などを搭載したグループウェアです。このグループウェアはCMSベースである点で、他のグループウェアとは一線を画しています。

CMSは、専門的な知識や技術がなくとも、Webサイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムを指します。そのため、簡単に改造できる点が魅力です。

Tec STORK.

テック情報株式会社の「Tec STORK.」は、散在する情報を集約して業務効率化に結びつけるオープンソースのグループウェアです。掲示板やスケジュール管理のほか、リマインダーや設備予約などの機能を搭載しています。業務システムのデータと連携し、機能を拡張可能です。

なお、オープンソース以外のグループウェアも選択肢の一つとして検討の余地がある、人気のグループウェアを知り機能や傾向を掴んでおきたい、という方は以下のボタンからランキングを確認しましょう。

カスタマイズ不要かつ無料で利用できるグループウェア

ここまで、オープンソースのグループウェアを紹介しましたが、やはりカスタマイズの手間とサポートの欠如がネックだという方も多いのではないでしょうか。ここからは、それらのデメリットを解決へと導く無料のグループウェアを紹介します。

R-GROUP

R-GROUP株式会社
《R-GROUP》のPOINT
  1. 追加費用なしでスマートフォンでも使用可能
  2. 名刺管理やシフト管理など便利な機能が多数
  3. 日本国内だけで2,000社以上の導入実績

R-GROUP株式会社が提供する「R-GROUP」は、利用者制限なしのクラウド型グループウェアです。2,000社以上の日本企業で導入された実績があります。タイムラインやスケジュール管理、タイムカードや名刺管理などを含む全12機能が搭載されています。また、20か国語対応であるため、外国人スタッフがいても使えるでしょう。

GRIDYグループウェア

ブルーテック株式会社
《GRIDYグループウェア》のPOINT
  1. 23もの機能を搭載!
  2. ISO27001(ISMS)に準拠した高度なセキュリティ環境!
  3. 登録から利用開始までわずか5分!

「GRIDYグループウェア」は、ブルーテック株式会社が提供するSaaS型のWebグループウェアです。組織内だけではなく、子会社や協力会社との情報共有を可能にします。23もの機能をすべて無料で利用でき、他社製品では有料になりがちな「社内外のグループメンバーの招待」「ファイル共有」「各機能の総合設定」も標準で搭載されています。

Zoho Connect

ゾーホージャパン株式会社
《Zoho Connect》のPOINT
  1. フィード機能で気軽に業務情報をやり取り
  2. タウンホール機能で専門知識を社内に周知
  3. ファイル共有機能でテキストやプレゼン資料の共同編集も

ゾーホージャパン株式会社が提供するグループウェア「Zoho Connect」は、社員間のコミュニケーション向上やチームワーク強化に効果的な機能を搭載しています。フィードやグループ作成、チャンネル機能などを最大25ユーザーまで無料で利用できますが、一部機能に上限があります。プランについてはアップグレード・ダウングレードいずれにも対応可能です。

無料で利用できるグループウェア製品は以下の記事でも数多く紹介していますので、参考にしてください。

関連記事 無料のグループウェア10製品を徹底比較!フリー製品の注意点も解説

【おすすめ】無料トライアル期間が長いグループウェア

無料製品はカスタマイズなしで利用できる点が魅力的です。しかし、機能制限により現場で使われなくなる恐れも含んでいます。また、サポート体制が十分でない場合もあるでしょう。

これを解決するには、ランニングコストがかかるものの、有料製品の導入を考える必要があります。そこで、無料トライアル付きの製品の中でも期間が長いものを厳選して紹介します。

J-MOTTOグループウェア

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
《J-MOTTOグループウェア》のPOINT
  1. 1人当たり200円~の低コスト!
  2. 直感的にわかる画面と使いやすい26機能
  3. 専門知識がなくても安心。充実のサポート

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社の「J-MOTTOグループウェア」は、ITトレンド認定Good Productも受賞したクラウド型グループウェアです。月額3,000円で20ユーザー、200MBまで利用でき、ユーザー数が超過する場合は10ユーザーごとに月額1,200円追加となります。容量は50MBごとに月額600円で追加可能です。

グループウェアの基本であるスケジュール管理機能やワークフロー管理機能など、25機能を搭載しています。サポート体制も充実しており、最大3か月間の無料トライアルが可能です。

