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チャットボットを無料で使うには?おすすめサービス14選比較と選び方

チャットボットを無料で使うには?おすすめサービス14選比較と選び方

チャットボットツールは顧客からの問い合わせや社内のヘルプデスクの窓口として、今や多くの企業で導入が進んでいます。

この記事では、無料で利用可能なチャットボットツールの特徴や選び方、おすすめ製品を紹介します。コストを抑えた導入や、チャットボット運用を試してみたいと考える企業担当者必見です。各社製品の一括資料請求サービス(無料)もぜひご利用ください。

この記事は2024年6月時点の情報に基づいて編集しています。
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チャットボットの種類

まずは主なチャットボットの種類を紹介します。導入目的や使用環境に応じて、最適なタイプを選択しましょう。

ルールベース型チャットボット

ルールベース型チャットボットは、あらかじめ設定されたルールや条件にもとづいて応答を行います。具体的にはキーワードやフレーズを認識し、規定の回答を送信する仕組みです。設定が比較的しやすく、予測可能な質問に対して正確な回答を提供できるのが長所です。カスタマーサポートのFAQや、単純な情報提供に適しています。

ただし想定外の質問や複雑な会話には対応が難しく、柔軟性は高くありません。初期導入コストが低く、運用も比較的簡単なため、チャットボット導入の第一歩として選ばれることも多いといえます。

AI型チャットボット

AI型チャットボットは、機械学習や自然言語処理技術を活用し、より柔軟で自然な会話を実現します。あらかじめ学習されたデータをもとに、文脈を理解し、適切な応答を自己生成する仕組みです。ユーザーの意図を解釈して複雑な質問にも対応するため、より高度なカスタマーサポートや、パーソナライズされたサービス提供に適しています。また、会話を重ねるごとに性能が向上し、より精度の高い応答が可能になるのも特徴です。

ただし、初期設定や学習に時間がかかり、性能の高さゆえに導入コストも比較的高くなる傾向があります。単純な質問と回答だけでは対応しきれない、高度な対話機能が求められる場面で効果を発揮します。

ハイブリッド型チャットボット

ハイブリッド型チャットボットは、ルールベース型とAI型の特徴を組み合わせて構成されます。基本的な質問にはルールベースで迅速に回答し、より複雑な質問や予期せぬ状況にはAI機能で柔軟に対応します。高速かつ正確な応答と、柔軟な対話能力を両立できる点が特徴です。ユーザーの質問パターンや業務の複雑さに応じて、ルールベースとAIの比重を調整できる点も魅力といえます。

チャットボットを無料で導入する方法

「チャットボットを導入したいがコストがネックとなり承認がおりない」「自社の業務に役立つか、試しに無料製品で試してみたい」といった企業も多いでしょう。ここではチャットボットを無料で導入する方法を紹介します。

無料プラン付きのチャットボットサービスを利用する

チャットボットサービスを提供しているベンダーの多くは、無料トライアルや機能制限付きの無料プランを提供しています。これらのサービスを利用することで、専門的な知識がなくても簡単にチャットボットを導入できます。ただし、通常は機能や使用量に制限があるため、ビジネスの成長にあわせて有料プランへのアップグレードが必要です。導入のハードルが低く、すぐにはじめられるのが大きな利点です。

オープンソースのチャットボットフレームワークを活用する

技術力のある企業や開発者向けの選択肢として、オープンソースのチャットボットフレームワークがあります。オープンソースのフレームワークを使用することで、カスタマイズ性の高いチャットボットを無料で構築できます。高度な機能を提供する反面、導入には技術的な知識とスキルが必要な点に注意しましょう。

また、サーバーのセットアップや保守も自社で行う必要があります。柔軟性が高く、特定のニーズにあわせた調整が可能なため、独自の機能があるチャットボットを作りたい場合におすすめです。

プラットフォーム提供の無料チャットボット機能を利用する

FacebookやSlackなどの大手プラットフォームは、自社のプラットフォーム内で使用できる無料のチャットボット機能を提供しています。他にも、HubSpotのようなCRMの有料プランをすでに契約している場合、プランのなかにチャットボット機能が含まれていることもあります。

既存のプラットフォームを利用するため、追加のインフラ費用がかからず、既存ユーザーベースにすぐにアクセスできるのがメリットです。ただし、機能や使用できる範囲が限定される場合もあるため注意しましょう。

チャットボットを無料で使用するメリット・デメリット

チャットボットは無料サービスでも十分に利用可能ですが、製品によってはいくつかのデメリットが存在します。導入を検討する際は、自社の状況や目的にあわせて無料チャットボットの使用を検討しましょう。短期的なコスト削減だけでなく、長期的な効果や運用面も含めて、総合的に判断するのがおすすめです。

