グループウェアとは
グループウェアとは、社内での情報共有やコミュニケーション活性化のために利用されるツールです。掲示板やスケジュール、ワークフローなどの情報を一元管理し、まとめて業務効率化できるのが特徴です。部署やチーム、プロジェクト単位で活用され、情報共有を速くすることが主眼となっています。
社内SNSやワークフローシステムとの違い
グループウェアと同じく、情報共有の手段として活用されるツールには、社内SNSやワークフローシステムなどがあります。主な違いは活用目的や情報の集約力にあります。
例えば、社内SNSは社内のカジュアルなやり取りを介してコミュニケーションを活性化できるのが特徴です。また、ワークフローシステムは、申請から承認・決裁までの一連の流れを円滑化する目的で利用されます。
対してグループウェアは、コミュニケーション機能に加えて、さまざまな機能を1つのツール上に集約しています。幅広く業務をカバーできる、万能ツールといえるでしょう。
グループウェアをお探しの方へ
この記事では、おすすめのグループウェアを特徴ごとにタイプわけして紹介します。各製品の違いがひと目でわかる比較表もあるので、製品選びの参考にしてください。さっそく製品情報が知りたい方は、以下より自社にあう製品タイプをクリックしてください。
▼おすすめのグループウェアを一覧表からチェックしたい方はこちら!
【比較表】おすすめのグループウェアランキング一覧
グループウェアの機能
グループウェアの機能は、大まかに「コミュニケーションを円滑化する機能」「情報共有を強化する機能」「バックオフィスの業務を効率化する機能」の3つにわけられます。それぞれの内容をわかりやすく解説します。
コミュニケーション機能
従業員同士のコミュニケーションをスムーズにするための機能です。リアルタイムなやり取りが必要な場合や、社内に自由な発言の場を作りたい場合などに活用するとよいでしょう。詳しい機能の情報は以下のとおりです。
- 【Webメール】ブラウザ上でグループウェアを介してメールを送受信
- 【チャット】グループや個人、プロジェクトを指定してメッセージを共有
- 【在席/離席確認】在席状況や外出先の表示、従業員の出勤状況などの確認
- 【社内SNS】「いいね」など、カジュアルなコミュニケーションにも利用可能
- 【メモ】オンライン上や社外からのメモ入力・保存
- 【掲示板】人事情報や社内ニュース、災害時の連絡など全社向けの情報をアップ
- 【Web会議】オンライン会議に活用
情報共有機能
業務に関わるファイルを保管し共有しやすくしたり、レポート、議事録などを作成できたりします。ツールを切り替えずに情報共有できるため、タスク処理工数を省けるでしょう。
- 【ファイル共有】グループ、プロジェクト、組織ごとに資料を格納・共有
- 【レポート】グループウェア上のフォーマット入力でレポートを作成
- 【議事録】アジェンダや議事録の作成・共有
- 【アドレス帳】グループ、プロジェクト、組織ごとの連絡先を登録・共有
- 【組織図共有】組織構成情報や従業員のデスク配置図を表示
- 【プロジェクト管理】タスク進捗状況の把握
- 【アンケート】意識調査やアイデア募集、社内テストなどのアンケート作成・配布・収集
業務効率化機能
グループウェアには、勤怠管理や経費精算、スケジュール管理など、バックオフィスの業務を効率化する機能が搭載されています。コミュニケーションや情報共有以外の用途にもグループウェアを活用し、社内の業務をまとめて管理したい場合に有効です。
- 【タイムカード】出退勤時間を記録・集計し、勤怠管理システムにつなげる
- 【経費精算】交通費や経費申請書などの提出・承認
- 【施設予約】スケジュールと連動して、施設や機材の予約を管理
- 【日報】営業活動などの日報を作成
- 【スケジュール管理】個人・チームメンバーのスケジュールを共有
- 【ToDo】やるべきことをリスト化し、リマインド
ITトレンドでは、業務効率化に最適なグループウェアを多数取り扱っています。以下のボタンから資料請求できるので、興味のある方はぜひお申し込みください。
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グループウェア導入のメリット・デメリット
グループウェアには、迅速な情報共有や業務の効率化といったメリットがあります。一方で、デメリットも存在するため、導入を検討する際はメリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。
