経費精算システムとは
経費精算システムとは、経費精算処理における申請や承認、支払いなどの業務を効率化し、サポートするシステムです。交通費や接待費など、さまざまな経費を電子化し一元管理します。システム活用により、領収書の読み取りや自動仕訳、データ作成など経費精算における作業短縮が可能なほか、キャッシュフローの透明化も図れます。
経費精算システムの主な利用目的
経費精算システムは、以下のような利用目的で導入されることが多くあります。
- ●経費精算の申請・承認業務の効率化
- ●申請・承認の迅速化
- ●経理担当者の業務負担軽減
- ●自社内におけるペーパーレス化の促進
経費精算システムには、上記のような利用目的に沿った機能を搭載しています。次の項目では経費精算システムの基本機能について詳しく解説するので、参考にしてください。
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経費精算システムの基本機能
多くの経費精算システムに搭載される代表的な機能を紹介します。アナログな経費精算業務をシステム化したい企業や、従業員から現状の経費精算に不満の声が上がっている企業は、まず以下の機能を押さえておきましょう。
- ●レシートや領収書のスキャン・登録機能
- ●経費申請・承認機能
- ●経費データの分析・レポート機能
- ●クラウド・アプリ対応
- ●統合型クレジットカード対応
- ●ワークフロー自動化
- ●経費ポリシーの設定と違反チェック
レシートや領収書のスキャン・登録機能
多くの経費精算システムにOCR機能が搭載されています。スマホでレシートや領収書を読み取り、画像をアップロードするだけで申請データに反映できるため、転記が不要で手入力の手間も大幅に削減可能になります。また、申請データの自動仕訳機能を活用すれば、会計システムへ仕訳データを入力する作業も不要になるでしょう。
電子帳簿保存法に対応した経費精算システムであれば、スキャンした画像がスキャナ保存の要件を満たしているかの確認や、タイムスタンプの付与なども可能です。電子化によるペーパーレス化も実現できるでしょう。
経費申請・承認機能
経費精算申請から承認、経理部門への提出に至るまでをシステム上で完結できます。帳票類はデータ化してやり取りされるため、紙に糊付けしたり原本を発送したりする必要もありません。経費規程を設定しておけば、あきらかな規程違反は除外されるため、承認者の確認作業も効率よく進められます。
経費データの分析・レポート機能
社内の経費データを、部門やプロジェクト、科目別に集計できる機能やレポート作成機能を備えた経費精算システムもあります。各コストを把握でき予算との対比も可能なため、経費分析に役立てられるでしょう。経費の見直しやコスト削減にも有効です。
また予算額の表示や、予算を超過した場合にアラートを出す機能などを備えたシステムであれば、予算管理も担います。
クラウド・アプリ対応
経費精算のクラウド化により、時間や場所に縛られない申請・承認が可能になります。スマホやタブレットでの利用はもとよりアプリ対応の製品も多く、スキマ時間を活用した効率のよい経費精算を後押しするでしょう。
また、経費に関連したさまざまな情報・処理をクラウド上で一元管理し、業務の見える化にも貢献します。工数削減だけでなく、不正・不備の防止効果も期待できます。
統合型クレジットカード対応
コーポレートカードや法人(クレジット/プリペイド)カードとの連携機能が搭載されていると、利用明細のデータを取り込めるため、入力ミスや不正申請を防止できます。小口現金による仮払いや立て替え払いも必要なくなるため、申請者と経理担当者双方の負担を減らせるでしょう。
カードごとに限度額を設定できる機能が備わった製品なら、リアルタイムでの支出コントロールも可能です。審査不要の法人プリペイドカード発行と経費精算システムがセットになったサービスなどもあり、キャッシュレス化を進めたい企業から注目を集めています。
ワークフロー自動化
経費精算システムにおけるワークフロー機能といえば、承認ルートの自動分岐設定や進捗の自動通知などが代表的です。金額や項目によって承認経路が変動する場合でも、適切な経路が自動的に選択されるため、申請者は迷うことなくスムーズに申請できるでしょう。なかには、代理申請や代理承認などを設定可能な製品もあります。
ほかにも、差し戻しや承認などステイタスが変化したときに、メールやチャットツールなどで通知する機能があります。進捗を見える化し、承認忘れや対応漏れの削減に力を発揮するでしょう。
経費ポリシーの設定と違反チェック
自社の経費ルールに沿わない申請に対して、警告表示やブロックできる機能があります。自社の出張旅費規定や経費精算規定にもとづき設定をすることで、システムが規程違反をチェックします。コンプライアンス強化や、経理担当者への問い合わせ軽減が見込まれるでしょう。
以下の記事では、経費精算システムの便利な機能について解説しています。システムの機能についての理解をより深めたい方は、あわせてご覧ください。
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2023.10.24
経費精算システムの基本的な機能と便利な機能とは?概要を紹介!
