LINE連携が可能なおすすめ採用管理システムを比較
まずは、採用活動をより効率化する便利機能やおすすめポイントに注目し、LINEと連携できる採用管理システムを紹介します。気になる製品がありましたら、ぜひ資料請求してみてください。
《ジョブカン採用管理》のPOINT
- 募集から内定までこれ一つ。簡単高機能な採用管理システム
- あらゆる経路からの応募者の情報を取り込み、一括管理!
- 媒体別・面接官別など求人効果の分析・レポート作成も可能!
「ジョブカン採用管理」は、株式会社Donutsが提供するクラウド型採用管理システムです。新卒・中途・アルバイト採用のほか、求人媒体やエージェントなど、あらゆる採用方法に対応します。LINE連携により、面接の日程調整や選考結果の連絡などが簡単に行えます。また、6,000社超の導入実績も魅力といえるでしょう。無料プランも用意されており、ITトレンド年間ランキング2021年でも1位を獲得している人気のシステムです。
《sonar ATS》のPOINT
- 大手、中小企業の規模問わず1,600以上の導入実績
- 求人募集、応募者管理、面接日程調整などのあらゆる業務を効率化
- 求人媒体、適性検査、社内チャットツール、他各種サービスと連携
Thinkings株式会社提供のクラウド型採用管理システム「sonar ATS」は、新卒・中途採用に対応しています。採用管理をフロー図にできるほか、進捗管理やシミュレーションなど多彩な機能が搭載されているため、人事担当者の悩みを幅広く解決できます。
LINE機能では個別連絡と一括連絡の両方に対応しており、エントリーへの御礼メッセージにはじまり、会社説明会の予約や書類提出、リマインドなど、応募者との各種連絡をLINEでも行えます。
《採用一括かんりくん》のPOINT
- 新卒/中途を一元管理できるクラウド型の採用管理システムです!
- 各社それぞれの採用のフローや評価を設定できる自由度!
- zoom/meet/teamsなどのweb会議ツールとも連携!
「採用一括かんりくん」は、HRクラウド株式会社が提供するクラウド型一元管理システムです。新卒・中途ともに対応可能ですが、特に新卒の一括採用に使いやすい機能が多く搭載されています。各リクルートサイトの応募者データを一元管理し、エントリー時期や流入経路、学校や性別などの属性ごとに採用活動の効果を分析可能です。さらにLINE連携するとメッセージを一括送信でき、送付対象者の選定も柔軟に行えます。また内定者フォロー機能により、辞退リスクを低減させる効果もあります。
《クラウドハウス採用》のPOINT
- 求人検索エンジン対策で【無料で人を集める】
- 充実した求人ページで【応募を獲得する】
- 充実した管理機能で【採用につなげる】
株式会社Techouse提供の「クラウドハウス採用」は、自社サイト経由の採用数を増やしたい中小企業・大企業向けのクラウド型採用支援システムです。300万通りのデザインから自由にサイトをカスタマイズできます。また、求人記事の作成もプロクリエイターやAIが支援してくれるので心強いでしょう。なお、LINEからの応募対応も可能です。
《ACCESS ON LINE》のPOINT
- マイナビサイトと連携!学生がスムーズに応募できる環境を実現
- 採用活動に必要な機能を網羅!採用のすべてをオンライン化
- 経路ごとの歩留りや目標に対する進捗を確認できる多彩な分析機能
「ACCESS ON LINE」は、株式会社マイナビが提供する採用選考管理アプリケーションです。ホームページからエントリーした応募者だけでなく、同社の就職サイトや開催イベントなどで得た応募者のデータを集約し、一元管理できます。日程調整やメール管理、集計分析なども行えるため、採用管理効率化に役立つでしょう。
《採用係長》のPOINT
- ボタン一つで採用サイトを簡単作成!
- indeedをはじめ大手の求人検索エンジンに一括掲載が可能!
- 高い信頼性と充実したサポート *IT導入補助金の対象ツールに認定
株式会社ネットオンが提供している「採用係長」は、中途採用向けのクラウド型システムです。採用ページはスマートフォンから簡単に作成でき、LINEのメッセージ画面からも求人票の作成が可能です。また、Indeedなど7つの求人検索エンジンと自動連携が可能なため、より効果的な採用活動を行えるでしょう。無料トライアルも用意されているのでぜひ試してください。。
MOCHICA
「MOCHICA」は株式会社ネオキャリアが提供する新卒採用向けのシステムです。LINEとの連携により、選考日程の調整や結果通知をスムーズに行えます。また、ダッシュボード機能が搭載されているため、応募者の属性や選考ステータスの可視化もできます。
next»
株式会社アローリンクが提供している「next»」は、新卒採用向けのシステムです。LINEとの連携で応募者の管理を効率化します。選考ステータスの把握もスムーズに行え、スタッフ権限管理機能によりユーザーごとに権限レベルの設定が可能です。
キャリタスContact
「キャリタスContact」は、株式会社ディスコが提供する新卒採用向けのシステムです。企業説明会の会場などで掲示されるQRコードを読み取ることで、LINEに友達登録・エントリーされます。採用活動や管理を端末上で簡単に操作可能です。フォローメッセージを事前に登録しておけば自動配信もできます。
LINE連携可能な採用管理システムの選び方
LINEに対応した採用管理システムを選ぶには、自社の状況などを改めて把握したうえで最適なものを選ぶ必要があります。採用管理システム自体を導入していないという会社もあれば、システム自体はあるもののLINE連携はしていない企業もあるでしょう。ここでは、採用管理システムの導入状況に合わせた選び方について解説します。
採用管理システムを導入していない場合は、まずは採用管理機能か連携機能、どちらに重きを置くかが重要です。システム導入を機に、連絡機能にも注視したいのであればLINE連携機能のある採用管理システムを選びましょう。あくまでLINE連携は機能の一端と考えているのであれば、選考管理や求人管理機能に優れたシステムがおすすめです。