メリット
グループウェア導入によって得られるメリットは、以下のとおりです。
- ■情報共有がスムーズに
- 掲示板などのコミュニケーション機能をグループウェア上に集約することによって、スムーズな情報共有が可能。ツールの切り替え不要で、レポート・議事録などのファイル共有からタスク管理、スケジュールの閲覧まで1つのツールで行える。
- ■リモートワークを実現
- 掲示板や社内SNS、Web会議機能を活用すれば、リモートでもコミュニケーションを活性化できる。また、スケジュール管理や情報管理、ファイル共有機能によって、リモートでも稼働状況の確認や資料の受け渡しが可能。
- ■事務作業の効率化
- ワークフロー機能を搭載したグループウェアなら、経費精算や勤怠にかかる申請などの効率化も可能。さらに、設備予約機能を活用すると、グループウェア上でスケジュールを確認しながら会議室やプロジェクターの利用予約が行える。
- ■フィードバックやフォローが即座に可能
- メンバーの業務進捗を一覧で確認できるため、迅速なフォローが可能。また議事録やレポートに紐づけてメールやチャットが可能なため、情報を参照しながら会話できる。人事評価のフィードバックにも活用しやすい。
デメリット
グループウェアは単なる情報共有ツールにとどまらず、さまざまな便利機能を搭載しています。しかし、多機能すぎるゆえに社内浸透が進まない場合があります。導入対象の業務と必要となる機能を明確にしたうえで製品を選ぶと、搭載機能を無駄なく活用できるでしょう。また社内ルールを制定し、使い方を周知することも大切です。
以下の記事では、グループウェア導入のメリット・デメリットを詳しく紹介しています。
グループウェアの種類
グループウェアには多くの製品がありますが、サービスの特徴や対象とする企業規模によって、4つのタイプに大別されます。自社にあった製品タイプからグループウェアを選択することで、導入効果を最大化できます。
多機能なグループウェア
メールやファイル共有、設備予約やワークフローなど、情報共有や業務効率化に役立つ機能が豊富に備わっています。グループウェアのツールを開くだけで、業務に必要な情報が一目瞭然になり、ツールの切り替えを最小限に抑えられます。さまざまな情報を1つのツールに集約して、業務効率化を図りたい企業におすすめです。
▼【多機能】グループウェアの紹介へジャンプ
中小企業向けのグループウェア
中小企業向けのグループウェアは、最小利用人数として数名から対応しているものが多い傾向にあります。また、1人あたり数十円から数百円で利用できる製品もあります。比較的小規模でコストを抑えて導入したい企業におすすめです。
▼[中小企業向け】グループウェアの紹介へジャンプ
大企業向けのグループウェア
大企業向けのグループウェアは、多くの場合、数千~数万人規模に対応できます。多拠点間での情報共有や、大企業特有の複雑なワークフローなど、部署や役職が多く細かい管理をしたい場合に向いています。また、多言語やタイムゾーンに対応している製品が多いため、海外拠点のある企業や外国人メンバーが在籍する企業にもおすすめです。
▼【大企業向け】グループウェアの紹介へジャンプ
無料で利用できるグループウェア
導入・運用コストに課題を感じている企業や、少人数での利用を想定しているスタートアップ企業では、無料のグループウェアも選択肢の1つです。無料のグループウェアには、ユーザー数無制限のタイプと、人数や容量に制限がある製品とがあります。また、有料版と比較すると機能数が乏しい場合もあるため、自社の求める機能が搭載されているかどうか確認してみましょう。
▼【無料で利用できる】グループウェアの紹介へジャンプ
グループウェアの選定ポイント
ここでは、グループウェアを選定する際に、着目すべきポイントを解説します。自社に適した製品を導入するために、以下のポイントを踏まえて詳細に比較しましょう。
- ●料金・課金形態や費用総額が適しているか
- ●モバイル端末に対応しているか
- ●誰もが操作しやすいか
- ●自社に適した機能が搭載されているか
料金・課金形態や費用総額が適しているか
- ■クラウド型の費用相場
- ●初期費用:無料の場合が多い
- ●ランニングコスト:月額150円~800円程度/1ユーザーあたり
- ■オンプレミス型(パッケージ型)の費用相場
- ●初期費用:75,000円~
- ●ランニングコスト:年間900円~2,200円程度/1ユーザーあたり
