そもそも名刺管理ソフトとは
名刺管理ソフトとは、スキャナやスマホから名刺を取り込んでデータ化し、一元管理するためのツールです。散在する名刺を1箇所に集約できるので、社内で共有しやすくなります。製品によっては名刺交換した取引先で人事異動などがあった場合にお知らせしてくれたり、SFA(営業支援システム)やCRM(顧客情報管理システム)などと連携して商談管理ができたりします。
名刺管理ソフトのメリット・デメリット
デジタルで名刺管理するメリットは、溜め込みがちな名刺を簡単に整理してデータベース化でき、検索の手間を省いてくれることです。名刺を保管するスペースは不要で、スマホアプリに対応していれば外出先からも閲覧できます。また、社内で名刺データを共有すれば、新たな販路を見つけられるなど営業効率も上がるでしょう。
一方デメリットとしては、名刺のデータ化に工数や時間がかかってしまったり、ほかのシステムにデータを転記しなくてはいけなくなったりすることが挙げられます。しかしこれらは、選定する名刺管理ソフト次第なので、OCR機能や入力代行、システム連携機能を搭載した製品を選べば問題ありません。
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2020.04.23
名刺管理ソフトのメリット・デメリットは?機能と導入効果を徹底解説
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名刺管理ソフトの選び方
名刺管理ソフトを選ぶ際はいくつかのポイントがあるので、ここで紹介します。
1.法人向けか個人向けか
名刺管理ソフトは大別すると、法人向けと個人向けになります。今回はどちらの製品も紹介しますが、個人向け製品の多くは名刺の整理を目的としており、社内の人脈の一元管理やSFA・CRMとの連携ができない場合があるので、法人での利用には適さないでしょう。法人向け製品は名刺管理以外にも、取引先の組織ツリーや人事異動ニュースの表示、商談の記録、営業のメール配信など、さまざまな便利機能を搭載しています。
ただし、中には法人向け製品でも、名刺のデータ化や検索機能だけに特化したものがあるのでよく比較してみてください。名刺管理ソフトの利用目的に応じて選ぶと失敗が少ないでしょう。
2.名刺データ化の精度が高いか
多くの名刺管理ソフトはOCR機能を搭載し、複合機やスマホアプリを使って名刺のスキャンや撮影ができるので、読み込んだ名刺は自動でテキスト化されます。ただし、名刺の読み込みが上手くできず、正常にテキスト化されないケースがあります。その際に、ベンダー側のオペレーターが目視で確認し、修正してくれるサービスがあると便利でしょう。
なお、実際の精度や使い勝手は試してみないとわからないこともあるので、無料トライアルを活用して選ぶのがおすすめです。
3.トータルの料金は妥当か
企業向けの名刺管理ソフトは料金体系がさまざまです。クラウドサービスは、初期費用が無料であることが多いですが、月額利用料やオプション料は継続的に発生します。特に月額利用料は、利用するユーザー数や管理する名刺の枚数に応じて変わる場合があるので注意が必要です。月にいくらかかるのか合計額を試算し、費用対効果も考慮しながら選択しましょう。
【2020年間ランキング】人気の名刺管理ソフトTOP3
まずは、2020年に「ITトレンド」でお問い合わせの多かった名刺管理ソフト3製品を紹介します。法人向け名刺管理ソフトを選ぶ際、迷ったらまずは人気製品からチェックしてみると良いでしょう。
Sansan の比較ポイント
- 名刺管理の市場シェア84%・利用企業は業種、規模問わず7,000社
- 名刺をスキャンするだけ。最高精度99.9%でデータ化
- マルチデバイスで人脈をフル活用。営業を強くする「AI名刺管理」
Sansan株式会社の「Sansan」は、導入実績7,000社、国内シェア84%と知名度の高い法人向けクラウド名刺管理サービスです。メガバンクや官公庁などで導入されており、信頼度の高さが特徴といえるでしょう。
AIとオペレーターが名刺データを入力するので、名刺をスキャンするだけでデータ化が完了します。スマホアプリからもスキャンできるので、展示会などその場で名刺をデータ化すれば、見込み客に迅速なアプローチがしやすくなるでしょう。
- ■取扱説明書等がなくとも感覚的に使えて非常に便利。新たにサービスに加わった電子名刺もリモートワークで使い勝手がいい。(東京都/ 企画・調査・マーケティング/ 機械、重電)
- ■名刺スキャナを貸し出してもらい大量にもらう名刺をスキャンすることができる。(東京都/ 情報処理・情報システム/ 卸売・小売業・商業)
- ■オンライン名刺の交換機能が充実しており、非ユーザーへの返信や登録が出来る機能が優れているので対面時と変わらないコミュニケーションが可能。(大阪府/ 技術・設計/ 建設)
Knowledge Suite の比較ポイント
- 名刺管理と顧客台帳が連携!手入力なしで顧客情報が最新に更新!