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経費精算システムの比較・選定ポイント
経費精算システムを選ぶにあたって、自社の求める入力補助機能や電子帳簿保存法の対応有無は確認しておきたいポイントです。また、社内の承認フローの再現性や既存システムとの連携性、企業規模などにも注目してみましょう。
自社に適した入力補助機能が備わっているか
交通費や出張費・経費などさまざまな項目から、申請頻度の高い項目を洗い出し対象項目の入力補助となる機能を確認してみましょう。
例えば、領収書の電子化頻度が高い場合には、スマホから画像をアップロードするタイプのOCR機能は必須です。交通費精算の申請が多い場合には、交通系ICカードやモバイルICと連携できれば、入力作業が効率化されます。また備品などの立替にカード決済が多い場合には、クレジットカードや決済アプリとの連携機能も役立つでしょう。操作性がよく従業員が入力しやすいことも重要です。
電子帳簿保存法に対応しているか
電子帳簿保存法の法改正によって、令和6年より法人・個人事業主ともに、領収書や請求書など電子的に取引されたデータは保存することが完全義務化されました。
電子帳簿保存法に対応している経費精算システムの選定により、法律を満たした安全な運用が可能になります。製品によっては、タイムスタンプの付与のほかにも、スキャナ保存要件を満たしているかのチェックや、承認申請書の記載例のサポートなどを提供しています。
参考:電子帳簿保存法関係|国税庁
参考:電子帳簿保存法の内容が改正されました|国税庁
自社の承認フローが再現できるか
大企業の場合、承認に関わる人数も多く承認フローが複雑になりがちです。承認ルートを複数設定できたり、経費項目を自社仕様にカスタマイズ可能だったりすると、自社の承認フローを再現しやすくなります。
また、一定の金額を超えた場合の交通費や特定の項目などは、承認フローが変動するケースもあるでしょう。承認経路が流動的な場合でも、項目や金額によって自動で振り分けられる機能があれば、申請作業もスムーズになります。
既存システムと連携しやすいか
経費精算システムは、関連システムとの連携ができる製品もあります。会計ソフトやワークフローシステム・勤怠管理システムや給与計算システムなどとの連携が可能であれば、バックオフィス業務も効率化できるでしょう。
例えば、会計ソフトとの連携方法としてシリーズ連携やAPI連携・CSV連携などがあります。連携方法によっては手間がかかる場合もあるため、既存システムとの連携可否を事前に確認したうえで製品を選定しましょう。
自社の規模に合っているか
経費精算システムは、企業規模によって利用しやすい製品が異なります。大企業の場合、上述したように複雑な承認フローに対応しているものや経費予算の管理、多言語機能付きのものなど、大規模特有の業務形式で活用しやすい製品が望ましいでしょう。
一方で中小企業向けの製品は、多機能でなくとも、シンプルで使いやすくリーズナブルな価格設定の製品が多い傾向にあります。料金や初期費用が予算にあっているかも重要なポイントです。一般的に機能数に比例して価格も上がるため、自社の必要とする機能を洗い出し、最適な製品を導入しましょう。
【比較表】おすすめの経費精算システム
ITトレンド編集部のおすすめ経費精算システムを、ユーザーからの問い合わせ(資料請求数)ランキング順で紹介します。
製品を比較する際は、自社の規模に適しているか、長期的に無理なく利用できる価格か、丁寧なサポートが受けられるかも確認しましょう。次項では、中小企業や大企業など、企業規模に適した製品をピックアップしています。より詳細な製品情報や対応機能について紹介しているので、あわせて一読ください。
効率よく比較検討を進めたい方には、一括資料請求の利用がおすすめです。各製品の機能などをじっくり比べられ、費用感もつかみやすくなるでしょう。
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ITトレンドランキング上位の経費精算システム
ここでは、ITトレンドの資料請求数を基にしたランキングで上位の経費精算システムを紹介します。人気がある経費精算システムから導入を検討したい方は参考にしてください。
製品・サービスのPOINT
- 手入力ミスを省けるオートメーション機能&ペーパーレス運用
- 交通費・出張旅費の申請処理から会計ソフトへの仕訳連携まで対応
- 購買申請・住所変更・出張申請など柔軟な電子ワークフロー機能
ITトレンド年間ランキング2023(経費精算システム)1位
「マネーフォワード クラウド経費」は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型経費精算システムです。クラウド会計・クラウド請求書などのシリーズがあり、組み合わせることでバックオフィス業務の一元管理も可能です。他会計システムとのCSVやAPI連携にも対応します。
手入力の間違いに困っている企業、申請者が申請を溜めがちという悩みがある企業におすすめでしょう。中小企業はもちろん、従業員数1万名以上の大企業にも対応可能です。
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / サービス |
無料トライアル |
◯(1か月) |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
スモールビジネス:月額2,980円~ ビジネス:月額4,980円~/~50名 51名以上は要問い合わせ |
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
マネーフォワード クラウド経費のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
経費の申請が一括でできるのが非常に使いやすいです。特に交通費に関しては、定期券内であればその分を自動で差し引いてくれるので、迅速にできて助かっています。
|
業種 |
教育・教育学習支援関係 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
マネーフォワード クラウド経費の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
モバイル端末では経費申請に関して使える機能に制限がある。例えば、接待の時に事前に経費を設定したいとき、スマホからではできず、わざわざPCを使う必要がある。
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《ジョブカン経費精算》のPOINT
- 導入実績3万社以上。月額料金業界最安クラス!無料プランあり
- 経理チェック工数大幅削減!電子帳簿保存法にも対応
- 中小から大企業、自治体に至るまで幅広い導入実績多数あり!