クラウド型グループウェアの料金体系は、ユーザー数による従量課金制が一般的です。「1〜100人までは月額1,000円」「101〜200人までは月額2,000円」など、一定のユーザー数で段階的に料金が変化します。
オンプレミス型のグループウェアでは、ライセンス契約を採用しているケースが多い傾向です。従業員が多いほど1ユーザーあたりのライセンス費用は安くなります。
製品の提供形態や従業員数、機能やサポート内容によって同じ製品でもコストは変化します。記載されている初期費用や月額料金の安さだけで判断せず、見積もりをとったうえでの比較検討がおすすめです。
モバイル端末に対応しているか
多くの製品はスマホやタブレットでの使用に対応していますが、利便性は製品によって異なります。
スマホから直接アクセス可能な専用アプリを提供している製品と、スマホのブラウザからログインして利用する形式の製品があります。専用アプリの場合、プッシュ通知や位置情報など、スマホ機能の活用が可能です。さらに、画面サイズやタッチ操作を考慮して設計されているため、ブラウザからログインして利用するよりも利便性が高いでしょう。
モバイル端末でグループウェアを頻繁に利用する場合は、専用アプリを提供している製品がおすすめです。
以下の記事ではアプリ対応のグループウェアを紹介しているので、参考にしてください。
誰もが操作しやすいか
「スマホの画面でメッセージが見づらい」「画面がすぐ表示されず動作が遅い」など使いにくさが目立つ場合、組織内に定着しません。無料トライアルが用意されているグループウェアもあるので、実際に操作してみると失敗がないでしょう。
また、はじめてグループウェアを導入する場合は初期設定やシステム連携、運用管理の方法などに戸惑うでしょう。そのためベンダーのサポート体制も確認しておくべきです。
電話やメールでのサポートが一般的ですが、受付は平日のみの場合もあるので注意してください。ほかにも初期設定の代行や操作方法のセミナー開催など、導入や運用のサポートサービスを提供しているものもあります。
自社に適した機能が搭載されているか
グループウェアを選ぶ際には、自社に適した機能が搭載されているかを確認することが重要です。
例えば、リモートワークを推進する企業では、高品質のWeb会議機能や安全なファイル共有機能、リアルタイムのチャット機能などがあるとよいでしょう。複数のプロジェクトを並行して進めている企業ではプロジェクト管理機能や進捗報告機能。顧客対応を重視する企業では顧客管理機能(CRM)が搭載されている製品が望ましいといえます。
なお、各社製品の機能や特徴を詳しく把握するためには、資料請求の活用が有効です。以下のボタンから各社製品の一括資料請求が可能なため、ぜひご活用ください。
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【比較表】おすすめのグループウェアランキング一覧
ITトレンド編集部がおすすめするグループウェアを、2024年上半期ランキング順に比較表にまとめました。左から順に人気製品を紹介しています。また、この記事で紹介している製品を一通り調査して見えてきた、グループウェアの特徴や傾向を以下にまとめました。ぜひ製品の比較検討にお役立てください。
- ●ワークフロー機能とスケジュール管理機能はほぼすべての製品に搭載されている
- ●Webメール機能、ファイル共有機能、設備予約機能は多くの製品で搭載されている
- ●勤怠管理に対応しているものは半数ほどで、多機能タイプと中小企業向けタイプに多い傾向
- ●チャット機能を搭載している製品は半数ほど。外部サービスとの連携や拡張機能の追加によってチャット機能が利用できる製品もある
- ●無料で利用できる製品は少ない。また、利用できる機能や人数、サポート内容は有料に比べて限られる
- ●経費精算に対応している製品は少なく、利用には追加料金がかかるケースもある
- ●大半の製品はクラウド型で提供されているが、大企業向けのグループウェアではオンプレミス型での提供に対応しているものもある
なお、最新の月間ランキングは以下のボタンから確認できます。ぜひご利用ください。
おすすめのグループウェア(多機能)
メールやファイル共有、ワークフローやプロジェクト管理機能など、1つのツールでさまざまな業務を効率化できる多機能なグループウェアを紹介します。
《J-MOTTOグループウェア》のPOINT
- 1人当たり150円~の低コスト!