- 簡単3ステップで取込み完了!有益な顧客データを蓄積・管理!
- エラー文字のみ国内オペレーターの目視補正で極めて安心、安全!
「Knowledge Suite」はナレッジスイート株式会社が提供するクラウド型SFA/CRMであり、取り込んだ名刺データを営業情報と紐付けられます。スマホアプリで名刺を読み込むとOCRでテキスト化されますが、万が一読み込めなかった場合はオペレーターによる手入力で処理されるので正確にデータ化できます。なお、スキャナで一度に大量の名刺を読み込むことも可能です。
また、ユーザー数無制限で利用できる点も魅力的で、データ蓄積量に応じて料金が課金されるので無駄なく使えるでしょう。SFAの導入も検討している企業に最適な製品といえます。
- ■直感的で触りやすく、どこに何があるのか分かり易い。説明を受けなくても機能や使い方が分かる。名刺の取り込みからの反映のスピードが速く、精度も高い。(静岡県/ 技術・設計/ その他製造)
- ■ナレッジスイートで名刺登録、訪問履歴を管理することで、いつ、だれが、どのような話をしているかというのが毎日確認できるようになり、営業戦略も立てやすくなりました。(大阪府/ 情報処理・情報システム/ 情報処理、SI、ソフトウェア)
- ■名刺管理、グループウェア、SFA、CRM等の機能がオールインワンで提供されており、ユーザー数も無制限なので、とても安価に利用できるのがメリット。(山形県/ 企画・調査・マーケティング/ 卸売・小売業・商業(商社含む))
「Eight 企業向けプレミアム」は、Sansan株式会社が提供している個人向け名刺管理アプリ「Eight」の企業向けサービスです。Eightは個人が名刺データを管理しチャットや情報交換ができるアプリですが、「Eight 企業向けプレミアム」では社員が受け取った名刺を集約して管理できます。
これにより、営業活動が属人的になるのを防げるだけでなく、ほかの社員がもつ人脈から新たな販路を見出すことも可能になるでしょう。
- ■撮影するだけで簡単に名刺の情報をデータ化できる。これまではいちいちファイリングしていて場所もとっていたが、もうハードコピーは保管する必要がなくなった。また、データをスマホで閲覧できるほか、PCにデータも出力できて、年賀状などの送付にも便利。(東京都/ 経営企画/ コンサル・会計・法律関連)
- ■個人向けの「Eight」は無料で気軽に始められます。企業向けプレミアムプランは社内ですでに「Eight」を利用している人の情報も共有できて便利です。使い方はスマホのカメラで名刺を撮影し、デジタルデータとして管理するだけなので簡単です。(東京都/ 営業・販売/ 機械、重電)
- ■スマホから簡単に名刺の読み取りができ、整理しやすくなりました。 また、データ化によりすぐにみたい名刺が取り出すことができます。WEB会議が増え、オンライン名刺交換により相手とのコミュニケーションにも役立っています。(岡山県/ 経営企画/ 情報処理、SI、ソフトウェア)
人気ランキングTOP3の名刺管理ソフトを紹介しましたが、最新のランキングが気になる方は以下のボタンからご覧ください。
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【法人向け】名刺管理ソフトを比較
ここからは、SFA・CRMとの連携やスマホアプリに対応しており、営業支援やマーケティングに活かすことが可能な名刺管理ソフトを紹介します。
eセールスマネージャーRemix Cloud の比較ポイント
- 案件進捗や営業の活動状況を直感的に把握
- モバイルで簡単シングルインプットした情報がマルチアウトプット
- 95%の定着率と5,000社超の導入実績
ソフトブレーン株式会社が提供する「eセールスマネージャーRemix Cloud」は、名刺管理や人脈管理ができるCRM/SFAです。スマートフォンから名刺を登録でき、商談情報やスケジュールなどあらゆる情報がシステム上に集約されます。
人脈管理機能によって、アプローチすべき顧客を簡単に把握できるので、営業効率が上がるでしょう。また、導入前後のサポートがあり、カスタマイズや運用支援などを行っているので安心です。
SmartVisca の比較ポイント
