営業管理を無料で行う方法
営業活動をSFAのシステム上で一元管理できるのは便利ですが、導入時のコストを考えるとためらってしまう、という場合もあるでしょう。しかし、以下のような方法でコストをかけずに営業活動を管理できます。
Excelを活用した営業管理
簡単な営業管理であれば、Excelを使って行えます。方法は非常に簡単で、管理したい項目ごとにシートを作り、項目欄を設ければ完成です。
例えば企業名・部署名・先方担当者名・現在の案件フェーズ(訪問予定、初回商談済、クロージング、注文書取り交わし中など)・次回アクション日などの入力欄を作り各営業担当者が入力する、それだけで全営業案件の進捗管理ができます。
注意点としては、複数人での同時編集や他データと紐づけしづらいことでしょう。管理をより効率化するなら、SFAを利用するのが得策です。SFAなら同時編集やデータ連携が可能で、営業担当者の入力負担も最小限で済みます。
無料のSFAを活用した営業管理
SFAには無料で使える製品もあります。有料のSFAと比べて利用できる人数や機能、サポートなどに制限はあるものの、「SFAを一時的に試したい」「少人数の会社での利用を想定している」「まずはトライアル的に少ないチームで利用したい」などの場合に有効活用できるでしょう。社内にシステムに詳しい従業員がいれば、なお安心かもしれません。
無料で使えるSFAを比較
無料プランを提供しているSFAや完全無料で利用できるSFAを紹介します。
《feels》のPOINT
- 【1ヶ月無料キャンペーン】期間限定の無料キャンペーンあり
- 【シンプルな使いやすさ】入力補助で最小限の入力で最大限の効果
- 【特許取得AI分析】入力された報告をAIで感情分析
株式会社AMG Solutionの「feels」は、簡単な操作性が特徴のSFA/CRM・日報ツールです。従来のSFA・CRMの難解で使いこなせない機能はなるべく省き、誰でも使えるツールを目指して開発されました。営業プロセスや案件・売上管理、日報、顧客管理なども簡単操作で行えます。有料版は1ユーザーあたり月額2,000円ですが、無料版もあるのでぜひお試しください。
参考価格 |
無料版0円~ 有料版2,000円~ |
提供形態 |
クラウド |
対応機能 |
SFA/CRM日報ツール |
《Musubu》のPOINT
- 高度な検索機能で欲しい情報へ即座にアクセス
- 利用規模に応じて選べる柔軟な料金設定・オプションプラン
- 情報分析やメール配信など営業活動の支援機能も多数搭載
Baseconnect株式会社提供の「Musubu」は、法人営業を支援するデータベースです。ローコストで営業リストを作成し、自動分析することで成約率の向上を実現します。また取得可能な企業情報の数には制限があるものの、無制限の無料プランも提供しています。
参考価格 |
無料プランあり 有料版月額15,000円~ |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
対応機能 |
データベースサービス |
HubSpot
HubSpot Japan株式会社の「HubSpot」はユーザー数無制限・無料で使える営業支援CRMです。取引記録やタスク管理、スケジュール設定などの機能を搭載し、GmailやOutlook等との連携も可能です。同社のMarketing Hub、Service Hub、CMS Hubと組み合わせれば、よりスムーズに業務が行えるでしょう。有料版へアップグレードすれば使える機能が増えます。
Zoho CRM
ゾーホージャパン株式会社のCRM「Zoho CRM」では、基本機能を利用可能な無料版も提供しています。見込み客や取引先の情報管理、タスク管理、自動処理、分析などの機能が揃っており、ストレージも無料で利用できます。まずはこの無料版から操作性などを試してみるのもよいでしょう。
NICE営業物語Smart3
株式会社システムズナカシマの「NICE営業物語Smart3」はAndroid、iOS、AppleWatchに対応した無料のSFAアプリです。主に営業報告の作成やスケジュール管理をサポートしてくれます。手書きメモや音声メモ、営業報告のCSV出力など便利機能も搭載しています。同社の有料SFA「NICE営業物語」やLINE、Evernoteとのデータ連携も可能なため、グループ間の情報共有もスムーズに行えるでしょう。
法人向けIT製品の中で、認知度・利用経験率No.1のITトレンドでは、さまざまなSFA製品を取り扱っています。当社掲載の製品は、以下の赤いボタンから無料で資料請求できるので、比較検討する際にぜひご利用ください。
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無料トライアル付きSFAを比較
有料SFAの中には、期間限定で無料トライアルを実施している製品もあります。SFAのメリットを感じていて、本格的に導入の検討を進めているタイミングならば、事前に操作性や機能を確認するためにも無料トライアルを有効活用しましょう。
《InfAjast インフアジャスト》のPOINT
- 営業売上アップに必要な情報の共有・可視化をワンストップ提供
- 独自の顧客履歴で営業ノウハウも蓄積、営業状況を即座に把握
- はじめてでも安心!導入から定着まで手厚い充実したサポート
「InfAjast - ES3.7 インフアジャスト」は株式会社エーエスピーコムが提供する営業支援システムです。利用したい機能を選んで導入できる選択型システムのため、コストに無駄がありません。ベース機能でグループウェアも利用できます。クラウド版(丸紅グループが提供するクラウドとのセット)の申し込み時に、30日間の無料お試しがつきます。
参考価格 |
月額1,685円~/ID |
提供形態 |
オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
対応機能 |
グループウェア |
《Sales Cloud》のPOINT
- あらゆるビジネス規模に対応!