- 直感的にわかる画面と使いやすい機能
- 専門知識がなくても安心。充実のサポート
ITトレンド上半期ランキング2024「グループウェア」1位
リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供する「J-MOTTOグループウェア」は、低価格かつ多機能なグループウェアです。スケジュール管理やWebメールなどの基本機能はもちろん、設備予約やワークフロー、電子会議室、安否確認などの便利機能も多数搭載しています。また、無料の活用セミナーを開催していたり、コールセンターでのサポートを全ユーザーが使えたりするなど、きめ細かい運用支援が特徴です。
【参考価格】初期費用無料
20ユーザーまでの場合:月額3,000円~
10ユーザー以下の場合:年額20,000円~
いい点 食品、医薬、化粧品 10名以上 50名未満
改善してほしい点 食品、医薬、化粧品 10名以上 50名未満
《Sales Cloud》のPOINT
- 15万社の圧倒的な導入実績とノウハウ
- 導入企業は、売上30%アップを実現!
- 世界でも日本でもトップシェアのCRM/SFA
ITトレンド上半期ランキング2024「グループウェア」2位
株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する「Sales Cloud」は、国内市場シェアNo.1かつ、全世界15万社の導入実績を誇る営業支援システムです。営業をサポートするツールですが、ワークフローやファイルの共有など、グループウェアの機能も搭載しています。カスタマイズ性に優れており、さまざまなビジネススタイルに対応できるため、システム構築に手間がかからないことも特徴です。
【参考価格】
月額9,600円~39,600円/ユーザー(税抜き)
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 50名以上 100名未満
改善してほしい点 通信サービス 1,000名以上 5,000名未満
《Catch Apps》のPOINT
- Microsoft 365「最新情報をどこよりも早くお届け」
- スペシャリストによる検証結果・活用ポイントを「日本語解説」
- サービス別など用途に合わせた「カテゴリ検索」
株式会社ピーエスシーが提供する「Catch Apps」は、グループウェアであるMicrosoft 365の新機能や仕様変更の情報を日々確認できる情報サイトです。エキスパートが検証した正確な情報を日本語で提供し、検証結果を踏まえた活用方法も案内します。各アップデート情報には、対象サービス・対象環境・反映ステータス・反映予定日などの概要が一目でわかるサマリも付いています。
【参考価格】15,000円~
《desknet's NEO》のPOINT
- 現場を支える「使いやすさ」と、現場の課題を解決する「機能」
- AppSuiteで紙・メール・Excel主体の業務をシステム化
- グループウェアにウェブ会議(ビデオ会議)機能を搭載
株式会社ネオジャパンが提供する「desknet's NEO」は、500万人以上のユーザーに支持されている国産グループウェアです。自社仕様の業務アプリを簡単に作成できる「AppSuite」を搭載するなど、拡張性に優れています。スケジュールやリマインダー機能はもちろん、設備予約やチャット機能、来訪者管理や商談記録など多種多様な機能を搭載しています。はじめてグループウェアを利用する人でも、見やすく直感的な操作が可能です。
【参考価格】
クラウド版:初期費用無料、月額400円~/ユーザー(※5ユーザーから契約可能)
オンプレミス版:初期費用75,000円~、最低利用価格18,000円~
いい点 教育・教育学習支援関係 50名以上 100名未満
改善してほしい点 教育・教育学習支援関係 50名以上 100名未満
《kintone》のPOINT
- 表計算ソフトや専門システムよりも快適・柔軟に
- 自社よりもスピーディー&低コストな開発
- 思いついた業務改善をすぐに実行できる
サイボウズ株式会社が提供する「kintone」は、ITの専門知識がなくてもノーコードで業務アプリを作成できるクラウドサービスです。案件管理、問い合わせ管理、社員名簿管理など、業務の効率化と進捗状況の見える化を実現します。帳簿出力やWebフォーム連携、データ共有サービスとの各種連携サービスも用意されています。
【参考価格】
ライトコース:月額780円~/ユーザー
スタンダードコース:月額1,500円~/ユーザー
《OfficeView》のPOINT
- 企業に必要な「パーツ」だけ購入!最低限のコストで運用スタート
- 米・中・韓の3か国語対応でグローバル企業でも活躍!