メリット

チャットボットを無料で使用する主なメリットは次のとおりです。

■コスト的なリスクが軽減される
初期投資なしで導入できるため、財務的なリスクを抑えつつチャットボットの効果を検証できます。
■導入ハードルが低い
無料プランは一般的に機能の制限が多いものの、複雑な設定なしで簡単にはじめられる点は、かえって導入ハードルが低いといえます。
■試験的な導入が可能
本格的にチャットボットを導入する前に、自社のニーズに合うかどうかを実際に使用して確認できます。
■段階的な導入計画を立てられる
無料プランのある製品であれば、無料版を導入し、効果が確認できた後に有料版へアップグレード可能です。運用フェーズや規模にあわせて段階的な導入計画を立てやすくなります。

デメリット

次に、無料ならではのデメリットを紹介します。主なデメリットは次のとおりです。

■機能の制限がある
無料版では高度な機能や大規模な利用に対応していないことが多く、ビジネスニーズを十分に満たせない可能性があります。
■サポートが限定されがち
無料プランや無料のツールでは、技術的なサポートが限られていたり、対応が遅かったりする場合があります。トラブル発生時の問題解決に時間がかかる可能性がある点は、無料ならではのデメリットです。
■セキュリティ面の懸念がある
無料版ではセキュリティ機能が制限されている場合があり、機密性の高い情報の取り扱いには注意する必要があります。また、オープンソースのチャットボットの場合は、セキュリティ対策を自社で行う必要があります。
■カスタマイズ性が低い
自社のブランドにあわせた細かい調整や、特定の業務フローに適応させることは難しい場合があります。

無料のチャットボットを利用する際の注意点

無料でチャットボットを導入したい場合、特に注意したい点は以下のとおりです。

  • ●導入可能な製品が限定される
  • ●期間や機能に制限がある

無料のチャットボットは、自社でのチャットボット活用のテストとしては非常に有効です。しかし、チャットボットを用いて顧客満足度の向上や業務効率化を図りたい場合には、サポートの充実した有料製品が適しています。無料製品はあくまでお試し利用という位置づけで、無料プランや無料トライアルを活用し、自社に最適な製品を見つけるのがよいでしょう。

チャットボットの選び方

無料で導入可能なチャットボットは製品数が限られるため、必要な機能が搭載されているか、設置数やユーザー数などの制限がないかといった最低限の要件から製品を選びましょう。将来的に有料プランへの移行も念頭に入れている場合は、あらかじめ有料プランの機能やサポートの充実度を確認してください。セキュリティ性能の高さや、自社の既存ツールとの連携性についても調べておくとよいでしょう。

「ゆくゆくはコストがかかっても本格導入してみたい」「自社で導入したい場合の費用対効果が気になる」という方は、おすすめ製品をまとめて資料請求し比較してみてはいかがでしょうか。以下のボタンからぜひ活用してください。

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無料プランのあるチャットボットを比較

まずは無料プランの用意されたチャットボットツールを紹介します。

HubSpot

HubSpotが提供する「HubSpot」は、チャットボット機能を備えたAIカスタマープラットフォームです。チャットボットでのやり取りを蓄積し、有望なリードの見極め、ミーティング予約、よくある問い合わせ対応などを自動化できます。チャットボット用に複数のテンプレートが用意されています。

IZANAI(イザナイ)

クラウドサーカス株式会社が提供する「IZANAI(イザナイ)」は、CVR・CX改善ツールです。チャットボット入力フォームに変えることで、CV増加・CX改善が期待できます。永続的に無料で使用できるプランと、必要な分だけ課金制で利用できるプランがあります。業界ごとのテンプレートが用意されており、容易にチャットボットが作成可能です。

チャネルトーク

株式会社Channel Corporationが提供する「チャネルトーク」は、LTV向上と新規顧客の呼び込みが可能な作成ツールです。初心者でも使いやすく、顧客満足度に結びつきます。LineやInstagramと連携すれば、チャネルトークだけで顧客と対話が可能です。テンプレートが用意されているため開発不要で、誰でも簡単に設定・カスタマイズできます。

無料トライアルのあるチャットボットを比較

無料トライアルが利用できるチャットボット作成ツールを紹介します。

CB3

NDIソリューションズ株式会社
《CB3》のPOINT
  1. 複数のカテゴリや業種の問い合わせを横断した自動回答を実現
  2. 外部システム連携機能で、利用したいシステムに適切につなげる
  3. 導入や運用の手間・時間を削減できる学習データテンプレート