また、すでに採用管理システムを導入済みの企業であれば、より優れた連絡機能を付加させるという観点でLINE連携機能が注目されます。既存のシステムと相性の良いものを選びましょう。
LINE連携可能な採用管理システムの比較ポイント
ここでは、LINE連携の観点で採用管理システムを比較する際のポイントを3つ紹介します。
LINEに特化した機能が備わっているか
新卒採用などに力を入れる場合などに、学生が使い慣れているLINEとの連携を意識するでしょう。
グループ分けやQRコードの読み取りなど、LINEならではの機能が備わっているかどうかが重要です。
採用管理システムとして優れているか
新卒採用以外にも採用範囲を拡大したい場合などは、LINE連携のみに特化したシステムでは不十分な可能性があります。
集客機能や管理機能、選考の効率化といった、採用をより便利かつ高品質にするための機能が備わったシステムの選択が必要です。
運用コストは適切か
採用管理システムに多くの予算を割けない企業もあるでしょう。その場合、初期費用や月額費用ができるだけ少額なシステムの選択が必要です。
システムの利用にかかる費用に応じて、実装されている機能が異なる場合もあります。そのため、費用と機能のバランスが良いシステムを選ぶのがおすすめです。
採用活動にLINEを使うメリット
採用管理システム(ATS)とは、求人から応募者の管理、選考、内定の管理を一括で行うシステムです。採用計画や応募者の情報管理、応募の受け付けや面接日程の調整など、採用までのさまざまな過程を効率的に管理できます。では、採用活動にLINEを使うことで企業側にはどのようなメリットがあるのでしょうか。詳しく解説します。
1.応募と気軽にコミュニケーションを取れる
応募者にとって、企業との連絡は心理的にハードルが高く感じられるものです。例えば、ビジネス文章の書き方がわからない、電話で敬語がうまく使えなかったらどうしようといったなど、一歩踏み出せないケースが挙げられます。
一方、LINEは応募者にとって身近なコミュニケーションツールで、短文でやり取りできるのが特徴です。また新卒採用においては、多くの就職活動中の学生が企業のLINE公式アカウントに登録しており、LINEを用いた採用活動が活発になっています。LINEは、メールや電話よりも気軽に企業と応募者との間でやり取りでき、応募者にも親近感を抱いてもらえるメリットがあります。
また、メールではほかのメールに埋もれて気づかれないこともありますが、LINEは通知機能によりリアルタイムでメッセージを確認するため、タイムリーな会話ができるようになります。
2.個々の志望度を測れる
LINEを使うことで、志望度の高い応募者にはリマインドメールを送るなど、個別メッセージによるフォローが行え、獲得へ向けた効率的なアクションが可能です。
また、長期間「未読」であったり既読後に返信がなかったりする応募者や、ブロック設定している応募者へはフォローの優先度を下げられます。これによって、志望度の高い応募者に手厚くフォローでき、効率のよい採用活動が可能になるでしょう。
応募側のメリット
LINEは日常的に使用されているアプリなので、使い慣れている方が多い傾向にあります。メールのようなかしこまった定型文を入れる必要がないため、その点も返信のしやすさに繋がるでしょう。また手軽なツールであることから、質問がしやすいというメリットもあります。
また就活サイトなどでメッセージを確認する場合は、IDやパスワードを入力するなどログインする手間があります。しかしLINEであれば、アプリを開くだけでメッセージの確認もすぐに行えます。
LINEと採用管理システムの連携で可能になること
LINEを活用することで前述したようなメリットはありますが、一方で個別対応の増加や、対応状況の把握がしづらいなどのデメリットもあります。そこで活用したいのが、LINE連携可能な採用管理システムです。採用管理システムとLINEの連携により以下のことが可能になります。
1.応募者とのコミュニケーションを自動化できる
採用管理システムに搭載されるチャットボットの自動応答機能やメッセージの一斉配信機能を利用すれば、応募者との効率的なコミュニケーションが可能です。
LINEでのやり取りも履歴として管理でき、採用活動のナレッジとして活用できます。
2.選考に関する情報を一元管理できる
LINEから得た応募者情報を、採用管理システムで一元管理できます。応募者の詳細ページで、メッセージ作成や選考ステータス管理、説明会への参加登録などの実施も可能です。またシステムと連携することで本名、住所、大学などの個人情報を、LINEで使用している登録名と紐づけて管理できます。
そして情報の一元管理によって採用活動の情報を可視化でき、応募者への連絡忘れなどのミスを防げます。担当者不在時の問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。
3.QRコードの活用で登録・変更も容易になる
説明会などでQRコードを提示すればその場で登録でき、説明会の予約や変更なども可能です。説明会や面接などもリマインド機能を使えば自動で行えるため、採用管理の効率化が図れます。
4.グループ分けができる
応募者を学校別や文系・理系に分けたり、説明会の参加状況や選考段階などでグループ分けをしたりと、それぞれのグループに応じたメッセージを自動で配信できます。
LINEとシステムの連携で効率的な採用管理の実現を!
採用活動にLINEを使うと、応募者と密なコミュニケーションがとれるため、個々の志望度を把握しやすくなります。また、採用管理システムとの連携により選考情報が一元管理され、応募者とのコミュニケーションがより効率的になります。
ぜひLINE連携できる採用管理システムを導入し、効率的な採用管理を行いましょう。