- 部署を基軸としたアクセス権限でセキュアに運用!
株式会社Knowlboが提供する「OfficeView」は、多彩な機能ラインナップの中から、必要な機能のみ選択して運用できるのが特徴です。スケジュール管理やワークフロー、メールなどの各機能を「パーツ」として組み合わせ、自社の要件に沿ったシステム構築が実現します。最小構成で運用できるため、コスト削減にもつながります。
【参考価格】別途お問い合わせ
《NI Collabo 360》のPOINT
- 30を超える機能が月額360円!生産性向上を360°アシスト
- ワークフローや経費精算、安否確認も標準搭載で専用ソフト不要
- スマホアプリが無料で使えてモバイル利用も快適
株式会社NIコンサルティング提供のグループウェア「NI Collabo 360」は、高度な機能と低価格を両立したグループウェアです。文書管理やメール、社内SNSなどの基本機能に加え、ワークフローや経費精算、テレワーク支援などの業務改善機能を統合しています。SFA/CRMや経営情報ポータルとの連携も可能で、法人格を超えた企業間連携もサポートします。多機能・高機能ながら1人月額税込み360円というコストパフォーマンスの高さも魅力です。
【参考価格】
クラウドサービス:月額360円/ユーザー(税込み)
Microsoft 365
Microsoft 365は、日本マイクロソフト株式会社が提供するクラウドベースのサブスクリプションサービスです。Wordなどのオフィスアプリ、メールのOutlook、チャットツールのTeams、ファイル共有のOneDriveなどが包括されています。家庭向けから一般法人、大企業、教育機関まで豊富な種類が用意されています。
【参考価格】
Business Basic
:月額899円/ユーザー~
おすすめのグループウェア(中小企業向け)
利用人数が少ない企業や、比較的コストを抑えてツールを導入したい中小企業向けのグループウェアを紹介します。
《サイボウズ Office》のPOINT
- チームのコミュニケーションを助ける誰でもかんたんに使える機能
- パソコン、タブレット、スマートフォンなど様々なデバイスに対応
- ユーザーのニーズに合わせて進化しつづけ、累計導入80,000社突破
サイボウズ株式会社が提供する「サイボウズ Office」は、誰もが簡単に利用できるよう操作性にこだわって開発された中小企業向けグループウェアです。メールや掲示板、ファイル管理、プロジェクト管理などをワンパッケージで提供しています。随時使い方のセミナーが開催されているほか、サポート体制も充実しており、はじめてグループウェアを導入する企業でも安心です。
【参考価格】初期費用無料
スタンダードコース:月額600円/ユーザー
プレミアムコース:月額1,000円/ユーザー
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 10名以上 50名未満
《HotBiz8》のPOINT
- 一人 66円~利用できるクラウド型グループウェア
- 自由にカスタマイズ可能なワークフローを搭載
- 60日間 無料でお試し
株式会社ASJが提供する「HotBiz8」は、200ユーザーまで定額13,200円で利用できるクラウド型のグループウェアです。200ユーザーで利用する場合は1ユーザー月額66円からで導入できるため、コストを抑えたい中小企業におすすめです。複数のテンプレートが用意されたワークフロー機能は、自社仕様の申請フォームを作成したい場合にも活用しやすいでしょう。
【参考価格】
HotBiz8:初期費用13,200円 、月額13,200円(税込み)
HotBiz8プライベート:初期費用13,200円、月額33,000円(税込み)
HotBiz8プライベートPro:初期費用110,000円、月額82,500円(税込み)
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 50名以上 100名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 50名以上 100名未満
《SharePoint》のPOINT
- 20万以上の組織と1.9億人以上の人に使われるグループウェア!
- ニュース機能で組織内の情報伝達を大きく加速!
- Web版Microsoft365と連動しドキュメントをすぐに共同編集!