NDIソリューションズ株式会社が提供する「CB3」は、マルチコーパス対応で、ひとつのチャットボットから複数の業種やカテゴリに渡る問い合わせに対応できます。LINEやTeamsなど主要チャットツールとの連携や、REST APIによる外部システムとの連携も可能です。人事総務分野をはじめ、多彩な学習データテンプレートを提供しており、社内外問わず活用できるでしょう。

Chat Dealer

株式会社ラクス
《Chat Dealer》のPOINT
  1. ECサイトやビジネスチャットなど多種多様なチャネルで活用
  2. 外部システムとAPI連携でデータを共有
  3. 高度な分析・レポート機能で継続的にシナリオを改善

株式会社ラクスが提供する「Chat Dealer」はルールベース型とAI型の両方に対応し、好みで選択可能です。導入から運用まで無償サポートが受けられ、セキュリティ対策も充実しています。有人チャットを支援するために、ポップアップや音声による通知機能があります。LINEとの連携も可能です。

hitobo

アディッシュ株式会社
《hitobo》のPOINT
  1. 表記ゆれに柔軟に対応
  2. 簡単な操作で回答文を設定
  3. 30日間の無料トライアルあり

アディッシュ株式会社が提供する「hitobo」は、短期間で手軽に導入できるチャットボットツールです。シナリオ設計に手間がかからず、顧客対応するなかでブラッシュアップします。同義語を自動で認識し、表記ゆれに対応するため、データ登録が不要です。必要に応じて、顧客との会話履歴をオペレーターに引き継ぎも可能です。

CraftChat

株式会社クラフター
《CraftChat》のPOINT
  1. ノンプログラミングで構築可能
  2. 来訪履歴に基づいて顧客対応を最適化
  3. 他社のCRMと連携可能

株式会社クラフターが提供する「CraftChat」は、プログラミング不要でリードの獲得からナーチャリングまで行えます。顧客の入力ミスは自動判定し、シームレスなオペレーターへの切り替えが可能です。Webサイト以外にも、FacebookやLINE、Instagramにも設定できます。

HUE Chatbot

株式会社ワークスアプリケーションズ
《HUE Chatbot》のPOINT
  1. 約300万語!自社開発の日本最大規模の辞書を搭載
  2. NLP技術の活用で少ないFAQ数でも幅広い表現に対応
  3. AIが改善点を提案!充実の管理者サポート機能

株式会社ワークスアプリケーションズが提供する「HUE Chatbot」は、約300万語の辞書を搭載した全自動AI対話型チャットボットツールです。自然言語処理技術を応用した技術で言葉のゆれにも対応し、問い合わせに対して人が回答しているような高い精度を実現します。業界業種、社内外を問わず活用可能です。

Challbo

株式会社コラボス
《Challbo》のPOINT
  1. 豊富な管理機能で効果的・効率的なチャット運営を支援
  2. 暗号化通信などセキュリティ機能を搭載
  3. 明快な料金体系と無料トライアルで安心

株式会社コラボスが提供する「Challbo」は、複数のWebサイトに対応できる統合型チャットボットツールです。テナント別に担当オペレーターを設置でき、ユーザーのニーズに応じて無人・有人の切り替えが可能です。営業時間外のチャット消去やフォーム切り替えにも対応します。

OfficeBot

ネオス株式会社
《OfficeBot》のPOINT
  1. Microsoft Azure OpenAI Service連携で高セキュリティを確保!
  2. ChatGPT x 組織の情報= 企業専用"生成AI"チャットボット!
  3. ユーザ体験を「検索」から「解説」に高度化。だから役立つ。

ネオス株式会社が提供する「OfficeBot」は、独自の自然言語処理技術と最先端の大規模言語モデルGPTを活用したAIチャットボットです。ナレッジのデータ化から拡張までAIが自動化します。FAQを簡単に作成・登録できる分析機能で運用作業を大幅に削減し、ナレッジマネジメントの効率的な構築が可能です。

まとめ

チャットボットは比較的簡単に導入できますが、導入して終わりではありません。定期的に効果検証を行い、質問・回答の追加やメンテナンスをする必要があります。コストにとらわれず、次のステップへの導線用意が簡単にできるか、メンテナンスや構築に手間がかからないかなど、使いやすさや性能をよく比較してください。

無料プランや無料トライアルを活用し、自社に適したチャットボットを導入しましょう。気になる製品はぜひ無料請求してみてください。

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