- 正確な名刺データをSalesforceに蓄積・管理
- 名刺専用サーバが必要なく、安心のセキュリティ
- Salesforceのコンサルティングパートナーが開発
「SmartVisca」は株式会社サンブリッジが提供しており、Salesforceユーザーに適した名刺管理ツールです。Salesforceのコンサルティングパートナーである同社が開発しているので、Salesforceをより便利に使える機能が特徴です。
オペレーターが名刺をデータ化し、Salesforce内の顧客情報と紐付けて管理されます。Sales Cloudを使っていれば商談やコンタクト履歴との連携もでき、情報の一元管理によりコンプライアンスの強化にもつながるでしょう。
Quickスキャン V5 の比較ポイント
- 『ホットプロファイル』 などMA・名刺管理ソフトと連携!
- 複合機からワンタッチ!名刺情報をまとめて登録!
- 見やすい画面でカンタン操作!
「Quickスキャン V5」は株式会社大塚商会が提供しており、名刺をスキャンして登録するサービスです。複合機に名刺を複数枚置けば、まとめてスキャンもできます。スキャンした名刺は、ホットプロファイルや、やさしく名刺ファイリングPROなどの名刺管理サービスに移行可能です。
ホットプロファイルでは、スキャンされた名刺をオペレーターがテキスト入力するので高精度でデータ化されます。やさしく名刺ファイリングPROでは複合機で最大16枚の名刺を読み取れます。
ホットプロファイル の比較ポイント
- 名刺スキャンでかんたんデータ化。人手でほぼ100%の高精度
- 名刺だけでなくお客様に関するあらゆる情報を集約管理
- 使い勝手のいいスマホアプリで働き方改革を実現
「ホットプロファイル」は、株式会社ハンモックが提供する営業支援ツールです。名刺のスキャンはスキャナや複合機、スマホアプリで行い、オペレーターがデータ入力するのでデータ化の精度が高いです。
SFAプランで導入すれば、名刺データはもちろん、商談や案件情報もあわせて管理できます。名刺のデータから取引先の会社の組織図を自動生成する機能も搭載しており、人脈をもとにした営業活動が行えるでしょう。
ヤマトシステム開発株式会社が提供する「名刺de商売繁盛」はクラウド名刺管理ソフトで、名刺データに訪問履歴や人物の特徴などのデータを紐付けて管理します。社内の誰が取引先の誰とつながっているのかを確認できるので、人脈を活かした営業が実現できるでしょう。
名刺のデータ化はオペレーターが行い、最短翌営業日に名刺データが完成します。名刺データは強固なセキュリティのデータセンターで安全に管理され、スマートフォンやタブレットからいつでもどこでもデータを閲覧できます。
アルテマブルー
キヤノンエスキースシステム株式会社が提供する「アルテマブルー」は、kintoneやMicrosoft Dynamics 365などのSFAやCRMと連携して、営業を支援する名刺管理サービスです。人脈マップの可視化や営業日報の作成、メールの一斉送信などの機能を搭載しています。
名刺はスキャナやスマートフォンで取り込んでデータ化します。文字の補正をオペレーターに依頼するか自身で行うかは選択でき、柔軟な運用が可能です。また、導入前にはコンサルタントによるヒアリングがあり、2週間の無料トライアルで試せるので導入の失敗が少ないでしょう。
CAMCARD BUSINESS
「CAMCARD BUSINESS」は、ワウテック株式会社が提供する名刺管理ソリューションです。基本プランは1IDあたり月1,700円と、比較的低コストで導入できます。10日間の無料トライアルも実施しているので気軽に試せるでしょう。
名刺登録においてはOCRを用いて、スマートフォンまたは専用スキャナから最短5秒で取り込みが完了し、補正が必要な名刺データは最短5分でオペレーターが修正を行います。
メイシー
株式会社もぐらが提供する「メイシー」は、名刺のデータ化を代行してくれる名刺管理ソフトです。名刺を郵送するだけでデータ化されます。郵送も手間だと感じる場合は、出張スキャンサービスもあるので必要に応じて利用できます。
Sales forceやZoho CRM、misoca、Synergy!、筆まめonline、新規営業ビルダーなど連携できるサービスが多様で、名刺データを取り込めばより業務効率が上がるでしょう。