日本マイクロソフト株式会社が提供するグループウェア「SharePoint」は、Microsoft 365の提供サービスの一つで、組織の情報共有やナレッジの結集に役立ちます。Microsoft365と同時に契約でき、ローコストかつ低負担で導入・運用が可能なため、中小企業にもおすすめです。特定のメンバー専用の作業スペースである「サイト」を作成することで、共同作業の円滑化や迅速な情報共有に貢献します。なおモバイルアプリが提供されているため、場所を選ばず利用可能です。
【参考価格】
プラン1:月額749円/ユーザー
Business Standard:月額1,874円/ユーザー
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 50名以上 100名未満
改善してほしい点 コンサル・会計・法律関連 1,000名以上 5,000名未満
《ジョブマネ》のPOINT
- 初期費用・サポート費用が0円!
- テレワークやインボイス制度にも対応!
- 定着率は96%!優れた操作性を誇る!
ジョブマネ株式会社が提供する「ジョブマネ」は、初期費用無料で月額1,000円から利用できる低コストなグループウェアです。低価格ながら、ファイル共有やスケジュール管理、工数管理などグループウェアの基本機能は十分に網羅。抜群の使いやすさもポイントです。また勤怠管理や経費精算機能も搭載しており、インボイス制度にも対応しています。
【参考価格】初期費用無料
グループウェアプラン:月額1,000円~※100人単位で1,000円が加算
ビジネスプラン:月額3,000円/ユーザー
rakumo for Google Workspace
製品・サービスのPOINT
- セットプランで複数のアプリをお得に利用
- 初期設定やトレーニングなど導入支援が充実
- 外部システムとの連携でさらに便利に
rakumo 株式会社が提供する「rakumo for Google Workspace」は、Google Workspaceにグループウェア機能を追加するクラウド型拡張ツールです。稟議や経費精算、勤怠管理などGoogle Workspaceでは対応できない機能を補完し、ツールの利便性を高めます。初期設定を支援する導入サポートや、外部システムとの連携を補佐するAPI開発サービスもポイントです。
【参考価格】
rakumo Basicパック:月額490円/ユーザー
rakumo Suiteパック:月額880円/ユーザー
※機能ごとの単体購入も可能(月額100円~/ユーザー)
《WaWa Office》のPOINT
- 視認性が高く誰でも簡単に利用が可能!
- 他のサービスとの連携が充実
- 低コストで手軽に利用ができる
株式会社アイアットOECが提供する「WaWa Office」は、使いやすさと低価格を兼ね備えたクラウド型グループウェアです。スケジュール管理やアドレス帳、掲示板など豊富な機能をもち、社内ポータルサイトとして利用可能です。同社提供のワークフローや簡易データベース、営業日報管理などのシステムとも連携できます。
【参考価格】
基本料金:月額2,500円+月額400円~/ID
以下のボタンから各社製品の一括資料請求が可能です。グループウェアの詳細資料をまとめて入手すれば、複数製品の比較検討を効率よく進められます。
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おすすめのグループウェア(大企業向け)
大規模特有のワークフローに対応した製品や、多拠点間での情報共有を迅速化できる大企業向けのグループウェアを紹介します。
《Garoon》のPOINT
- 使いやすくベテランから若手社員まで社員全員に浸透する
- 管理者の負担を軽減できるシステム管理
- プラグインやAPIによる高い拡張性や豊富な連携製品
ITトレンド上半期ランキング2024「グループウェア」3位
サイボウズ株式会社が提供する「Garoon」は、中・大規模組織向けのグループウェアです。スケジュール管理や掲示板など定番のグループウェア機能にプラスして、大規模組織の業務に活用しやすいポータル機能や管理機能も搭載しています。また、APIを利用したシステム連携やカスタマイズができるため、自社の業務フローに沿ったシステム構築が可能です。
【参考価格】初期費用無料
~300ユーザー:月額845円/ユーザー
301~1,001ユーザー:月額800円/ユーザー
※1,001ユーザー以上は問い合わせ
いい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 5,000名以上
《Coo Kai 5選》のPOINT
- カレンダー/アドレス帳/チャットBot/ワークフロー/名刺交換