ITトレンド年間ランキング2023(経費精算システム)2位
「ジョブカン経費精算」は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の経費精算システムです。乗換案内連携やICカード読み取り機能、コーポレートカード連携機能を搭載しており、明細の作成や申請の手間を省略できます。
承認漏れを防ぐためのアラート機能が充実している点も特徴の一つで、申請から経理処理に至るまでの流れが迅速化されるでしょう。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
◯(30日間) |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用無料 サポート費用無料 月額400円/ユーザー(ジョブカン他サービス利用で350円/ユーザー) ※最低利用料金5,000円 |
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
ジョブカン経費精算のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
これまでもスマホ、タブレット、PCと色々なデバイスで経費申請できていたが2022年の12月ごろにアプリ版がリリースされてより使いやすくなった。手軽に申請ができるようになってよかった。
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業種 |
その他 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
ジョブカン経費精算の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
精算書類の履歴の整理機能が欲しい。例えば、ジャンル別に「交通費」「交際費」「資材購入費」など。時系列順だけではなく、フォルダのような形で保存したい。
|
《楽楽精算》のPOINT
- <お客様満足度94%!>サポート充実で設定や導入も安心
- <電子帳簿保存法・インボイス対応!>楽にペーパーレス化を実現
- <高機能>経費精算~自動仕訳・会計ソフト連携・振込データ生成も
ITトレンド年間ランキング2023(経費精算システム)3位
「楽楽精算」は、株式会社ラクスが提供する経費精算システムです。自動仕訳や自動読み取り、会計ソフト連携、規定違反チェック機能などの業務効率化機能を搭載しています。導入実績も業界トップクラスで、メールや電話で導入初期から専任スタッフによるサポートが受けられます。
既存の経費精算ルールに則って、申請項目やレイアウト、承認フローなどを自由に設定できる柔軟性の高さも強みの一つです。
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
月額30,000円~ ※ユーザー数に応じて変動 |
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
楽楽精算のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
これまでは台紙を印刷して領収書を糊付けして本社の経理へ送付していたが、既定の期日内であればスマホで領収書を撮影し、WEB上で経費精算が完結できるようになった。また、スマホでも作業できるため、場所を選ばず作業できる。
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業種 |
機械、重電 |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
楽楽精算の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
領収書の登録がpdfしかできない。jpgなどの画像データを登録すると自動でpdfに変換してくれると人手間省け、その場で登録できる。スマホで写真を撮ってすぐに登録できるようになるので領収書紛失のリスクが減り、精算申請作業もさらにスピーディーになる。
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以下のボタンから、各社製品の最新ランキングを確認できます。より多くの製品をランキングから比較したい方は、ぜひご活用ください。
中小企業におすすめの経費精算システム
中小規模の企業におすすめの経費精算システムをピックアップしました。中小企業の場合、人的リソースが十分でない場合も多いため、サポート体制が充実している製品を選ぶと安心です。また経費精算業務の効率化に欠かせない自動仕訳や、振込データの自動作成に対応しているかどうかも選定ポイントの一つでしょう。
《HRMOS(ハーモス)経費》のPOINT
- 23年の実績を持つ経費精算のパイオニア
- 簡単な操作画面で経費精算に関わるすべての方の業務を効率化
- 経理実務や法改正に熟知した担当者が丁寧にサポート
経費精算システムのパイオニアであるイージーソフト株式会社が提供する「HRMOS(ハーモス)経費」は、あらゆる業界で利用可能なクラウド経費精算システムです。経費や法改正に詳しい専門スタッフが導入をサポートするため、人的リソースが十分ではない中小企業においても不安を払拭できるでしょう。
領収書AI-OCR機能やモバイルIC連携機能を搭載しており、手入力の削減やミス防止に役立つほか、Amazonビジネスとの連携も可能なため、購買プロセスの効率化も期待できます。
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用無料 月額29,000円~ |
業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
HRMOS(ハーモス)経費のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
携帯販売の仕事をしていて、店舗で本部に何かを申請するときに利用しています。
経費関連の申請や、稟議をあげたり。
最近はAmazonBusinessで物品を購入するときにもこちらを使用し本部と連携しています。
見た目は非常にシンプルで、初めてでも利用できます。
前使用していたものよりも動作も軽く使いやすいです。
|
業種 |
不動産 |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
HRMOS(ハーモス)経費の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