- 15万社の圧倒的な導入実績とノウハウ
- 導入企業は、売上25%アップを実現!
株式会社セールスフォース・ドットコムの「Sales Cloud」は、全世界15万社で導入実績があるクラウド型のSFA/CRM。MA、SFA、CRMの機能を搭載しているので、セールスプロセス全体を総合的に管理できるでしょう。カスタマイズ性に優れ、さまざまなビジネススタイルに対応します。Professional Editionの機能は、30日間無料で試せます。
参考価格 |
月額3,000円~/5名まで |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
対応機能 |
MA/SFA/CRM |
《Knowledge Suite》のPOINT
- SFA、CRM、グループウェアがワンセット!総合ビジネスアプリ
- 営業日報入力だけで商談・案件情報を手間なく一元管理!
- 名刺管理と顧客台帳が連携!手入力なしで顧客情報が最新に更新!
ナレッジスイート株式会社が提供する「Knowledge Suite」は、SFAとCRMとグループウェアがオールインワンになった営業支援ツールです。日報もわずか3ステップで入力が可能。データ蓄積量に応じた金額を支払う料金体系のため、ユーザー数を気にすることなく使えるのも大きなメリットでしょう。まずは無料トライアルから試してみてはいかがでしょうか。
参考価格 |
月額50,000円~/5GB 初期費用無料 |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
対応機能 |
SFA/CRM/グループウェア |
《JUST.SFA》のPOINT
- PCでもスマホでも、圧倒的な見やすさ
- 専門知識不要のカスタマイズ
- リアルタイム集計や帳票出力を標準装備
「JUST.SFA」は株式会社ジャストシステムが提供する、クラウド型の成長型営業支援サービスです。見やすさ・使いやすさを追求したインターフェースで業務や情報がリアルタイムに見える化でき、カスタマイズも簡単に行えるのが特徴です。無料トライアルではテレワーク用のサンプルを提供しているので、操作性を実際に体験してみましょう。
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
対応機能 |
SFA機能(案件・顧客管理、スケジュール・基幹連携、活動報告など) |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《ホットプロファイル》のPOINT
- 毎日、「購買意欲の高い見込み客情報」が営業に届きます。
- 営業の組織力を強化し営業の効率的な活動を支援
- BtoBビジネスで求められるサービスを容易に拡張
「ホットプロファイル」は、株式会社ハンモックが提供する営業支援ツールです。名刺管理・SFA・マーケティング機能を搭載し、リードの獲得から商談のクロージングまで、営業プロセスの管理がスムーズに行えます。さらにMicrosoft Teams、Chatwork、Salesforce Sales Cloudなどとのデータ連携も可能です。デモデータが入ったトライアルを、30日間無料で提供しています。
参考価格 |
ー |
提供形態 |
クラウド / サービス / SaaS |
対応機能 |
名刺管理/SFA/マーケティング |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《Salesforce Essentials》のPOINT
- 簡単な設定ですぐに使える!
- AIを活用して、よりスマートかつスピーディな営業活動を実現!
- ビジネスの成長に合わせて容易に拡張!
株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Essentials」は、Salesforceを小規模企業やスタートアップ企業向けに最適化した、低価格の営業支援ツールです。無料の学習プラットフォーム付きで、CRMなどの知識を得たい場合にも重宝するでしょう。企業規模が大きくなればSalesforceへ拡張も可能です。14日間の無料トライアルでお試しください。
参考価格 |
月額3,000円~/5名まで |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
対応機能 |
CRM |
《Senses》のPOINT
- 現場の定着にもっともフォーカスした営業⽀援ツール
- 誰でも簡単に操作できる画面設計で、運用定着率UP!
- 最短で2週間で利用開始!国内外1,000以上のアプリと連携可能
株式会社マツリカが提供する「Senses」は、マーケティングから顧客管理まで日々の営業活動を支援する、クラウド型のSFA/CRM(営業支援)ツールです。AIが各案件のリスクを分析したり、制約予測を立てたりできるのが特徴です。さらにOCR機能を搭載しているので、名刺や議事録のスキャンや自動文字起こしができるのもポイントでしょう。スタータープランとグロースプランの無料トライアルを提供しています。
参考価格 |
月額25,000円~ |
提供形態 |
クラウド |
対応機能 |
SFA/CRM/OCR機能/AI搭載 |
製品・サービスのPOINT
- 【低コスト】一人3500/月で営業活動の課題改善強化を実現
- 【簡単実装】今までの顧客や商品情報はCSVで簡単に取り込み可
- 【充実の機能】組織営業力を高める各種機能を搭載!