名刺バンク
株式会社アイネットが提供する「名刺バンク」は、クラウド型の名刺管理アプリケーションです。管理する名刺の枚数に応じて料金が決まるので、ユーザー数がネックになっている企業に最適でしょう。
スキャナやスマートフォンで名刺をデータ化し、人脈相関図として表示できます。また、国内最高クラスのクラウドデータセンターでデータを保管するので安心です。
無料で使える名刺管理ソフト・アプリ
ソフトの導入にあたってはコストが懸念点となる場合もあるでしょう。そんなときは無料の名刺管理ソフト・アプリを使ってみてはいかがでしょうか。
myBridge
「myBridge」は LINE株式会社が提供する無料の名刺管理アプリです。アプリはiPhoneとAndroidに対応しており、名刺管理の基本機能が完全無料で使えます。
文字認識技術と人の手作業によって名刺をデータ化し、共有名刺帳で社内の名刺データを一元管理します。LINEとの相性がよく、トーク上で名刺データの共有が可能です。ほかの名刺管理サービスを利用していた場合でも、データ移行がスムーズにできる点もポイントです。
Evernote
「Evernote」は、Evernoteが開発したドキュメンテーションツールです。ノートブック機能がメインとなりますが、スマホから名刺をスキャンして連絡先データベースで管理することも可能です。Salesforceと連携して顧客の連絡先に名刺情報を自動入力できるほか、GoogleドライブやSlack、Microsoft Teamsなどと連携してあらゆる情報を一元管理できます。
なお、無料プランがあり、名刺のスキャンはできますが、スキャンした名刺の情報をデジタル化して連絡先データベースを作成したい場合は有料プランを選択しましょう。
無料の名刺管理ソフト・アプリを利用する際の注意点
無料で利用できる名刺管理ソフト・アプリは、機能や管理できる名刺の枚数に制限があったり、保存できるデータ量が少なかったりする場合がほとんどです。
また、セキュリティにも注意しなければなりません。個人情報の保護を適切に行なっている事業者に付与されるプライバシーマークがあれば安心ですが、それがない場合は情報漏えいの危険性もあります。利用規模が大きい場合は特に配慮が必要でしょう。
対して有料製品は、堅牢なデータセンターで名刺データを管理したり、通信を暗号化したり、セキュリティ対策が万全であるものが大半です。さらに、人脈管理や商談管理など、名刺管理以外の機能も使えて、名刺データを有効活用しやすいでしょう。ユーザー数無制限で使える有料製品だと規模の大きい企業でも比較的低コストで利用できるので、そちらも検討してみるのがおすすめです。
参考:プライバシーマーク制度|一般財団法人日本情報経済社会推進協会
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2020.03.12
名刺管理を無料で行う方法は?名刺管理アプリ・ソフトを厳選!
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【比較表】法人向け名刺管理ソフト
今回紹介した法人向け名刺管理ソフトを一覧にまとめたので、製品を比較する際にぜひお役立てください。
【2020年間ランキング】人気の名刺管理ソフトTOP3
製品名 |
参考価格 |
機能 |
アプリ対応 |
Sansan |
別途お問い合わせ |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理・CRM/SFA・入力代行 |
iPhone・iPad・Android |
Knowledge Suite |
月50,000円~/ユーザー数無制限 |
商談管理・CRM/SFA |
iPhone・iPad・Android |
Eight 企業向けプレミアム |
基本利用料月10,000円+アカウント数に応じた課金制 |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理・CRM/SFA・入力代行 |
通常のEightはアプリあり
iPhone・Android |
▼【2020年間ランキング】人気の名刺管理ソフトTOP3へジャンプ!