タクシー利用の場合などで証票となるレシートの取り込み機能があると、さらに便利になるのかなと思います。
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《Concur Expense》のPOINT
- 電帳法の規制緩和をリードしてきた知見を生かしたサポート体制
- 中堅中小向け「Standard」版なら業界最安水準
- 法人カードやQRコード決済など様々な決済方法と連携
株式会社コンカーが提供する出張・経費管理クラウド「Concur Expense」 は、世界中で利用されているConcurシリーズの一つです。交通系ICカードや法人カード、出張・経費関連の外部サービスと連携することで、経費精算の自動化を促進します。経費規定チェック機能による不正防止や、レポーティング機能を活用した経費分析なども可能です。
中小企業向けと、中堅・大企業向けのプランがあるので、自社にあった機能やサポートを過不足なく得られるでしょう。
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用無料 Standard:月額30,000円~/50ユーザー Professional:個別見積もり |
業種 |
通信サービス |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Concur Expenseのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
移動ルートの検索がスムーズであることと、写真撮影後の画像取り込みもスマートフォンアプリからの連携もできるので非常にシンプルで簡単です。撮影は片手間で出来るので、経費精算によるストレスをほとんど感じません。
|
業種 |
電気、電子機器 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
Concur Expenseの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
承認者が一人しか設定できず、深い階層にあるので変更もしにくい。経費の種類に応じて承認者が違う場合があるので対応してほしい。
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《バクラク経費精算》のPOINT
- AI-OCRが領収書を数秒でデータ化!
- アラート機能でミスや差し戻しを削減できる!
- シンプルな操作画面なので従業員もミスなく使える!
株式会社LayerXが提供する「バクラク経費精算」は、AI-OCRで申請内容を自動入力できる経費精算システムです。複数枚のレシートや領収書を一括読み取りし、数秒でデータ化します。改正電子帳簿保存法にも対応しており、スキャナ保存要件を満たしているかも同時にチェックします。
ほかにも二重申請を自動検知する機能などもあるため、経理担当者の確認工数を大幅に削減できるでしょう。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用無料 月額20,000円〜 |
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
バクラク経費精算のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
経費申請があがるとslack連携で通知が届きます。承認のために㍶を開ける必要もなく効率的です。また、承認者・査閲者の設計に自由度があり、承認者とは別の人でも申請のタイミングでどのような申請があがっているかをレビューできるため、早い段階で複数の目を通すことができます。
|
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
バクラク経費精算の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
申請通知がタイムリーであることの裏返しになりますが、一日中通知のslackアラートが届くのが悩みです。リアルタイムではなく1時間に1回まとめて通知するなどの仕組みをslack側で行う必要があります。そのあたりは運用で改善を図っていく予定です。
|
《freee支出管理 Fullプラン》のPOINT
- ルールに基づき、会社の支出を自動で制御
- 高精度OCRによる自動明細取得で入力ミスや計算ミスを大幅削減!
- 作業量69%削減!データやマスタの連携で経理担当者の業務効率化
「freee経理」は、freee株式会社が提供するクラウド経費精算ソフトです。Android対応のアプリで経費申請が可能です。スマホで領収書を撮影したOCRでデータを読み取ったり、交通系ICカードや駅すぱあとと連携したりすることで申請業務の手間を削減します。
スマホからの承認にも対応し、Slackと連携すればSlackアプリから承認を1タップで実施できます。さらに振込や振込後の消込、記帳も簡潔になり、経費データの分析など会計全体のサポートが可能です。
提供形態 |
クラウド / ハードウェア / SaaS |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/スマホ対応 |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《おまかせ はたラクサポート》のPOINT
- 多様なSaaSの組み合わせ
- ヘルプデスクの一元化
- 画面共有で操作方法をサポート
東日本電信電話株式会社が提供する「おまかせ はたラクサポート」は、各種クラウドサービスの一括契約やヘルプデスクの一元化などを支援するサービスです。freee経費精算をはじめ、電子契約や勤怠管理・給与計算などのクラウドサービスにおける設定やAPI連携など導入支援と、導入後に電話やメール・画面共有などで操作サポートを担います。
会計システムなど他システムとの連携をスムーズにさせたい企業や、システム導入がはじめてでサポート体制を重視したい企業にも適しています。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
ー |
参考価格 |
月額3,850円+各種クラウドサービス・プロバイダサービスの料金 ※利用には、フレッツ光などのインターネット接続サービスおよびプロバイダサービスの契約が必要 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Staple》のPOINT
- いつでもどこでもスマホからカンタンに経費申請!