ソフトブレーン株式会社が提供している「 eセールスマネージャーRemix MS」は、「eセールスマネージャーRemix Cloud」の中小企業版です。利用人数は30名以下に限定されていますが、顧客管理・営業管理・スケジューラー・名刺管理・タイムライン(社内外SNS)などさまざまな機能を低価格で利用できます。30日の無料トライアルが可能なので、まずは操作感を試してみましょう。
参考価格 |
月額3,500円~ |
提供形態 |
クラウド |
対応機能 |
SFA/CRM/スケジューラー/名刺管理/タイムラインなど |
《WaWaFrontier》のPOINT
- 簡単入力で日報作成業務の負担を軽減
- 戦略的な営業を実現する多彩な機能を搭載
- 初期費用は無料でSFA単体での利用が可能
「WaWaFrontier」は、株式会社アイアットOECが提供しているASP型のSFAアプリケーションです。SFAとグループウェアが完全に連動しているのが特徴で、例えばグループウェアの予定から日報を登録できるなど、あらゆる入力作業がシームレスに行えるでしょう。また日報へのコメント機能や表示変更機能などを、搭載しています。無料トライアルは、14日間です。
参考価格 |
月額4,500円~ |
提供形態 |
SaaS / ASP / クラウド / パッケージソフト |
対応機能 |
SFA/グループウェア |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《kintone》のPOINT
- 受発注管理,商品管理,プロジェクト管理など幅広い業務に対応
- コミュニケーション機能も搭載、業務に必要な情報を一箇所に集約
- 日・英・中の三ヶ国語対応で、海外拠点でも利用可能
サイボウズ株式会社の「kintone」はSFAツール以外にも、さまざまなアプリケーションを簡単に作成できるクラウドサービスです。顧客リスト・案件管理・契約書管理・日報など100種類以上の無料テンプレートが用意されているため、それらを組み合わせるだけで、自社の業務にあったアプリケーションを簡単に作成できます。30日間の無料トライアルで体験してみましょう。
参考価格 |
月額1500円/1ユーザー |
提供形態 |
クラウド |
対応機能 |
営業支援パック/案件管理/契約書管理など自社ERPに必要な機能を選択 |
製品・サービスのPOINT
- 誰もが使いやすいシンプルなインタフェース
- 最小限の入力作業で営業効率を最大化
- 業績を伸ばせる国内No.1*のSFA/CRM
「ちきゅう」は株式会社ジーニーが提供しており、シンプルな使いやすさで、営業担当者が使いやすいSFAです。15日間無料のトライアルを利用できます。クラウド型で低価格であるにもかかわらず、細かくカスタマイズができる柔軟性の高さが特徴です。
参考価格 |
月額1,480円/ユーザー |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
対応機能 |
SFA/CRM |
《cyzen》のPOINT
- リアルタイムに業務を可視化!正確な現場の状況が一目でわかる!
- 誰でも使えてサクサク動く簡単アプリ!スマホ一台で業務を完結
- 最短1日で運用開始!ノーコード設定で専門家いらずの優しい設計
「cyzen」はレッドフォックス株式会社が提供する、スマートフォンベースのクラウドサービスです。日々の業務活動をスマートフォンのアプリ内で報告・確認・共有でき、それをもとにデータ化・分析を行えるので、営業やノンデスクワーカーなどの外勤者にも適しています。訪問先情報を地図で一元管理できる機能もほかにはない特徴でしょう。14日間の無料トライアルはサポート付きで安心です。
参考価格 |
月額3,500円~ |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
対応機能 |
報告書作成/GPSトラッキング/位置情報打刻・共有/顧客情報の閲覧など |
導入製品にお悩みで、まずは最新の人気製品から検討してみたい、という方はこちらのランキングも参考にしてください。
SFAとは?