- 日本初のTeams認定などMicrosoft Teams連動のAzure Nativeアプリ
- Microsoftゴールドパートナー※MCPP最上位「Specialization」認定
株式会社ピーエスシーが提供している「Coo Kai 5選」は、Microsoftのアカウントを利用し、Microsoft 365と連携できるグループウェアです。「Coo Kaiチャットボットワークフロー」では、Microsoft Teams上で申請一覧の確認や承認依頼の通知などが可能なため、利便性も高いでしょう。なお、250ユーザーから利用可能ですが、1,000ユーザー以上の企業規模での利用が推奨されています。
【参考価格】初期費用無料
組織階層型カレンダー:月額200円/ユーザー
組織階層型アドレス帳:月額200円/ユーザー
ヘルプデスクチャットボット:月額250円/ユーザー
チャットボットワークフロー:月額200円/ユーザー
《ArielAirOne》のPOINT
- 大手企業特有の複雑なビジネスフローに柔軟に対応
- ルート作成の他、条件分岐や承認アクション等も設定が可能
- 一度作成したルートは複数の帳票に利用可能
株式会社ワークスアプリケーションズが提供する「ArielAirOne」は、大手企業特有の複雑なワークフローや内部統制にも対応するグループウェアです。カレンダーや社内アナウンスなどの基本機能にプラスして、社内ポータルやログ管理、アクセス権限管理の機能なども搭載しています。モバイルデバイスに標準で対応し、場所を問わずセキュアな情報共有が可能です。
【参考価格】別途お問い合わせ
いい点 その他製造 1,000名以上 5,000名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 1,000名以上 5,000名未満
《PHONE APPLI PEOPLE》のPOINT
- 顔写真と居場所が表示されるため誰がどこにいるかが即座に分かる
- 社員のスキルを可視化。コラボレーション活性化や人的資本活用
- 名刺はスマホで撮影するだけで登録でき、ペーパーレスを促進
株式会社 Phone Appliが提供する「PHONE APPLI PEOPLE」は、大手企業向けのコミュニケーションポータルです。名刺・Web電話帳の連絡先管理、人材・スキルの可視化、居場所表示などを一元化し、複数ツールの管理環境をシンプルにします。また、キーワードやスキルで社内の専門家を簡単に見つけ出し、適切なツールでコミュニケーションを図れるのも特徴の一つです。
【参考価格】別途お問い合わせ
《StarOffice》のPOINT
- 40年の歴史に支えられたソリューションが魅力!
- 豊富なプランの中から自社に最適なものを選択可能!
- 全国約400もの保守拠点が徹底サポート!
日本電気株式会社が提供する「StarOffice」は、40年もの歴史と5,000社以上の導入実績を誇る国産のグループウェアです。ファイルの関連性を反映した文書管理やメールの既読確認、メールの予約送信などのきめ細やかな機能は、ほかにはない特徴です。人事システムや統合ID管理システムとの連携が可能なため、従業員のデータ更新にかかる手間も削減できます。特に従業員数の多い大企業においては、情報管理の効率化に大きく貢献するでしょう。
【参考価格】
基本製品:800,000円~336,000,000円
横断検索:3,000,000円~
ウイルススキャン:140,000円~
いい点 電気、電子機器 100名以上 250名未満
改善してほしい点 公務員(教員を除く) 1,000名以上 5,000名未満
《Zoho Connect》のPOINT
- フィード機能で気軽に業務情報をやり取り
- タウンホール機能で専門知識を社内に周知
- ファイル共有機能でテキストやプレゼン資料の共同編集も
ゾーホージャパン株式会社が提供する「Zoho Connect」は、ノウハウ共有やアンケートの実施など、コミュニケーションを支援する機能を豊富に備えたグループウェアです。SNSのように気軽にアイデアを投稿・共有でき、風通しのよい職場環境の構築を支援します。また、日本語や英語のほかにも中国語や韓国語、ドイツ語やフランス語など多くの国の言語に対応しているため、世界各地に拠点をもつ企業にもおすすめです。
【参考価格】
内部ネットワーク:月額40円~/ユーザー
外部ネットワーク:月額13,800円/ユーザー数無制限
いい点 食品、医薬、化粧品 250名以上 500名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 50名以上 100名未満
《mitoco》のPOINT
- スタートアップから大手企業までの圧倒的な導入実績!
- マルチデバイス対応でパソコンがなくてもOK!