- 法人カードの併用で経費立替や小口現金をゼロに!
- 電帳法対応,タイムスタンプも標準搭載でオプション料金不要!
クラウドキャスト株式会社が提供する「Staple」は、経費精算をデジタル化し、経費立替も不要にするクラウド型経費精算システムです。パソコンやスマートフォンで、紙や手作業の経費精算をデジタル化し、申請や承認もリアルタイムに管理します。
与信審査不要の法人プリペイドカードであるStapleカードを併用することで、経費の支払いができるため、立替や払戻が不要です。アプリ内蔵のバーチャルカードも選択可能で、目的別の使い分けにも対応しています。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
◯(30日間) |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
月額プラン :月額660円(税込み)/ユーザー(年額 7,920円)
年額プラン:月額550円(税込み)/ユーザー(年額 6,600円) |
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Stapleのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
経費申請を行う際の手間(紙の領収書の取りまとめや申請書類の作成)を一切行わなくていいところが最高。承認状況もわかるため誰で止まっているかなどが明確に分かり便利。
|
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Stapleの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
Webページのデータ出力で出力する項目を選べるようにして欲しい。ICカード連携に一癖ある点も改善して欲しい。
|
《BIZUTTO経費》のPOINT
- [ペーパーレス]電子帳簿保存法にも対応し、原本提出を大幅に削減
- [キャッシュレス]クレジットなどの利用明細から経費精算が可能
- [オペレーションレス]AI-OCRで入力作業を削減
アルプスシステムインテグレーション株式会社が提供する「BIZUTTO経費」は、入力作業の削減など業務効率化機能が豊富なクラウド型経費精算サービスです。AI-OCR機能を搭載しており、スマートフォンアプリで撮影すると、日付や金額、取引先を自動で読み取ります。
電子決済代行業者と連携できるため、クレジットカードや電子マネーの履歴データから経費精算も可能です。申請や承認作業の効率化にくわえ、入力ミスの削減につながるでしょう。
提供形態 |
クラウド / SaaS / サービス |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用100,000円 月額400円/ユーザー(100名契約の場合) ※10ユーザーごとに料金プランを設定。2年目からの月額費用は半額 |
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
BIZUTTO経費のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
スマートフォンやタブレット端末から簡単に申請や承認ができるため、経費処理のスピードが向上した。また、申請者が経費情報を入力したら、承認者がすぐに確認・承認できる仕組みになっているため、経費の精算期間が短縮できた。
|
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
BIZUTTO経費の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
不要な機能が表示されているので、必要なものだけ表示できるとよい。頻繁に経費申請しないため、なにからやるか忘れることがあるため、入力の際にウィザードのような支援があると良い。
|
大企業におすすめの経費精算システム
中規模から大企業向きの経費精算システムを紹介します。大企業ならではの複雑な承認フローに対応できる製品や、柔軟性の高い製品をピックアップしました。
《ジンジャー経費》のPOINT
- 累計登録社数 18,000社!使いやすい経費精算システムNo1!
- 電子帳簿保存法にも対応。充実の導入サポートもあり。
- 人事データベースを無料で搭載!経理だけでなく企業全体を効率化
「ジンジャー経費」は、jinjer株式会社が提供する経費精算システムです。勤怠管理システムで有名なjinjerシリーズの経費精算版です。自動仕訳や会計システムとの連携、総合振込FB(ファームバンキング)の自動作成などにより、経費精算の手間を大幅に削減できます。
また、アプリで時間や場所を問わず申請・承認が可能です。乗換案内アプリの駅すぱあとや各種ICカードとの連携に対応しており、申請作業も効率化されるでしょう。
提供形態 |
クラウド / SaaS / サービス |
無料トライアル |
◯(1か月) |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
月額500円~/ユーザー |
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
ジンジャー経費のいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
社員の経費の管理、上長の承認の確認がわかりやすく、メールでも連絡がくるので、漏れることなく管理できるところ。
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業種 |
自動車、輸送機器 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
ジンジャー経費の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
アプリ版があるだけありがたいのですが、特に交通費精算の経路選択で動作が重いように感じました。また、会社でよく行く駅がある程度決まっているため「よく使う項目」といったものがあるとよりよくなると思います。
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《TOKIUM経費精算》のPOINT
- 領収書をスマホで撮って入れるだけ。のり付け作業は一切不要!