HotBiz8

株式会社ASJ
《HotBiz8》のPOINT
  1. 一人 59.4円~利用できるクラウド型グループウェア
  2. 自由にカスタマイズ可能なワークフローを搭載
  3. 60日間 無料でお試し

「HotBiz8」は、株式会社ASJが提供するクラウド型グループウェアです。200ユーザー・200MBまで定額10,000円なので、1ユーザーあたり最安で50円となります。

ビジネスチャットやワークフロー機能を搭載しており、カスタマイズも可能です。また、アプリ「BizAccess」を使えばスマホに新着情報の通知が届き、社外にいても迅速に対応できるでしょう。無料トライアル期間は60日間あります。ぜひお試しください

各製品の詳細は資料に掲載されています。以下のボタンから無料で資料請求できるので、ぜひご活用ください。

グループウェア の製品を調べて比較 /
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オープンソースのグループウェアを利用するデメリット

オープンソースのグループウェアを利用する前に、まず理解しておくべきデメリットについて説明します。

グループウェアとして利用するまでに時間がかかる

オープンソースのグループウェアはカスタマイズを前提として公開されています。そのため、初期段階では機能が足りず、グループウェアとして利用できるまでにそれなりの時間がかかるでしょう。

またカスタマイズをする際には、専門的な開発スキルをもったIT人材を確保しなければならず、導入の際にはその点も踏まえて検討しましょう。

トラブルなどが生じても自己責任となる

オープンソースのグループウェアはライセンス料金は無料ですが、その分保守やサポートの体制はできていません。トラブル対応は自分たちで行う必要があります。システムにバグや脆弱性が発見された場合、提供元がすべて対応してくれるケースはほとんどなく、自社内で定期的なメンテンナンスが欠かせないでしょう。

オープンソースのグループウェアを利用するメリット

次に、オープンソースのグループウェアを利用するメリットについて説明します。

自由にカスタマイズできる

自社内でシステムを構築し、カスタマイズを自由に行える点は、大きなメリットでしょう。既製品の場合は、既存のシステムとの連携や業務フローに合わせた設定が難しい場合もありますが、オープンソースのグループウェアなら自社仕様にできます。要件に合うグループウェアをつくれるので、既存環境を大きく変えずに運用が可能です。

利用コストが低い

オープンソースのグループウェアを利用するメリットは、ランニングコストの低さにもあります。有料のグループウェアは利用できる人数により料金が異なりますが、オープンソースのグループウェアは利用人数の制限はありません。機能追加による費用も不要です。

グループウェアとは

オープンソースを利用する前に、グループウェアの基本機能を確認しておきましょう。そのうえで自社に必要な機能を見極め、優先順位をつけましょう。

グループウェアはネットワークを利用し、情報共有や組織内のコミュニケーションの円滑化を図ることで業務の効率化を進めていくツールの1つです。

グループウェアには以下のような機能があります。

・スケジュール管理機能
従業員のスケジュールを共有し把握できます。
・ファイル共有機能
資料などの共有が可能です。
・ワークフロー管理機能
各種書類の申請や承認を行えます。
・設備予約機能
会議室や設備貸出の予約状況を管理できます。

グループウェアの基本機能やメリット、デメリットといった概要は、以下の記事にまとめてあります。導入前にこちらの記事もご覧ください。

関連記事 グループウェアとは?おすすめ25製品をランキング順に比較(無料あり)

オープンソースのグループウェアとは

最後に「オープンソース」についてあらためて説明します。

オープンソースとは、ソースが公開されているソフトウェアのことです。無料で利用できるため、フリーソフトウェアと混同しがちですが、無料のソフトウェアは基本的にソースを公開していない点でオープンソースとは異なります。

つまり、オープンソースのグループウェアとはソース公開されているグループウェアを指します。ソースを書き換えると、新しい機能の追加をはじめ、さまざまなカスタマイズが可能です。

オープンソースのグループウェアを理解して適切な活用を!

オープンソースのグループウェア導入を検討する際は、メリット・デメリットを考慮する必要があります。デメリットが気になる際は、オープンソース以外のグループウェアも選択肢の一つとして、自社に合った最適な製品を選びましょう。

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