- 金融・保険業に採用される世界レベルのセキュリティ!
株式会社テラスカイが提供する「mitoco」は、金融や保険などの大企業で活用される「Salesforce」上で稼働し、世界最高水準のセキュリティを誇ります。社内のコミュニケーションを円滑にするだけでなく、顧客との情報共有にも活用できます。マルチデバイスに対応しており、誰でも使える操作性もポイントです。また、多人数契約でディスカウントが適用されるため、従業員数の多い企業におすすめです。
【参考価格】
5~300ユーザー:月額800円/ユーザー
301~1,000ユーザー:月額700円/ユーザー
※5ユーザーから契約可能、1,001ユーザー以上問い合わせ
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 10名未満
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 250名以上 500名未満
おすすめのグループウェア(無料で利用できる)
コストを抑えて導入したい企業向けに、無料で利用できるグループウェアを紹介します。なお、無料グループウェアは利用人数や機能に制限が設けられている場合もあるため、自社で希望する使い方ができるとは限りません。より本格的に活用したい場合は、有料版もふくめて検討するのがおすすめです。
《GroupSession》のPOINT
- 掲示板や在籍管理など20種類以上の機能を搭載
- エンタープライズ版はサポートが充実
- クラウド版はスマートフォンアプリにも対応
日本トータルシステム株式会社が提供するグループウェア「GroupSession」は、無料プランを提供しており、ユーザー数の制限なく利用できます。スケジュールやショートメール、ワークフローなど豊富な機能が搭載されています。また、スマホアプリを利用できる有料のクラウド版や、サポートが充実しているエンタープライズ版も用意されており、自社のニーズに応じて選択可能です。
【参考価格】
無料プランあり(ユーザー数無制限)
GroupSession byCloud:月額300円~/ユーザー
GroupSession ZION:初期費用2,400,000円、初年度月額133円/ユーザー※1,500ユーザーで利用の場合
いい点 卸売・小売業・商業(商社含む) 10名以上 50名未満
改善してほしい点 通信サービス 250名以上 500名未満
《GRIDYグループウェア》のPOINT
- 23もの機能を搭載!
- ISO27001(ISMS)に準拠した高度なセキュリティ環境!
- 登録から利用開始までわずか5分!
ブルーテック株式会社が提供する「GRIDYグループウェア」は、基本的なコミュニケーション機能のほか、備品管理や議事録作成など細かな機能を搭載したグループウェアです。初期費用・月額料金ともに完全無料で、ユーザー数の制限もなくすべての機能を使用できます。ただし、スマホアプリを使いたい場合やサポートを受けたい場合には、上位製品である有料の「Knowledge Suite」を使う必要があります。
【参考価格】無料(ユーザー数無制限)
改善してほしい点 情報処理、SI、ソフトウェア 750名以上 1,000名未満
《iQube》のPOINT
- 10名までは無料で使用可能
- 9,000社の導入実績
- アプリ・サーバ・ネットワークレベルでの強固なセキュリティ
株式会社ガイアックスが提供する「iQube」は、ナレッジの蓄積と共有支援に強みをもつグループウェアです。社内wikiやレポートなどノウハウの蓄積に特化した15の機能は、作業の属人化を防ぎ、働きやすい組織構築の一助となるでしょう。10名までなら無料で導入できるので、小規模で導入したい場合におすすめです。
【参考価格】
無料プランあり(10IDまで)
スタンダードプラン:400円/ユーザー
プレミアムプラン:550円/ユーザー
まとめ
グループウェア一つで、コミュニケーションツールとして利用できるだけでなく、スケジュールやタスク管理、ファイルの共有などさまざまな用途で活用できます。
なお、この記事で紹介しているすべての製品を調査したところ、勤怠管理機能や経費精算機能が搭載されているグループウェアはそれほど多くない印象でした。情報共有の迅速化だけでなく、バックオフィス業務の効率化も図りたい場合は、社内の業務をまとめて管理できるか確認しましょう。
この記事で紹介しているおすすめの製品は、以下のボタンから一括資料請求が可能です。各製品の詳細情報を比較できるため、導入を検討する際にぜひご利用ください。
株式会社etika 代表取締役
宮村 佳祐さんのコメント