- あらゆる会計ソフトと連携が可能!
- 電子帳簿保存法への対応と同時にペーパーレス化を実現!
株式会社TOKIUMが提供する「TOKIUM経費精算」は、領収書の処理代行に特色がある経費精算システムです。スマホで領収書を撮影して専用ポストに投函するだけで、データ化や保管、廃棄の作業までを一任できます。申請者と経理担当者の手間を大幅に削減可能です。
交通系ICカード連携や外貨にも対応しており、大企業だけでなく中小企業にも幅広く活用されているシステムです。
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / サービス |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
月額10,000円~+領収書の件数にもとづく従量制費用 |
業種 |
人材サービス |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
TOKIUM経費精算のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
レシートを写真で取るだけでデータ化出来るサービスはたくさんあるが、どうしてもOCRなどだと誤字が出てしまいその確認で手間がかかってしまう。しかし当サービスはデータ化するのにオペレーターが実際に確認しながら入力しているので、95%以上の確立で正しい情報が入力されるため確認の手間もほぼ皆無。
会計ソフトへも取り込めるため会計ソフトへの入力の手間が大幅に減少。
これにより、これまで全て手入力で作業していた経費精算自体が写真撮影と少しの入力で簡潔出来人件費の削減効果が出ている。
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業種 |
その他 |
従業員規模 |
750名以上 1,000名未満 |
TOKIUM経費精算の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
月末に精算処理が集中した時に領収書のデータ保存に時間がかかることがあります。自動入力ができるといってもベンダー側ではマンパワーで手入力しているので件数が大量だと追っ付かないのは仕方がない部分ではありますが、提出期限に間に合わないことも稀にあるのでなんとか改善してほしいと思います。
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製品・サービスのPOINT
- 他社パッケージには無い柔軟なカスタマイズ性が最大の特徴!
- 各種サービス連携機能やモバイル対応等、便利機能を多数搭載!
- ペーパーレス&脱ハンコによるテレワーク推進を支援!
株式会社NTTデータ ウェーブが提供する「WAVE225旅費・経費精算/稟議」は、ワークフローシステムとして高いシェア率を誇るintra-martを基盤にしたパッケージソリューションです。
複雑な業務ルールや独自の社内規定にも対応できるカスタマイズ性の高さが強みです。また、紙ベースでやり取りしていた稟議書をノンプログラミングでシステム化し、マーカーや付箋などによるコメントの追加や稟議ごとにワークフローの設定ができます。
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
クラウドソリューション:月額200,000円~/500ユーザー |
WAVE225旅費・経費精算/稟議のいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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わざわざ紙で書かずに交通費や旅費精算が出来ます。一々紙に領収証を貼って、印鑑をもらって、という手順を踏む必要もないので助かっています。
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WAVE225旅費・経費精算/稟議の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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領収書のアップロードがめんどくさい点や、入力する際の動きが少し鈍い点が気になります。ここさえスムーズにできるようになれば交通費・旅費精算がさらにスムーズに終わると思います。
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《皆伝!ワークフロー》のPOINT
- クラウド、オンプレミスに対応。利用環境による選択・拡張が可能
- 交通系ICカード、出張手配サービスなど外部サービス連携が充実
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応
「皆伝!ワークフロー」は、 スミセイ情報システム株式会社(SLC)が提供する連携機能に強みをもつ経費精算システムです。経路検索サービスはもちろん、出張手配サービス、交通系ICカードやコーポレートカードなどとも連携できるので、申請の手間や間違いによる戻り作業を減らせます。
ユーザー登録数の制限はなく、多言語や他通貨へも対応可能なため、グローバル展開する企業や、事業拡大を図る企業の導入にも適しているでしょう。
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
クラウド:月額373,500円~/30ユーザーの同時接続を想定 オンプレミス:皆伝!フレームワーク1,000,000円/CPU、皆伝!ワークフロー2,000,000円/CPU |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
皆伝!ワークフローのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
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数字以外の必要項目はプルダウンリストから選ぶだけなので、文字の入力ミスがなくなった。また、必要事項記入漏れがあるとエラーが出るので、漏れのあるまま申請することがなく安心。
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業種 |
コンサル・会計・法律関連 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
皆伝!ワークフローの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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鉄道や地下鉄の駅の検索は割とスムーズにできるのですが、ローカルのバスだとバス停名が出てこない時があります。
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《Ci*X Expense》のPOINT
- 卓越したUI/UXによる経費精算業務の自動化・効率化支援
- 電子帳簿保存法対応によるペーパーレス化【JIIMA認証取得済み】
- グループでの利用を前提とした機能やユーザー規模による価格体系
「Ci*X Expense」は株式会社電通国際情報サービスが提供する経費精算システムです。大企業向けに特化した製品で、1,000名以上の企業が対象です。
グループ経営領域の豊富な知見にもとづいたシステム設計で、経費申請から承認までのフローを最適化できます。また、わかりやすい操作でマニュアルなしでも迷わず申請業務が行えるほか、周辺システムとの連携でさまざまな形式のインプット・アウトプットが可能です。