ここで、あらためてSFAについておさらいしましょう。SFAとは「Sales Force Automation」の略で、日本語にすると「営業支援システム」です。SFAは顧客情報や営業担当者の活動履歴、進捗状況、ナレッジなどを一元管理し、その情報からの分析をサポートする機能もついた、総合的な営業活動支援ツールです。
有料のシステムを含め、さらに多くのSFAを比較したい方は以下の記事も参考にしてください。
関連記事
SFAとCRMの違い
SFAと似た概念であるCRMは、どのような点が違うのでしょうか。
目的が違う
SFAは先述のとおり「営業活動」に特化していて、見込み客を顧客へと変える活動の中で、営業担当者にとって必要な情報を提供するツールです。そのため営業プロセスや商談の進捗を管理し、成約率の向上を支援する機能が多く備わっています。
一方CRMは「Customer Relationship Management」、訳すと「顧客関係管理」です。すでに自社の製品やサービスを購入した顧客に対して、より質の高いサービスを提示するための情報提供ツールといえるでしょう。顧客一人ひとりにあったサービスやオファーを提供するためのデータ管理・分析機能が多く備わっているのが特徴です。
顧客情報のアウトプット先が違う
SFAもCRMも顧客情報を集約するという点では類似機能が搭載されています。ただし、アウトプット先が異なることに注意しましょう。SFAでは集約した顧客情報を営業に生かすため、売上予測や見積書作成、営業日報などに対してアウトプットを行います。
一方でCRMは顧客情報を顧客との関係改善に生かすため、アンケートフォームの作成やサポートメール配信などのアウトプットを行います。
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SFAの主な機能
それでは、SFAには具体的にどのような機能があるのでしょうか。
- ■顧客情報管理
- 取引先の業種や企業名、所在地や担当者の連絡先などの情報を集約し、管理します。検索機能がついた製品では、取引先企業の名前を入力するだけで詳細情報にたどり着けるうえ、その情報をシステム上にアップして部門ごとに共有できるため便利でしょう。
- ■営業進捗管理
- 営業担当者ごと、もしくは取引先ごとにどの程度営業が進んでいるのかを可視化できます。担当者が体調不良などで商談に出席できない場合でも、代理担当者は進捗状況を一目で把握できるので影響を最小限に抑えられるでしょう。また、営業進捗状況を営業担当者の評価指標にもできます。
- ■スケジュール管理
- 営業担当者の営業スケジュールを自動で調整してくれます。製品によってはGPSと連携し、営業先までのルートを踏まえたうえで予定を提示してくれるものもあるため、営業の強い味方になるでしょう。
- ■モバイル対応
- 最近ではモバイル対応のシステムも多く発売されており、自社に戻ったりWi-Fi環境のある場所を探したりすることなく、どこでもその日の商談内容を記録・共有できます。直行直帰の営業も可能になるでしょう。
- ■売上予測
- その月の営業進捗状況や成約状況、月間売り上げの予測機能がついている製品もあり、営業部門の方針決定に役立ちます。
- ■ToDoリスト作成
- 事前に設定を行えば、各自の商談予定にあわせて資料作成などのToDoリストを作成してくれます。ToDoリストに沿った仕事を行えば、商談に向けて万全の準備ができるでしょう。
- ■アラート機能
- 商談当日やToDoの抜け漏れに対して、アラートを行う機能もあります。この機能によって、予定を忘れてしまい信頼を失うようなリスクを回避できます。
SFA導入の3つの選定ポイント
無料トライアル期間の活用で操作性などを体験しつつ、本導入に向けての選定作業も行っていきましょう。ここではどのような点に注目して検討すればよいかを解説します。
1.導入後のコスト
システムを導入するうえで気になるのは、やはりコストです。初期費用、月額費用はもちろんのこと、場合によっては導入コンサルティングの利用にもコストがかかるかもしれません。
また、初期費用は高いものの月額費用は安いパターン、逆に初期費用は安いものの月額費用は高いパターンなどもあります。これらを考慮し、どれくらいのコストをどれくらいの期間支払い、トータルコストがいくらになるのかを整理しておきましょう。
2.自社が必要とする機能の充実度
自社に必要な機能はなにか、事前に洗い出しておくことをおすすめします。もちろん多くの機能を備えた製品は便利な面もありますが、使い方が複雑になったり、導入費用がかさんだりする可能性も高まります。いくら多機能な製品でも、付帯機能を使いこなせないのでは無駄なコストになるでしょう。
一方で、必要な機能がついていない製品を導入しても、業務効率化のメリットを受けられず、意味がありません。事前にしっかりと必要な機能を検討し、適切なSFAを選びましょう。
3.SFAを利用する人数
自社の従業員数によっても、最適なSFAは異なります。例えば小規模向けの製品を大企業で利用するとなれば機能が足りないでしょうし、クラウド型製品であれば利用者数がそのまま金額に反映されるケースが多いので、全社で何人が利用するのかを検討し、利用人数に適したSFAを選びましょう。
SFAの無料トライアルを利用して最適な製品の導入を!
Excelを活用した営業管理方法もありますが、SFAのほうが作業を簡略化でき、情報も一元管理できるので効率的です。営業活動を支援し、業務効率化に寄与できるSFAの導入を検討中ならば、まずは資料請求を行い、無料トライアルを利用しましょう。操作性や視認性を確かめたうえで本導入を決めるという手順を踏むのがおすすめです。