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意外と知らない!?ナレッジマネジメントの歴史

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2018年11月30日 最終更新
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意外と知らない!?ナレッジマネジメントの歴史

専門の学会があり、関連する書籍も出版され、大変関心度の高いナレッジマネジメント。一方で、セミナーや研修が多く、コンサルティングが用意されているほど、その導入は困難とされています。

そこで、ここでは、ナレッジマネジメントの手法を正しく理解し実践するために、ナレッジマネジメントの発展を歴史から確認してみることにします。また、ナレッジマネジメントのポイントとなるキーワードを紹介します。

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ナレッジマネジメント発展の歴史

ここではナレッジマネジメントの歴史をご紹介します。

1980年代~ ナレッジマネジメントの提唱

1980年代に入ると企業にコンピュータが導入され、業務システムが盛んに構築されるようになりました。システムに蓄積されている情報活用が注目され、90年代に入ってから「情報武装化」という言葉も耳にするようになります。

ここにおいて、業務システムの情報と人の持つ知識・経験を総合的に管理する「ナレッジマネジメント(knowledge management)」が提唱されます。企業の知識を「資産」として企業全体で管理・共有し、生産性拡大や意思決定に生かす経営手法のことです。

1990年代~ ナレッジマネジメントへの誤解

90年代に入るとインターネットが爆発的に普及し、パソコンも1人に1台配布されたため、ナレッジマネジメントが浸透する環境が整いました。しかし、この90年代は誤解の多い時代でもありました。そのモデルケースを紹介しましょう。

モデルケース1:システムの構築で満足してしまう

最も多いのが「システムを構築すればいいだろう」という安直な考えです。流通A社は、新社長がナレッジを集めるためにシステムを構築したのですが、操作が難しすぎて皆に敬遠されました。

モデルケース2:ノウハウの共有が進まない

加工製造Bでは現場の説得に失敗しました。古い社員からナレッジを集め、技術を継承させようとしましたが、ベテランがノウハウを出したがらないのです。彼らにとってノウハウは自ら学び盗み、手に入れるものだったのです。

モデルケース3:名前だけのナレッジマネジメント

精密機械C社では「ナレッジ部門」を開設しました。新たな看板を上げたわけですが、実際は「企画開発部門」の名前を変えただけでした。名称変更の意図も理解されず、ナレッジ活動が展開されることはありませんでした。

2000年代~ ナレッジマネジメントへの学び

2000年代に入って、企業の多くが誤解を解き、次の3点を理解します。

ナレッジは人が持っているものであり、システムに蓄積されているものではない

販売管理システムとSFAとCRMを接続してもナレッジを得ることはできません。人が登録し、活用できる仕組みがナレッジマネジメントシステムです。

ナレッジは実践の中に活用されて初めて役立つ

知識としてのみ持っていても意味をなしません。販売や接客のテクニックにしろ、製造の工程改善にしろ、生かすことに意義があります。これを最終的な目標にしなければなりません。ナレッジは上(上司)から下(部下)への一方的な伝達ではありません。共有し改善に結びつけることです。

ナレッジは企業を越える

製品を1つ作るにも、素材から加工、組立、保管、流通、販売、アフターサービス、廃棄までのライフサイクルがあり、1企業の枠を越えたナレッジマネジメントが求められています。

現在のナレッジマネジメントの手法

現在、ナレッジマネジメントでは以下のキーワードが注目されています。

SECIモデル

ナレッジマネジメントを実現するフレームワークとして以下の4段階のSECIモデルが有名です。

  • 共同化(Socialization):組織内の個人、小グループで暗黙知共有、新たな暗黙知の創造
  • 表出化(Externalization):各個人、小グループが有する暗黙知を形式知として洗い出す
  • 結合化(Combination):洗い出した形式知を組み合わせ、新たな知恵を創造する
  • 内面化(Internalization):新たに創造された知恵を組織に広め、新たな暗黙知を得る

この4段階の最後で個人に「内面化」された知識は、新しい「暗黙知」を生み出していくというように、サイクルとなって第1段階へと戻っていき、また新しいサイクルを回していきます。

場(Ba)

「場(Ba)」とは「その中で知識が創造・共有・活用される結節点」のことで、組織内に創られる知識変換や知識創造の「場」です。「場」の中で情報は文脈(コンテクスト)を付与され「知識」となっていきます。

この「場」を組織内に上手くデザインすることができれば、ナレッジマネジメントの成功を引き寄せることになります。「場」は物理的、空間的なものだけではありません。休憩スペースや喫煙所で交わされる会話や雑談も「場」です。小グループによる共同作業も「場」です。グループウェアや社内SNSなどのITよって提供される「場」もあります。

通信業のD社では「場」として、実際のオフィス空間の刷新(動線設計によって立ち話が増えるなど、コミュニケーションの質と量が改善された)とバーチャルポータルサイトを開設して「場」のデザインに成功しました。

知識資産

ナレッジを企業の知識資産と認め、継承する仕組みを構築します。電子機器業のE社はナレッジマネジメントの活動を開始し、年1回の全社会議を設けています。そこに社長が出席し、使えるアイデアはその場で採用即決し、しばしば社員を驚かせています。

まとめ ナレッジマネジメントツール活用の3ステップ

ナレッジマネジメントの構築には

  • ●「情報の共有・可視化」
  • ●「情報の知識化(知恵化・ナレッジ化)」
  • ●「知識の活用・体系化」

この3つのステップがあります。これを支援するのが専用のナレッジマネジメントツールとコンサルティングです。さまざまな特長をもったツールやサービスが提供されていますので、資料を取り寄せて検討してみましょう。

▼ナレッジマネジメントツールは何ができるの?
参考記事:ナレッジマネジメントツールとは?比較ポイントもご紹介


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