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
4,800,000円~ ※ユーザー数規模、使用するモジュールにより変動 |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
Ci*X Expenseのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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経費精算時の領収書などはPDFや画像データをアップロードできます。新幹線やホテル(宿泊サイト経由)などの領収書は印刷やスキャン不要で便利です。また、iPhoneで撮影した写真データをそのままiPhoneからアップロードできるため、PCを使わずに完結できる点も良い点です。
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業種 |
医療 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
Ci*X Expenseの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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特にありませんが、経費の詳細を入力する際に、入力する部分なのか選択肢がある部分なのかが分かりにくいので識別しやすくしてもらえたらもっと良くなるのではないかと思います。
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《Spendia》のPOINT
- 大手企業の複雑な要件に対応できる柔軟性
- 高いユーザビリティと業務効率性
- 日本企業特有の要件に対応
TIS株式会社が提供する経費精算モバイルアプリ「Spendia」は、時間や場所にとらわれずに活用できる利便性の高いシステムです。AI-OCR読み取りやチャットボットを用いた対話型出張申請、QRコード承認など、ユーザーの使いやすさや操作性を重視した機能が多数搭載されています。
予約手配系サービスや会計システム、クレジットカードなど連携機能も豊富で、業務効率化やコスト削減、コンプライアンス強化に効果的です。
提供形態 |
クラウド / SaaS / サービス |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
ー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
Spendiaのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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通常ベンダーへ依頼しなければならないような独特の計算を要する仕様を、業務担当者だけでも実装・保守できる。そんなカスタマイズ性能の高さとその容易さ、機能改善と機能拡張の早さは、バックオフィス部門の効率化を推進する上で大きな助けになっています。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Spendiaの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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過去に精算した項目の一覧表示をもっと見やすくしてほしい。スマホでのログイン時、IDパスワードの入力ではなく、指紋認証にも対応してほしい。
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《Traveler'sWAN SaaS》のPOINT
- 累計利用ユーザー数100万人を超える国内トップクラスの導入実績
- 日本特有の精算文化やルールに対応した国産システム
- チケット手配連携による最適手配でコスト削減を実現!
「Traveler'sWAN SaaS」は、株式会社日立システムズが提供する総合経費管理システムです。国産システムのため、日本特有の文化やルールにも細やかに対応しています。また、忙しい経理担当者に寄り添うサポートにも定評があり、長期に渡り利用する企業が多いのが特徴です。
国内・海外出張問わずチケットの手配も簡単で、出張が多い企業でも便利に活用できます。会計システムや給与システムとも連携可能です。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
◯ |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
月額200円/ユーザー 10,000円~/50ユーザーから契約可能 |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
Traveler'sWAN SaaSのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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見た目として使いやすく、ユーザーユーティリティも高い画面で、システム上にて旅費等の経費精算申請が行える。
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業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Traveler'sWAN SaaSの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
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経費精算ををした後に、経理部員が、経費の仕訳をするが、量が多いので仕訳作成に時間がかかる。経費精算の申請をした時点で、自動的に経費の内訳がでるようになるとよい。
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《チムスピ経費》のPOINT
- 電子帳簿保存法対応!経費精算業務ペーパレス化促進
- スマートフォンで撮影するだけ!領収書データの登録がラクラク
- 不正受給徹底防止!日々の交通費や経費精算がスマートに
株式会社チームスピリットが提供する「チムスピ経費」は、経理業務で必要な機能が標準で搭載されている経費精算システムです。経費申請から承認、精算や仕訳、振込まですべてのワークフローを電子化します。
経路検索サービスの駅探と連携し交通費を自動で計算するため、入力作業の大幅な削減につながるでしょう。また、外貨精算に対応しており、海外出張の多い企業の精算にもおすすめです。
提供形態 |
クラウド / SaaS |
無料トライアル |
ー |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
チムスピ経費:月額300円/ユーザー ※50ユーザーから契約可 チムスピ勤怠:月額400円/ユーザー チムスピ工数:月額300円/ユーザー チムスピMix:月額600円/ユーザー チムスピMix+:月額800円/ユーザー |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《J's NAVI NEO》のPOINT
- 法人一括請求で国内外の出張手配が可能。予約/実績データも連携!
- 充実サポート体制ではじめてのシステム導入でも安心!
- 電帳法・インボイス制度対応で経費精算をペーパーレス化!
