離職率を1/2に大幅改善。医療法人における人事制度構築の成功の軌跡。
目標の設定に対する熱量が変わってきました。それは、マネージャー層の育成による変化だと思います。マネージャー自身が、自分の部署をどのような部署にしていきたいのかという目標を決めることによって、その部署の他の社員も目標を決めやすくなったことが大きな要因だと思います。
また、離職率は非常に低下しましたね。1~2年で退職していたスタッフが、3~5年はいてくれるようになりました。産休から帰ってきてくれる職員も大幅に増え、今も4名が産休中です。HRBrainを導入して、大幅に離職率は改善されました。
業務上では紙の人事評価表を管理する手間や、保管場所が不要になったのは有難いです。また、システム上で、ひとりひとりの成長を入職時からずっと振り返れるのがいいです。
納得感が社員の力を引き出す
現場のメンバーからは「作業が楽になった」、「使い心地がいい」という声はよく聞きます。入力も簡単ですし、いつでもすぐに取り出せるので探さなくてよくなったとかですね。
管理が簡単になった結果、目標に対する意識はあきらかに上がりました。 目標が入力されると通知が来るので、管理職である私もすぐに見にいったりして、 コミュニケーションのスピードが上がったのもよい点ですね。人事側でいうと集計がすごく楽になったのは大きいです。グラフも自動で作成されるので、とても便利で助かっています。こうして作業から解放されることで、人事がより創造的な仕事、考えることに時間に割くことができるようになりました。
そのほか、目標を共有することで一気に目線が上がりましたね。 この機能を活用した部署から聞いた話なのですが、お互いの目標を見ることで「目線をあげていこう」、「自分のキャリアの軸を変えていこう」など他のメンバーからの学びがあり、結果として組織全体の目線が上がったというメリットがありました。