【法人向け】名刺管理ソフト
製品名 |
参考価格 |
機能 |
アプリ対応 |
eセールスマネージャーRemix Cloud |
月1,000円~/1ユーザー |
OCRスキャナ・人脈管理・商談管理・CRM/SFA |
iPhone・iPad・Android |
SmartVisca |
別途お問い合わせ |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・CRM/SFA・入力代行 |
iPhone・iPad・Android |
Quickスキャン V5 |
別途お問い合わせ |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理・入力代行 |
ー |
アルテマブルー |
月2,500円/1ID |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理・CRM/SFA・入力代行 |
ー |
CAMCARD BUSINESS |
月1,700円~/1ID |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理・CRM/SFA |
iPhone・Android |
メイシー |
月1,980円~/ユーザー数無制限 |
名寄せ・人脈管理・入力代行 |
iPhone・iPad・Android |
名刺バンク |
名刺枚数による、ユーザー数無制限 |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理・商談管理 |
iPhone・Android |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
▼【法人向け】名刺管理ソフトへジャンプ!
無料で使える名刺管理ソフト・アプリ
製品名 |
参考価格 |
機能 |
アプリ対応 |
myBridge |
無料 |
OCRスキャナ・名寄せ |
iPhone・iPad・Android |
Evernote |
月0円~1,100円/1ユーザー |
OCRスキャナ |
iPhone・iPad・Android |
▼無料で使える名刺管理ソフト・アプリへジャンプ!
【個人向け】名刺管理アプリ比較
製品名 |
参考価格 |
機能 |
アプリ対応 |
Eight |
無料 |
OCRスキャナ |
iPhone・iPad・Android |
Wantedly People |
無料 |
OCRスキャナ・名寄せ・人脈管理 |
iPhone・Android |
CAMCARD |
無料 |
OCRスキャナ |
iPhone・iPad・Android |
▼【個人向け】名刺管理アプリへジャンプ!
【個人向け】名刺管理アプリ
ここからは、個人向けの名刺管理アプリを紹介します。基本的に無料なので、「試しに使ってみたい」という方にもおすすめです。
Eight
「Eight」は、Sansan株式会社が提供する無料の名刺管理アプリです。データの取り込みには、AIとオペレーターによる手入力を駆使することで、最高水準の精度を実現しています。一度名刺を交換すると、相手が転職や異動をしたときに自動で通知されます。オンライン名刺交換も可能です。
Wantedly People
ウォンテッドリー株式会社が提供する「Wantedly People」は、最大10枚の名刺を無造作に並べてまとめてカメラで撮影するだけで、同時に読み取れます。また、名刺交換した相手が異動・転勤などによりプロフィールが更新された場合、自動で通知してくれます。無料で利用できるにも関わらずセキュリティが高く、通信はTLS プロトコル v1.2 (SSL)を用いて暗号化されており、 安心でしょう。
CAMCARD
外資企業のIntsigInformationCorporationが提供する「CAMCARD」は、「CAMCARD BUSINESS」の個人版で、無料で使える名刺管理アプリです。世界中で利用されており、1億人以上のユーザーから支持されています。スマホで名刺をスキャンするだけでデータ化され、電子名刺交換も可能です。
名刺管理アプリを詳しく見たい場合は、以下の記事でiPhoneやAndroidに対応した名刺管理アプリを紹介していますのでぜひご覧ください。
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最適な名刺管理ソフト・アプリで管理を効率化しよう
今回は多種多様な名刺管理ソフト・アプリを法人向け・個人向けに紹介しました。法人向けの名刺管理ソフトは、SFAやCRMと連携して人脈管理・商談管理ができるなど、営業支援やマーケティングに活かせる製品が多いです。ただし、製品によって特色があるので、よく比較することをおすすめします。最適な名刺管理ソフト・アプリを導入して、溜まりがちな名刺を適切に管理しましょう。
なお、今回紹介した名刺管理ソフトの詳細を知りたい方は、下のボタンから一括で資料請求ができますのでご活用ください。