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズが提供している「J'sNAVI NEO」は、電子帳簿保存法に対応し、領収書や請求書のデータには、タイムスタンプを付与できます。また、システム上でチケット手配やデータ連携、出張データの管理が可能で、ガバナンス強化にも有効でしょう。
導入のコンサルティングサービスが充実しており、カスタマイズにも対応しています。
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS / ASP |
無料トライアル |
ー(デモあり) |
対応機能 |
会計ソフト連携/申請承認/振込データ出力/経路探索/外貨対応/スマホ対応 |
参考価格 |
初期費用は別途見積 月額30,000円~(~50名) |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
J's NAVI NEOのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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出張する際の新幹線等の手配や、社内での申請、最終的な経費精算に至るまで、全てワンストップで可能という点が特徴的。それぞれ個別でやっていた頃に比べると、会社トータルで見た時、結構な工数が削減できていると思う。
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業種 |
教育・教育学習支援関係 |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
J's NAVI NEOの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
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登録の仕方がかなり分かりづらく、マニュアルを読みながらでないと困難。理想は、画面を見るだけで登録を進めることができるのがいい。
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経費精算システムの導入メリット
経費精算システムを導入することで、業務工数の大幅削減や申請・承認フローのシステム化が実現するなど、経費精算業務のさまざまな課題解決にも役立つでしょう。具体的なメリットは以下のとおりです。
ここからは、経費精算システムの導入メリットについて解説します。
業務効率化
経費精算業務の一部を自動化することで、経理業務にかかる作業時間の短縮が期待できます。さまざまな課題解決にも役立つでしょう。経費精算システム導入により、申請者・承認者・経理担当者それぞれが享受できるメリットは以下のとおりです。
- 申請者
- ●交通系ICカードやモバイルICとの連携により、ルートや運賃検索の手間を削減
- ●OCR入力やカード連携よる入力の自動化で、手入力とミスを削減
- ●スマホ対応により外出先からも申請でき、承認依頼の手間を削減
- 承認者
- ●出先でも承認が可能。代理承認機能があれば不在時にも対応可能
- ●通知機能により承認忘れを削減
- ●ボタン一つで承認・却下・差し戻しができ、承認作業の時間を短縮
- 経理担当者
- ●計算ミスや記入漏れなどのチェック作業を削減
- ●自動仕訳や振込データの自動作成により手間やミスを削減
- ●電子帳簿保存法に対応することでペーパーレス化、保管や管理が容易
ほとんどの経費精算システムは、交通系ICカードと連携が可能です。駅名を入力するだけで運賃の表示や交通費データを自動取得可能なため、申請作業を効率化できます。申請漏れや不正防止にもつながり、経理担当者の確認業務を減らせるでしょう。
経理担当者のメリットは特に大きく、会計ソフトとの連携やFBデータの自動生成によって、仕訳作業や振込業務の工数が大幅に削減されます。
承認作業の進捗状況もリアルタイムで把握可能なため、承認の滞りを防止し、申請から承認・決裁までの流れを迅速化できるでしょう。
コスト削減
経費精算システムを導入すると、リアルタイムでの不正な支出のチェックや規則に反した支出の検出が可能です。ほとんどのシステムが経路検索ソフトと連携しており、不合理なルートや過剰な請求なども防止できます。
経費の使用状況を把握可能なだけでなく、ムダな経費の洗い出しにも役立つため、予算管理の改善などにも有効でしょう。ほかにも、経費精算業務の効率化により、残業代や人件費の削減などの効果もあります。
内部統制やコンプライアンスの強化
承認ルートや分岐ルールを明確化し申請や承認のログも保存可能なため、不正やトラブルが生じた際にも迅速に対応できます。改ざんや不正の抑止力となり、内部統制の強化にもつながるでしょう。
また、さまざまな外部サービスとの連携により、不正をさせない体制を構築できます。申請に必要な書類はデータでやり取りするため、帳票類の紛失も防げるでしょう。
以下のページでは、経費精算システムを導入した企業の事例を紹介しています。製品選定のポイントや導入効果についてもまとめているので、参考にしてください。興味が湧いた製品は資料請求がおすすめです。
参考:経費精算システムに関連する導入事例一覧|ITトレンド
経費精算システムの導入で業務効率化とコスト削減を実現
経費精算システムの導入により、申請者の入力業務効率化や申請・承認の円滑化・不正防止・経理担当者の負荷削減などさまざまな効果が期待できます。ほかにもコスト削減やコンプライアンス強化などのメリットがあるでしょう。
経費精算システムの導入にあたっては、「経費精算システムを使ってどのような効果を得たいのか」を考えておきましょう。自社の課題解決に適したベストな製品を選ぶためにも、複数企業の製品を比較検討することがおすすめです。以下のボタンから各社製品の資料を一括請求できるので、ぜひ経費精算システム比較に役立ててください。